【ハンターハンター】レイザーの念能力や強さまとめ!過去や声優も紹介
『ハンターハンター』のレイザーはグリードアイランド編においてゴン達と激しい戦いを繰り広げており、そのシーンはファンの中でも人気となっています。そんな『ハンターハンター』のレイザーについて、念能力や強さを作中に描かれた部分から考察を交えて紹介していきます。
目次
【ハンターハンター】レイザーとは?
『ハンターハンター』のレイザーはグリードアイランド編に登場するキャラの中でも印象深いと言われており、そのことから登場するシーンについても原作漫画・アニメの両方で人気となっています。そんなレイザーについて見ていく前に、まずは『ハンターハンター』の大まかな概要を見ていきましょう。
レイザーのプロフィール
『ハンターハンター』のレイザーはグリードアイランド編に登場した念能力者です。細い目と角刈りのような髪型が特徴で体格はとても良く、初登場時には筋トレをしている姿が描かれました。性格は基本は落ち着いていますが、静かな中にも威圧感を覚える凄味があります。
レイザーはGIの創設者だった?
『ハンターハンター』のレイザーはジンが中心となって開発した念能力者専用のゲーム「グリード=アイランド(G.I)」の創設者の1人であり、「GREED ISLAND」の「R」を担っています。ゲーム内ではイベントにもかかわっており、『一坪の海岸線』を入手するために倒さなければならない海賊の頭として登場します。
ハンターハンターの概要
『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』は集英社から刊行されている少年漫画です。様々な物を探求する職業のハンターを目指しながら主人公達が求める物や仲間のために戦っていきます。
ハンターハンターのあらすじ
主人公のゴン=フリークスは育ての親のミトから死んだと聞かされていた父親のジンが生きていることを知り、彼を捜すために同じ職業であるハンターを目指し始めます。そして、ハンター試験に合格し、念能力を得たことで本格的ジンの足跡を追っていきます。その過程でジンに関するヒントが念能力者しかプレイできないゲーム「グリードアイランド」にあるという情報を掴み……?
【ハンターハンター】レイザーの念能力や強さ
『ハンターハンター』のレイザーはグリードアイランド編のみの登場ですが、作中では様々なキャラからその強さを評価されています。そんなレイザーの念能力や強さについて作中のシーンからわかることや考察をまとめていきます。
レイザーは放出系の能力者
レイザーは放出系の能力者であり、ドッジボールの際はボールに念を込めて威力を高めていました。また、G.Iのシステムとしては「同行(アカンパニー)」などの移動するスペルを放出系の能力によって担当しています。
レイザーの念能力は「14人の悪魔」
『ハンターハンター』のレイザーの念能力は「14人の悪魔」です。人型の念獣を具現化させる能力であり、基本はドッジボールの審判を務めるNo.0と試合に参加するNo.1~7を出しています。No.0については人の言葉を喋れるようになっており、他の7体はかなりのパワーを持っています。また、2体を合体させてより巨体の念獣にすることも可能です。
レイザーの念能力に制約はある?
『ハンターハンター』の14人の悪魔について、念獣を出すという能力自体は珍しくありませんが、ある程度のパワーがある念獣を数体出せるのはかなり強力です。そのため、何か制約ないし誓約があるのではないかと言われていますが、作中での言及はありません。ただ、ゲーム内のレイザーの役割的にドッジボールの試合でしか使えないというような制約がある可能性も考えられます。
レイザーの強さを考察
『ハンターハンター』のレイザーは作中だとドッジボールの試合という特殊な戦い方だったので、正確な強さを比べるのは難しいキャラです。ただ、どの程度の強さか考察できるシーンは多々あります。
強さ①ゴレイヌの球を片手で受け止めるシーン
『ハンターハンター』のレイザーはドッジボールの試合でゴレイヌが念を込めて投げたボールを片手で受け止めていました。ゴレイヌはG.Iで生き残っていることからそこそこの実力があるので、その念を簡単に受け止めるのは相当な強さであることが窺えます。
強さ②レイザーの球を受けようとしたゴレイヌの反応
『ハンターハンター』のレイザーが念を込めたボールをゴレイヌへ投げ返した際、ゴレイヌはその球が直撃すると死ぬ可能性を考えていました。先と同じく実力はあるゴレイヌがその判断を下すほどの威力だったと分かるシーンです。
強さ③ヒソカが指の骨を折る球の威力
『ハンターハンター』のレイザーが出した14人の悪魔について、作中では本体と同じく念を込めたボールを片手で受け止め、そのまま投げ返しています。その時、受け止めたヒソカは衝撃を抑えるために「伸縮自在の愛(バンジーガム)」を使用していましたが、それでも右手の指を2本破壊されるほどの威力を持っていました。
強さ④フィンクスが強いと認める
『ハンターハンター』のレイザーは不正な手段でG.Iに来た幻影旅団と対峙していますが、その際にフィンクスは戦わずともレイザーが強いと感じ取っています。念能力者としては実力ある面々が集まる幻影旅団からシンプルに強いと思われるのはレイザーのポテンシャルが窺えます。
強さ⑤ビスケが強いと認める
『ハンターハンター』のレイザーについては同じくグリードアイランド編に登場していたビスケも一目見ただけで実力者と判断しています。多くの念能力者を指導してきたビスケがすぐにそう思うのは強さの証明と言えるものです。
強さ⑥幻影旅団とどっちが強い?
『ハンターハンター』のレイザーについて、幻影旅団の中で評価したのはフィンクスだけであり、実際に戦闘する場合はレイザーの能力はシンプルであるため、やや戦いづらいかもしれません。ただ、レイザーはG.Iのゲームシステムの維持にも念を使っていることからフルパワーで戦った場合は、フィンクスの評価以上の強さを見せる可能性が考えられます。
強さ⑦王の直属護衛軍とどっちが強い?
『ハンターハンター』のキメラアント編で登場した王の直属護衛軍と比較した場合、さすがに現在の状態のレイザーでは敵わない可能性が高いと考えられます。しかし、先ほどと同じくレイザーがシステムに割いている分の念があれば、実力的にわからなくなる可能性もあります。
【ハンターハンター】レイザーの過去
『ハンターハンター』のレイザーについては作中で過去についてもしっかりと描かれています。そんなレイザーの過去についても見ていきましょう。
レイザーは奴隷だった?
『ハンターハンター』のレイザーの幼少期は貧乏な家庭に生まれており、誰からも自分の名前を呼んで貰えないような生活をしていました。そのことからレイザーは一度道を踏み外してしまいます。
レイザーは死刑囚だった?
『ハンターハンター』のレイザーは若い頃に殺人を含めた様々な罪を犯しており、そのことから死刑囚になってしまいます。しかし、この死刑囚として捕らえられたことがレイザーの人生を大きく変えることになります。
レイザーとジンの関係
『ハンターハンター』のレイザーを捕らえたのはジンでしたが、ジンはレイザーの実力を見込んでG.Iのゲームマスターの1人に抜擢します。任命された当初のレイザーはまだ乱暴な部分が残っており、ジンが自分の息子が来た際に全力で勝負しろと言った際には殺してもいいのかと聞いていました。しかし、ジンはレイザーの名前を呼びながら得意げに頼みます。
レイザーはそんなジンの言動をイカれてると思いながらも死刑囚の自分を受け入れて対等な仲間として扱ってくれたジンに恩義を感じていました。それからレイザーはゴンを待ちながら現在のような物腰柔らかな雰囲気に変わっていきました。
【ハンターハンター】レイザーのアニメ声優
『ハンターハンター』のアニメ作品でもグリードアイランド編でレイザーが登場しており、声優によるボイスが付いています。そんなアニメにおけるレイザーの声優について紹介していきます。
レイザーの声優は「黒田崇矢」
2011年に放送されたアニメ『ハンターハンター』でレイザーを演じたのは黒田崇矢さんです。グリードアイランド編における強敵であるレイザーの声を低く迫力ある演技で表現しています。
黒田崇矢のプロフィール
黒田崇矢さんは東京都出身で1965年生まれの俳優・声優です。1990年代から俳優活動をしていましたが、2000年代に病気から一時休業していました。しかし、そのタイミングで声優に誘われたことから、アニメやゲームなどのジャンルに出演し始めます。それからは声優として様々な作品で活躍しています。
黒田崇矢の主な出演作品
黒田崇矢さんの主な出演作品としては『龍が如く』シリーズの桐生一馬、『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』のスタースクリーム、『デュラララ!!』のサイモン・ブレジネフ、『境界線上のホライゾン』のキヨナリ・ウルキアガ、『フューチャーカード バディファイト』シリーズの黒き死竜 アビゲール、『妖怪ウォッチ シャドウサイド』のジバニャン、『ヒプノシスマイク』のシリーズ天谷奴零などがあります。
【ハンターハンター】レイザーに対する世間での評判や人気
ここでは『ハンターハンター』のレイザーについて世間での評判や人気を紹介していきます。出番としてはグリードアイランド編のみですが、キャラクター性やシーンの良さから印象に残っているようです。
『ハンターハンター』のレイザーの念能力については14人の悪魔よりもドッジボールとしての能力の方が印象に残っているという意見がありました。14人の悪魔も試合中の能力として役立っていますが、念を込めて球を飛ばすシーンの方が多いため、そのような感想を覚えた人がいるようです。また、G.Iのゲームシステムや14人の悪魔の念を割きながら戦える強さに注目している人もいました。
『ハンターハンター』の原作漫画・アニメにおいて、グリードアイランド編のレイザー戦が一番好きだという意見は多数見られました。ゴンとキルアの友情やヒソカの協力など熱いシーンがありつつ、レイザーが強敵として描かれることで印象に残った人がいるようです。
『ハンターハンター』のレイザーのシーンを印象深いことからドッジボールやバレーをやったり見たりすると思い出すという人もいました。レイザーの戦闘シーンが身近に感じられるドッジボールや試合バレーの技だったことも頭に残りやすい要素だったことが窺えます。
【ハンターハンター】レイザーの念能力は「14人の悪魔」だった
『ハンターハンター』のレイザーは放出系の能力者で、G.Iでは移動系のゲームシステムを担当しています。念能力としてはナンバー付きの念獣を具現化させる「14人の悪魔」という能力を使用できます。そんなレイザーとゴン達の戦闘シーンはグリードアイランド編の中でも名シーンと言われているので、原作漫画やアニメなどでチェックしてみてください。
この記事のライター
十文字猛
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