【呪術廻戦】夏油傑のかっこいい魅力とは?五条悟よりもモテるのか調査
『呪術廻戦』の夏油傑は本編開始前にはすでに死亡していますが、かっこいいと人気のキャラです。夏油傑はどのあたりがかっこいいといわれるのか、夏油傑の魅力や名言を紹介します。また、五条悟との関係や、五条悟よりもモテるのかどうかもまとめています。
夏油傑とは?
夏油傑のプロフィール
『呪術廻戦』の夏油傑は2月3日生まれの水瓶座で、享年27歳です。好物はざる蕎麦で、嫌いなものは特にありません。格闘技が趣味であるため、戦闘時の体術も優れています。呪霊を取り込める呪霊操術という術式が使えますが、呪霊の味がかなり不快であるためストレスを感じています。呪術高等専門学校に所属していましたが、非術師を憎むようになり離反します。その後は呪詛師としてテロを起こし、五条悟によって処刑されました。
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』は、芥見下々さんによる少年漫画です。2018年から週刊少年ジャンプで連載が始まり、瞬く間に人気作品となりました。物語のジャンルはダークファンタジーで、呪いといったホラー要素が含まれています。しかし、ホラーだけでなくコミカルなシーンも多く、子どもでも楽しく読める作品になっています。2020年から2021年にかけては、テレビアニメの第1期が放送されました。
2023年にはTVアニメの第2期も放送が決まっており、今から大きな話題となっています。『呪術廻戦』には『呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校』という前日譚も存在します。こちらはもともとジャンプGIGAで連載されていた漫画で、『呪術廻戦』の1年前を描いた作品になっています。2021年の12月には、この「0巻」を原作とした『劇場版 呪術廻戦 0』が上映されました。
呪術廻戦のあらすじ
高校生の虎杖悠仁は、ある日学校で呪物を拾います。その呪物の封印が解けたことで学校に呪霊が現れ、オカルト研究会の先輩たちが襲われてしまいます。呪物の回収に来た呪術師の伏黒恵とともに呪霊を倒そうとしますが、2人の力では呪霊にかないません。虎杖は呪霊を倒す力を得るために、呪物を飲み込んでしまいました。そのせいで処刑対象となった虎杖でしたが、五条悟の提言により無期限の執行猶予が与えられます。そして、虎杖は呪術師になるため、呪術高等専門学校に転入するのでした。
夏油傑のかっこいい魅力
かっこいい魅力①ハーフアップの髪型
夏油傑のかっこいい魅力ひとつめは、ハーフアップの髪型です。夏油傑は前髪上げていますが、すべて上げきらずに一房だけ髪の毛を流しています。この、きっちりとしすぎない感じが、大人の色気を感じると人気です。
かっこいい魅力②優しい性格
闇落ちして呪詛師となってしまった夏油傑ですが、本来は非常に仲間思いで優しい性格をしています。そのため、冥冥などの先輩からの評価も高く、七海建人や灰原雄などの後輩からも慕われていました。この仲間思いで優しい性格は呪詛師になってからも変わらず、自分の仲間を「家族」と呼んで常に気遣っていました。
かっこいい魅力③ファッション
夏油傑といえば、そのファッションにも特徴があります。学生時代の夏油傑は、ひと昔前の不良のようなボンタン姿でした。しかし、このヤンキーファッションが人気で、ファンの間ではかっこいいと評判でした。また、呪詛師になってからは袈裟姿を披露しており、ヤンキーファッションとはまた違った魅力があります。
かっこいい魅力④正義感がある
夏油傑は優しいだけでなく、正義感も強い人物です。呪術師として活動していたときも、「弱者である非呪術師を守る」という強い信念のもとに行動していました。呪詛師となってしまってからは「非術師を守る」から「呪術師を守る」に目的が変わってしまいますが、強い正義感はそのままです。その正義感ゆえに闇落ちしてしまったともいえますが、一貫して変わらない正義感は夏油傑の魅力のひとつでもあります。
かっこいい魅力⑤術式や強さ
夏油傑は五条悟と同じ特級呪術師で、その強さも五条悟に並ぶものがあります。学生時代は、五条悟と2人揃って最強だといわれていました。五条悟が反転術式を会得してからは強さに差がついていきますが、それでも他の呪術師より抜きん出て強いことには変わりありません。この強さがあるからこそ、さらに夏油傑が魅力的に感じるのでしょう。また、夏油傑はどの呪霊でどう戦うかを常に計算しています。そういった知的な戦闘スタイルも、夏油傑の魅力だといえるでしょう。
かっこいい魅力⑥呪詛師になる
闇落ちして呪詛師となってしまった夏油傑ですが、呪詛師となった後もかっこいいと人気があります。呪詛師になった夏油傑は哀愁漂う雰囲気で、呪術師時代に比べて凄みも感じられます。それらの要素が、夏油傑のまた違った魅力を引き出してくれています。
夏油傑は五条悟よりモテる?関係も考察
五条悟のプロフィール
『呪術廻戦』の五条悟は、1989年12月7日生まれの射手座です。現在は28歳で、呪術高等専門学校1年の担任をしています。特級呪術師の1人で、最強の呪術師と称されています。菅原道真の子孫で、生まれつき常軌を逸した才能を持っていました。現在の呪術界の上層部を嫌っており、呪術界を一新しようと若い才能を伸ばすことに力を注いでいます。身長190cm以上のイケメンですが、性格が悪いのが唯一の欠点です。
夏油傑は五条悟よりモテる?
五条悟はいつもアイマスクをしていますが、素顔は外国人モデルのようなイケメンです。素顔がわかったときはファンの間で大きな話題となり、『呪術廻戦』の中で一番のイケメンだと騒がれました。しかし、そんなイケメンの五条悟より、夏油傑のほうがモテるといわれています。
作中の男性キャラの中で夏油傑が一番モテるということは、作者の芥見下々さんが名言しています。公式ファンブックでの読者からの質問に、芥見下々さんは「五条悟より夏油傑のほうがモテる」と語っています。ファンの間でもかっこいいと人気の夏油傑ですが、作中でもかなりモテる人物であるようです。
夏油傑と五条悟の関係
夏油傑と五条悟は、呪術高等専門学校の同級生でした。2人で任務につくことも多く、お互いを信頼しあっている良いコンビでした。しかし、護衛対象であった天内理子や後輩の灰原雄の死などから、夏油傑の呪術師としての信念が揺らいでいきます。
そして、夏油傑は非術師を守ることに価値を見出だせなくなり、逆に非術師を皆殺しにして呪術師だけの世界を作ろうとします。ある村の非術師すべてを皆殺しにした夏油傑は、呪術高等専門学校から離反し、五条悟とも袂を分かちます。最終的には五条悟の手にかかり、この世を去るのでした。
夏油傑のかっこいい名言
夏油傑の名言①「思う存分...」
思う存分呪い合おうじゃないか
出典: meigenmeikan.com
こちらの名言は、夏油傑が呪術高等専門学校に現れ、百鬼夜行を宣言したときのセリフです。百鬼夜行を行う日や場所を伝え、夏油傑は堂々と呪術高等専門学校に宣戦布告をします。そして、このセリフで最後を締めるのでした。「呪い合おう」というところが、『呪術廻戦』の世界観よく表しています。
夏油傑の名言②「かわいい生徒が...」
かわいい生徒が私の間合いだよ
出典: meigenmeikan.com
百鬼夜行の宣言をして去ろうとする夏油傑を、五条悟が止めようとします。しかし、そんな五条悟に向かって、夏油傑はこのセリフを放ちます。五条悟にとっては生徒たちを人質に取られた状態で、為すすべもなく夏油傑を見逃すしかありませんでした。一瞬で生徒たちを呪霊で取り囲むという、夏油傑の強さがよくわかるシーンでした。
夏油傑の名言③自己中心的だね...」
自己中心的だね
だが自己肯定か
生きていく上で
これ以上に
大事なこともないだろう出典: ddnavi.com
こちらの名言は、夏油傑が乙骨憂太と対峙したときに出てくるセリフです。このとき乙骨憂太は、自分が生きていていいと思えるために夏油傑を倒すのだと言いました。それを聞いた夏油傑が、乙骨憂太にこのセリフを返します。はじめは「自己中心的だ」と反論した夏油傑でしたが、乙骨憂太の考え方にも一理あると思い直します。読んでいる側も思わず納得させられてしまうような、夏油傑のかっこいい名言です。
夏油傑の名言④「最期くらい呪いの...」
最期くらい呪いの言葉を吐けよ
出典: meigenmeikan.com
夏油傑は五条悟の手にかかって死にますが、その最期のセリフがこちらの名言でした。百鬼夜行の後、五条悟に追い詰められた夏油傑は、この世界では心から笑えなかったという本心を明かします。それを聞いた五条悟は、夏油傑に何か最後の言葉を伝えます。
それを聞いた夏油傑は呆れたような顔をした後、笑顔でこのセリフを言いながら処刑されるのでした。原作では、最後に五条悟が言ったセリフは書かれていません。そこは想像で補うしかありませんが、ファンの間では「僕の親友だよ」と言ったのではないかと推察されています。
夏油傑に対する世間での評判や人気
『呪術廻戦』の夏油傑はテロなどを起こす悪役として描かれていますが、多くのファンが本当は優しいキャラだと感じているようです。夏油傑は優しいからこそ、闇落ちしてしまったのだろうと考える人もいました。
また、夏油傑は優しいだけでなく、かっこいいというコメントも多くありました。夏油傑をかっこいいと感じる理由は人それぞれでしたが、顔が好みというコメントや、性格や戦っている姿がかっこいいというコメントがありました。
『呪術廻戦』の夏油傑は、学生時代と呪詛師時代、そして現在でキャラが異なります。それぞれにかっこいい魅力はありますが、特に学生時代の夏油傑の人気が高いようです。五条悟との絡みが好きだという声も多く、アニメでの過去編の放送を楽しみにしている人が大勢いました。
夏油傑はかっこいいキャラだった
『呪術廻戦』の夏油傑は、かっこいいと評判のキャラです。外見はもちろん、優しい性格や強い正義感など、かっこいい魅力に溢れています。本物の夏油傑は本編が始まる前にすでに亡くなっていますが、過去編などでその活躍を見ることができます。アニメ第2期に登場する可能性もあるため、夏油傑のかっこいいシーンを心待ちにしましょう。
この記事のライター
NR4712
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