【呪術廻戦】庵歌姫の声優は日笠陽子が担当!代表作や人気キャラまとめ
『呪術廻戦』に登場する呪術師・庵歌姫の声優を担当しているのは、日笠陽子さんです。ここでは、日笠陽子さんのプロフィールや出演作品をまとめています。また、庵歌姫の声優として、『呪術廻戦』のファンからどのような評価をされているのかを調べました。
庵歌姫とは?
庵歌姫は『呪術廻戦』に登場する呪術師兼教員で、顔にある大きな傷と巫女服が特徴的です。本編では主に京都府立呪術高等専門学校の生徒の引率として行動します。ここでは、庵歌姫のプロフィールをまとめました。
庵歌姫のプロフィール
- 年齢:31歳
- 誕生日:2月18日
- 身長:170cmくらい
- 所属:京都府立呪術高等専門学校
- 等級:準一級呪術師
- 趣味・特技:サンフレッチェ広島・埼玉西武ライオンズ
- 好きな食べ物:酒(ビール)
- 嫌いな食べ物:甘いもの
- ストレス:五条
2022年8月に『呪術廻戦』のコミック20巻が発売されましたが、庵歌姫の術式は未だに明らかになっていません。歌に関する術式であること、また発動に時間がかかることのみ描かれています。一方で、京都姉妹校交流会編では重面春太の不意打ちを避けていた点から、戦闘能力は高いことが考えられます。
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』は、2018年14号から週刊少年ジャンプで連載されているダークファンタジー・バトル漫画で、作者は芥見下下(あくたみげげ)さんです。2020年にはアニメ放送が開始、2021年には劇場版が公開、また2022年には東京と大阪で舞台化されています。劇場版の海外興収は100憶を突破、漫画は各国の言語に翻訳されいるなど、日本国内だけではなく海外でも人気です。
呪術廻戦のあらすじ
砲丸投げを野球の投球のように軽々と投げられる、驚異的な身体能力を持つ虎杖悠二。ある日、封印されていた両面宿儺の指を飲み込んだことで呪力を持った虎杖悠二は、呪術高等専門学校(通称:呪術高専)に転入します。『呪術廻戦』は、そんな虎杖悠二が呪術高専の生徒として学校に通いながら、面倒見の良い先輩や教員、呪術師たちとともに呪いを祓っていく、ダークファンタジーとバトルが融合した物語です。
庵歌姫のアニメの声優
呪術高専京都校の生徒を見守り、またかわいがっている庵歌姫。一方で、呪術高専の後輩である五条悟にだけ厳しい態度を取る一面もあります。そんな庵歌姫の声優を担当しているのは、日笠陽子さんです。ここでは、日笠陽子さんのプロフィールや出演しているアニメ作品を紹介します。
日笠陽子のプロフィール
- 愛称:ひよっち、ぴかしゃ
- 出身地:神奈川県
- 生年月日:1985年7月16日
- 血液型:O型
- 身長:155cm
- 所属:アイムエンタープライズ
ほとんどの声優が、ファンから愛称で呼ばれています。日笠陽子さんの場合、本人おすすめの愛称として「ひよっち」が有名です。この愛称は、日笠陽子さんの同期である古川小百合さんが考案したものだそうです。
日笠陽子の経歴
『美少女戦士セーラームーン』(月野うさぎ)と『新世紀エヴァンゲリオン』(葛城ミサト)を演じた三石琴乃さんに憧れて、声優を目指すようになった日笠陽子さん。高校卒業後、洋裁の専門学校と両立して日本ナレーション演技研究所に通っていました。2006年からアイムエンタープライズに所属し、2007年にアニメデビューします。その後、2009年に演じた『けいおん!』の秋山澪役で注目を浴び、以降主要キャラの声優を多く担当するようになりました。
日笠陽子の趣味や資格
家庭菜園や料理が趣味でブログにその様子を投稿している日笠陽子さんは、「ナチュラルフードコーディネーター」や「食育インストラクター」の資格を持っています。また、毛筆3段、硬筆3段、アロマテラピー検定2級など他にもさまざまな資格を取得しており、日笠陽子さんは努力家であることがわかります。
日笠陽子の歌手としての活動
『けいおん!』の作中で登場する音楽グループ「放課後ティータイム」として第4回声優アワードで歌唱賞を受賞した日笠陽子さん。デビュー当初から歌唱力を評価されていた日笠陽子さんですが、声優と歌手を兼任することに悩んでいたそうです。歌手としての活動を何度か断っていましたが、『ロウきゅーぶ!』でのユニット活動をきっかけに歌手として積極的に活動するようになりました。
日笠陽子は「てへぺろ」を考案した?
ミスをしてしまったときの誤魔化しで使われる「てへぺろ」。実は、この「てへぺろ」を考えたのは日笠陽子さんです。元々、日笠陽子さんがラジオや自身のブログで使用していたのですが、『けいおん!』の共演者などに広まった結果「 声グラwebが勝手に選ぶ流行語2009 」で表彰されました。やがて、アニメ界以外の芸能人が使用、女子中高生のブログでも見かけるようになり、2011年には「女子中高生ケータイ流行語大賞」で銀賞を受賞しました。
庵歌姫の声優・日笠陽子の代表作や人気キャラ
2007年に声優デビューし、2009年の『けいおん!』への出演がきっかけで、アニメの主要キャラを多く演じるようになった日笠陽子さん。ここでは、2007年のデビューから2022年までに出演した作品の中から、5作品を紹介します。
出演作品①けいおん!(秋山澪)
『けいおん!』はかきふらいさんの漫画を原作としていて、2009年からアニメが放送されていました。日笠陽子さんが声優を担当した秋山澪は、主人公とともに音楽グループ「放課後ティータイム」で活動しています。担当している主なパートはベースとメインコーラスですが、ボーカルや作詞を行なうこともあります。
出演作品②はたらく魔王さま!(遊佐恵美〈勇者エミリア〉)
『はたらく魔王さま!』は和ヶ原聡司さんのライトノベルが原作のアニメです。2013年に第1期が、2022年に第2期が放送されています。日笠陽子さんが声優を担当している遊佐恵美(勇者エミリア)は、大法神教会の勇者として主人公のサタン・ジャコブを討伐しようとしていました。サタンを追って現代日本にやって来てからは、契約社員として働いています。
出演作品③ダンガンロンパ(霧切響子)
『ダンガンロンパ』は同名のゲームソフトを原作としたアニメで、2013年に放送されていました。日笠陽子さんが声優を担当した霧切響子は、推理・調査能力が高いことから超高校級の探偵と呼ばれている生徒です。主人公である苗木誠にだけ単独で手に入れた情報を教えることがあります。
出演作品④SHAMAN KING(麻倉葉)
『SHAMAN KING』は武井宏之さんの漫画を原作としたアニメです。2001年にタイトルを『シャーマンキング』としてアニメ化、その後2021年に完全新作として『SHAMAN KING』が放送されました。日笠陽子さんが声優を担当している麻倉葉は、前作では佐藤ゆうこさんが演じていました。麻倉葉は『SHAMAN KING』の主人公で、シャーマン(霊能力者)の頂点であるシャーマンキングを目指して戦います。
出演作品⑤キングダム(羌瘣)
『キングダム』は原泰久さんの漫画を原作としていて、2012年からアニメが放送されています。日笠陽子さんが声優を担当している羌瘣(きょうかい)は、主人公が率いる飛信隊の副長です。伝説の刺客一族「蚩尤(しゆう)」の後継候補として育てられた過去があります。
庵歌姫の名言
ここでは、庵歌姫のセリフの中でもとくに印象的なセリフを3つ紹介します。あまり出番は多くない庵歌姫ですが、紹介する3つのセリフからどのようなキャラクターなのかが見えてきました。
庵歌姫の名言①「泣いてねぇよ…」
泣いてねぇよ!
出典: comic-kingdom.jp
これは、過去編の冒頭で五条悟に助けられた庵歌姫が言ったセリフです。当時2級術師だった庵歌姫は1級術師の冥冥とともに、洋館に潜んだ呪霊を祓う任務についていました。呪霊の結界に閉じ込められてしまった2人を外から助けた五条悟のからかうようなセリフに、噛みつくように庵歌姫が言ったのがこのセリフでした。この頃から、五条悟に対して厳しい態度を取っています。
庵歌姫の名言②「まったくこの子らは…」
まったくこの子らは…で、あの馬鹿は?
出典: bibi-star.jp
これは、京都姉妹校交流会編の冒頭で庵歌姫が言ったセリフです。東京校の生徒である伏黒恵たちを前に口々に話していたかと思うと、身内である京都校の生徒同士で喧嘩腰に。そんな京都校の生徒たちを諫め、姿が見えない五条悟(あの馬鹿)の居場所を尋ねているシーンです。生徒たちのことを「この子ら」と言っている点から、普段から京都校の生徒を見守っている様子が伝わります。
庵歌姫の名言③「オフの日にアンタと…」
オフの日にアンタと長話したくないのよね
出典: reajoy.net
普段は巫女服の庵歌姫が、仕事が無いため珍しく私服姿だったときのセリフです。呪霊への内通者が呪術高専内にいると考えている五条悟。そんな五条悟が内通者を調べる仲間として声をかけていたのが庵歌姫でした。五条悟が庵歌姫を信用している一方で、庵歌姫は五条悟との会話にうんざりしている様子が伝わるセリフです。
庵歌姫の声優に対する世間での評判や人気
庵歌姫は『呪術廻戦』公式の人気投票では、第1回が21位、第2回では15位と、いずれも30位以内に入っている人気なキャラクターです。ここでは、そんな庵歌姫の声優を担当している日笠陽子さんの演技を、『呪術廻戦』のファンがどのように感じているのかを調べました。
京都校の生徒の引率を担当している庵歌姫は、同じ教員である五条悟とは違い落ち着いた雰囲気です。そんな庵歌姫の声優を担当した日笠陽子さんの演技は、『呪術廻戦』のファンのイメージ通りだったようで、ファンはこのように納得しています。
日笠陽子さんが演じているキャラの中には、『妖狐×僕SS』の雪小路野ばらや『はたらく魔王さま!』の遊佐恵美など、普段は品がある落ち着いた雰囲気だけれども、たまに口調が荒れるキャラもいます。そんな日笠陽子さんが演じる、五条悟に対してのみ当たりが強い庵歌姫に期待している『呪術廻戦』のファンもいるようです。
『けいおん!』の秋山澪役などで歌唱も評価されている日笠陽子さん。庵歌姫は術式が歌に関係していると考察されている点から、『呪術廻戦』のファンの中には、歌がうまい日笠陽子さんが庵歌姫の声優を担当していることを喜んでいる人もいました。
庵歌姫の声優は日笠陽子だった
庵歌姫の声優を担当しているのは、日笠陽子さんでした。声優としてだけではなく歌手としても活動している日笠陽子さんですが、実は「てへぺろ」の考案者であったり、数多くの資格を持っていたりと、多才で努力家であることがわかりました。そんな日笠陽子さんが演じている庵歌姫に、ぜひ注目してみてください。
この記事のライター
yakumo729
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