【呪術廻戦】狗巻棘の死亡説の真相は?片腕が無くなっている理由も
『呪術廻戦』には虎杖悠仁の仲間として狗巻棘という人物が登場します。狗巻棘は呪術高専東京校のメンバーと良好な関係を持つ人物ですが、物語の途中で腕が切断されたりと様々な理由から死亡説が考察されています。今回は狗巻棘が腕を失った理由や死亡説について紹介をします。
狗巻棘とは?
『呪術廻戦』に登場する"狗巻棘"は、強力かつ珍しい能力を使用する人物として知られています。狗巻棘の会話シーンでは能力の特性上発する言葉に気を遣わなくてはならない為、狗巻棘について知らない人からは理解が難しい会話シーンとなっています。ここでは狗巻棘のプロフィールや『呪術廻戦』の概要について紹介をしていきます。
狗巻棘のプロフィール
- 名前:狗巻棘(いぬまき とげ)
- 誕生日10月23日
- 年齢17歳
- 等級:準1級呪術師
- 所属:東京都立呪術高等専門学校(2年生)
- 術式:呪言
- ストレス:朝礼
- CV:内山昂輝
- 好きなおにぎりの具:ツナマヨ
狗巻棘は呪術高専東京校の2年生として活躍する呪術師です。狗巻棘の等級は準1級呪術師である事から、仲間からは強い信頼を受けていて敵からは警戒される対象という立ち位置になっています。狗巻棘の登場シーンでは基本的におにぎりの具以外の言葉を発していない為、狗巻棘の感情を読み取る事が難しくなっていますが、後輩の伏黒恵を守るシーン等から仲間想いの優しい人物である事が分かります。
呪術廻戦の概要
死亡説が存在する狗巻棘が登場する『呪術廻戦』とは、呪術師と呼ばれる呪いに立ち向かうキャラクター達が戦闘を繰り広げる物語となっています。『呪術廻戦』では主要人物が死亡する描写や、死亡までいかずとも重傷を負う描写が多く存在していて、明るい要素もありますが暗い雰囲気のシーンが主軸となったダークファンタジー系のバトル漫画となっています。
呪術廻戦のあらすじ
『呪術廻戦』の主人公である"虎杖悠仁"は、宮城県の高校生として生活をしていました。呪いとは無縁の生活をしていた虎杖でしたが、特級呪物に分類されている両面宿儺の指と出会った事で呪いという存在と対面してしまいます。両面宿儺の指を取り込む事で呪いに勝利した虎杖は、祖父の虎杖倭助が死亡する直前の遺言として発した言葉を理由に、多くの人を助ける為に呪術師として戦う危険な道を選択しました。
狗巻棘の死亡説や片腕の切断の真相
狗巻棘は『呪術廻戦』のストーリーの状況が大きく変化した渋谷事変で登場しています。渋谷事変では五条悟が封印されたり七海建人が死亡したりと呪術師によって大きな損失を出しています。ここでは狗巻棘に関して死亡説が出ている理由や、狗巻棘の腕が切断された経緯について紹介をしていきます。
狗巻棘の死亡説やフラグ
狗巻棘は渋谷事変で自身の能力である呪言を駆使して一般人を誘導する活躍をしていました。しかし渋谷事変が終わった後に登場した乙骨憂太の回想シーンでは、片腕が切断された状態の狗巻棘の姿が描写されていました。狗巻棘は渋谷事変で大ダメージを負う程の攻撃を受けた描写が存在していませんでしたが、回想シーンでの被害状況を含めた考察として死亡説が存在していました。
狗巻棘の片腕が無いシーンは何話?
狗巻棘は前述の通り乙骨憂太の登場シーンで片腕が切断された事実が明かされていて、元々は両腕が問題無く扱えていた人物です。狗巻棘は『呪術廻戦』の序盤から登場していて当初は両腕が確認されていましたが、137話の乙骨憂太と呪術総監部の会話シーンで腕が切断されている狗巻棘の様子が描写されていました。
狗巻棘の片腕が無い理由や切断した犯人
渋谷事変で市民の誘導を行っていた狗巻棘の腕が切断された理由は、虎杖悠仁に取り込まれている両面宿儺の攻撃でした。両面宿儺は渋谷事変で数々の敵と戦闘を行い、式神"魔虚羅"との戦闘の際には領域展開による大規模な攻撃を使用しています。狗巻棘は両面宿儺の領域展開に巻き込まれた事で、片腕を切断される大ダメージを受けてしまいました。
狗巻棘の片腕が治る可能性
狗巻棘の腕が切断された事を受けて、読者の間では切断された腕が治る可能性について様々な考察が存在しています。『呪術廻戦』に登場している回復能力には反転術式という能力が存在していますが、反転術式で腕の回復が可能な場合は反転術式を扱える乙骨憂太が既に治療をしていると考えられる為、基本的には狗巻棘の切断された腕が治る事は無いという考察が有力となっています。
狗巻棘が死滅回游の泳者になっていた?
渋谷事変から詳細な状況が不明となっていた狗巻棘ですが、死滅回游の泳者となっている事が紹介されました。これにより狗巻棘が死亡している可能性は極めて低くなり今後の登場が期待されていますが、腕を失った状態である事に加えて死滅回游で危険な状況となる事が想定される為、期待と同時に狗巻棘の命を心配する声も上がっています。
狗巻棘の能力や強さ
狗巻棘は『呪術廻戦』で活躍する呪術師の中でも高い等級である準1級呪術師に分類されている事から、戦闘では他者を圧倒する強力な能力を使用する事が出来ます。ここでは狗巻棘が使用する術式や、狗巻棘が会話の際に使用する言葉であるおにぎりの具の意味について紹介をします。
狗巻棘の術式は呪言
狗巻棘が使用する術式は"呪言"です。呪言は狗巻棘が発した言葉の内容を対象に与える能力となっていて、例として"止まれ"と言われた相手は行動出来なくなってしまいます。狗巻棘の扱う呪言という術式はコントロールが難しい能力な為、狗巻棘は想定外のタイミングで能力が発動しない様に会話時に使用する言葉を絞っています。
狗巻棘の術式は反動がすごい?
狗巻棘の使用する呪言は上記の性質から『呪術廻戦』に登場する術式の中でも最強格の能力となっていますが、呪言を使用した対象の強さや呪言によって発動した能力の強さに比例して、使用者に対して反動が返ってくるデメリットを抱えています。このデメリットの関係で狗巻棘は格上の相手に直接的なダメージとなる言葉をぶつけると、自身の喉に返る反動が強すぎて戦闘の継続が困難な状況になる場合があります。
狗巻棘の話すおにぎりの具の意味
狗巻棘は会話でおにぎりの具を話す事で自身の気持ちを伝えています。狗巻棘の感情として明確に紹介されているのは"しゃけ"が肯定という意味、"おかか"が否定という意味を持っているという事だけとなっていて、他の具材の意味については不明とされています。狗巻棘と会話するには前提としておにぎりの具の意味を知る必要がありますが、呪術高専東京校のメンバーとは当たり前のように会話する良好な関係を築けています。
狗巻棘の活躍
狗巻棘は片腕の切断に関係するストーリーの部分で不明な点が多いキャラクターとなっていますが、『呪術廻戦』のストーリーの中でも特に京都校交流会での活躍が多い人物となっています。ここでは狗巻棘が印象的な活躍を残した3つのシーンについて紹介をしていきます。
ネタバレ①京都校交流会
狗巻棘は京都校交流会で東堂葵や三輪霞に対して呪言を使用しています。東堂葵は伏黒恵に対して激しい攻撃を続けていた為、伏黒恵は大きなダメージを負いながら防戦一方な状況となっていました。東堂葵の攻撃によって危険な状況が続く伏黒恵でしたが、狗巻棘が呪言で東堂葵を行動不能にしてパンダが攻撃で吹き飛ばした事で状況の打開に成功しました。
呪霊を祓う事が目的だった交流会での京都校のメンバーは、虎杖悠仁を標的にする指令を受けた事で本気で虎杖悠二を殺す為に行動していました。仲間である虎杖悠仁を守りながらも、権力者からの命令通りに動くしかない京都校のメンバーに過度な危害を与えたくない狗巻棘は、呪言によって三輪霞を眠らせる事で攻撃せずに無力化をしていました。
ネタバレ②花御との戦い
交流会の途中で特級呪霊の"花御"と戦闘になった狗巻棘は、花御が相当な強さを持っている事が理由となって、攻撃力の高い呪言の使用を控える立ち回りをしていました。狗巻棘が花御の行動を一時的に封じていましたが、威力の低い呪言しか使用していないにも関わらず狗巻棘の喉が限界を迎えてしまいます。しかし狗巻棘は一緒に戦っていた伏黒恵達を守る為に、"ぶっとべ"と言って花御を吹き飛ばした事で反動で倒れてしまいました。
ネタバレ③野球
花御による襲撃を凌いだ後に続行となった交流会では、五条悟の計らいによって野球による勝負となりました。花御との戦闘で大きなダメージを負っていた狗巻棘ですが、野球に参戦してベンチでの会話では通常通りおにぎりの具を話して応援等をしていました。狗巻棘が打席から走り出した際には、足の速さで身体能力の高さを披露していました。
狗巻棘に対する世間での評判や人気
狗巻棘はおにぎりの具しか話さない特徴から、登場時に可愛い系のキャラクターという印象を受けた読者も存在しています。しかし狗巻棘がおにぎりの具だけで会話する理由や戦闘シーンでの活躍を見て狗巻棘のかっこいい部分を知った事によって、狗巻棘を更に好きになったという声も多数上がっています。
狗巻棘は渋谷事変から詳細な情報が少なくなった事で、今回紹介したように死亡説が考えられています。死滅回游の情報等から生存していて今後登場すると考える事が出来ますが、渋谷事変後に狗巻棘が回想シーン以外で登場していない事から狗巻棘が死亡していないかと心配する声を上げている読者が存在します。
狗巻棘は『呪術廻戦』の人気キャラクターとなっていますが、『呪術廻戦』の過去の話である『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』で主人公だった乙骨憂太が登場した事で、乙骨憂太と仲の良い狗巻棘の現状について更に注目が集まりました。狗巻棘が登場する事を期待している読者は大勢存在している為、渋谷事変から登場シーンが少なくなっているにも関わらず狗巻棘に関係するSNSでの投稿が多く確認されています。
狗巻棘は死亡していない可能性が高い
今回は狗巻棘の腕が切断された理由や死亡説について紹介をしました。狗巻棘の死亡に関係する考察は存在していますが、現状は死亡していない可能性が高いという考えが有力である事が分かりました。また狗巻棘は術式によって会話が難しい特徴を持っていますが、命懸けで仲間を守る姿勢等から仲間達から強く信頼されている人物である事が分かりました。
この記事のライター
サカモト
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。