【呪術廻戦】五条家は御三家の中でも強い?メンバーや家系図を紹介
『呪術廻戦』でも注目されている御三家の一つ五条家について紹介していきます。『呪術廻戦』の御三家内でも強さを持っている五条家の現当主でもある五条悟をはじめ、その他のメンバーや家系図にも触れていきましょう。また、五条家相伝の術式についても解説します。
目次
【呪術廻戦】五条家とは?
『呪術廻戦』では御三家と呼ばれている、呪術に特化した家柄が三つ存在しています。御三家は呪術が全盛期の時代に突出した家になり、強さを持っていることでも有名です。『呪術廻戦』で注目されている御三家の中でも、強さを持っているという五条家についてこの記事では追及していきます。
五条家とは?
五条家は御三家の中でも大物の呪術師を排出している家柄になり、先祖には大物呪術師と呼ばれる菅原道真(すがわらのみちざね)が存在しています。『呪術廻戦』で「五条」と名前が付くのは五条悟(ごじょうさとる)のみですが、当人を見ても分かるように最強といわれる術式や領域展開といった能力を持っています。
呪術廻戦の概要
2018年より週刊少年ジャンプにて連載開始した『呪術廻戦』は、主人公を取り巻く呪術師と呪霊のバトルシーンが見ものとされるダークファンタジーな作品です。作者は芥見下々(あくたみげげ)さんになり、作者が好きなホラー作品の要素が取り入れられているのも魅力でしょう。『呪術廻戦』は先の見えないストーリーが人気で、伏線の回収も多くあるため見る度に面白さを見つけることができます。
コミックは20巻まで既出しており、累計発行部数は7000万部を超えるところです。アニメは第一期が2021年に終了しましたが、続編を望む声に応えるかのように2023年に第二期の放送が決定しました。今後も魅力的なストーリー展開で、一層面白くなっていく『呪術廻戦』から目が離せないでしょう。
呪術廻戦のあらすじ
『呪術廻戦』は呪術師と呪霊と呼ばれる怪物とのバトルが繰り広げられ、人間同士の信頼や裏切りを垣間見ることができる作品です。主人公は普通の高校生の虎杖悠仁(いたどりゆうじ)になり、自身の高校に眠っていた特級呪物の宿儺(すくな)の指を食べてしまったことから始まります。特級呪物を食べることは死刑行為のため呪術師によって死刑を言い渡されますが、一つの提案により死刑に猶予が持たされました。
この理由となったのが、宿儺の指の残り19本を同じように食べることです。死刑に猶予が持たされた虎杖は、その後呪術専門の高校へ転入をし、呪術師になるために励みます。仲間や敵との関係性が複雑になっていくストーリー展開は、気付いたら飲み込まれてしまうでしょう。
【呪術廻戦】五条家のメンバーや家系図
『呪術廻戦』で注目されている御三家の一つでもある五条家には、どのようなメンバーが居て、家系図はどのようになっているのでしょうか。ここからは、五条悟の家柄でもある五条家のメンバーや家系図、数百年前の当主について紹介していきます。
五条家の現当主は「五条悟」
御三家ではそれぞれに当主がいますが、五条家の現在の当主は『呪術廻戦』でも人気のある五条悟が務めています。五条悟が五条家の当主であることは、『呪術廻戦』の作中ではなくファンブック内にて明らかになりました。そのため、五条家の当主が、五条悟であることを知らないという人も少なくありません。
千年もの長い歴史を持っている五条家は呪術界でも強さを持っていることで有名になり、圧倒的な存在感を持っている家柄といえるでしょう。その当主を務めている五条悟は特級呪術師として、現在ではもっとも力を持っているであろう人物です。そのため、五条悟は能力だけではなく、家柄でも恐れられている一人として挙げられるでしょう。
五条家の家系図は不明?
強さを持っている五条悟が当主を務める五条家ですが、実はその他の御三家と比較すると圧倒的に情報が少ない家柄です。そのため、家系図は不明となっており、どのような人物が五条家に存在しているのかは、『呪術廻戦』の作中やファンブックでも明らかになっていません。呪術高専2年生の乙骨憂太は、『呪術廻戦』の作中にて菅原道真の子孫であると判明しています。
そのため、どのような繋がりなのか明確ではないものの、五条悟と乙骨憂太は親戚としての繋がりがあるといえるでしょう。乙骨憂太も五条悟と同様に特級呪術師としての強さを持っていることから、同じ家柄であることが納得できる結果になっています。
五条家の400年前の当主を考察
『呪術廻戦』で登場する五条家は家系図やどのような人物が存在しているのか明確になっていませんが、作中では400年前に存在した当主について語られることがありました。400年前の当主は、五条家の術式である無下限呪術と五条悟が持っている六眼を兼ね備えていました。
これは五条悟と同等になっており、強さを持っていたといえるでしょう。当時行なわれた御三家の一つでもある禪院家と試合をすることになりましたが、相打ちという結果になり両者とも死亡していると語られています。
【呪術廻戦】五条家は御三家の中でも強い?強さを考察
『呪術廻戦』に登場する御三家の中でも、五条家は強いといわれています。御三家にはそれぞれ門外不出の術式があり、三家ともに術式を持っており、どれも強力なものになります。しかし、その家に生まれた誰もが相伝の術式を持って生まれてくるわけではないため、継承しているかどうか確認が必要でしょう。ここからは強いといわれている、五条家の術式や六眼について紹介していきます。
五条家相伝の術式「無下限呪術」
五条家相伝の術式は無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)となり、数学の世界では有名な無限級数を現実的に起こした技です。どのようなものなのか分かりにくい人も多いですが、いわゆる無下限呪術を持っているものの周りに無限のバリアを張ることができます。
バリアを張ることで当人には近づくことができず、その間にも技を繰り出すためバリアを張りながら相手にダメージを与えることが可能です。その他に空を飛んだり瞬間移動もできるため、チート級の強さを持った術式といえるでしょう。
術式順転「蒼」
無下限呪術を応用した必殺技と呼べる一つ目が、「蒼(あお)」です。蒼は無限の空間に物体を吸い込む技になり、地面をも吸い込む力を持っています。そのため、目の前のもの全てを吸い込んで一帯をゼロにすることができるでしょう。
術式反転「赫」
二つ目の必殺技が「赫(あか)」です。蒼とは正反対の能力を持つ赫は、蒼で吸い込んだ物体などを無限空間から吐き出す技になります。赫の威力は蒼の吸い込み力に対して倍以上になるため、威力の強さが凄まじい技といえるでしょう。
虚式「茈」
五条家でも知っている者が少ないとされる技として、「茈(むらさき)」があります。茈は蒼と赫とはまた違った性質を持つ技になりますが、両方を掛け合わせたチート級の技ともいえます。吸い込みと吐き出しの両方を使用して仮想質量を作り、その塊を遠くに飛ばして相手にダメージを与えます。茈の着地点には何も残らないとされるほど強力です。
五条悟が継承した特異体質「六眼」
五条悟は普段目隠しをしていますが、これは特異体質である六眼(りくがん)で目が疲れないようにするためです。六眼は五条家の人間であっても、数百年に一人の割合で生まれ持ってくる体質です。400年前の五条家当主が無下限呪術と六眼を身に付けていたように、五条悟も両方を持ち合わせて生まれてきました。
そのため、五条家の術式と六眼を持っている五条悟は最強という言葉がぴったり合います。六眼は相手の呪力や術式を見ることができるため、相手の能力に合わせて自分の無下限呪術を使い分けています。
五条家にある「忌庫」とは?
五条家には忌庫(きこ)と呼ばれる蔵が敷地内に存在しています。忌庫は五条家だけではなく御三家全ての家や呪術高専にあり、そのどれもに呪物が保管されているのです。中でも知られているのが呪術高専東京校の忌庫には、『呪術廻戦』でもポイントとなる呪物が保管されています。
五条家の忌庫にはどのような呪物が保管されているのか明確には分かっていませんが、強さを持つ家柄のため相当な呪物が保管されていると見ていいでしょう。
【呪術廻戦】五条家以外の御三家
ここからは御三家の中の五条家以外について、詳しく解説していきます。残りの二つの家も昔から存在しているので、歴史は古いです。
御三家とは?
御三家は五条家をはじめ、禪院家(ぜんいん)加茂家(かも)を含めた三つの家柄を指しています。どの家も呪術に特化しており、強さのある呪術師を排出しているといっても過言ではないでしょう。どの家も厳しさがあり、さらにライバル同士であるため仲の良い様子などは見られません。
御三家①禪院家
『呪術廻戦』の作中で400年前の五条家の当主と相打ちになったライバルでもある禪院家について紹介していきます。禪院家は呪術高専東京校と京都校の二年生の禪院真希と真依の双子など、多くのキャラが排出されている家です。
禪院家とは?
禪院家は御三家の中でも厳格な家柄になり、エリート家系です。生まれながらに術式が使えない者は、蔑まれながら育つなど呪術師に誇りを持っていることが分かるでしょう。メインキャラクターの伏黒恵(ふしぐろめぐみ)も父親が禪院家の人間だったため、術式を引き継いでいます。
禪院家相伝の術式「十種影法術」
禪院家の相伝となる術式は十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)になり、伏黒恵が使用している姿を見ることができるでしょう。十種影法術は自分の影を切り取ることで式神を作り、作り上げた式神で戦うことができます。
御三家②加茂家
御三家の中でも名門といわれる加茂家は、格式の高い家柄として知られています。呪術界の上層部と近しいともいわれており、先祖には有名な呪術師が居るのではないかと予想されています。呪術高専京都校の加茂憲紀(かものりとし)が、次期当主として決定しています。
加茂家とは?
加茂家は特級呪物でもある「呪胎九相図」を生み出したことでも知られており、加茂家の汚点ともされています。次期当主になる予定の加茂憲紀は側室の息子であるため、加茂家は後継者問題を抱えていました。しかし、術式を継承した男子が加茂憲紀だけであったため、後継者として育てられています。
加茂家相伝の術式「赤血操術」
加茂家の相伝である術式は赤血操術です。赤血操術は自分の血を用いて扱う術式になり、自分の血が付いた物を操作することが可能です。遠距離にいても相手にダメージを与えることができたり、身体能力を強化するなど扱い方はさまざまです。
【呪術廻戦】五条家に対する世間での評判や人気
五条家は家系図が分からない、どのような人物がいるのかも不明なため、さまざまな考察をする声が挙がっています。五条家の人間の可能性がある人物の候補、五条家に関係のある人物など考察されています。
五条家は情報が少ないことから、当主は五条悟ではあるものの、すでに全滅しているのではないかという声も挙がっています。
五条家がなぜ五条悟一人だけで、他に家族や兄弟がいないのか疑問に思う読者の声です。禪院家のように子孫がたくさんいればより最強になれるはずですが、一族の数を増やさないのは何か特別な理由があるのでしょうか。
【呪術廻戦】五条家は御三家の中でも強かった
五条家は五条悟が当主を務める呪術師でも有名な御三家の一つになり、術式や六眼など強さを持っている家柄です。御三家の中でも強さはトップともいえるため、今後の御三家の関係性も注目どころでしょう。
この記事のライター
N.R
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