【呪術廻戦】虎杖悠仁の声優は榎木淳弥!鬼滅の刃など出演作品を紹介
『呪術廻戦』の虎杖悠仁は、物語の主人公キャラです。アニメの『呪術廻戦』では、『鬼滅の刃』などにも出演した、声優の榎木淳弥さんが虎杖悠仁を演じました。本記事では、声優の榎木淳弥さんのプロフィールや、主な出演作品などを紹介します。
虎杖悠仁とは?
虎杖悠仁のプロフィール
『呪術廻戦』の虎杖悠仁は、3月20日生まれの15歳です。身長は173cmで、体重は80kg以上あります。趣味はカラオケとテレビ鑑賞、特技はモノマネです。もともとは仙台市にある杉沢第三高校の1年生でしたが、宿儺の指を食べてしまったことで東京都立呪術高等専門学校に転入します。物心ついたときにはすでに両親がおらず、祖父に育てられました。しかし、虎杖悠仁を育ててくれた祖父も、肺がんで亡くなってしまいました。
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』は呪霊と呪術師のバトルがメインの漫画で、週刊少年ジャンプで連載されています。『呪術廻戦』の連載開始の前に、ジャンプGIGAで『東京都立呪術高等専門学校』という漫画が連載されていました。こちらの作品は『呪術廻戦』の前日譚として、『呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校』という名前でコミック化されています。アニメは2020年から2021年にかけて第1期が放送されましたが、2023年からは第2期が開始する予定です。
呪術廻戦のあらすじ
虎杖悠仁は普通の学校に通う高校生でしたが、ある日、高校に眠っていた呪物の封印が解かれてしまいます。呪物から現れた呪霊から先輩たちを救うため、虎杖悠仁は呪術師の伏黒恵と呪霊のもとへむかいます。しかし、ただの攻撃では呪いは祓えないことを知った虎杖悠仁は、呪力を得ようと呪物を飲み込んでしまいました。そのことで呪術界から死刑を宣告された虎杖悠仁でしたが、五条悟の提言により死刑執行に猶予がつき、呪術師として生きることとなりました。
虎杖悠仁の声優は榎木淳弥
榎木淳弥のプロフィール
榎木淳弥さんは、1988年10月19日生まれの声優さんです。東京都出身で、アトミックモンキーに所属しています。趣味と特技は散歩と剣道で、「えのきゅん」や「えのじゅん」といったニックネームがあります。同じ声優の安済知佳さんとは、従兄妹の関係です。
榎木淳弥の経歴
榎木淳弥さんは特にアニメ好きというわけではありませんでしたが、大学時代に周囲の影響でアニメを観始めました。そのときに観た『天元突破グレンラガン』というアニメに感動し、声優を目指すことを決意しました。従兄妹に声優の安済知佳さんがいたため、声優は遠い世界の話ではなかったと語っています。その後、アトミックモンキー声優・演技研究所の3期生として入所し、卒業してからはそのままアトミックモンキーに所属することになりました。
榎木淳弥は下手だといわれている理由
榎木淳弥さんは多くのアニメで主要キャラを担当していますが、人によっては「下手だ」と感じることもあるようです。では、なぜ榎木淳弥さんは下手だといわれてしまうのでしょうか?榎木淳弥さんはアニメのキャラであっても、リアルに存在するかのように自然な演技をします。しかし、アニメのキャラは動きもセリフも激しく、演じる声優さんもオーバーリアクションになることが多いです。その中に自然な演技の榎木淳弥さんの声が混ざることで、逆に下手に聞こえてしまうことがあるようです。
榎木淳弥は滑舌が悪い?
『呪術廻戦』の虎杖悠仁の声を聞いて、榎木淳弥さんは滑舌が悪いと感じる人もいるようです。しかし、アニメの『呪術廻戦』を観ても、虎杖悠仁のセリフはしっかりと聞き取れます。そのため、虎杖悠仁さんは滑舌が悪いのではなく、演じ方でそう感じてしまうだけだと思われます。虎杖悠仁さんは『声優と夜遊び』という番組に出演した際、まるで呪文のような早口言葉をスラスラと言っていました。このことからも、滑舌が悪いというのはただの噂だということがわかります。
虎杖悠仁の声優・榎木淳弥の出演作品や担当キャラ
代表作①機動戦士ガンダムNT(ヨナ・バシュタ)
『機動戦士ガンダム』シリーズには多くの作品がありますが、『機動戦士ガンダムNT』は『機動先生ガンダムF91』以来27年振りとなるガンダムの完全新作映画です。声優の榎木淳弥さんが演じたのは、主人公の1人であるヨナ・バシュタです。榎木淳弥さんは、オーディションでこの役を勝ち取りました。ヨナは25歳という設定のキャラですが、作中では15歳のときのシーンも出てきます。榎木淳弥さんは少年期と青年期のどちらの声も演じられるため、ヨナ・バシュタ役に選ばれたそうです。
代表作②活撃 刀剣乱舞(堀川国広)
『刀剣乱舞』はもともとPC用のブラウザゲームでしたが、その後ミュージカルや舞台、実写映画化などさまざまな分野でメディア展開されました。『活撃 刀剣乱舞』は『刀剣乱舞』をアニメ化した作品で、2017年に放送されました。声優の榎木淳弥さんが担当した堀川国広は、刀剣男士と呼ばれるうちの1人です。刀剣男士として顕現してから日の浅い堀川は、まだあどけない顔をした少年です。幼さが残る堀川を、榎木淳弥さんが初々しい様子で演じています。
代表作④ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風(パンナコッタ・フーゴ)
『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』は、『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部に当たります。この作品の中で声優の榎木淳弥さんは、パンナコッタ・フーゴというキャラを演じました。フーゴは裕福な家庭で生まれ育ちましたが、キレやすい性格が災いして教師に暴行を加えてしまいます。その事件をきっかけに、ギャングの世界へと足を踏み入れることになります。榎木淳弥さんは普段のフーゴは落ち着いた様子で演じていましたが、キレたときの豹変具合は聞いていても恐ろしいほどでした。
代表作⑤SSSS.DYNAZENON(麻中蓬)
『SSSS.DYNAZENON』は、特撮ドラマの『電光超人グリッドマン』を原作にしたアニメの第2弾です。麻中蓬はどこにでもいるような普通の高校生で、自然な演技が得意な声優の榎木淳弥さんにぴったりの役だといえます。実際に、『SSSS.DYNAZENON』はキャラたちの自然な様子がリアルっぽいと、ファンたちの間でも評判です。
代表作⑥トニカクカワイイ(由崎星空)
『トニカクカワイイ』は週刊少年サンデーで連載中の漫画で、2021年から第2部に突入しました。由崎星空は主人公の高校生で、司という少女に出会ったことから人生が変わっていきます。とにかく司が大好きなキャラで、年頃の男の子らしいシーンも数多く出てきます。そんな恋する高校生男子の由崎星空を、声優の榎木淳弥さんが上手に演じています。
代表作⑦鬼滅の刃(煉獄千寿郎)
『鬼滅の刃』は週刊少年ジャンプに連載されていた漫画で、日本中で大ブームを巻き起こした作品でもあります。『鬼滅の刃』の煉獄千寿郎は、映画の『鬼滅の刃 無限列車編』で活躍した煉獄杏寿郎の弟です。兄の煉獄杏寿郎は炎柱として活躍していましたが、煉獄千寿郎は剣の才能に恵まれていませんでした。煉獄千寿郎は自分に剣才がないことを恥じており、性格も兄に比べて控えめです。『鬼滅の刃』で声優の榎木淳弥さんが演じた煉獄千寿郎は、その気弱なところがよく表現されていました。
虎杖悠仁の名言
虎杖悠仁の名言①「生き様で後悔は...」
生き様で後悔はしたくない
出典: animegaphone.jp
宿儺の指を食べてしまった虎杖悠仁は、呪術高等専門学校へ転入するために面接を受けることになります。学長から呪術師になる動機などを訊かれた虎杖悠仁は、祖父の遺言通り人を助けたいと伝えます。しかし、その理由を聞いた学長は、虎杖悠仁に不合格だと伝えます。遺言に従って呪術師になったとしたら、何かあったときに祖父を恨むことになるかもしれないからです。再度呪術高専に来た理由を問われた虎杖悠仁は、このセリフで学長を納得させました。
虎杖悠仁の名言②「ブッ殺して...」
ブッ殺してやる
出典: meigenmeikan.com
こちらの名言は、虎杖悠仁の心の底から湧き上がる怒りが感じられるセリフです。虎杖悠仁は、呪霊の真人に友達の順平を殺されてしまいます。順平がまだ生きているときに、虎杖悠仁は自分の中にいる宿儺に助けを求めました。しかし、宿儺には拒否され、真人と一緒になって嘲笑されます。そして目の前で息絶えた順平を見て虎杖悠仁は怒りを爆発させ、このセリフを真人にぶつけたのでした。
虎杖悠仁の名言③「強いて言うなら...」
強いて言うなら小沢
出典: manga-tei.com
こちらの名言は、虎杖悠仁が中学生時代のときのセリフです。虎杖悠仁はクラスメイトに好きな女子を聞かれ、「強いて言うなら...」と小沢の名前を挙げました。当時の小沢は太っていて、クラスメイトたちは彼女のこと「デブ」とバカにしていました。
しかし、虎杖悠仁はそんなクラスメイトたちに、小沢は食べ方や字などがキレイだと言うのでした。虎杖悠仁は見た目ではなく、その人自身のことをしっかりと見ていたのです。後に痩せて美人になった小沢に会ったときも、まったく迷うことなく小沢のことを見分けていました。
虎杖悠仁の声優に対する世間での評判や人気
『呪術廻戦』の虎杖悠仁の声優さんに関する感想を見てみると、やはり『鬼滅の刃』の煉獄千寿郎を思い浮かべる人が多いようです。虎杖悠仁と煉獄千寿郎は年齢も性格も違うため、榎木淳弥さんも演じ方を変えています。そのため、これらのキャラが同じ声優さんであることに驚く声も多かったです。
虎杖悠仁の声が、原作のイメージ通りだという感想もありました。先に原作を読んでいると、アニメになったときにキャラの声がイメージと違うことがあります。しかし、虎杖悠仁に関してはイメージ通りの声で、違和感なくアニメを観られたようです。
『呪術廻戦』の虎杖悠仁を担当している榎木淳弥さんは、自然な声に定評がある声優さんです。そのため、虎杖悠仁の声を、「自然な様子で上手い」と評価している人も多くいました。実際に存在する人物かと錯覚してしまうほどのリアルな演技に、ついつい惹き込まれてしまう人もいるようです。
虎杖悠仁の声優は榎木淳弥だった
『呪術廻戦』の虎杖悠仁は、『鬼滅の刃』などでも活躍した声優の榎木淳弥さんが担当していました。榎木淳弥さんはアニメのキャラを自然に演じることが上手ですが、その自然さに「下手」や「滑舌が悪い」といった感想を持つ人もいるようです。しかし、そういった声があるということは、それだけ榎木淳弥さんの演技がリアルである証拠だといえるでしょう。『呪術廻戦』は第2期のアニメも放送されるため、そこで榎木淳弥さんの演技の上手さを再確認してみてください。
この記事のライター
NR4712
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