【呪術廻戦】秤金次の能力や実力を考察!停学の理由や死滅回游での活躍も
呪術廻戦に登場する秤金次の能力や実力は、これまで明かされていなく、謎が多い人物でした。ここでは現段階で明かされている秤金次の能力の詳細や、停学になった理由、死滅回游内での活躍、呪術廻戦ファンによる秤金次の評判や人気も紹介します。
目次
【呪術廻戦】秤金次とは?
秤金次のプロフィール
- 名前:秤金次(はかりきんじ)
- 学年:東京都立呪術高等専門学校3年生
- 年齢:19歳(中学で留年経験あり)
- 趣味:ギャンブル
- 術式:不明
以前から呪術廻戦で名前だけは挙がっていた秤金次(はかりきんじ)が153話に、ようやく登場しました。金髪にちょび髭、老け顔な風貌は、とても高校生には見えずまるでチンピラやギャングのようです。容姿だけでなく、実際に賭け事などギャンブルが好きな秤は、現在停学中という見た目通りのアウトローさのある人物です。熱を重視する発言を度々しており、自分は熱を愛する男だと公言しています。
呪術廻戦の概要
漫画「呪術廻戦」は芥見下々先生によって描かれた人間の負の感情から生まれた呪霊、呪いがテーマのダークファンタジー、バトル作品です。少年ジャンプにて2018年から連載が開始されており、2022年現在では単行本も20巻目が発刊されている人気連載中の漫画で、2021年に公開された「劇場版 呪術廻戦0」では、137億円の興行収入を達成しています。呪霊と呪術師によるバトルアクションは日本だけでなく、海外のファンからも非常に注目されている漫画です。
呪術廻戦のあらすじ
オカルト部に入部していた主人公虎杖悠仁は、先輩たちを守るため特級呪霊「両面宿儺の指」を飲み込み、宿儺の器となり死刑宣告されてしまいます。執行猶予をつけてもらった虎杖は覚悟を決め、呪術高専に入り呪術師として生きることになりました。宿儺の指を全て回収するため、最強と自負する五条悟や仲間の伏黒恵らと共に様々な呪霊と戦っていきます。
【呪術廻戦】秤金次の能力や実力
秤金次の術式はニューテク?
呪術廻戦の153話で、ようやくはっきりと描かれ始めた秤金次はニューテクの術式であることやコンプラ的にやばいなど、登場前から芥見下々先生によって明かされていました。熱を愛する発言や、ギャンブル好きであることを公言する秤のニューテクの術式は、ギャンブル要素があると考察されます。
秤金次の術式はギャンブルに関係がある?
呪術廻戦で登場する秤金次の術式は、詳しく描かれておらず未だ不明な点が多いです。しかし155話にて、虎杖悠仁と戦ったときにシャッター(列車の扉)が出現して虎杖の動きを封じています。この列車は作中で実際に登場しているCRのパチンコ台「私鉄純愛列車」に出てくるものであり、秤の術式はやはりギャンブルに関係しているのではないかと考察されます。
秤金次は反転術式を使えない?
呪術廻戦の反転術式とは、能力の高い限られた呪術師しか使うことができません。秤金次の術式については未だ明かされていない部分が多いのですが、186話で反転術式を習得していない描写が出てきています。しかし、秤が領域展開を「坐殺博徒」でボーナス中は、秤自身が溢れる呪力で壊れないよう本能的に反転術式を行っています。つまりボーナス中の秤は不死身であり、特級術師にも勝るのではないかと考察されます。
秤金次の領域展開は「坐殺博徒」
秤金次は、呪術廻戦内でも限られた呪術師しか使うことのできない「領域展開」を使用している描写が183話にあります。秤の領域展開は「坐殺博徒(ざさつばくと)」というものです。坐殺博徒は秤の好きなパチンコ台「CR私鉄純愛列車」確率約1/239のミドル台がモデルになっています。列車に乗る前の改札ステージが通常モードの領域空間となっており、秤が攻撃を仕掛けることが予告演出になり、そこからリーチに発展します。
リーチの演出中は誰も邪魔することができないというルールがあり、全部で4つあるリーチの中でも特に華金終電リーチは期待値80%オーバーの激熱演出です。リーチが外れると通常ステージに戻りまた攻撃(予告演出)、リーチの繰り返しになり、大当たりすると敵を倒せる仕組み(ボーナス演出)になっているようです。
秤金次の領域展開発動時の秤のポーズ
秤金次が領域展開「坐殺博徒」を発動するときに、親指と人差し指で輪っかを作るいわゆる、お金を意味するポーズをとっています。このポーズは、弁財天(弁天様)という財運のご利益があると言われている神様のポーズをモチーフにしており、ギャンブル好きな秤らしい術式と考察されます。
秤金次の実力や強さ
呪術廻戦に登場する秤金次の実力は未だ明かされていませんが、他の登場人物によって強さが語られています。最強を自負する特級術師であり呪術高専教師の五条悟は、秤金次の強さについて「自身に並ぶ呪術師になる」と表現しています。さらに特級術師である乙骨憂太も「ノッてるときは自分よりも強い」と言っていました。このことから、秤金次には2人の特級術師に認められるほどの実力があると考察されます。
【呪術廻戦】秤金次の停学の理由や活躍
秤金次の姉妹校交流会で戦う
呪術廻戦の作中で描かれている姉妹校交流会は、本来2年生と3年生がメインとなるイベントです。秤金次が2年生のときである1年前、京都で行われた姉妹校交流会に秤も参加しており、東堂や加茂たちと戦ったことがあるようです。そのときの活躍は明らかになっておらず、突然参加した乙骨が圧勝したとの描写があるので、秤自身はあまり活躍していないのではないかと考察されます。
秤金次の百鬼夜行での活躍
呪術廻戦内で夏油傑によって起こされた事件「百鬼夜行」にて、当時東京都立呪術高専2年だった秤金次も京都に出向き参加しています。百鬼夜行では特級呪霊1体、1級呪霊5体を含む呪霊1000体が放たれており、呪術高専の生徒の中でも実力のある術師が選ばれて参加していました。秤は呪霊を倒し、戦いに貢献していたという描写がるので、やはり実力は認められていたのだと考察されます。
秤金次の停学の理由
夏油傑によって決行された「百鬼夜行」にて活躍した秤金次ですが、実はこの事件の最中のできことがきっかけで停学処分が下されてしまいます。呪霊を倒し戦いに貢献していた秤は、呪術界の保守派とモメてボコったことが理由で、停学になってしまったようです。
秤金次の死滅回游での活躍
羂索(けんじゃく)によって開始された死滅回游に、秤金次も、泳者(プレイヤー)として参加しています。虎杖らに死滅回游平定への協力を頼まれた秤は、承諾する代わりに、呪術規定の改定への協力を求め手を組みます。効率よく高得点の泳者を狙うために、虎杖と伏黒は第1コロニー、秤とパンダは第2コロニーにいる鹿紫雲一(かしもはじめ)を探しに入ります。しかし秤は第2コロニーで漫画家志望のシャルル・ベルナールと戦うことになり、領域展開「坐殺博徒」を使い活躍し、シャルルを破って鹿紫雲の元へ向かいます。
【呪術廻戦】秤金次と関係のあるキャラ
関係のあるキャラ①星綺羅羅
呪術廻戦で登場するアウトローな風貌の秤金次と一緒にいる星綺羅羅は、秤と同じ呪術高専3年であり、共にファイトクラブを運営する仲間です。2人の関係は、はっきりと描かれていませんが、元カノの話題になったときに「元カノの話はやめて」と嫌がる綺羅羅の発言から彼女だと推測されています。しかし、実は星綺羅羅の性別が男であることがパンダの発言で明らかになります。実際の関係は現在のところ不明です。
関係のあるキャラ②パンダ
呪術廻戦内で、愛らしい見た目とユニークなキャラクター性で注目を集めているパンダは、「夜蛾正道(やがまさみち)」学長によって作られた無生物呪骸ですが、その中でも非常に珍しい感情を持っている呪骸です。夜蛾学長亡き後の隠れ家的なポストとして秤の所に世話になることにしたパンダを、秤も気に掛けています。死滅回游で鹿紫雲と戦ったパンダが首だけになったときも、「痩せたか?」などジョークを言って助けに入るなど関係は良好であると考察されます。
関係のあるキャラ③五条悟
東京都立呪術高専の教師である五条悟は、秤金次について自身と並ぶ術師になると発言をしていました。アウトローな気質やニューテクの秤を保守派は嫌っていますが、五条自身が秤タイプに近い不良的な側面を持っていたため、秤の能力を純粋に認めていたようです。秤は世話になった五条の封印を知らされ困惑し協力を決めたり、五条を「さん付け」で呼ぶ描写もあるので、五条を尊敬していたのではないかと考察されます。
関係のあるキャラ④鹿紫雲一
死滅回游平定に協力するため、コロニー内でポイント保有数の高い鹿紫雲一(かしもはじめ)を探す秤は、先に漫画家志望のシャルルと戦うことになります。その間、パンダと鹿紫雲が戦って首だけになっているパンダの元へ秤が現れ激闘の末、鹿紫雲に打ち勝ちました。しかし、鹿紫雲の望みが「宿儺(すくな)」と戦うことだと知った秤は、虎杖(宿儺の器)と戦わせることを条件に、鹿紫雲を仲間に引き入れます。
関係のあるキャラ⑤虎杖悠仁
死滅回游平定に協力してもらうため、虎杖悠仁は秤金次が胴元を務めるファイトクラブに伏黒と共に潜入し、トーナメントで勝ち進み秤と接触を試みます。パンダの能力を知っていた秤は、パンダを倒せる奴はそうそういないと思っていた所に現れた虎杖の動きを見て、仲間に引き入れるため秤は熱への想いを語ります。しかし虎杖が呪術高専の回し者だと分かって、激怒しますが自分を部品と例える虎杖からは、これまでにない熱を感じ秤の心を動かします。
関係のあるキャラ⑥伏黒恵
秤金次の2つ後輩にあたる伏黒恵は、虎杖と共にファイトクラブに潜入し、星綺羅羅を相手にパンダと戦うことになります。星綺羅羅を何とか抑えた伏黒達は、秤と虎杖らと合流し五条悟の封印や、夜蛾学長の死亡を伝え死滅回游に参加し協力を求めますが、秤は交換条件として呪術規定の改定への協力を求めます。虎杖達は承諾した上に、伏黒は自分が禪院家の当主であることを告げ、力になれることを示すと秤は驚きながらも、思わぬ人脈を得て態度が一変します。
関係のあるキャラ⑦乙骨憂太
呪術廻戦内で4人しかいない特級術師である乙骨憂太は、秤金次の1つ後輩にあたる都立呪術高専の2年生です。乙骨は、1つ先輩である秤のことを、ノッているときは自分より強いと評価しています。秤が乙骨についてどう思っているかの描写はなく、不明です。
【呪術廻戦】秤金次に対する世間での評判や人気
中学生で既に留年を経験しており、高校3年で趣味はギャンブル、現在停学中、など見た目通りのアウトローさがある秤金次の登場に、呪術廻戦ファンはどのような反応を示しているのでしょうか。秤の評判をまとめてみました。
呪術廻戦内で登場した秤金次の領域展開は、コンプラ的にNGと危惧されたギャンブル要素強めですが、パチンコ経験のあるファンからは特に支持されているようです。秤の引きの強さもしびれる!と話題になっていました。
呪術廻戦の戦闘シーンではあり得ない復活演出は、パチンコの演出だからこそ!と、その演出に興奮する呪術廻戦ファンもいました。アニメでの放送を心待ちにしている声もありました。
秤金次の引きの強さに興奮するも、次の展開を待ち望む呪術廻戦ファンも多いようです。乙骨に「ノッてるときは自分より強い」とまで言わせる強さを早く見たいと期待する声も上がっています。
【呪術廻戦】秤金次は強い能力のある術師だった
呪術廻戦で登場する秤金次は、中学のときに留年しており現在停学中という、見た目通りのアウトローさがある人物でした。パチンコに関係する領域展開「坐殺博徒」を使うことから、秤の術式自体もギャンブル要素のあるものではないかと考察されます。極限られた術師しか使うことのできない領域展開を使い、ボーナス中は自動で反転術式を使うなど能力的には高い術師であることが分かりました。今後、秤の術式が明らかになることを期待しましょう。
この記事のライター
しばっち
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