【鬼滅の刃】甘露寺蜜璃のかわいい魅力まとめ！小芭内との関係も紹介

『鬼滅の刃』に登場する甘露寺蜜璃は、鬼殺隊の中でも最も上位の階級である柱です。恋の呼吸を使う恋柱・甘露寺蜜璃について、詳しく見ていきましょう。

甘露寺蜜璃は、鬼殺隊の中で他の柱とは違って、穏やかでふんわりとした空気感を放つ存在です。柱達が鬼の禰豆子（ねずこ）を処分すべきと言っていた中でも、お館様がきちんと把握しているはずだからと、皆を諭す姿も見られました。その後も、禰豆子のことは妹のようにかわいがっています。

甘露寺蜜璃の髪色は、『鬼滅の刃』の中でも煉獄家に引けを取らないくらい、特徴的な色をしています。頭のてっぺんから肩の下あたりまでは桜色、そこから毛先までは黄緑色です。甘露寺蜜璃がそのような不思議な髪色になったのには、ちゃんと理由がありました。

甘露寺蜜璃は桜餅が大好物です。そして驚くことに、子どもの頃に桜餅を毎日170個ずつ8か月間も食べ続けたそうです。10歳くらいには今の髪色になっていました。甘露寺蜜璃の髪色の理由は、桜餅を食べ過ぎたため・・・そんなとんでも理由があったのです。この髪色のおかげで、悲しい経験もしてきたようです。

甘露寺蜜璃のかわいい魅力に迫る前に、ここで一旦『鬼滅の刃』についておさらいしていきましょう。『鬼滅の刃』は、吾峠呼世晴先生の人気少年漫画で、大正時代を舞台とした人間と鬼との戦いを描いた物語です。単行本は全巻23巻で、累計発行部数が1億5000万部を超えた人気作品となっております。アニメ化と劇場版の公開で、国内外での人気も高まりました。

主人公・竈門炭治郎（かまど・たんじろう）は、炭を売って家族を支える普通の少年でしたが、ある日家族を鬼に殺され、妹の禰豆子（ねずこ）を鬼にされてしまったことで、その日常が一変してしまいました。炭治郎は妹を人間に戻すために、鱗滝（うろこだき）の元で厳しい修行を行い鬼殺隊に入りました。そして仲間や柱達と共に、鬼の始祖である鬼舞辻無惨（きぶつじ・むざん）に立ち向かいます。

『鬼滅の刃』に登場するキャラの中でも、甘露寺蜜璃の人気はとても高いです。甘露寺蜜璃のコスプレを披露している人もたくさんいるようです。ここからは、そんな甘露寺蜜璃のかわいい魅力を10個ご紹介していきます。

甘露寺蜜璃のかわいい魅力①は、その容姿です。桜色と黄緑色の髪色もそうですが、両目の下にある泣きぼくろも甘露寺蜜璃のかわいい魅力となっています。そして、髪型は一見おさげに見えますが、実は後ろにもう1本三つ編みがあるようです。『鬼滅の刃』の物語の中には、後姿が描かれているシーンもちょこちょこありますので、ぜひ探してみてください。

甘露寺蜜璃のかわいい魅力②は、柱としての強さです。甘露寺蜜璃は、鬼殺隊の中でも上位の階級である恋柱です。いつも穏やかな笑顔を見せている甘露寺蜜璃ですが、柱として鬼と戦う時はその戦闘力の高さがうかがえます。彼女の師匠は炎柱・煉獄杏寿郎（れんごく・きょうじゅろう）です。あまりにも厳しい修行のため、途中で逃げてしまう隊士が多い中、甘露寺蜜璃は最後まで煉獄のところで修業しました。そんな見た目と強さのギャップが、かわいい魅力となっています。

甘露寺蜜璃のかわいい魅力③は、くしゃみです。ファンの中でも勘違いされている方が多いようですが、これは本当はくしゃみではなくて、笑いをこらえて吹き出しているシーンなのです。『鬼滅の刃』6巻第45話の柱合裁判で、風柱・不死川実弥（しなずがわ・さねみ）の鼻に炭治郎の頭突きが命中して、甘露寺蜜璃は吹き出してしまいました。このシーンがかわいいと言われています。

甘露寺蜜璃のかわいい魅力④は、とてもよく食べることです。後述する体質のため、甘露寺蜜璃は普通の人よりもたくさん食べます。炭治郎が刀鍛冶の里で甘露寺蜜璃の食欲に驚いていましたが、その日は少ないほうだと言っていました。炭治郎の10倍以上は食べています。相撲取り3人よりも食べていた甘露寺蜜璃は、『鬼滅の刃』の物語の中では男性に引かれていますが、ファンにとってはその大食いなところが、かわいい魅力となっています。

甘露寺蜜璃のかわいい魅力⑤は、感情が豊かなところです。甘露寺蜜璃は、怒ったり、悲しんだり、笑ったりとコロコロと表情が変わります。『鬼滅の刃』には、甘露寺蜜璃のように感情が豊かなキャラは多くありません。そんな中で見せる甘露寺蜜璃の感情表現は、彼女のかわいい魅力となっています。

甘露寺蜜璃のかわいい魅力⑥は、いろんな人にときめく姿です。恋多き乙女の甘露寺蜜璃は、誰かを見るたびにその人の姿や行動などにときめいています。ときめく相手は、男女関係ないようです。柱合裁判では、少し怒っていそうな胡蝶しのぶに、「カッコイイわ」とときめいていました。誰かにときめく際、甘露寺蜜璃の頬が紅潮します。そんな姿もかわいい魅力となっているのでしょう。

甘露寺蜜璃のかわいい魅力⑦は、その特殊な体質です。甘露寺蜜璃の筋肉の密度は常人の8倍。見た目は普通の女性ですが、その筋力は超ムキムキな人と同じということです。甘露寺蜜璃は1歳2ヵ月の頃に、15㎏ある漬物石を軽々と持ち上げたため、母親が腰を抜かしたそうです。この筋肉量のため、甘露寺蜜璃は誰よりもたくさん食べます。細腕なのに力持ち、そんな特殊な体質も彼女のかわいい魅力です。

甘露寺蜜璃のかわいい魅力⑧は、露出度高めの隊服です。この隊服は縫製係の前田まさおという隊士が作っていて、最終選別で女子はこの隊服を渡されるようです。しのぶやしのぶの継子は、マッチ持参で通常の隊服をもらっています。甘露寺蜜璃は素直に受け取った女性隊士なのでした。ですが、この露出度の高い隊服も、甘露寺蜜璃のかわいい魅力となっています。

甘露寺蜜璃のかわいい魅力⑨は、婚活のために鬼殺隊に入ったことです。17歳の時に甘露寺蜜璃は髪色や体質のせいでお見合いが破談になっています。それからは髪を黒く染めて、体質も隠しながらお見合いを受けていました。ですが、それは偽った自分・・・甘露寺蜜璃は、自分を偽るのではなくて自分より強い男性と結婚するために、鬼殺隊で柱になりました。そんなところもかわいい魅力です。

甘露寺蜜璃のかわいい魅力⑩は、蛇柱・伊黒子芭内（いぐろ・おばない）との関係です。甘露寺蜜璃は誰にでもときめきますが、伊黒とは文通している仲です。伊黒は甘露寺蜜璃に好意を寄せていて、彼女も一番優しくしてくれる伊黒のことが好きです。甘露寺蜜璃が履いている靴下は、伊黒にプレゼントされたものでした。そんな2人の関係も、甘露寺蜜璃のかわいい魅力となっています。

『鬼滅の刃』のファンの中でもかわいいと評判の甘露寺蜜璃ですが、そのかわいさとは違って、恋柱として戦う甘露寺蜜璃はとても強いです。ここからは、甘露寺蜜璃の強さを見ていきましょう。

甘露寺蜜璃の師匠は、炎柱の煉獄杏寿郎です。煉獄が使う呼吸は炎の呼吸ですが、甘露寺蜜璃は炎の呼吸から派生した恋の呼吸を使います。過去に煉獄と行った任務で鬼と戦った際に、独自で派生させた呼吸です。恋の呼吸の型は、彼女の筋力と体の柔軟性を活かした型となっています。『鬼滅の刃』の物語の中では、壱ノ型～陸ノ型が使われていました。肆ノ型は作中で描かれていませんが、それ以外の型をご紹介していきます。

ちなみに甘露寺蜜璃の技の速度は、筋肉や体の柔軟性により、音柱・宇髄天元（うずい・てんげん）よりも速いようです。そして、どんな体勢からでも技を繰り出すことができるのも、甘露寺蜜璃の柔軟性が為せる業です。

恋の呼吸壱ノ型「初恋のわななき」は、長くてしなる特殊な形の日輪刀で、すれ違いながらの一太刀で斬り刻む技です。単行本13巻第112話の刀鍛冶の里編で、里長のところに駆けつけたシーンで最初に使った技です。

恋の呼吸弐ノ型「懊悩巡る恋（おうのうめぐるこい）」は、長くてしなる日輪刀が、らせん状に相手を斬り刻む技です。単行本14巻第123話の刀鍛冶の里編で、憎珀天（ぞうはくてん）が作り出して攻撃する木の竜の胴体を斬るシーンで初めて使いました。

恋の呼吸参ノ型「恋猫しぐれ」は、上空に飛び上がって、まるで猫が飛び跳ねているような軌道で斬っていく技です。高速で斬ることができるため、相手の攻撃を斬ることで防御も可能な技です。単行本14巻第122話の刀鍛冶の里編で、炭治郎の元に駆けつけたシーンで初めて披露しました。

恋の呼吸伍ノ技「揺らめく恋情・乱れ爪」は、体の柔軟性を最大限に活かして、広範囲の敵を縦横無尽に斬り刻む技です。単行本14巻第123話の刀鍛冶の里編で、憎珀天の血鬼術「無間業樹（むけんごうじゅ）」に対して使ったシーンがこの技の初登場シーンです。

恋の呼吸陸ノ型「猫足恋風（ねこあしこいかぜ）」は、拭き乱れる突風のように、高速で縦横無尽に斬り刻むことができる技です。相手の攻撃を斬ることができるので、防御としても使えます。単行本14巻第123話の刀鍛冶の里編で、憎珀天の木の竜の口から放たれた超音波を斬るシーンで初めて披露しました。最終決戦では、腕を伸縮させて攻撃していた無惨への奇襲攻撃に使いました。

ここからは、甘露寺蜜璃のかわいい名言をいくつかご紹介していきます。どんなに激しい戦闘中の言葉でも、甘露寺蜜璃がその言葉を発しているシーンは、かわいいシーンになります。

名言①は、甘露寺蜜璃が憎珀天との戦いで少しの間意識を失った後に、自分を守ってくれた炭治郎・禰豆子・弦弥の3人に向かって言った言葉です。憎珀天の攻撃を弾きながら、涙を流してこのセリフを言う甘露寺蜜璃の姿は、激闘の最中でありながら、ほんの少し読み手の緊張がほぐれます。単行本14巻第123話に描かれているシーンです。

名言②は、刀鍛冶の里での戦いの後の緊急柱合会議で、痣の発現の条件を聞かれた際の発言です。以前に炭治郎が痣を発現させた際に、その時のことを訊ねたようですが、炭治郎は上手く説明できなかったようです。甘露寺蜜璃も、炭治郎タイプだったということが判明しました。穴があったら入りたいと土下座する甘露寺蜜璃の姿は、とてもかわいい姿でした。恥ずかしくて汗が止まらなかった彼女に、しのぶがハンカチを貸してくれました。単行本15巻第128話に描かれているシーンです。

名言③は、炭治郎が刀鍛冶の里にやって来た日、甘露寺蜜璃と炭治郎が一緒に夕飯を食べた後、食事に来なかった弦弥を心配しておにぎりを持って行った際の言葉です。隠が彼女の刀が研ぎ終わったことを知らせに来たため、炭治郎にお別れの挨拶として言いました。この時、遊郭で上弦の陸を倒したことは、炭治郎にとってとても価値のあることだということや、竈門兄妹を応援していることを伝えました。単行本12巻第101話に描かれているシーンです。

甘露寺蜜璃は、無惨との最終決戦で残念ながら死亡します。炭治郎達と共に、無限城から外に出した無惨と戦っていましたが、避けたはずの無惨の攻撃で左肩から左頬を削がれてしまい、伊黒によって隠にゆだねられて戦線を離脱しました。最後は伊黒の腕の中で、お互いの想いを伝え合い、生まれ変わった後の結婚の約束をして死亡しました。甘露寺蜜璃の死亡に関しては、作中で死亡フラグが立つたびにファンがやめてくださいと作者に向けて呟いていました。

甘露寺蜜璃は、鬼との戦いでは死亡してしまいましたが、『鬼滅の刃』最終話では転生して幸せに暮らしているようでした。同じく死亡した伊黒と一緒に、定食屋を営んでいます。死亡直前での2人の想いは現代へと繋がったようです。

ここからは、甘露寺蜜璃の声を担当した声優について詳しく見ていきましょう。

甘露寺蜜璃の声を担当した声優は、花澤香菜さんです。心の声も多くて、明るく穏やかな甘露寺蜜璃の声を担当するには、ぴったりの声優だと思います。それでは、甘露寺蜜璃の声を担当した声優・花澤香菜さんについて、詳しくご紹介していきます。

花澤香菜さんは、子どもの頃から少年漫画が原作のテレビアニメが好きだったようです。子役として芸能活動を始めました。声優デビューは14歳の頃で、高校3年生の頃に声優としてレギュラー出演したことで、声優業に進むことにしました。2020年に同じ声優仲間の小野賢章さんとご結婚されました。

花澤香菜さんは、とても透明感がありかわいらしい声をした声優です。そして、とても癒しボイスだとも言われています。そんな声で、たくさんのキャラを演じてきた花澤香菜さんです。

甘露寺蜜璃のかわいい魅力について、世の中のファンがどのようなコメントをしているのかをご紹介していきます。

甘露寺蜜璃はかわいさ100点満点とのコメントがありました。甘露寺蜜璃の全部が好きというコメントは多いです。彼女のことを知れば知るほど、全部が好きになってしまいそうです。

甘露寺蜜璃の笑顔は、皆を元気にしてくれます。なんでも照らしてくれそうな優しい笑顔はとても魅力的ですね。

甘露寺蜜璃のキラキラしていて楽しそうなオーラが、周りに明るさと元気を届けるのだと思います。そんなオーラが甘露寺蜜璃の魅力となっていて、オーラを浴びたい人は多そうです。

甘露寺蜜璃の死亡には、多くのファンが悲しんでいました。かわいい顔に傷がついたことには激怒するファンもいました。どんなにかわいいキャラでも、死亡することがあるのが物語です。それでも悲しい気持ち、怒る気持ちは理解できます。

かわいい甘露寺蜜璃の「○○だったら」を、一緒に妄想していってみましょう。どの甘露寺蜜璃がお好みですか？

甘露寺蜜璃が彼女だったら、何をしてもときめいてくれるので、とても幸せな気持ちになれそうです。ただし、たくさん食べるので、デート代は少し高くなってしまうかもしれません。でも、かわいい笑顔を向けてくる甘露寺蜜璃のためなら、そんなことは問題になるはずがありません。仕事を頑張って、甘露寺蜜璃とのデート代を稼ぎましょう。

甘露寺蜜璃がお嫁さんだったら、旦那さんを羨ましがる男性がとてもたくさんいそうです。花嫁姿の甘露寺蜜璃を見たら、大騒ぎになるのではないでしょうか？披露宴に招待した人の中から、「ちょっと待った」をコールする人が出てきそうです。それから、とても気立ての良い甘露寺蜜璃は、旦那さんのご両親にも気に入られると思います。少し大食いなところは驚かれるかもしれませんが。

とてもかわいい甘露寺蜜璃が会社の上司なら、毎年新入社員がたくさん入って来そうです。仕事を教えるのは少し苦手なようですが、そんな甘露寺蜜璃を困らせないようにと、後輩達は頑張って仕事を覚えていくので問題はありません。そして、怒った顔もかわいいので、中にはわざとミスをして怒られに来る後輩もいます。甘露寺蜜璃の明るい笑顔で、会社の雰囲気も明るく楽しい感じです。

『鬼滅の刃』に登場する恋柱・甘露寺蜜璃は、常人の8倍という筋肉の密度の特異体質で、かなりの筋力を持った女性です。ですが、桜色と黄緑色の変わった髪色をした、誰にでもときめくとてもかわいい女の子なのでした。残念ながら無惨との戦いで死亡してしまいますが、物語の最後には現代に大好きな伊黒と転生している姿が描かれていました。彼女の死亡に悲しんだファンも救われたと思います。