【鬼滅の刃】堕姫のかわいい魅力とは?性格や兄との関係を紹介
鬼滅の刃に登場する鬼の堕姫。傲慢で高飛車な憎き敵ですがそんな彼女がファンの間からかわいい、魅力的だと評判を受けています。本記事では堕姫のかわいい魅力について登場シーンから堕姫の強さや過去、その最後に加え、妓夫太郎との関係にアニメ声優についてまとめていきます。
『鬼滅の刃』堕姫とは
評判になっている堕姫の評判について調べていく前にそもそも堕姫とはどんな人物なのか、また鬼滅の刃とは何なのかについて大まかにまとめていきます。堕姫は先日まで遊郭篇のアニメ化されており初登場からその最後までが描かれました。躍動感溢れ背景や小物の隅々までこだわった映像作品は大変人気であり、その続編ということで多くのアニメファンが大きな期待を抱いていると堕姫の登場シーンは人々の心に強く残るほど強烈なものでした。
堕姫のプロフィール
- 身長:不明(測定不能)
- 体重:不明(測定不能)
- 趣味:不明(測定不能)
- 数字:十二鬼月 上弦の陸
- 血鬼術:帯
- 一人称:私(わたし)/アタシ
- 初登場話:原作単行本9巻 第73話「追跡」
堕姫は鬼滅の刃に登場するキャラであり普段は妖艶な美女の姿をしてますがその正体は鬼です。鬼舞辻無惨に選ばれた十二鬼月の上弦でありその強さは他の鬼を軽く上回っています。昼は人として着物姿で名前を蕨姫花魁(わらびひめおいらん)と仮ものを名乗り、夜には鬼となり身体に帯を巻いた露出度の高い衣装を身に纏い見た目が美しい女を密かに食らっています。
堕姫の性格
美しければ何をしてもいいという偏った思考をしており不細工な女に対しては性悪で失礼極まりない態度を取ります。自己中心的でかなり傲慢な性格をしていますが、堕姫の兄である妓夫太郎曰く馬鹿で頭が悪いが、素直で染まりやすい純粋な性格だとも言われています。また堕姫は兄の妓夫太郎が好きであり「お兄ちゃん」と甘えるような呼び方をしています。
兄の妓夫太郎
妓夫太郎は堕姫の兄であり同じ鬼でもあります。肋骨が見えるほど非常に痩せこけていて顔も貧相です。妹の堕姫が傲慢なら兄の妓夫太郎は嫉妬深い性格をしており、見た目がイケメンである宇髄天元に対して自分の顔と比べ羨ましい、不平等だ、と嫉妬心を露わにするシーンもありました。また、妓夫太郎は堕姫を溺愛しており「可愛い妹」と彼女を甘やかしがちです。
『鬼滅の刃』の概要
鬼滅の刃は吾峠呼世晴先生によって週刊少年ジャンプにて2016年から連載された日本の漫画です。ジャンルは和風剣戟奇譚であり『鬼滅』の略称でファンに親しまれています。ジャンプ漫画の中でも登場人物の心境が分かりやすく世界観も悲壮的で魅力的だと評判になると2019年にテレビアニメ化が放映されそこで話題が爆発。劇場映画は過去に例を見ないほどの売り上げを記録し、2020年5月に漫画が完結すると累計発行部数が1億5000万部までに達しました。
『鬼滅の刃』のあらすじ
物語の舞台は日本の大正時代。炭売りの竃門炭治郎を主人公にある日鬼となってしまった妹の禰豆子を元に戻す方法を探ろうとするところから物語は始まります。炭治郎は鬼を狩る秘密組織、鬼殺隊の一人と出会うと彼から情報を受け取り成り行きから自身も鬼殺隊になることを決意。その後鱗滝左近次による山での修行を積み重ねるといよいよ鬼殺隊となるための選別試験に挑んでいきます。
堕姫のかわいい魅力とは
ここからは堕姫のかわいい魅力についてまとめていきます。堕姫がかわいいと話題になったのはやはりアニメ化され堕姫が映像として動き声を出して喋ったことが大きなきっかけとなっています。しかし、1つのシーンや1つの言動でかわいいと言われるようになったわけではありません。具体的にどんなところでかわいいと言われているのかを1つずつ見ていきます。
容姿がかわいい
かわいいと言われる人にまず必要なもの。それは容姿でしょう。堕姫も見た目が美しく端正な顔立ちをしていて初登場シーンからそれをファンに印象付けました。作中でも堕姫のいる遊郭は美女が集まった街でありその中でも堕姫の美貌はひと際目立っています。この容姿の美しさは堕姫となる前、つまり人であった過去の頃からもそうでした。年端もいかない頃から大人がたじろぐほどの美しさだったと回想シーンで言われています。
スタイルがセクシーでかわいい
顔が美しければその身体もセクシーでかわいいと言われています。堕姫の身体は見るからに巨乳でくびれも細く、脚のふとましさも程よいもので特に男性ファンからの目を強く惹くようなスタイルの出来です。鬼としての衣装も帯で特定の箇所を巻いているだけで肌色の露出度が極めて高いです。
禰豆子との戦闘シーンがかっこいい
鬼滅の刃作中にて堕姫は禰豆子と直接対決をすることになりますが、ここでの戦闘シーンが凄まじいと評価が高いです。禰豆子も鬼であるため堕姫との戦いは実質鬼同士の戦いでありなおかつ互いに美人同士でもあるため、セクシー対決と言われたりもしています。鬼は人並み外れた筋力と再生能力があるためこの2人の殴り合い、蹴り合いは互いの肉体を破壊し合いその都度再生してはまた殺しにかかるという壮絶なものになっています。
首を斬られて泣くのがかわいい
堕姫はわがままな性格をしていながら自分の首を切られると途端に泣き虫な一面を露出しました。鬼殺隊の剣士の前だというのにその涙を一切止めようとせず、口からは「お兄ちゃん」となんの躊躇いもなく出ていてとても甘えん坊な性格に様変わりしたのです。その時の大胆な変わりように思わずかわいいと思ってしまったファンが続出。首を切った鬼殺隊にダダをこね始めた時は思わず微笑ましいと思った人も少なくないそうです。
お兄ちゃんが大好きなところがかわいい
兄のことをお兄ちゃん呼びをしている通り堕姫は非常に兄の妓夫太郎のことが好きです。2人が首を切られ最期が訪れるのを待つしかない間、2人は負けてしまったことで言い争ってしまいます。しかしお互いに最後まで心残りだったことがあったと過去を振り返ると妓夫太郎は堕姫の前から離れていこうとします。それを堕姫は背中に飛びつき絶対に離れないと必死に訴えしがみついたのです。最後の最後に素直になって妓夫太郎に謝った流れには多くのファンの心に兄妹の愛情を感じさせました。
堕姫の強さや過去
ここからは堕姫の強さや過去についてまとめていきます。鬼が持つ血鬼術の能力やその実力は果たしてどれほどのものなのか。かつて人間だった2人が何をきっかけに鬼となってしまったのか。作中で炭治郎たちがやっと追い詰めた先で見せた堕姫の素性を明らかにしていきます。
堕姫の血鬼術
堕姫の血鬼術は着物の帯で伸縮や伸び縮みといった遠隔操作を自由自在に操ります。帯は日輪刀で切ろうとしても逆に刃こぼれを起こすほど硬く、その硬度を利用して斬撃で攻撃することも可能です。また、帯の中に人間を閉じ込めることもできその能力を利用して堕姫は食料となる女の人間を大量に保存しておいていました。
100年以上前から噂になっていた
堕姫は100年以上前から遊郭に身を潜め花魁として人間の生活に紛れ込んでいました。顔が老けないことに誰かが疑問を抱くとその頃になると堕姫は狩り場を変えたりし、上手いこと正体がバレないよう行動していました。次第に遊郭では噂が出始め、鬼のような恐ろしい存在が潜んでいるという都市伝説のような話が出てきますがその正体に気づいた人で生きて帰れた人はいません。
堕姫と妓夫太郎の過去
元々堕姫は遊郭の最下層で産まれ梅という名の娘でした。家は貧乏で母親が梅に暴力を振るうような人であると梅を溺愛する妓夫太郎が暴れまわり親子の力関係が逆転。妓夫太郎はどんどん醜くなっていく中、梅は年端もいかないうちに美貌な見た目に成長していき、声をかけられた人に上手くねだれば飢えを凌ぐことができるほどのものであると、次第にその美貌は知れ渡り梅は遊女として働くようになります。
鬼になった理由
梅が十三歳の時に兄を侮辱をした侍に激怒しかんざしを突いて失明させる事件を起こします。その報復として梅は炎で焼かれるという拷問を受けそのまま死亡してしまいます。その亡骸を妓夫太郎が見つけるとすぐに侍と店の女将を殺し亡骸を抱えたまま逃走。道中のシーンで鬼の童磨と出くわすと彼から鬼になって見返してやらないかと話を持ち掛けられ、過酷な過去に納得いかず、もっとも妹が生き返るためならと、妓夫太郎はその話を呑み兄妹2人で鬼となる決心をしたのです。
堕姫と妓夫太郎の最後
炭治郎たちとの戦いで遊郭の一部が崩壊するほど熾烈なものに発展するも最後には2人は敗れてしまいます。首だけとなった2人は互いに負けた悔しさから罵詈雑言を投げ合い、醜い言い争いをしてしまいますがそれを炭治郎が口を覆って兄妹で罵り合ってはダメだと一言。その兄妹という言葉でかつては仲良しだった過去を思い出すと、堕姫はあの世の世界で妓夫太郎に抱き着き一生離れない、何回生まれ変わってもお兄ちゃんの妹になると叫び、妓夫太郎も泣きじゃくる妹を背負いながら地獄へ向かっていきました。
堕姫のアニメ声優を担当したのは
ここからはアニメ鬼滅の刃にて堕姫を演じた声優についてまとめていきます。堕姫の声優は劇場映画化の後に大々的に発表され、当時抜擢されたその人への反応はこの人なら任せられる、きっといい役になるなど、かなりの高評価を受けていましたが、実際に見てみるとその感想に相応しい超人気声優が担当していました。
堕姫の声優は「沢城みゆき」
堕姫の声を演じた声優は沢城みゆきさんです。ルパン三世の峰不二子役を増山江威子から受け継ぎ3代目となったことで有名になった声優で、その実力とキャリアはかなりのものです。2017年のテレビ朝日で放送された人気声優200人が選んだ声優総選挙では4位に輝き、声優アワードでは2009年から2011年にかけて助演女優賞、主演女優賞、海外ファン賞の3つを連続受賞するという偉業を成し遂げています。
沢城みゆきのプロフィール
1985年6月2日の長野県生まれ。血液型はO型で身長は154cm。青二プロダクション事務所に所属しています。1999年に『デ・ジ・キャラット』のプチ・キャラット役で声優デビューを果たすと2001年に初めての主演を獲得。誠実な芝居で作品を支えるような演技派だと業界でも評価されると数々の名作の主演を演じ有名声優の仲間入りを果たします。2014年6月には一般男性と結婚したことを発表し現在では一児の母でもあります。
沢城みゆきの主な出演作品
代表作は『ルパン三世』の峰不二子や『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎など。その他にも『ソードアート・オンライン』のシノン及び朝田詩乃、『ノラガミ』の毘沙門、『化物語』の神原駿河、『FAIRY TAIL』のバルゴ、『賭ケグルイ』の桃喰綺羅莉、『イナズマイレブンGO』のシュウ、『図書館戦争』の柴崎麻子など、数えきれないほどの主演作品があります。
堕姫に対する世間での評判や人気
これまで堕姫について情報を集めまとめていきそのかわいさの秘訣を証明していきましたが、実際に堕姫がかわいいという意見はあるのでしょうか?ここでは堕姫に対する世間での評判や人気についてSNSなどから探っていきます。遊郭篇のアニメ化も終了した今、ネット上では着飾ることのない素直でストレートな意見がたくさん見つけられました。
堕姫のことをかわいいと思うファンが大勢いるのは一目瞭然でした。かわいさを感じる部分は見た目やスタイル、わがままな性格や兄好きというギャップ、人と鬼といる時とでの豹変っぷりなど様々なものがありました。意見はそれぞれあるもののかわいいということは共通認識のようです。
戦闘シーンに見惚れたという人もいました。鬼滅の刃のアニメは戦闘シーンの躍動感と力強さが高く評価されておりその演出に魅入られたのもそうですが、ファンの視点でもある主人公の炭治郎が堕姫と戦えていると、強さに悩まされていた炭治郎が十二鬼月の上弦という絶対的強さを持った堕姫及び妓夫太郎に通用している瞬間に熱くなったという方が多いそうです。
堕姫と妓夫太郎の最後に語られた過去に感動したというファンも多く見られました。醜く生きた兄と美しくもその生き様に影響されてた妹。首が消え次第に地獄の門が見えてくる寸前にお互いの気持ちをひけらかし、喧嘩しても最後は一緒になって同じ方向に進んでいく光景は涙なしには見られない場面でした。鬼の物語の中でもこれだけうららかな最後を迎えたのは他にいないためかなり人気が高いです。
堕姫がもしも〇〇だったら
ここからは堕姫がもしも〇〇だったらについてまとめていきます。堕姫は人気投票でも40位と上位に入るほど人気であると現実世界でいたらこんな存在になっていただろうという考察までされるようになっています。ここでもその考察に参加し実際に〇〇の部分に彼女、会社の上司、YouTuberの3つを当てはめ、それぞれどうなっていたかを原作での言動、性格を元に考えていきます。
堕姫「彼女」篇
もしも堕姫が彼女だったらわがままで彼氏を振り回すような性格の彼女になっていると思います。傲慢な彼女に手を焼くことは既に予見できることで、素直すぎるあまり周りの人にストレートな物言いをして嫌悪感を持たれる可能性すらあります。それでも堕姫には好きな人に対する忠誠や愛情は人一倍強いものだと思うので、彼氏になる際はダメなものはダメだとはっきり言える度胸と、わがままに付き合っていける根気強さがあればよりよい関係になれそうです。
堕姫「会社の上司」篇
鬼の社会は鬼舞辻無惨を筆頭にかなりのパワハラでブラックな関係でした。その影響を受けている堕姫も元々傲慢な性格だったことも相まって厳しすぎる上司になっていることでしょう。見た目はよく鬼としても遊女としても強さや才能を発揮していた彼女は仕事ぶりはとてもよく有能で頼れるような存在になっているかもしれませんが、後輩を始め会社の同期や、果ては上層の人でも恐れ多く思われ近寄りがたい印象を与えていると思います。
堕姫「YouTuber」篇
もしもYouTuberとして活動をしていたら堕姫は大成し大物となる可能性が十分にあると思います。その根拠としてまず第一に顔がかわいいこと、そしてスタイルも抜群でありサムネイル画像からまず人の目を惹き注目されるはずです。その上性格も素直で顔に出やすいタイプであり、人気YouTuberの多くは表情やリアクションの大きさが評価されてると言われているため堕姫もこれに当てはまっています。もしかしたら本当にYouTuberになった際の動画編集は妹好きな妓夫太郎がしているかもしれないです。
堕姫はお兄ちゃん大好きな女の子だった
鬼でかつ十二鬼月という強さを持った堕姫はとてもお兄ちゃん想いでかわいい存在でした。そもそも鬼の中で女の性別が作中では少なく珍しいものでした。そんな中登場した堕姫にファンはそのかわいさと強さのギャップに心打たれたわけです。堕姫と妓夫太郎が最後を迎える場面は鬼滅の刃屈指の名シーンとして語られておりこれからも多くのファンに美しい兄妹の形として残り続けることでしょう。
この記事のライター
zeile
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