【呪術廻戦】特級呪霊を一覧で紹介！名前や強さ・特徴を紹介

特級呪霊とは『週刊少年ジャンプ』で連載されているマンガ作品『呪術廻戦』に登場する敵キャラです。無数に存在する呪霊の中で最上位の等級に位置しているため、特級呪霊を祓うことは一筋縄ではいきません。現在呪術高専が把握している特級呪霊は16体ですが、未登録の呪霊も存在します。

呪霊の中にも呪術師と同じように階級が存在し、特級呪霊はトップの階級に位置します。特級呪霊は莫大な呪力と戦闘能力を兼ね備えているだけでなく、個体によっては人間と大差ない知性や領域展開を持っていることがあります。それ故に特級呪霊を祓うには、トップ階級を持つ呪術師キャラとの協力が必須となります。

『呪術廻戦』は2018年から『週刊少年ジャンプ』で連載が始まった人気上昇中のバトルマンガ作品です。『呪術廻戦』は原作だけでなく、短期間でテレビアニメ作品や劇場アニメ作品が公開されるなど人気の勢いは留まる所を知りません。原作者である芥見下々（あくたみ・げげ）先生の今後の躍進が多くのファンから期待されているのです。

『呪術廻戦』の世界には人間の敵である呪霊（じゅれい）が存在します。その呪霊達を祓う専門家として「呪術師」が活躍します。主人公キャラである虎杖悠仁（いたどり・ゆうじ）は自らに課せられた呪術師としての運命に抗うために、呪術高専の一員として様々な強敵に立ち向かっていきます。

ここからは『呪術廻戦』に登場する特級呪霊キャラのそれぞれの名前や強さ・特徴一覧について紹介します。特級呪霊は16体存在しますが、以下の項目では「両面宿儺」、「真人」、「漏瑚」、「花御」、「陀艮」、「祈本里香」、「化身玉藻前」、「疱瘡婆」、「黒沐死」の一覧についてお届けします。

特級呪霊一覧の1人目は「両面宿儺（りょうめんすくな）」です。両面宿儺は1000年以上前に存在した人間の20本の指が呪物化したものであり、それぞれの指は日本各地に点在しています。現在両面宿儺は、主人公キャラである虎杖の体に受肉し活動しています。両面宿儺の強さですが、宿主である虎杖の戦闘能力と呪力を大幅に上げることが可能です。

特級呪霊一覧の2人目は「真人（まひと）」です。真人は人間の負の感情が集まって生まれた呪霊であり、見た目が黒のローブを纏い皮膚が継ぎ接ぎだらけの青年の姿をしています。戦闘面における真人の強さですが、相手の魂を自在に変形できる「無為転変」や無為転変が必中となる領域展開である「自閉円頓裹 (じへいえんどんか)」を用いて敵を倒します。

特級呪霊一覧の3人目は「漏瑚（じょうご）」です。漏瑚は人間達が大地を畏怖する感情から生まれた呪霊であり、見た目が火山のような頭をしていて歯はお歯黒の如く黒いです。漏瑚の強さですが、炎や溶岩で攻撃する術式を使用したり、領域展開である「蓋棺鉄囲山 (がいかんてっちせん)」によって敵を殲滅します。

特級呪霊一覧の4人目は「花御（はなみ）」です。花御は人間達が森を畏怖する感情から生まれた呪霊であり、両眼から木を生やしたドクロの様な容姿をしています。花御の強さですが、圧倒的な防御力と呪力によって操作した樹木での素早い攻撃によって攻守のバランスに優れた戦闘スタイルを確立しています。

特級呪霊一覧の5人目は「陀艮（だごん）」です。陀艮は海を畏怖する感情から生まれた呪霊であり、フードを被ったタコのような見た目をしています。戦闘面における陀艮の強さですが、大量の水による攻撃と領域展開が切り札であり、渋谷事変では数多くの高位呪術師を圧倒したのです。

特級呪霊一覧の6人目は「祈本里香（おりもと・りか）」です。祈本里香は『呪術廻戦』0巻に登場した特級呪霊であり、呪術師の乙骨憂太に憑りついています。祈本里香の強さですが、呪力量が圧倒的であり本気を出せば一瞬にして町一つを消すだけの威力を有しているのです。

特級呪霊一覧の7人目は「化身玉藻前（けしんたまものまえ）」です。化身玉藻前は『呪術廻戦』0巻にて敵キャラの夏油傑が使役していた特級呪霊です。祈本里香の攻撃を凌ぐために利用されました。化身玉藻前の強さですが、祈本里香の莫大な呪力を相殺できるだけの威力を有しているのです。

特級呪霊一覧の8人目は「疱瘡婆（ほうそうばばあ）」です。疱瘡婆は『呪術廻戦』12巻の渋谷事変編で偽夏油が使役していた特級呪霊です。疱瘡婆の強さですが、呪力によって具現化した墓石と棺桶を用いて呪術師を圧倒します。

特級呪霊一覧の9人目は「黒沐死（くろうるし）」です。黒沐死は『呪術廻戦』死滅回游編にて登場した見た目がゴキブリである特級呪霊です。戦闘面における黒沐死の強さですが、無数のゴキブリを操って戦うことです。また敵に卵を撃ち込むことで体内から食い破らせることも可能です。

ここからは『呪術廻戦』における特級呪霊の持つ特徴やどういった強さを有しているのかについて紹介します。また両面宿儺の指の一本を食べた特級呪霊や八十八橋の呪霊のような名前の無い呪霊に関する情報についてもお届けします。

特級呪霊の強さですが、下位の階級に属する呪霊と違って呪力量が桁外れで戦闘能力が高く、かつ呪術師のように領域展開を扱えることです。それ故に特級呪霊を祓うためには、最高位の階級に属する多数の呪術師が協力しなければいけません。

最高位の階級に属する特級呪霊ですが、決して不死身ではありません。現時点にて数多くの特級呪霊達が呪術師によって祓われてしまいました。死亡がはっきりと確認されている特級呪霊は「漏瑚」、「花御」、「陀艮」の3体です。

呪術界で最も危険視されている呪霊のことを特級呪霊と呼んでいますが、その中でも名前が判明していない特級呪霊が存在します。特級呪霊には現在でも不明な点が多く、呪術高専側が把握していることはほんの一部に過ぎません。

宿儺の指二十本のうちの一本を食べた特級呪霊が存在します。こちらは少年院に発生した特級呪霊であり、現場に乗り込んだ呪術師達を圧倒的な力でねじ伏せました。ですが背水の陣の覚悟で戦った主人公キャラの虎杖（宿儺）の手によって祓われてしまったのです。

八十八橋の特級呪霊が存在します。八十八橋は『呪術廻戦』における自殺スポットであり、元々人間の負の感情が溜まりやすい場所だったのです。この特級呪霊は八十八橋を拠点として活動していましたが、虎杖達によって倒されてしまったのです。

ここからは『呪術廻戦』における呪霊と受肉体、呪詛師との関係はどういったものなのかについて紹介します。以下の項目では呪霊と受肉体の違いや呪霊と呪詛師の関係だけでなく、呪胎九相図の正体に関する情報についてもお届けします。

呪霊と受肉体の違いですが、呪霊は「人間達の負の感情の集合体」であるため実体がなく、かつ一般人の目では認識することができない存在です。そして受肉体は「実体のある呪物がある呪霊」のことで、例えば両面宿儺の二十本の指が該当します。つまり呪霊と受肉体の相違点は実体があるかどうかなのです。

呪霊と呪詛師の関係ですが、両者ともに人間達に害をなす存在として認識されています。呪詛師とは術式を使って人を殺した呪術師のことであり、夏油傑が該当します。呪霊と呪詛師は共に手を結んで、人間の世界を奪おうと暗躍しています。

呪胎九相図の正体ですが、歴代最悪の呪詛師である加茂憲倫によって生成された呪霊と人間のハーフであり「脹相」、「壊相」、「血塗」の３体のキャラがいます。どのキャラも呪術師達を苦戦させる程の戦力を有しています。

ここからは『呪術廻戦』における特級呪霊に対する世間での評判や、どういった人気の理由が存在しているのかについてツイッター上のファンの意見や感想を参考にしながら紹介します。以下の項目を通じて、特級呪霊の持つ魅力について迫りましょう。

特級呪霊に対する世間での評判は「圧倒的な強さを持った呪霊である」ことです。特に両面宿儺や祈本里香といった特級呪霊は戦闘能力のみならず、呪力量も並の呪術師を超えているのです。それ故に特級呪霊は、絶望級の強さを兼ね備えた存在であると考える呪術廻戦ファンが多いです。

特級呪霊に人気が集まる理由は「呪霊でありながら人間らしい側面が存在している」からです。例えば脹相、壊相、血塗の3兄弟において脹相が大の弟想いであることや、祈本里香が見た目に反して恋する乙女だったことです。それ故に特級呪霊に対し、何らかの親近感を覚える呪術廻戦ファンが多いです。

今回の記事では『呪術廻戦』における特級呪霊の特徴について紹介してきました。特級呪霊は呪霊の中でも最高位の階級に属しているため、並の呪術師では歯が立たない程強いキャラだったのです。ですが特級呪霊は不死身ではなく、一度祓われてしまうと生き返ることはできません。今後まだ生存している特級呪霊がどういった行動を見せるのか、目が離せません。