【呪術廻戦】狗巻棘の名言まとめ!おにぎりの具以外のセリフは話す?
『呪術廻戦』での人気キャラクターである狗巻棘は呪言を使う呪言師です。言葉を呪いとして相手にかけることができますが、普段の言葉にも呪いがかかってしまうため、おにぎりの具で会話をします。そんな狗巻棘の呪言の名言やおにぎりの具の名言を紹介します。
狗巻棘とは?
『呪術廻戦』に登場する人気キャラクターである狗巻棘は、高専東京校の2年生で準1級の呪術師です。狗巻の術式は特殊なもので、言った言葉に呪力がこもり、呪言になるという能力です。そんな能力を持った狗巻棘が呪言を放った名言、名シーンを紹介します。また、狗巻は普段の言葉にも呪力が込められてしまうため、語彙はおにぎりの具しかありません。そんな狗巻のおにぎりの具のセリフも合わせて紹介したいと思います。
狗巻棘のプロフィール
狗巻棘は東京都立呪術高等専門学校2年生で、虎杖たちの一つ先輩になります。小柄な体型で、口元を隠している服装が特徴的です。2年生でありながらも準1級の呪術師で、呪言の術式を使います。言葉に呪いを乗せて放つことができます。普段の会話の言葉にも呪いがかかってしまうため、仲間を傷つけないために狗巻はおにぎりの具でしか会話をしません。会話がおにぎりの具なのでコミュニケーションが取りづらいかと思いきや、ボディランゲージや表情、声色で察することができ、高専のメンバーもなんなく会話をしています。
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』は芥見下々によるダークファンタジーバトル漫画で、人間の負の感情から生まれる化け物である呪霊を呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いた物語です。2018年から『週刊少年ジャンプ』で連載されており、読者の年齢層も幅広い人気作品です。2020年にはアニメ制作会社MAPPAによるテレビアニメ第1期が放送され、テレビアニメ第2期も2023年に放送予定となっています。
呪術廻戦のあらすじ
『呪術廻戦』は一般人とはかけ離れた身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁を主人公にした物語です。特級呪物「宿儺の指」を食べて特級呪霊である両面宿儺を取り込んでしたまった虎杖は、呪術を使って呪霊を祓う呪術師として生活することになります。呪術師の学校「東京都立呪術高等専門学校」通称高専で虎杖は同級生や先輩、高専に所属する呪術師と出会い、共に戦っていきます。
狗巻棘の名言や名シーン
『呪術廻戦』の人気キャラクターである狗巻棘は、呪言を扱う呪術師です。言葉に呪力がこもり、相手に命令することができます。そんな狗巻棘の呪言の名言を一覧で紹介します。
名言①「爆ぜろ」
「爆ぜろ」は『呪術廻戦』0巻の2話で使われた呪言です。狗巻棘の任務に、高専に来たばかりの乙骨裕太が見学としてついていくというシーンです。狗巻棘は商店街に巣食う小さな呪霊の集まりを一言で祓います。乙骨裕太が初めて狗巻棘の呪言を見たシーンでもあります。
名言②「捻れろ」
「捻れろ」は『呪術廻戦』0巻の2話で使われた呪言です。商店街の任務が終わったと思ったところに、先ほど祓った呪霊より遥かに強い呪霊が現れました。この呪言で呪霊の片腕を捻って消失させています。
名言③「堕ちろ」
「堕ちろ」は『呪術廻戦』0巻の3話で使った呪言です。高専に夏油傑が襲撃にやってきたときに夏油に向けて放った呪言です。夏油は頭が潰れて地面に叩きつけられましたが、狗巻よりも格上な夏油には効果がありませんでした。乙骨や真希を守るために狗巻が呪言を使ったシーンです。
名言④「潰れろ」
「潰れろ」は『呪術廻戦』0巻の2話で使われた呪言です。商店街で現れた準1級の呪霊相手に手こずる狗巻は、のどスプレーを落としてしまいます。呪言の反動でのどを痛めている狗巻は、呪言を出すことができなくなっていました。見ているだけの乙骨でしたが、仲間のために役に立ちたいと思い、のどスプレーを拾って狗巻に渡します。回復した狗巻の「潰れろ」の呪言で準1級を倒すことができたシーンです。
名言⑤「止まれ」
「止まれ」は『呪術廻戦』6巻の45話で使われた呪言です。高専に襲撃にきた花御に対して使っています。花御の動きを一瞬止めることができましたが、すぐに動き出してしまいました。
名言⑥「逃げろ」
「逃げろ」は2回使われており、1回目は京都姉妹校交流会編で伏黒と加茂に向けて花御から逃げろという意味で使用し、2回目は乙骨に高専を襲撃に来た夏油から逃げろという意味で使用しています。伏黒と加茂は狗巻の一言で異常事態が発生したと察知することができ、花御の攻撃を避けることができています。夏油が襲撃してきたときには狗巻は負傷しており、術式が発動しなかったと言われています。
名言⑦「動くな」
「動くな」は『呪術廻戦』単行本3巻17話・6巻45話・12巻100話で使われた呪言です。一番多く使われている呪言・名言で、単純に相手の動きを止めることができます。3巻では伏黒と東堂のケンカを止めるシーン、6巻では花御の動きを止めるシーンで使われています。
名言⑧「ぶっとべ」
「ぶっとべ」は『呪術廻戦』6巻の46話で花御に対して使われた呪言です。伏黒と加茂が花御と対峙し、加茂が負傷してしまいます。伏黒が式神を出して応戦しようとしたところ、吐血している狗巻が伏黒の背中を叩いて「高菜」と言い、「ぶっとべ」と呪言を使います。しかし呪言をカウンターのように跳ね返され、狗巻は血を吹き出してしまいます。
狗巻棘はおにぎりの具以外のセリフを話す?術式も考察
高専2年生で準1級の呪術師である狗巻棘は、とても強い術式を使うことができます。狗巻棘の術式や能力、普段の会話がおにぎりの具の意味は何なのでしょうか。
狗巻棘の術式や能力
狗巻棘は呪言師の末裔であり、自分の声に呪力を乗せることができる呪言という術式を使います。名言の一覧で紹介した「動くな」や「ぶっとべ」など、一言で相手を倒すこともできる強力な能力です。攻撃だけでなく、味方を安全な位置まで移動させることなど、サポートとしても優秀な能力です。また、呪言は拡声器や携帯電話を通じて術式を発動させることもできます。
狗巻棘がおにぎりの具で話す理由
狗巻棘は戦闘で呪言を使うとき以外の会話ではおにぎりの具で話します。これは普段の会話の言葉にも呪力が乗ってしまい、不用意に相手を傷つけることを防ぐためです。自分の意志に関係なく相手を呪ってしまうため、幼い頃はコミュニケーションに苦労したこともあるようです。おにぎりの具のレパートリーはたくさんあり、状況やイントネーション、ボディランゲージで会話をすることができます。
狗巻棘はおにぎりの具以外のセリフを話す?
戦闘中は相手を呪う呪言、普段の会話はおにぎりの具のため、ほとんど語彙がありませんが、劇場アニメ『劇場版 呪術廻戦 0』では乙骨裕太の名前を呼び、逃げろと言う場面も見られました。言葉に呪言の影響がない場合や、狗巻に呪力が残っていない場合などは呪言は発動しないのかもしれません。
狗巻棘のおにぎりの具のセリフの意味
狗巻棘は相手を不用意に呪わないよう、普段の会話はおにぎりの具を使います。おにぎりの具のバリエーションが豊かで、パンダ先輩や真希や乙骨は普通に会話することができます。ここでは『呪術廻戦』に登場した狗巻棘のおにぎりの具のセリフについて紹介します。
おにぎりの具のセリフ①ツナマヨ
「ツナマヨ」は狗巻棘の一番好きなおにぎりの具で、よく使われる言葉です。肯定の意味で使われたり、「大丈夫」という意味で使われています。乙骨が高専に入学したときに真希とパンダ先輩と話しているシーンや、伏黒と作戦会議しているシーンでも使用されています。真希やパンダ先輩、乙骨や伏黒は狗巻との会話になれているため、おにぎりの具でも難なくコミュニケーションを取ることができます。
おにぎりの具のセリフ②明太子
「明太子」はやる気を出すときに使うおにぎりの具だそうです。花御との戦闘の前に、口元のジッパーを開けながら「しゃけ いくら 明太子」と言っています。
おにぎりの具のセリフ③すじこ
「すじこ」は会話の内容から、「よろしく」や「やれやれ」と言った意味で使用しています。伏黒が虎杖に高専2年のメンバーを紹介するシーンで「すじこ」と短く挨拶していました。
おにぎりの具のセリフ④いくら
「いくら」はさまざまなシーンで使われており、明確な意味はわかっていません。「明太子」と「しゃけ」と一緒にやる気を出すようなときに使っているときもあれば、普段の会話で使用しているときもあります。
おにぎりの具のセリフ⑤高菜
「高菜」は負傷した伏黒を心配しているときや、自分が負傷していても「大丈夫、任せろ」というようなときに使用していました。おにぎりの具の中でも渋い具と言われ、緊迫したシーンに使われることが多いようです。
おにぎりの具のセリフ⑥こんぶ
「こんぶ」はおにぎりの具の中でも使用回数が少ない具で、乙骨との初対面のときに「よろしく」という意味で使われていました。
おにぎりの具のセリフ⑦しゃけ
「しゃけ」は狗巻棘が使うおにぎりの具の中でも比較的よく登場する語彙です。肯定や同意、「お疲れ」という意味でも使われています。肯定的なときは「しゃけ」、否定的なときは「おかか」を使うと作者のコメントでもありました。
狗巻棘に対する世間での評判や人気
劇場アニメ『劇場版 呪術廻戦 0』ではKing Gnuの「一途」が主題歌として使われています。「一途」が流れているときの狗巻棘の呪言のシーンがかっこいいとファンの間で人気になっています。アニメ『呪術廻戦』では狗巻棘の戦闘シーンはあまり多くありませんが、劇場アニメ『劇場版 呪術廻戦 0』では高専2年のメンバーが主役となっているので、普段より多くの狗巻棘の呪言シーンを見ることができます。
狗巻棘の術式は自分の意思とは関係なく発動してしまう場合もあり、不意に言った言葉で相手を呪ってしまう可能性があります。過去にも人とのコミュニケーションで苦労をしたようですが、同じような境遇の乙骨に優しくできる狗巻はかっこいいというファンの声がありました。狗巻の術式は生まれながら持っているもので、理不尽なこともあるかもしれません。しかし狗巻棘はそれを受け止めて他人に優しくできる人格を持っています。
『呪術廻戦』の0巻では高専に入学してくる乙骨と、当時1年生だったパンダ、真希、狗巻を主体とした物語で、呪言を発動する狗巻棘の姿をたくさん見ることができます。そんな狗巻棘の呪言を言う時がかっこいいというファンの声もたくさんありました。
狗巻棘の名言はかっこいい
『呪術廻戦』に登場する呪言を使う呪術師・狗巻棘の名言や名シーン、おにぎりの具の意味などを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。狗巻棘は普段はおにぎりの具でしか会話をしないため、戦闘の呪言はとてもかっこよく、どの呪言も名言となっています。今後『呪術廻戦』を見るときは、名言である狗巻棘の呪言やおにぎりの具についても注目してみてください。
この記事のライター
shiori
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