【鬼滅の刃】雛鶴とは?宇髄天元との出会いや活躍について詳しく紹介
『鬼滅の刃』の遊郭編から登場する雛鶴は音柱、宇髄天元の3人の嫁のうちの1人です。容姿端麗なくノ一で作中では遊女として遊郭に潜入し、鬼の調査を行っていました。本記事では『鬼滅の刃』に出てくる雛鶴のプロフィールや宇髄天元との出会い、作中での活躍について紹介します。
目次
【鬼滅の刃】雛鶴とは?
雛鶴は『鬼滅の刃』の遊郭編から登場するキャラクターです。作中では遊郭に潜む鬼を見つけるため、遊女として「京極屋」に潜入する任務を担当していました。ここでは、雛鶴のプロフィールや『鬼滅の刃』のあらすじなど紹介します。
雛鶴のプロフィール
雛鶴は黒髪のポニーテールと左目の泣き黒子が特徴の人物で、宇髄天元の3人の嫁のうちの1人です。年齢は21歳で3人の嫁の中では最年長になります。また、宇髄家に次ぐ序列の高い忍者一族の出身であり、自身もくノ一として鍛錬を積んできました。天元が鬼殺隊士となってからは、諜報や後方支援など、くノ一の能力を活かして彼をサポートしています。
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴先生による少年漫画です。週刊少年ジャンプにて2016年から2020年まで連載され、2021年には漫画の累計発行部数が1億5,000万部を突破しました。日本の大正時代を舞台にしており、主人公の少年が鬼になった妹を人間に戻すため、鬼たちと戦う姿を描いた作品となっています。また、2019年には『鬼滅の刃』がアニメ化され、2020年には舞台化もされました。
鬼滅の刃のあらすじ
主人公の竈門炭治郎は、炭焼きをして家族の暮らしを支えていました。ある日、炭治郎が出かけている間に鬼が家を襲撃し、家族を惨殺されてしまいます。唯一生き残ったのは妹の禰󠄀豆子ですが、彼女は鬼になってしまいました。禰󠄀豆子に襲われそうになった炭治郎は、鬼殺隊士の冨岡義勇に命を救われます。その後、禰󠄀豆子を人間に戻す方法を探すため、炭治郎は鬼殺隊に入隊し、鬼たちと戦いを繰り広げていきます。
【鬼滅の刃】雛鶴と天元の出会いは?他の嫁も紹介
宇髄天元の嫁の1人である雛鶴は、他の嫁と共に任務や私生活で彼を支えています。では、雛鶴と天元はどこで出会い、どのような経緯で結婚したのでしょうか。ここでは、雛鶴と天元の出会いや関係、他の嫁について紹介します。
雛鶴と天元の出会いや関係
宇髄家に次いで序列の高い家系に生まれた雛鶴は、自身の一族の繁栄のため、里の長の決定で宇髄天元と夫婦関係になりました。ただ、天元と過ごすうちに雛鶴は彼の優しさに惹かれていき、誰よりも天元を信頼するようになります。また、アニメ『鬼滅の刃』の遊郭編9話では、天元と3人の嫁が花見をしている際、雛鶴は髪についた桜の花びらを天元に取ってもらい、それを大切そうに握りしめていました。この場面からも雛鶴が天元を大切に思っていることが分かります。
天元の他の嫁
忍者の一族出身である宇髄家は一夫多妻制で、15歳になると里の長が選んだ相手と結婚するという風習がありました。そのため、宇髄天元は雛鶴以外に、まきをや須磨という名前のくノ一とも夫婦関係を結んでいます。天元は家柄関係なく3人の嫁を平等に愛しており、嫁たちも彼を「天元様」と呼んで慕っています。ここでは、天元の嫁であるまきをや須磨についてまとめました。
天元の嫁①まきを
宇髄天元の嫁の1人であるまきをは、美しい容姿と金髪の前髪が特徴の人物です。年齢は20歳で勝ち気な性格をしており、『鬼滅の刃』の作中では、弱気な須磨に活を入れるまきをの姿が度々描かれていました。また、3人の嫁の中で身体能力が1番高いといわれていますが、短気な性格が災いし、任務を失敗することがあります。
天元の嫁②須磨
宇髄天元の嫁の1人である須磨は、かわいい容姿と長い黒髪が特徴の人物です。年齢は19歳で3人の嫁の中では最年少になります。気弱な性格でいつも騒々しくすぐ泣くため、まきをによく怒られています。戦闘能力については須磨自身が「味噌っかす」と話している通り、他の嫁2人と比べてそれほど高くありません。ただ、『鬼滅の刃』の遊郭編で遊女として遊郭に潜入した際、瞬く間に花魁にまで登り詰めていたことから、美貌や教養、潜入能力は優れていると推察できます。
【鬼滅の刃】雛鶴の性格や遊郭編での活躍
『鬼滅の刃』には魅力的な女性キャラクターがたくさん登場しますが、中でも雛鶴は「美人でかわいい」といわれており、ファンから人気を集めています。では、雛鶴はどのような性格でくノ一としてどれくらい強いのでしょうか。ここでは、雛鶴の性格や強さ、遊郭編での活躍、その後どうなったのか紹介します。
雛鶴の性格
雛鶴は真面目で優しく、しっかりした性格をしています。嫁たちのまとめ役になることも多く、『鬼滅の刃』の作中では、口論しているまきをと須磨を仲介する雛鶴の姿が度々描かれていました。また、常に冷静で度胸もあり、上弦の陸、妓夫太郎との戦闘では、藤の花の毒を塗ったクナイを使って宇髄天元を援護していました。
雛鶴の強さや能力
『鬼滅の刃』の作中で雛鶴が戦う場面はほとんど出てきません。遊郭編でも毒に侵されていたため、積極的に戦闘に参加していませんでした。ただ、雛鶴は忍者の薬学知識を活用して藤の花から鬼の体を麻痺させる毒を開発しており、宇髄天元と妓夫太郎が戦う場面では毒を塗ったクナイを使い、天元を援護していました。他にも、京極屋に潜入してすぐ遊郭に潜む鬼の正体に気づいたことから、雛鶴は聡明で優れた諜報、戦闘能力を持つくノ一であると推察できます。
雛鶴の遊郭編での活躍
吉原遊郭に潜む鬼を見つけ出すため、宇髄天元は雛鶴、まきを、須磨を遊郭に送り込みました。遊女として「京極屋」に潜入した雛鶴は、すぐに遊郭に潜む鬼が上弦の陸、堕姫だと気づきますが、彼女に怪しまれてしまいます。危険を感じた雛鶴は自ら毒を服用して病を装い、脱出を試みました。しかし、堕姫から監視用の帯を渡されたため、天元に連絡できず、毒に苦しみながら吉原内に留まることになります。
その後、堕姫の監視によって身動きが取れなくなった雛鶴は、天元に助け出され、一命を取り留めました。妓夫太郎との戦闘では、藤の花の毒を塗ったクナイを大量に発射させる装置で、天元を援護するといった活躍をみせています。他にも、雛鶴は戦闘の最中に竈門炭治郎へ毒を塗ったクナイを密かに渡し、妓夫太郎の首を切るきっかけを作りました。
雛鶴のその後はどうなった?
いつかけじめをつけて陽の下で歩けるような人間になりたいと願っていた雛鶴は、遊郭に潜入する前、宇髄天元やまきを達に「上弦の鬼を倒したら普通の人間として生きよう」と提案していました。上弦の陸である堕姫、妓夫太郎との戦いでは苦戦しながらも、天元や竈門炭治郎たちは力を合わせて彼らの討伐に成功します。雛鶴やまきを、須磨も無事に生き延びました。ただ、天元は戦闘で左目と左腕を失ったため柱を引退し、裏方として鬼殺隊を支えていくことになります。
雛鶴も2人の嫁と一緒に鬼殺隊をサポートしてきました。鬼舞辻無惨を討伐し、鬼殺隊が解散してからは、宇髄家の4人で戦いで傷ついた炭治郎の見舞いに訪れています。また、最終回後に発売された『鬼滅の刃』の公式ファンブックには、元水柱の冨岡義勇と宇髄家の4人が温泉に入る場面が描かれていました。このことから、雛鶴は自身の願いを叶え、天元やまきを、須磨と幸せな日々を過ごしていたと推察できます。
【鬼滅の刃】雛鶴の声優
雛鶴が登場したアニメ『鬼滅の刃』遊郭編は、2021年から2022年にかけて放送されました。豪華声優陣が魅力的なキャラクターの声を担当しましたが、雛鶴役を演じた声優は誰なのでしょうか。ここでは、アニメ『鬼滅の刃』で雛鶴役を務めた声優を紹介します。
雛鶴の声優は「種﨑敦美」
アニメ『鬼滅の刃』で雛鶴役を演じたのは、女性声優の種崎敦美(たねざきあつみ)さんです。SNSでは「種崎さんの素敵な声が雛鶴のキャラに合ってる」という声が数多くみられました。
種﨑敦美のプロフィール
- 名前:種﨑敦美(たねざきあつみ)
- 誕生日:9月27日
- 出身地:大分県
- 所属事務所:東京俳優生活協同組合
種崎敦美さんは、子供の頃に見たアニメがきっかけで声優になろうと決心します。高校卒業後、養成所へ入所して本格的に演技の勉強を始め、2012年にアニメデビューを果たしました。それ以降は様々なアニメや吹き替えなどに出演し、活躍しています。
種﨑敦美の主な出演作品
- 『となりの怪物くん』夏目あさ子
- 『魔法使いの嫁』羽鳥チセ、イザベル
- 『スパイファミリー』アーニャ・フォージャー
種崎敦美さんは2012年にアニメデビューして以降、数々のアニメやゲームに出演し、主要キャラクターの声を担当してきました。アニメでは大人の女性やわんぱくな少女、元気な少年など、色々な役を演じています。また、SNSでは種崎敦美さんの演技力を高く評価するファンの声が数多く挙がっていました。
【鬼滅の刃】雛鶴に対する世間での評判や人気
美しい容姿や優しく、しっかりした性格をしているところなどが魅力の雛鶴はファンから人気があり、SNSでは「天元の嫁の中で雛鶴が1番好き」「アニメで美しい雛鶴を見てさらに好きになった」という声が多くみられました。
宇髄天元の嫁である雛鶴、まきを、須磨は姉妹のような関係であり、『鬼滅の刃』の作中では、まきをと須磨の喧嘩を仲裁する雛鶴の姿が度々登場します。SNSでは3人の嫁のやり取りを見たファンが「雛鶴、まきを、須磨3人の姉妹みたいな関係が好き」「天元の3人の嫁の関係が尊い」といったコメントを挙げていました。
『鬼滅の刃』の遊郭編で雛鶴は藤の花の毒を塗ったクナイを使い、妓夫太郎と戦う宇髄天元を援護するといった活躍をみせています。SNSでは「雛鶴が妓夫太郎にクナイを打ち込むシーンがかっこいい」「天元が戦っているところに迷わずクナイを打ち込む雛鶴が凄い。2人が信頼し合っているのが分かる」という声がみられました。
【鬼滅の刃】雛鶴は宇髄天元のかわいい嫁だった
『鬼滅の刃』に登場する雛鶴は鬼殺隊音柱、宇髄天元の嫁の1人です。3人の嫁の中では最年長ということもあって優しく、しっかりした性格をしています。また、遊郭編ではくノ一の能力を活かし、天元の戦いをサポートしていました。『鬼滅の刃』の連載は終了しましたが、漫画やアニメを見返して雛鶴の活躍をチェックしてみてください。
この記事のライター
dokusyoko
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