【鬼滅の刃】茶々丸は珠世の愛猫!かわいい魅力や性別・特徴を紹介
鬼滅の刃にて珠世の愛猫である茶々丸。愈史郎の術によって姿を消し炭治郎が手に入れた鬼の血を運んでいた三毛猫ですが、そんな茶々丸がかわいいと人気を集めています。本記事では鬼滅の刃に登場する茶々丸について登場したシーンから能力、愈史郎との関係などをまとめていきます。
目次
【鬼滅の刃】茶々丸とは
茶々丸の魅力について調べる前に茶々丸とはどんなキャラクターなのかをまずまとめていきます。それに付随して鬼滅の刃がどんな物語なのかも簡単におさらいしていきます。鬼滅の刃には個性を持ったキャラクターが数多く登場しており、そのほとんどが鬼を狩る鬼殺隊や鬼でありますが茶々丸はそのどちらでもない一匹の小動物でした。
茶々丸は三色の毛並みが特徴の三毛猫
鬼滅の刃に登場する茶々丸は猫でありその種族は三毛猫です。名前はファンブックより公開。鬼滅の刃作中にて実際の明記はありませんが黒と白と茶色の三色の毛並みをしており見た目からして三毛猫だと判断できます。飼い主である珠世が炭治郎と契約したことにより度々炭治郎の前に姿を現します。
茶々丸の性別
茶々丸の性別は本編では明かされておらずはっきりとした証拠もありません。ただし、鬼滅の刃22巻の幕間にある大正コソコソ話にて茶々丸と思われる猫がセリフを話すシーンがあり、そこには男前猫と表記がありました。「かまわんぜ。惚れた女の頼みなら」と自分が惚れた女つまり珠世に対してのものでした。このことから茶々丸の性別がオスである可能性が高いと思われます。
漫画『鬼滅の刃』をおさらい
鬼滅の刃は吾峠呼世晴先生によって週刊少年ジャンプにて連載された漫画です。略称は『鬼滅』。2016年11号から連載開始された鬼滅の刃は全部で23巻まで刊行されており2020年24号にて完結。世界観が残酷で悲惨なものでありながら分かりやすく劇的な場面がとても感動的だと高い評価を受け完結した現在でも人気を博しています。
『鬼滅の刃』の概要
日本の大正時代を舞台に人間を食べる鬼とそれを狩る鬼殺隊の戦いを描いた和風の剣戟奇譚。2019年にアニメ化がされるとそこから話題が爆発的に広がっていき2020年には劇場アニメ『無限列車編』が公開。さらにテレビアニメ第二期も放送されると原作漫画は2021年2月時点で1億5000万部を突破した異例の大人気漫画となりました。
『鬼滅の刃』のあらすじ
主人公の竃門炭治郎は亡き父親に代わって炭焼きをして家族の暮らしを支えていましたが、ある日炭治郎が家を空けた時家族は鬼に襲われ惨殺されてしまいます。唯一生き残っていた妹の禰豆子は鬼と化しており炭治郎は一度は襲われるも涙を流した妹にまだ人間の面影が残っていると発覚。そこから炭治郎はやってきた鬼狩り富岡義勇の話から妹を鬼から戻す方法を探しに自身も鬼殺隊に入ることを決意します。
茶々丸の作中での立ち位置や登場シーン
ここからは茶々丸が鬼滅の刃作中にてどういった立ち位置のキャラだったのかを登場シーンからまとめていきます。愛くるしい姿で読者からも愛されキャラとして見られていますが茶々丸は鬼滅の刃にてただの癒しキャラとして出てきたわけではありません。
茶々丸は珠世の愛猫
茶々丸は珠世という鬼の飼い猫です。珠世は鬼でありながら鬼殺隊と協力関係。炭治郎と初めて出会った時は鬼にも感情があることを理解していた炭治郎に感銘を受けていました。そこで鬼を人間に戻す薬を作るために協力を仰ぐと運搬係に茶々丸があてられました。
鬼の血を運搬する役割
珠世から茶々丸に任された仕事は鬼の血を運搬することです。炭治郎が鬼の血を採血してはその都度茶々丸が登場。その血を背中のカバンに入れてもらいその足で珠世に届けています。茶々丸は実直な性格なのかタイミングよく炭治郎の前に現れてはその任務を完璧に全うしています。
なぜ鬼の血が必要なのか
珠世が作ろうとする鬼を人間に戻す薬には鬼の血が必要不可欠です。もっと高い効果を生み出すためには鬼舞辻無惨に近い血液。つまり強い力を持った鬼の血が必要だとされており炭治郎が必ずその血を採ってくると覚悟すると、珠世もその意志を汲み取ります。
決戦直前に鬼化した
物語が後半になっていくと鬼舞辻無惨との決戦が始まります。そこで茶々丸も活躍を見せますが無惨の一撃により首を切られてしまいますが、愈史郎がその亡骸を抱きしめるとその身体がくっつき息を吹き返しました。実は決戦前に茶々丸は鬼化していて既に不死の体になっていたのです。鬼化は予め珠世が施したもので茶々丸は唯一の鬼猫でした。
茶々丸を鬼化した理由
珠世は無残が倒せるなら自分はどうなってもいいと覚悟ができていましたが1つだけ心残りがありました。それは愈史郎の存在でした。自分が死んでも孤独に悲しませないよう珠世は茶々丸を鬼化させ永遠に一緒にいさせてあげようとしたのです。
薬剤を散布し鬼殺隊を助けた
最後の戦いにて茶々丸は戦場にやってくると毒になった鬼殺隊の隊員たちに珠世が完成させた薬を散らせ毒を取り除くことに成功します。誰もが無惨の圧倒的な強さに立ち向かう士気を失っていた中での助けはまさしく目覚ましい功績でした。
茶々丸が救った柱
茶々丸が散布した薬剤によって一命を取り留めた鬼殺隊の中には柱も含まれていました。水柱の富岡義勇、風柱の不死川実弥、蛇柱の伊黒小芭内、岩柱の悲鳴嶋行冥の計4人が救われました。中には茶々丸の存在自体そこで初めて見たという人物もおりそれぞれが感謝の意を示していました。
現代では
鬼化した茶々丸は愈史郎と共に長い年月を過ごしていきます。鬼滅の刃最終回は大正時代から時を経て現代の日本が描かれておりそこに愈史郎という画家が活躍しているという描写が。そしてその愈史郎の肩にしがみつくように乗っかっている茶々丸が描かれていました。茶々丸はその後も愈史郎と共に現代を越えて遥か未来まで一緒に暮らしていくのでしょう。
【鬼滅の刃】茶々丸の能力
ここからは茶々丸の能力についてまとめていきます。茶々丸の役割は上述した通り炭治郎の採血したものを預かり、薬を作る珠世の元まで安全に運ぶことでしたが鬼が潜む世界でその仕事を全うするため茶々丸にはある能力が備わっていました。その能力の効果とそれを与えた人物について見ていきます。
姿を見えなくする能力
炭治郎が鬼を倒し短刀で採血をすると茶々丸はどこからともなくいきなり姿を現し彼の前に登場します。普段はその能力を使用し自分の姿を隠しておき炭治郎の前に登場しては血を預かってまたすぐに能力を使って珠世の元まで駆けつけているのです。
愈史郎の術との関係
姿を消す能力には愈史郎による術が深く関係しています。茶々丸の首元には印が描かれたお札がついています。そこに愈史郎が特殊な術をかけることで初めて茶々丸は姿を消すことができるよう施されています。発動条件は一度鳴くことです。
茶々丸の感情
三毛猫ではありながら作中にて度々感情を表に出している描写が描かれています。中でも炭治郎に対しては友愛的なようです。猫は警戒心が強いことで有名ですが茶々丸は人懐っこく感情豊かな猫のようです。炭治郎に撫でられた時には手に頬ずりをするなどしていました。
茶々丸の心の声
鬼滅の刃12巻にて寝たきりの炭治郎を心配する様子も描かれていましたが、その時の茶々丸から「コノママ死ヌカトオモッタ…」と心の声がしたのです。炭治郎はその時その姿を確認できてはいませんでした。それでも声はしっかり届いており茶々丸が術で姿を消しながらも心配していた様子がうかがえます。
【鬼滅の刃】茶々丸の関係があるキャラ
ここからは茶々丸と密接に関係がある人物についてまとめていきます。
珠世
茶々丸の飼い主である珠世は無惨によって鬼にされた時自身の夫と子を食い殺したことを後悔しておりそのことから鬼を人間に戻す方法を探るようになりました。大正時代になってから茶々丸を拾いました。珠世が茶々丸を拾った理由は不明であり世間と関わらない生活に生を感じられなかったからなのか、茶々丸の賢さに興味を持ったからなのかと、読者の間から様々な説が挙げられています。
愈史郎
愈史郎は珠世の従者であり彼女と同じ鬼です。元々人間だった頃、病気で死にかけていた時に珠世と出会い、自分が鬼となって生き残るとその事情を聞き彼女についていくことを決心しました。視覚を操る術を使用することができそれを利用して茶々丸にも自分の意志で姿を見え隠しする能力を与えています。
竈門炭治郎
炭治郎とは鬼殺隊の新人剣士だった頃と出会っています。鬼になってしまった妹を人間に戻す方法を探っているということから珠世と協力関係に。その時に炭治郎に鬼の血を採る方法を教えると茶々丸を活用しその血を運搬しました。茶々丸自身は炭治郎に対し好意的な態度を向けることが多いです。
【鬼滅の刃】もしも茶々丸が〇〇だったら
ここまで茶々丸の立ち位置や能力、関係する人物をまとめてきましたが、もしも鬼滅の刃に登場するキャラクターでなければどうなっていたのでしょうか?ここではもしも茶々丸が〇〇だったらについて原作の茶々丸が見せた素顔などを考慮しながら、ペット、野良猫、人間だったらの場合を考えていきます。
茶々丸「ペット」篇
茶々丸は三毛猫としては当然ですが人懐っこい部分がとても強くあるように思えます。茶々丸がペットだった場合他の猫に負けず劣らず可愛げのある三毛猫になっているでしょう。見た目が三毛猫であるだけでも茶々丸を欲しがる人はたいへん多いと思いますし、実際に茶々丸みたいな猫だと写真をSNS上にあげている人も多くいます。
茶々丸「野良猫」篇
もしも茶々丸が野良猫だった場合珠世が拾った時のように誰かに拾われるような気がします。そもそも大正時代に野良猫を拾おうとする人物は現代よりも少ないでしょうし茶々丸は愛くるしさはもちろん、愈史郎の術を自分のものにして扱えるほどの利口さがあります。それに惹かれる人がいつしか野良猫である茶々丸の前に現れるのではないでしょうか。
茶々丸「人間」篇
茶々丸は猫でありながら人懐っこい一面がありました。また、本編とは違う幕間でのセリフではありますが惚れた女のためなら、と男前な一言を残しています。このことから茶々丸が人間だった場合は好きな人には忠義を尽くすような立派な男になっていたのではないでしょうか。
【鬼滅の刃】茶々丸の世間での評判や人気
三毛猫で愛らしいキャラクターの茶々丸ですが実際に読者やアニメファンは茶々丸のことをどう思っているのでしょうか?ここでは茶々丸に対して世間での評判や人気を探り、どういった印象が集まっているのか。本当にかわいいと話題になっているのは本当なのか。その実態を明らかにしていきます。
茶々丸がかわいくて好きだというファンはとても多く見られました。種族が猫であることが大きな要因なのかもしれませんが作品の中で猫としての可愛さが描かれているのが人気の秘密なのかもしれません。
無惨との戦いで身体が切られてしまうシーンには多くの読者がショックを感じていたそうです。その後は鬼だったと明かされ無事な姿を見せますがそれまで人と鬼とのやり取りだった中にとうとう猫まで犠牲になってしまったかと言葉を失った読者も多かったのでしょう。あのシーンだけは無理という方も何人か見受けられました。
2020年10月からアニメ第2期『遊郭篇』が放送開始されると炭治郎とその仲間による上弦の鬼と激しい戦いが繰り広げられました。物語はシリアス続きな展開でしたが最後に茶々丸が登場し炭治郎から血を受け取るシーンが流れると久々の登場も相まってそこで初めて緊張が解けたというファンも大勢いたそうです。ただ、省略してほしくなかったという声もありました。
茶々丸は可愛くて猫らしい一面もあるキャラだった
茶々丸は三毛猫としての愛くるしさはもちろん、術を利用し鬼の血を運搬する賢さや柱までを救うという大活躍もしているキャラクターでした。アニメ化は現時点の勢いのままいけばきっと最終回まで公開されるかもしれませんが、茶々丸の活躍する瞬間を今も多くのファンが待ち遠しく思っていることでしょう。
この記事のライター
zeile
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