【呪術廻戦】庵歌姫の術式について徹底考察!顔の傷の理由は?
「呪術廻戦」に登場し、かわいいと人気なのが庵歌姫です。巫女服と顔の傷が特徴的な庵歌姫の術式や、顔の傷の理由は謎となっています。庵歌姫の術式について考察し、庵歌姫の活躍した場面や他のキャラとの関係、顔の傷の理由についても紹介します。
庵歌姫とは?
庵歌姫とは「呪術廻戦」に登場するキャラクターで、巫女服のような服装で、かわいいと人気です。五条悟との喧嘩のようなやり取りが印象に残っている方もいるのではないでしょうか。特徴的な顔の傷の原因や術式など謎の多いキャラでもあります。
庵歌姫のプロフィール
庵歌姫は、呪術高専京都校の教師で、準一級呪術師です。巫女服と顔の傷が特徴的で、姉妹校交流会編で京都校の引率の先生として「呪術廻戦」に初登場しました。普段は冷静かつ温厚で優しいのですが、スポーツや五条悟が絡むと熱くなりカッとなってしまう性格で、時には乱暴な言葉遣いになることもあります。スポーツ観戦やカラオケが趣味で、ビールが好きなようです。
呪術廻戦の概要
「呪術廻戦」とは、芥見下々作の漫画作品です。2018年から週刊少年ジャンプにて連載が開始し、アニメ化もされ人気を博しています。呪いを祓う呪術師についてについて描いたダークファンタジーで、個性的な登場人物も人気です。2022年10月現在で、シリーズ累計発行部数が7000万部を突破しています。
呪術廻戦のあらすじ
「呪術廻戦」の主人公の虎杖悠仁は、身体能力が抜群な高校生です。育ての親である祖父が亡くなった夜、学校に現れた呪霊を倒すため、とっさの判断で特級呪物である宿儺の指を飲み込んでしまいます。そのことにより、呪術界上層部に死刑判決を下され、今すぐ死ぬか、残りの宿儺の指をすべて取り込んでから死ぬかという選択を迫られるのです。すべての指を取り込むことを選択した虎杖は、呪術師としての道を歩むことになります。
庵歌姫の術式や能力
「呪術廻戦」に登場する庵歌姫のプロフィールについて紹介しました。庵歌姫の術式や能力ついては、戦闘シーンが少なく明らかになってない部分もあります。気になる庵歌姫の術式や能力についてみていきましょう。
庵歌姫は準一級呪術師
庵歌姫は準一級呪術師です。準一級呪術師は決して弱い呪術師というわけではありません。しかし、呪術高専の虎杖やパンダ、伏黒が一級に推薦されていることから「呪術廻戦」の主要な登場人物と比べると、強いとも言いにくいでしょう。他の準一級呪術師には、呪術高専東京校の2年生の狗巻棘や、呪術高専京都校3年生の加茂憲紀がいます。
庵歌姫などの呪術師が、一級呪術師に昇級するためには、二人以上の一級術師からの推薦を受ける必要があり、推薦を受けると一級術師か、一級術師相当の呪術師とともに任務をこなします。一級術師程の能力があると判断されると、準一級術師に昇級し、単独での一級任務を受けることになります。この任務の出来により一級呪術師に昇級できるかどうかが判断されます。
庵歌姫の術式は謎?
2022年10月現在、庵歌姫の術式は未だに登場しておらず、謎に包まれています。術式の準備まで行った渋谷事変編でも使われることはありませんでした。そして、謎となっている庵歌姫の術式については様々な可能性が考えられています。
庵歌姫が準一級には昇級しているものの、一級呪術師に昇級していないということは、一級呪術師に昇格する条件である単独での一級任務の結果が悪かったと考えられます。そこで、庵歌姫の術式が単独での任務に向いていないのではないかという考察ができます。単独での任務に向いていないとなると、攻撃的な戦闘能力に長けた術式などではなく、準備に時間がかかる術式やサポート系、防御系、憑依術などの術式なのではないかと考えられます。
庵歌姫の術式は準備に時間がかかる?
渋谷事変編では、西宮桃が庵歌姫の術式が発動するまでの時間を稼ごうとしていました。このことから庵歌姫の術式は準備に時間がかかるものだということがわかります。事前の準備に時間がかかるが、発動すると大きな力を発揮するというタイプの術式なのでしょうか。急を要する場面でも準備に時間をかけないといけないのであれば、準備をしないと術式の効果が充分に発揮されないという可能性もあります。
庵歌姫の術式は歌に関係する?
公式ファンブックによると庵歌姫は歌が上手く、庵歌姫の術式は歌に関係するものだといわれています。準備に時間が必要で、歌に関係するとなると、何か特別な機材を設置する必要があるのでしょうか。
また、紙とペンを術式に使用し、紙に書いた歌詞を歌うことで効果を発揮する術式なのではないかという考察もあります。姉妹校交流編で、呪詛師の重面春太に襲われたシーンで袖から何かを取り出そうとしているように見えることや、五条悟の過去編で、庵歌姫が五条悟に救出されたシーンに紙とペンが描かれていることから考えられるものです。
庵歌姫の術式は楽巌寺と似ている?
庵歌姫の術式が、呪術高専京都校学長である楽巌寺の自分自身をアンプにする術式に似ている、という考察もあります。楽巌時の術式は、奏でた旋律を操り、呪力に変換して戦うという術式です。庵歌姫の術式は、自身をカラオケマシンにし、エコーや音量調整のようなエフェクト機能で自分の歌声を操り戦う術式というものなのではないでしょうか。
庵歌姫の術式は催眠術?
庵歌姫の術式は催眠術という可能もあります。庵歌姫は歌が上手く、歌に関係する術式という公式ファンブックの情報から考えると、その美声で相手を魅了し、催眠状態にするという術式ではないかと考えられるのです。
庵歌姫の術式は防御?
庵歌姫の術式は防御に特化したようなもので、危機を察知することに長けた術式なのではないかという考察もあります。姉妹校交流会編で、呪詛氏である重面春太に奇襲された際も、瞬時に重面春太の攻撃を避けるシーンがあり、渋谷事変編で、京都校の生徒である三輪霞が偽夏油に攻撃されそうになった際も、日下部とともに現れ、三輪霞を守りました。
庵歌姫の術式は憑依術?
庵歌姫の術式は憑依術のようなものではないかという考察もあります。庵歌姫の特徴の一つは巫女服です。巫女はかつて自らに霊を憑依させたり、神の言葉を聞くという役割もあり、イタコのような「憑依巫女」という巫女も存在していたようです。憑依術のようなものであれば、術式の準備に時間がかかるというのも納得できるでしょう。
庵歌姫の活躍や顔の傷の理由
ここまで、「呪術廻戦」作中の情報から考えられる庵歌姫の術式についての考察を紹介しました。それでは、庵歌姫の活躍した場面や、庵歌姫のもう一つの大きな謎である特徴的な顔の傷の理由についてみていきましょう。
庵歌姫の活躍
庵歌姫の術式が登場していないように、これまで「呪術廻戦」の作中で庵歌姫の登場した場面は多くはありません。ここではその中でも、姉妹校交流会編と渋谷事変編の庵歌姫が活躍した場面について紹介していきます。
庵歌姫の活躍①姉妹校交流会
姉妹校交流編にて、夏油達に襲撃された際、楽巌寺学長や五条悟とともに生徒たちの身を守るために駆け回りました。呪詛師である重面春太の奇襲も避けています。また、姉妹校交流会の前に五条悟から頼まれ、京都校内の内通者の調査をしており、調査の結果、京都校の生徒であるメカ丸が内通者であると見事に内通者を特定しています。
庵歌姫の活躍②渋谷事変
庵歌姫は、渋谷事変編の最終局面で、東堂以外の京都校の生徒たちとともに渋谷に到着します。京都校の生徒たちが偽夏油と対峙する中術式の準備に取り掛かります。しかし、三輪霞が偽夏油の攻撃を受ける危機に瀕した際、術式の準備を中断し、日下部とともに助けに入りました。偽夏油が加茂憲倫だと脹相が気づいた場面では、加茂憲倫を知らない京都校の生徒たちに対し、加茂憲倫が史上最悪の呪術師であることを説明したのです。
庵歌姫の顔の傷の理由
庵歌姫の顔の大きな傷は、10年以内につけられたもののようです。8巻から描かれる五条悟の過去編にて、10年前の庵歌姫が描かれたのですが、その時には傷がなかったことから、10年以内につけられたものと考えられます。一級術師への昇格の条件である、単独での一級任務の際に負ったのではないかという考察もありますが、傷の理由や、誰がつけたのかなどについては明らかになっておらず、謎に包まれています。
庵歌姫と他キャラの関係
庵歌姫といえば、五条悟と喧嘩している場面がよく描写されています。「呪術廻戦」の個性的なキャラクターの中で、庵歌姫と仲がいいキャラは誰なのでしょうか。庵歌姫と他のキャラとの関係についてもみていきましょう。
庵歌姫と五条悟の関係
庵歌姫の後輩にあたるのが五条悟です。庵歌姫は五条悟に敬語は使ってもらえず、小馬鹿にした発言ばかりされています。庵歌姫は五条悟のことを本気で嫌っているようですが、五条悟自身は庵歌姫のことを嫌っているわけではなく、庵歌姫に嫌われているという自覚もないようです。庵歌姫の嫌いな物が甘いものなのに対し、五条悟の好きな物が甘い物であることや、庵歌姫が酒好きなのに対し、五条悟が下戸というように、食べ物の好みから、気が合わなそうな印象を抱きます。
庵歌姫と家入硝子の関係
庵歌姫の学生時代から仲が良い後輩が、呪術高専東京校の医師である家入硝子です。家入硝子の同期である五条悟や夏油傑と違い、庵歌姫は家入硝子のことを可愛がっているようです。庵歌姫は、愛煙家である家入硝子の体を心配し、禁煙を進めました。
庵歌姫と冥冥の関係
庵歌姫の仕事仲間であるのが冥冥です。五条悟の過去編でともに洋館の任務にあたっていたため、長い付き合いがありそうです。仲が良い、悪いという関係性ではなく、ビジネスライクな関係のようです。
庵歌姫に対する世間での評判や人気
謎となっている庵歌姫の術式が気になるという方は多いようです。術式が発動されそうな場面があったため、より気になったという方もいるのではないでしょうか。庵歌姫の術式が一体何なのか、明かされる日が待ち遠しいですね。
術式だけではなく、強さについても明らかになっていないのが庵歌姫です。準一級の呪術師であり、京都校の教師をしていることから、庵歌姫は強いのではないかと考えている方も少なくないようでした。
渋谷事変編では、偽夏油達と戦っている場面で、西宮桃は、庵歌姫が術式を準備する時間を稼ごうとしていました。このことから、庵歌姫術式はそのような状況をなんとかできるのではないかと考えている方も多いようです。
庵歌姫の術式は不明だった
ここまで、庵歌姫の術式や能力、他のキャラとの関係について紹介しました。庵歌姫の術式は登場したことがなく不明でしたが、庵歌姫の術式についてはいろいろな考察がありました。今後どのような場面で術式が発動され、どのような効果を発揮するのか期待しましょう。
この記事のライター
nkt7983
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