【ハンターハンター】サイールドの強さや念能力まとめ!裏窓(リトルアイ)は意外と有能?
ハンターハンターにてサイールドというキャラクターが登場すると彼の持つ念能力や放出系能力裏窓(リトルアイ)が意外と有能ではと話題を呼びました。本記事ではハンターハンターに出てくるサイールドの強さや念能力、裏窓に関する情報をまとめていきます。
目次
サイールドとは
サイールドの能力について見ていく前に、まずはそもそもサイールドとはどのような人物なのかについてまとめていきます。彼の作品上での立ち位置を確認すると同時にハンターハンターという作品についてもおさらいを兼ねて概要とあらすじをまとめていきます。
サイールドのプロフィール
サイールドはハンター協会に所属しているハンターであり、現在ハンターハンターの最新話である暗黒大陸編から初めて登場したキャラクターです。年齢は見た目からの推定でおよそ30後半から40前半であり、カキン帝国で行われている王位継承戦で第14王子ワプルの警護を務めています。
ハンターハンターの概要
ハンターハンターは冨樫義博によって週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品です。ジャンルはSFとバトル要素を交えたダークファンタジーであり少年漫画らしからぬリアルな描写と細部までこだわりを感じる世界観が評判を呼び、一躍ジャンプ漫画の人気作品の仲間入りを果たしました。その人気は世界的にも注目されており2021年には累計発行部数7900万部を突破しています。
ハンターハンターのあらすじ
くじら島に住んでいたゴン=フリークスはある日キツネグマに襲われたところを青年カイトに救われます。そこでカイトから死んだと思われていた父親の存在を知り、熟練のハンターになって活躍していることを聞くとゴン自身もハンターになろうと志が芽生えました。そうしてゴンはハンター試験に挑む日がやってくるとそこからハンターとしての壮絶な生活が始まっていくのでした。
サイールドの強さや念能力とは
ここからはハンターハンターにおけるサイールドの強さや念能力についてまとめていきます。ハンターハンターにてそれぞれのキャラクターが持っている念能力。それがどれほど強いのかという疑問はファンであれば誰しもが抱くものでしょう。ここではサイールドの念能力について詳細を解説していきます。
サイールドの念能力は「放出系と操作系」
サイールドの念能力は『放出系と操作系』の2つの系統を一緒に扱います。念能力を2つ以上持っているキャラクターはサイールド以外にも存在しており、同時に使用することも可能ですがその場合は1つ1つの威力や効果が弱まります。サイールドは放出系の念でオーラを飛ばし、操作系で物質や生物を操ることができるのです。
ボールを空中に浮かして飛ばせる
放出系の念能力を持っていれば誰でもオーラを飛ばす能力を使うことができますが、サイールドの場合はそのオーラを操作系で操ることができ、オーラの飛ばす方向を変え自由自在に動かすことができます。ただし、サイールドの放出系オーラは敵を攻撃するのではなく捕らえる効果になっているため放出系で直接攻撃をすることはできません。
念能力「裏窓(リトルアイ)」は意外と有能?
ここからはハンターハンターにおける念能力『裏窓(リトルアイ)』は意外と有能と噂されている理由についてまとめていきます。ハンターハンターの連載が続いていくと上記で説明したサイールドの念能力の正体が裏窓であることが明かされ、同時にそれが利用される描写がされると中々有能なのではとファンの間で話題になっています。ここでは本当に有能であるのかどうかについて真相を明らかにしていきます。
強さ①念ボールで小動物を捕らえらる
放出された念ボールは自らのオーラをボール状にして飛ばし、それを遠隔操作で自由に操ることができます。その念ボールで攻撃はできませんが、代わりにハムスター程度までの小動物なら捕まえることができます。
強さ②捕獲した小動物をコントロールできる
念ボールで小動物を捕まえた後は、操作系統の念能力を応用してその小動物を操ることができるようになります。小動物を操ることによって人間では手に入れるのが困難な情報を簡単に得ることができるようになりますが、サイールドは、すばしっこい生き物を捕まえ損ねることが時々あると自ら語っています。
強さ③小動物の情報を共有できる
前述したように捕まえた小動物を利用することでサイールドは人間の時では得づらい情報を手に入れることができるようになります。小動物が目にしたものや耳で聞いた情報はサイールドにも随時共有され、スパイのような立ち回りをすることが簡易的に行えるようになるのです。
「裏窓(リトルアイ)」の制限や弱点
ここからはハンターハンターにおける裏窓の制限や弱点についてまとめていきます。裏窓の効果は動物を操れるという中々便利なものですが、その便利さの裏側には制限や弱点などが明確に存在しています。捜査や密偵などに長けている能力の制限されている部分についてここで詳しく見ていきます。
小動物しかコントロールできない
裏窓はあくまで小動物、ハムスター程度の小さな動物しかコントロールできないという制限があります。サイールドの操る能力はいわば洗脳に近いことを可能にしていますが、それで熊や狼といった大型の動物はおろか人間を操ることもできません。この大きさの制限が解放されれば裏窓はもはや恐ろしい能力に化ける可能性があるでしょう。
殺虫剤や天敵に殺されるリスクがある
念ボールで操っている小動物は特別外部からの攻撃に耐性がつくわけではないので殺虫剤やその動物の天敵に殺されるリスクがあります。一匹の小動物だけですべての行動を賄うことが難しくなり、場所や時間によって操る小動物を選ばなければならないという選択の制限がついていると言えます。
絶対に捕獲できるわけではない
操れるという強みを持った裏窓ですが、そもそも念ボールを小動物に当てて捕まえなければいけないという致命的な制限があります。基本的に小動物は人間よりもすばしっこく捕まえるのが難しいのは想像するに容易いでしょう。毎回能力を発揮するためにはそんな小動物を相手に念ボールを当てなければならないので便利な割には苦労が絶えません。
サイールドに対する世間での評判や人気
これまでハンターハンターにおけるサイールドの能力や人物像などについてまとめてきました。小動物を操り情報取りが得意であるサイールドでしたが、そんな彼に対してハンターハンター読者の印象はどうなっているのでしょうか?ここではサイールドに対する世間での評判や人気についてまとめていきます。
サイールドに対する評判としては彼のことが好きである人の方が多かったです。ですが、好きだったからこそ本編ではあることを起こしてしまい話からリタイアしてしまったのが残念だと感じる人もいるようでした。また、リタイアした状態のままハンターハンターは長期休載に入ってしまったため離脱してから一向に戻ってこれないサイールドのことをいじっているような内容の感想も幾つか見られました。
ハンターハンター作中にてサイールドは誰かに操られてしまい味方に危害を加えてしまいます。その失態を詰め寄られた時、サイールドは苦し紛れに「暇だったから」と言い訳をしますが、全く弁明になっていないその発言には一周回って愛らしさを感じる人が多いようです。
サイールドの持つ裏窓に対して、オーラを飛ばして小動物を捕まえる様子がボールを投げてモンスターを捕まえるポケモンに似ているため、一部のファンからはポケモントレーナーと言われているようです。その内容のファンアートが作られていたりもしており、サイールドの能力はこよなく愛されているようでした。
サイールドがもしも〇〇だったら
ここからは情報まとめから趣向を変えて、サイールドがもしも○○だったらについてまとめていきます。ハンターハンターが好きなファンなら誰もがゴンやキルアが実在したら、或いは念能力が本当に使えたらといった妄想はしてしまうものでしょう。ここではハンターハンターでは警護人であったサイールドがもしも父親、学校の先生、会社の上司だったらについて原作での言動を参考に考えていきます。
サイールド「父親」篇
ハンターハンター作中でサイールドが活躍しているシーンは現段階ではあまり多くありません。分かっているのはとても生真面目な性格で任務のためにせっせと働けるような律儀な人であることです。もしもそんなサイールドが父親だった場合、誠実で模範的な父親になっているのではないでしょうか?子どもに対しても紳士な態度で接してくれそうです。
サイールド「学校の先生」篇
サイールドが学校の先生だった場合、彼の性格上とても真面目な先生になっていることは想像し易いでしょう。そこから更に踏み込んで考えられる点があるとしたら、ハンターハンター作中で出てくる等身大のハムスターと初めて出会った時、敵か味方かも分からないその存在に律儀に質問に答えていました。この行動からサイールドはどんな生徒にも同等に接してくれるいい先生になっているのも想像できそうです。
サイールド「会社の上司」篇
ハンターハンター作中ではサイールドは王子に仕える部下のような立ち位置のキャラクターです。そのため上司としてどのような振る舞いをするのかについては参考にできる部分がありません。考えるとしたら彼の性格を考慮するしかありませんが、会社の上司になったサイールドは正統な会社員であり接しやすさも相まって後輩からも頼られるような上司になっていると思います。
サイールドはかっこいいが知名度の低いマイナーキャラ
小動物を操れるという念能力は傍から見れば地味なものですが、情報を集めるという裏方としては非常に優秀なキャラクターであることが分かりました。ただしサイールドはハンターハンターの暗黒大陸編にて初登場しており、連載が止まっている現在ではまだ知名度が低いです。今後連載が再会された時にどのような活躍をしてくれるのか、今から楽しみです。
この記事のライター
zeile
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