ジャンプのアニメで面白い作品は?見るべきポイントや魅力も徹底紹介
ジャンプ系列の連載漫画はアニメ原作の一大ブランドで、これまで数多くのジャンプ系アニメ作品が作られてきました。本記事ではそれらの中で特に面白い50作品をランキング形式で取り上げ、見どころのポイントや主人公を含めたキャラの魅力などについて紹介していきます。
目次
ジャンプアニメランキングTOP50~41!主人公キャラや面白いポイントも紹介
今なお漫画誌の中で突出した知名度と人気を誇る「ジャンプ」は、膨大な数のアニメ作品を生んでいることでも知られます。ここからは、そうした歴代ジャンプ発アニメ作品の中からおすすめの50本をランキング形式でお届けします。まずは50位~41位まで紹介しましょう。
50位:ゆらぎ荘の幽奈さん
ジャンプアニメランキング50位は『ゆらぎ荘の幽奈さん』です。2016-20年に本誌で連載されていた漫画のアニメ化で、2018年に放送されました。主人公の少年コガラシと「ゆらぎ荘」の地縛霊幽奈さんらが巻き起こすドタバタ劇を描くファンタジーコメディです。お色気感強めの王道ハーレムもので、何といっても魅力的な女性キャラが一番の見どころポイントとなっています。
49位:血界戦線
ジャンプアニメランキング、49位は『血界戦線』です。こちらはジャンプスクエア(現在はジャンプ SQ.RISE )で連載されているアクション漫画を原作とします。超常犯罪がはびこるニューヨークを舞台に、主人公らが特殊能力を駆使し異界の住人と戦う物語で、「技名を叫んでから殴る」をコンセプトとする熱いバトル描写が魅力ポイントとなっています。
48位:セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん
ジャンプ発でおすすめのアニメ、48位は『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』です。90年代に本誌で連載されていたギャグ漫画を原作とする作品で、1998年に放送されました。「セクシーコマンドー」という謎の格闘技を操る少年マサルを主人公とする物語で、シュールかつ破天荒なギャグが連発される点が魅力のポイントです。
47位:ボボボーボ・ボーボボ
ジャンプアニメおすすめランキングで47位となったのは、『ボボボーボ・ボーボボ』です。2001-07年に本誌で連載されていたシュールギャグ漫画を原作とする本作は、「鼻毛真拳」の使い手ボーボボが人類の髪の毛と自由と平和のために戦う物語となっています。見どころのポイントは、「子供に見せたくない」と全国の親に思わせたほどの圧倒的ナンセンスさにあります。
46位:ぼくたちは勉強ができない
続いて魅力を紹介するジャンプアニメは、2019年に放送された『ぼくたちは勉強ができない』です。原作は、本誌で2017-20年に連載されていたラブコメ漫画になります。特別VIP推薦獲得のため、わけありの女の子たちに苦手科目の勉強を教えることになった主人公成幸の奮闘と恋愛模様が描かれます。ラブコメ展開はもちろん、受験に打ち込むキャラたちのひたむきな姿も必見ポイントです。
45位:マッシュル-MASHLE-
『ボーボボ』を押さえて45位に入ったのは、2020-23年にジャンプ本誌で連載されていたファンタジー漫画を原作とする『マッシュル-MASHLE-』です。魔法を使うのが当たり前の世界で、筋力のみを武器に魔法エリート校でのし上がろうとする主人公マッシュの奮闘を描きます。主人公が文字通りすべて力業で解決していく痛快さが一番の魅力ポイントになります。
44位:To Loveる-とらぶる-
おすすめのジャンプアニメランキングを続けます。44位には『To Loveる-とらぶる-』が入りました。原作は本誌で3年間(2006-09)連載されていた同名漫画で、宇宙人少女ララとの出会いから巻き起こる主人公リトのさまざまなトラブルが描かれます。原作はきわどいお色気描写で有名ですが、アニメ版は本格的なラブコメ展開が見どころのポイントとなっています。
43位:武装錬金
ジャンプアニメランキング43位は、2006-07年に放送された『武装錬金』です。和月伸宏原作のバトル漫画を原作とする作品で、一度は絶命し蘇った主人公の少年が、「武装錬金」という武器を駆使して戦いに身を投じる姿を描きます。バトルものの王道を行く熱い展開や、キャラ同士のかけ合いなどが魅力のポイントとなっています。
42位:トリコ
ランキング42位となったのは、島袋光年の漫画を基とする『トリコ』です。原作は本誌で2008-16年に連載されていたグルメバトル漫画で、未知の食材をめぐる主人公の美食屋トリコの戦いが描かれます。「食」と「バトル」という異色の組み合わせと、壮大なスケールの物語設定が本作の魅力となっています。
41位:東京喰種トーキョーグール
ジャンプアニメおすすめランキング、41位に入ったのは『東京喰種トーキョーグール』になります。週刊ヤングジャンプ連載のファンタジーバトル作品で、アニメ版は2014年から18年にかけて放送されました。人食いの「喰種(グール)」が跋扈する世界を舞台に、思いがけず「半喰種」となった主人公の苦悩と戦いを描きます。ダークな世界観と迫力あるバトル描写が見どころのポイントです。
ジャンプアニメランキングTOP40~31!主人公キャラや面白いポイントも紹介
ジャンプアニメのおすすめ作品ランキング、続いて40位からの発表に移りましょう。このブロックでも有名作・人気作が目白押しです。いずれ劣らぬ面白さを誇る10本の見どころポイントや魅力を紹介します。
40位:シャーマンキング
ジャンプアニメおすすめランキングで40位となったのは、武井宏之のファンタジー漫画を原作とする『シャーマンキング』(2021-22)です。主人公である霊能力者(シャーマン)の少年が、「シャーマンファイト」というシャーマンの頂点を決める戦いに挑むストーリーとなっています。魅力的なキャラと、王道展開の中に新鮮なテイストをちりばめた内容で人気を博しました。
39位:SKET DANCE
ジャンプアニメのおすすめ作品ランキング、39位にランクインしたのは篠原健太の学園漫画を原作とする『SKET DANCE』です。2011-12年に放送された本作は、ボッスンら“スケット団”が学園内のトラブル解決や人助けに奔走するさまを描く内容となっています。切れのいいギャグを軸に、人情や恋愛などの幅広い要素が盛り込まれている点が魅力のポイントです。
38位:べるぜバブ
続く38位は、『べるぜバブ』です。田村隆平が本誌に連載していたファンタジー漫画が原作で、2011年から12年にかけて放送されました。大魔王の息子である赤ん坊・ベル坊を育てることとなった主人公の不良少年男鹿の戦いや成長を描きます。笑いありバトルありの内容やベル坊の可愛らしい魅力が見どころとなっています。
37位:プラチナエンド
ジャンプブランドのおすすめアニメ紹介、37位にランクされたのは『プラチナエンド』です。大場つぐみ・小畑健コンビによる原作漫画は、ジャンプスクエアに連載されていました。天使の力を得た主人公の少年が、神様候補の座を賭けて同様の力を持つ他の12人と戦うという内容になっています。奇抜な設定やキャラ同士の思惑が入り乱れる頭脳戦が見どころとなります。
36位:ニセコイ
ジャンプアニメのおすすめランキング、36位は本誌で連載されていた学園ラブコメ漫画を原作とする『ニセコイ』(2014-15)です。10年前に出会った少女との約束が忘れられない主人公の少年と、その少女かもしれない女の子たちとの恋愛模様が描かれます。本作の一番の見どころポイントは、何といっても主人公を取り巻くヒロインたちの魅力あふれるキャラ造形にあります。
35位:終わりのセラフ
ジャンプアニメのおすすめランキング、35位となったのはジャンプスクエアで連載中の漫画を原作とする『終わりのセラフ』です。2015年に放送されたこちらの作品は、崩壊後の世界を舞台に、吸血鬼へ復讐を誓った主人公の少年の戦いを描く内容となっています。見どころのポイントに挙げられるのは、ダークな世界観や迫力ある戦闘描写などです。
34位:家庭教師ヒットマンREBORN!
続く34位にランクインしたジャンプ発のアニメは、『家庭教師ヒットマンREBORN!』です。天野明の漫画を原作とする作品で、アニメ版は2006年から2010年まで放送されました。ダメキャラの主人公がヒットマンを名乗る赤ん坊「リボーン」にマフィアボスとしての教育を受けるという内容で、序盤はギャグ路線でしたが途中でアクション路線へ転換しました。バトルシーンのカッコよさが一番の魅力ポイントです。
33位:バクマン。
ジャンプアニメランキングを紹介していますが、33位は大場つぐみ・小畑健コンビによる『バクマン。』です。2010年から2012年にかけて、全3期が制作されました。主人公の2人が漫画家として活動するさまを追う内容は原作と同じですが、アニメ版では雑誌名や企業名が架空のものになるなどの変更が加えられています。漫画の世界がリアルかつスリリングに描かれる点が見どころのポイントとなります。
32位:斉木楠雄のΨ難
ジャンプアニメおすすめランキング、続く32位は『斉木楠雄のΨ難』です。本誌連載のギャグ漫画が原作で、放送は2016年から2019年にかけて行われました。最強の超能力を持つクールな高校生斉木楠雄を主人公とする物語で、個性的すぎるキャラが繰り広げるドタバタ&主人公の冷静なツッコミが魅力ポイントとなっています。
31位:遊☆戯☆王
ジャンプアニメおすすめ作品ランキング、31位まで来ましたが、この位置に入ったのは『遊☆戯☆王』(第1作)になります。原作は全38巻の大人気漫画で、アニメ版第1作は1998年に全27話が放送されました。描かれるのは原作7巻までの内容で、中盤以降の代名詞であるカードゲームよりも、多様な手段による「闇のゲーム」という戦いを主軸とする点がポイントとなっています。
ジャンプアニメランキングTOP30~21!主人公キャラや面白いポイントも紹介
50位~31位までの発表が終わりましたが、ジャンプ系列の連載漫画を原作とするアニメのおすすめランキングはまだまだ続きます。このブロックでは30位~21位までの作品を順に紹介していきましょう。もちろん主人公キャラや見どころのポイントも合わせて解説します。
30位:青の祓魔師
おすすめジャンプアニメランキング第30位は、『青の祓魔師』です。ジャンプスクエア連載のファンタジー漫画を原作とする作品で、2011年に第1期が始まって以来、現在まで2期が制作されています。主人公はサタンの子として人間界に生まれた少年奥村燐で、彼の祓魔師(エクソシスト)としての戦いが描かれます。迫力満点のアクションシーンが最大の見どころとなっています。
29位:DEATH NOTE
ジャンプ発の面白いアニメランキング、29位は『DEATH NOTE』です。放送は2006年から07年にかけて行われました。主人公が人の死をつかさどるノートを使い「新世代の神」を目指す内容で、ジャンプ連載作では珍しいピカレスクロマンになります。アニメ版では細かい演出が施されてリアリティが増しているほか、テンポの良いストーリー運びも見どころポイントとなっています。
28位:地獄楽
28位にランクインした『地獄楽』は、ジャンプ+連載の忍法アクション漫画を原作としています。2023年に第1期が放送されました。不死の仙薬をめぐり死罪人たちが死闘を繰り広げる物語で、かつて最強の忍として畏怖された画眉丸を主人公とします。ハードな設定と悲壮感あふれるストーリー展開、それぞれのキャラが抱える葛藤などが大きな見どころとなります。
27位:食戟のソーマ
『食戟のソーマ』はジャンプ本誌で2012年から19年にかけて連載された作品で、アニメ版は2015-20年の間に全5期が制作されています。実家が定食屋という主人公の少年創真が、名門料理学校で料理人として成長していく物語がつづられます。創意工夫を凝らした料理と、それを食べた側のダイナミックなリアクションが見どころのポイントとなります。
26位:北斗の拳
ジャンプアニメのおすすめ作品ランキング、26位は初期黄金期の名作『北斗の拳』です。テレビ版は「2」を含め、1984年から88年まで放送されました。北斗神拳の継承者である主人公ケンシロウと強敵(とも)たちの戦いを描きます。原作より刺激は抑えめですが、骨太なキャラの魅力は変わっていません。回を追うごとにテンションが加速していく予告ナレーションも見どころのポイントです。
25位:Dr.スランプ アラレちゃん
続いても80年代黄金期の代表作で、ジャンプ作品が続々アニメ化され始めるきっかけともなった『Dr.スランプ アラレちゃん』です。放送は1981年から86年まで続きました。主人公のアンドロイド少女則巻アラレがペンギン村の人びとと共に巻き起こす騒動を描くギャグ作品です。キャラのユニークさやそれらを演じる声優のハマりぶりなどは、今見ても十分楽しめるクオリティとなっています。
24位:暗殺教室
24位には『暗殺教室』が入りました。2010年代のジャンプを代表する作品の1つで、アニメ版は2015-16年に放送されています。進学校の教師として赴任した謎の生物「殺せんせー」と、彼を殺すよう依頼された中学生たちの戦いと交流を描きます。「殺せんせー」を始めとするユニークなキャラやテンポの良い掛け合い、質の高い作画などが見どころのポイントとなります。
23位:テニスの王子様
ジャンプアニメのおすすめランキング、23位は『テニスの王子様』です。原作は現在も連載が続いている大人気漫画で、アニメ版は第1作が2001年から2005年まで放送され、その後も折に触れて新作が作られています。主人公でずば抜けたテニスの才能を持つ少年越前リョーマが、仲間やライバル校の面々と競い合うさまが描かれます。「テニヌ」の名称で表現される数々の超人的プレー描写が最大の見どころです。
22位:ヒカルの碁
22位には『ヒカルの碁』がランクインしました。原作は1999-2004年に本誌で連載されていた囲碁漫画で、アニメ版は2001年から03年にかけて放送されています。平安時代の天才棋士に憑依された少年ヒカルが、囲碁とライバルとの出会いを通して成長していくさまを描きます。囲碁を知らない層にも響く熱い展開が見どころで、本編後のミニコーナーでは囲碁の基本に触れることもできます。
21位:チェンソーマン
ジャンプアニメのおすすめランキングで21位となったのは、現在第2部がジャンプ+で連載中の『チェンソーマン』です。アニメ版は第1期が2022年に放送されました。「普通」を夢見る主人公の少年デンジが、チェンソーの武器人間に変身し悪魔たちと戦うダークファンタジー作品になります。予測不能でハードなストーリー展開、刺激強めの描写などが面白さのポイントとなっています。
ジャンプアニメランキングTOP20~11!主人公キャラや面白いポイントも紹介
名作が豊富なジャンプ発のアニメ、21位までのおすすめ作品を見終わりましたが、ランキングはさらに続きます。これまで以上のおすすめ度を誇る作品は、以下のようなラインナップとなります。
20位:約束のネバーランド
ジャンプアニメのおすすめランキングで20位となった作品は、『約束のネバーランド』です。2019-21年にかけて放送された本作は、累計発行部数4200万部超という大人気漫画を原作とします。孤児院で育った主人公らが「食肉」となる運命に立ち向かう内容で、緊迫感あふれるサスペンスストーリーが面白いとして評判を呼びました。
19位:ブラッククローバー
ジャンプアニメのおすすめ19位は、『ブラッククローバー』です。原作は田畠裕基のファンタジー漫画で、テレビ放送は2017-21年にかけて行われました。魔法が使えない孤児の少年アスタを主人公に、彼が「魔法帝」を目指し奮闘する姿を描きます。少年向けアニメの王道中の王道のストーリーが楽しめる点が面白いポイントです。
18位Dr.STONE
ジャンプアニメのおすすめランキング18位は『Dr.STONE』です。原作は2017年から5年にわたり本誌で連載されていたSF漫画で、テレビ放送は2019年からスタートしています。人類が謎の石化を遂げ文明が滅んだあとの世界を舞台に、主人公らが新たな文明を築こうと苦闘する姿を描きます。ストーリーを追いつつ科学の知識が身に付くというお得さがポイントの作品です。
17位:こちら葛飾区亀有公園前派出所
17位には、本誌で最長の連載期間を誇る『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のアニメ版が入りました。1996年から2004年にかけてレギュラー放送が、その後SP番組が不定期に放送されています。亀有公園前派出所勤務の巡査長・両津勘吉を主人公とする物語で、破天荒な笑いから泣ける人情話までカバーする多彩な内容や、個性あふれる登場キャラが面白さのポイントとなっています。
16位ワールドトリガー
おすすめのジャンプアニメ16位には『ワールドトリガー』が入りました。本誌からスクエアへ移籍して連載が続けられているSF漫画が原作で、アニメは現在のところ3シーズン制作されています。「ネイバー」と呼ばれる異界の民の侵略を受ける世界を舞台に、主人公らが特殊技術「トリガー」で立ち向かう姿が描かれます。クリエイティブなバトルシーンや、丁寧なキャラ描写などが見どころとなります。
15位:HUNTER×HUNTER
一方15位には、『HUNTERxHUNTER』が入りました。本作は2回テレビアニメ化されていますが、こちらは2011年に放送されたマッドハウス制作版になります。ストーリーの大筋は主人公ゴンが冒険の旅に出るという王道のものながら、緻密なバトルや独特のひねりを随所に盛り込む作風を特徴とします。前作では未放送のキメラアント編以降が描かれていたり、原作の過激な表現が再現されている点なども見どころです。
14位:【推しの子】
14位にランクインしたジャンプ発の面白いアニメは、『【推しの子】』です。原作はヤングジャンプで連載中のサスペンスファンタジー漫画で、2023年に1期11話が放送され話題を呼びました。主人公が生前に「推して」いたアイドル・アイの子供に生まれ変わり、彼女の妊娠や死にまつわる謎に挑んでいく内容となっています。豊富な考察要素や臨場感あるライブシーンなどが見どころのポイントです。
13位:僕のヒーローアカデミア
13位にランクインしたのは『僕のヒーローアカデミア』です。2016年より放送中の作品で、堀越耕平の同名漫画を原作とします。主人公の少年デクが憧れのヒーローから「個性」を受け継ぎ、名門校に入学して成長していくさまを描く内容になります。ヒーローを目指す主人公たちの熱い活躍や完成度の高い作画、テンポの良いストーリー運びなどが魅力の作品です。
12位:ジョジョの奇妙な冒険シリーズ
面白いジャンプアニメ12位に食い込んだのは、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズです。30年以上にわたり描き続けられている大河シリーズを原作として2012年からスタートしたテレビアニメ版は、現在5thシーズンまで制作されています。数奇な運命を背負った代々の「ジョジョ」たちの戦いを描く物語で、独特の擬音まで描きこむ原作に忠実な作風や、EDテーマの選曲などが最大の魅力ポイントとなります。
11位:るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-
続く11位は『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』です。1996年から98年にかけて放送されていた作品で、舞台を明治期に設定した和月伸宏の人気漫画を原作とします。かつて「人斬り抜刀斎」と呼ばれた男が不殺を誓い強敵たちと戦う内容で、激しいバトル描写や主人公剣心の心理描写などが面白いポイントとなります。
ジャンプアニメランキングTOP10~4!主人公キャラや面白いポイントも紹介
面白いと評判のジャンプアニメをランキングでお届けしていますが、ここからは10位以下の発表に移ります。いずれも名作ぞろいの中でトップ10にランクインしたのはどのような作品なのでしょうか。有名タイトルだらけのラインナップは、以下のようなものになります。
10位:BLEACH
面白いジャンプアニメランキング、10位の位置に入ったのは『BLEACH』です。原作は2000年代ジャンプの看板作品として、長期にわたり連載された同名漫画になります。「死神代行」を請け負うことになった少年一護を主人公とするアクション作品で、魅力的な設定やキャラ造形、圧巻のバトル描写、アニメオリジナルのストーリーなどで人気を得ています。
9位:銀魂
面白いジャンプアニメランキング、9位は『銀魂』です。原作は本誌とGIGAで連載された長編漫画で、2012年から18年にかけて放送されました。主人公の「万事屋」坂田銀時らの活躍を描くSF時代劇ギャグ作品になります。各キャラを見事に再現した声優たちの演技が一番の魅力ポイントです。
8位:SLAM DUNK
ジャンプアニメの面白い作品ランキング8位は『SLAM DUNK』です。井上雄彦の超人気バスケットボール漫画を原作として、1993年から96年にかけて放送されました。主人公桜木花道が次第にバスケに開眼していく熱い展開はもちろんのこと、OP・EDテーマに採用された数々のヒット曲も大きな魅力ポイントとなっています。
7位:幽☆遊☆白書
ジャンプ発の面白いアニメランキング、7位は1992年から95年にかけて放送され高視聴率を取った『幽☆遊☆白書』です。原作は、冨樫義博の同名バトル漫画になります。死からよみがえった主人公の幽助が妖怪たちと戦う物語で、アニメ版は子供層を意識しつつも、アクション場面の迫力はしっかり再現されています。また、「魔界トーナメント編」が原作より詳しく描かれている点もポイントの1つです。
6位:ハイキュー‼
6位の『ハイキュー‼』は、本誌で8年にわたり連載されていたスポーツ漫画のアニメ版です。2014年の放送開始以来現在まで4期が制作されています。高校バレーの世界を舞台に、主人公の2人の少年がライバルたちと競い合うさまを描きます。特徴や面白いポイントとしては、リアルな動きを再現した白熱の試合描写などが挙げられます。
5位:呪術廻戦
面白いジャンプアニメの5位には『呪術廻戦』がランクインしました。現在本誌で連載中の大人気漫画が原作で、アニメ版は2020年から放送が開始されています。体に「呪いの王」を宿すことになった主人公虎杖悠仁の戦いを描く物語で、緻密な設定や容赦ない展開、クオリティの高いバトルシーンなどが大きな見どころとなっています。
4位:NARUTO -ナルト-
ジャンプアニメおすすめランキング4位は、『NARUTO -ナルト-』です。歴代ジャンプ漫画の中でも屈指の人気作を原作とする作品で、2002年から07年まで放送されました。その後の物語は『NARUTO -ナルト- 疾風伝』として制作されています。少年忍者ナルトの戦いを追う王道バトルもので、アクションシーンの迫力はもとより、キャラ同士のスリリングな関係も面白いポイントです。
ジャンプアニメランキングTOP3!主人公キャラや面白いポイントも紹介
ジャンプブランドの面白いアニメを紹介してきましたが、いよいよ3作品を残すのみとなりました。数ある名作・人気作の上位に立つ3作は、以下のタイトルになります。いずれも国内外で圧倒的支持を得ている作品で、知名度も抜群です。
3位:鬼滅の刃
ジャンプ発アニメの面白い作品ランキング3位は『鬼滅の刃』です。主人公炭治郎が鬼になった妹を人間に戻すため戦うストーリーを描く本作は、アニメ化をきっかけに爆発的な人気を得たという経緯を持ちます。放送は2019年から行われており、現在「刀鍛冶の里編」までの放送が済みました。圧倒的高品質のバトル描写や各キャラの背負う悲劇的な背景などが見どころポイントとなります。
2位:ドラゴンボール
2位にランクインしたのは、現在もコンテンツとして人気の衰えない『ドラゴンボール』です。アニメ版は1986年に放送が開始され、その後現在までさまざまなシリーズが制作されています。バトルものの描き方を一変させた大迫力のアクションシーンだけでなく、主人公悟空を30年以上演じ続ける声優野沢雅子の超人ぶりも見どころとなっています。
1位:ONE PIECE
『ドラゴンボール』を抑えて1位に立ったのは、尾田栄一郎の国民的漫画を原作とする『ONE PIECE』です。1999年から開始された放送は、現在まで途切れることなく続いています。「ひとつなぎの大秘宝」を求める主人公ルフィらの波乱の航海を描く内容で、わくわくする冒険や壮大で緻密に組み立てられたストーリー、迫力満点のバトルなど面白いポイントが目白押しの作品となっています。
ジャンプアニメに対する世間での評価や人気
このブロックでは視点を変え、「ジャンプアニメに対する世間の見方」にフォーカスしてみたいと思います。ジャンプ由来のアニメが世の中でどういう受け止め方をされているのか、X上の投稿から探ってみました。
80年代にブランドが確立されて以来、今に至るまでジャンプ作品は連綿と世の中に提供され続けています。しかもどの時期も話題作ばかりということで、いかに世間にとってその存在感が大きいかが、このツイートからもうかがい知ることができます。
原作のブランド力のみならず、ジャンプアニメのクオリティの高さは定評のあるところです。特に近年の充実ぶりは圧倒的で、その点でも大きな話題をさらっています。こちらのツイート主のように、それを実感している方は多いもようです。
かつてほどではないものの、ジャンプアニメは展開がややスローペースになるケースも散見されます。こちらの方のようにそれが気になる人も多いもようですが、それでも「割と見てる」ということになってしまうあたりはさすがの影響力と言えるでしょう。
ジャンプアニメは連載漫画もアニメも魅力的だった
ジャンプアニメのおすすめランキングをお届けしました。御覧のように50作品のほとんどが有名作品という、充実した内容となっています。いずれも原作同様魅力あふれる作品なので、これからジャンプアニメを掘っていこうと考えている方は、ぜひこのランキングを作品選びの参考にしてみてください。
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だいじろう
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