【ハイキュー】最終回の結末について徹底解説!それぞれのキャラのその後も
2020年7月20日に完結したハイキューですが、最終回では春高の結果や日向と影山が戦う夢のシーンなど、読者をワクワクさせる感動の結末が描かれています。最終回の内容とともに、ハイキューの最終回で描かれている各キャラクターの進路についても紹介します。
目次
【ハイキュー】とは?
ハイキューの作者
ハイキューの作者は古舘春一です。岩手県出身で、中学・高校時代はミドルブロッカーとしてバレーボール部に所属していました。高校卒業後は進学を機に、宮城県に引っ越し、以後8〜9年間は宮城県に住んでいます。25歳の時に初めて漫画の持ち込みを行い、2009年に連載された「詭弁学派、四ッ谷先生の怪談」が自身の初連載作品です。「詭弁学派、四ッ谷先生の怪談」の連載終了後に、自身の目標だったバレーボールを題材とした漫画であるハイキューを描き始めています。
ハイキューの概要
ハイキューは2012年から2020年の間、週刊少年ジャンプにて連載されていたバレーボールを題材とした青春漫画です。コミックスは全45巻で完結しており、累計発行部数は5,500万部を突破しています。連載開始時のキャッチコピーとして「劇的青春」を掲げており、様々なキャラが試合中に見せる成長が大きな魅力です。
ハイキューのあらすじ
ハイキューの主人公である日向翔陽は、小さな頃に商店街のテレビで放送されていた春高バレーの試合で活躍する小さな巨人に憧れて宮城県立烏野高等学校に入学します。1年生の冬には念願だった春高バレーに出場しますが、結果は4回戦敗退です。月日が経ち、高校を卒業した日向はブラジルで単身修行を積み、十分な実力をつけると日本のプロバレー選手になります。最後は懐かしの仙台体育館で、高校時代の相棒だった影山との対決をする物語です。
【ハイキュー】最終回結末と巻末コメントを解説
最終回ネタバレ①春高の結果
ハイキューの主人公である日向が1年生の時に出場した春高では、日向の体調不良による離脱がきっかけで、星海率いる鴎台に惜しくも敗れるという結末を迎えています。その後、2年生の時には宮城県予選で伊達工業に敗北しており、3年生では再度春高に出場するも井闥山学院に負け、全国3位という結末に終わっています。
最終回ネタバレ②東京2020オリンピック開催
ハイキューの最終回では東京2020オリンピックが開催されるにあたって、日向や影山、牛島や佐久早などのオールスターメンバーが集められています。他にも、角川学園の百沢、音駒の夜久、稲荷崎の宮侑、尾白アラン、梟谷学園の木兎、鷗台の白馬など、日向が高校時代に戦った強敵達も同じチームとしてオリンピックに臨みます。しかし、アルゼンチン戦の最初の得点を取ったところでハイキューの物語は結末を迎えているため、結果は不明です。
最終回ネタバレ③レベルアップした変人速攻
ハイキューの最終回では、日向と影山によるレベルアップした変人速攻が決まるシーンも描かれています。アルゼンチン戦で青城出身の及川による強烈なサーブを佐久早がレシーブすると、日向と影山が素早い動きを見せ、レベルアップした変人速攻が炸裂。日向と影山がグータッチをするシーンを最後にハイキューの物語は結末を迎えています。
最終回ネタバレ④影山と日向の戦い
ブラジルでの修行を経て、日本のプロバレーチームであるブラックジャッカルに入団した日向は、シーズン初戦で影山が所属するシュヴァイデンアドラーズと対決します。成長した両者が凄まじい活躍を見せるも、試合は拮抗し、最終セットを迎えます。ブラックジャッカルがセットポイントを迎えた最後のシーンでは、日向のスパイクを影山がブロックするも足で拾われ、最後はコートをめいいっぱい使った日向に軍配があがりました。
ハイキュー最終回の巻末コメント
ハイキュー最終回の巻末コメントでは週刊少年ジャンプの多くの作者がコメントを残しています。ハイキューの作者である古館春一は、「バケモン達の雑誌に混ざれてラッキーだった」とコメントしており、「呪術廻戦」の芥見下々や「僕のヒーローアカデミア」の堀越耕平なども、ハイキューの物語が結末を迎えたことをお祝いしています。
【ハイキュー】最終回で描かれたキャラのその後や進路~烏野~
その後①日向翔陽
ハイキューの主人公である日向翔陽は、高校を卒業後にブラジルに渡り、ビーチバレーで自分の技術を高めています。その後は、日本に帰国し、プロバレーチームのブラックジャッカルに入団。影山が所属するシュヴァイデンアドラーズと対決した後は、日本代表として東京オリンピックに出場しています。物語の結末であるハイキュー最終回では、アルゼンチン戦で影山との変人速攻を決めます。
その後②影山飛雄
影山飛雄は高校卒業後すぐにVリーグに所属すると、早くから頭角を表し、2016年のリオ・オリンピックで日本代表に選出されます。2018年にはシャヴァイデンアドラーズに所属し、日向の所属するブラックジャッカルと対決しました。その後は、東京オリンピックに日向と共に出場しています。
その後③東峰旭
東峰旭は卒業後、服飾系の学校に通うと、アパレルデザイナーとして都内に就職します。日向と影山が地元の仙台体育館で対決している時も、観客席から高校時代のチームメイトと共に、見守っていました。最終回では西谷と共に、エジプトのピラミッドの前でツーショット写真を撮っています。
その後④澤村大地
烏野のキャプテンを務めていた澤村大地は、そのまじめな性格から警察官となり、宮城県警の生活安全部に配属されています。日向や影山が出場する東京オリンピックは田中の家で観戦していました。
その後⑤菅原孝支
烏野の控えセッターとして、相手が嫌がるプレーを徹底する頭脳プレーを得意としていた菅原孝支は、宮城県で小学校の教諭を務めています。東峰や澤村とは、社会人になってからも付き合いが続いており、日向と影山が対決する試合を観客席から一緒に見守っていました。
その後⑥西谷夕
天才リベロの西谷夕は、類稀なるバレーボールセンスを活かしてプロの道に進むと考えられていました。しかし、バレーボールはきっぱり辞め、イタリアのマグロ漁船に乗っています。そのワイルドな生き様に、元チームメイト達も納得の様子です。
その後⑦田中龍之介
チームのムードメーカーとして烏野の中でも大きな存在感を発揮していた田中龍之介の職業はスポーツインストラクターです。高校時代に何度も振られているマネージャーの潔子とついに結ばれ、結婚までしています。
その後⑧月島蛍
白鳥沢戦をきっかけにブロッカーとして覚醒した月島蛍は、高校卒業後に大学に進学し、就職先は仙台市博物館勤務です。バレーボールも続けており、Vリーグ2の仙台フロッグスに所属しています。日向や影山が出場している試合を見て、自分も体を動かさなければならないと感化されていました。
その後⑨山口忠
ジャンプフローターサーブを武器にピンチサーバーとしての活躍を見せていた山口忠の就職先は、宮城県内の家電メーカーです。月島との付き合いは続いており、近況を報告し合うシーンも存在します。
その後⑩縁下力
縁下力は烏野高校の控え選手として、運動能力には恵まれないながらも、精神力の高さでそれを補っていました。温厚な見た目とは裏腹に田中や西谷からも恐れられていた縁下力は理学療法士として活動しています。
その後⑪成田一仁
成田一仁は烏野高校の控え選手でしたが、他の控え選手と比べても、目立った活躍がありません。木下や縁下と共に、一度はバレーボール部を退部するも再び部に戻ってきたメンバーの一人です。高校卒業後にはバレーボールを辞め、地元の不動産会社に勤務しています。
その後⑫木下久志
木下久志はメンタル面に不安を抱えながらも、後輩の山口の活躍に感化され、フローターサーブを武器にピンチサーバーとしての成長を見せていました。そんな木下久志は、高校卒業後に鉄道会社に就職しています。
その後⑬谷地仁花
谷地仁花は清水潔子からの勧誘を受け、途中からバレーボール部のマネージャーとして部の一員になりました。高校卒業後は、大学時代に仙台市内でデザイン会社のアルバイトを経験し、大学卒業後は、広告デザイナーとして都内に就職しています。
その後⑭清水潔子
清水潔子は烏野の美人マネージャーとして、校内だけではなく、他校の選手からも注目を集めていました。高校卒業後は、スポーツショップ店員として働いています。高校時代から惚れられていた田中龍之介と結婚しますが、他のチームメイトは信じられないという反応がほとんどです。
その後⑮烏養繋心
烏養繋心は烏野高校のバレーボール部顧問である武田一鉄先生に熱烈なオファーを受け、途中からコーチを務めていました。日向達が卒業した後も、引き続き家業である坂ノ下商店の経営と烏野高校のコーチを務めています。
その後⑯武田一鉄先生
武田一鉄先生はバレーボールのルールが分からないながらも、生徒達のために練習試合を組んでくるなど、行動力が素晴らしい先生でした。日向達が卒業した後も引き続き、烏野の教諭とバレー部の顧問を務めています。
その後⑰月島明光
月島蛍の兄である月島明光は、弟想いの兄として、蛍の試合は欠かさず応援に駆けつけていました。高校時代は試合に出ていないことを弟に黙っていたせいで、一時期気まずい関係になっていましたが、今では仲良しです。社会人になった今では、文房具メーカーで働いています。
その後⑱道宮結
烏野女子バレー部の主将を務めていた道宮結はホテルスタッフとして働きながら、セパタクローの選手として活動しているシーンがハイキュー最終回で描かれています。高校生時代は澤村大地に惚れているような描写も目立ちましたが、2人が付き合えたかどうかはわからないままです。
その後⑳田中冴子
田中龍之介の姉である田中冴子は、男勝りでまさに姉貴という性格です。烏野の試合を応援する際は、和太鼓を活用したダイナミックな応援が特徴的でした。現在はバイクショップで働きながら、和太鼓集団「烏合」の代表を務めています。
その後㉑宇内天満
高校時代に春高バレーで活躍した小さな巨人である宇内天満は漫画として活動しています。「週刊少年ヴァーイ」で『ゾンビ剣士ゾビッシュ』を連載中でしたが、打ち切りが決まっており、その後は『メテオアタック』というバレーボール漫画を制作しています。
【ハイキュー】最終回で描かれたキャラのその後や進路~青葉城西~
その後①及川徹
及川徹は高校卒業後にアルゼンチンに渡り、アルゼンチンリーグCAサン・フアンに所属しています。ビーチバレーをやっていた日向と再開し、コンビを組むシーンも魅力的です。最終回では、東京オリンピックにアルゼンチン代表として、日向や影山と対決しています。
その後②岩泉一
岩泉一は及川と中学時代からのチームメイトで、青葉城西のエースとしてチームを支えていました。高校卒業後は大学のスポーツ化学科に進学し、大学卒業後はアスレティックトレーナーとして日本代表選手を支えています。
その後③国見英
国見英はがむしゃらという言葉が嫌いで、試合中も体力を温存したプレースタイルが特徴的でした。大学に進学後は、宮城県の一十一銀行に就職しています。影山と日向が対決する試合を観戦した後は、影山と久しぶりに会話もしていました。
その後④金田一勇太郎
金田一勇太郎は影山の中学時代のチームメイトで、青葉城西ではブロード攻撃を武器に試合でも活躍していました。大学に進学した後は、埼玉の電気工事会社に就職しています。バレーボールも続けており、V2のたまでんエレファンツ所属です。
その後⑤花巻貴大
マッキーの愛称でチームメイトから慕われていた花巻貴大は、アタッカーながらもトスをこなすなど、柔軟なプレースタイルが特徴的でした。社会人になった今では、都内で転職活動をしています。
その後⑥渡親治
青葉城西でリベロを務めていた渡親治はリベロながらもトスを上げ、西谷がトスを練習するきっかけにもなった選手です。高校卒業後は神奈川県の水族館に勤務しています。
その後⑦矢巾秀
女好きでチャラい印象が強かった矢巾秀は、同級生の京谷をベンチで鼓舞したシーンが印象的で、先輩に対する尊敬の念を強く持っている選手でした。高校卒業後は宮城県内でスポーツインストラクターとして活動しています。ハイキュー最終回でも登場し、及川が出場するアルゼンチン対日本戦をテレビで応援していました。
その後⑧松川一静
まっつんの愛称で呼ばれていた松川一静は、相手のスパイクコースを予測する能力に長けたブロッカーで、日向からも苦手意識を向けられていました。高校卒業後は、宮城県内の葬儀会社に勤務しています。
その後⑨京谷賢太郎
京谷賢太郎はパワフルなプレースタイルが特徴的で、周りの人間とは馴染めない性格の持ち主でした。高校卒業後もバレーボールを続けており、月島と同じくV2の仙台フロッグスに所属していまが、高校時代よりは雰囲気が柔らかくなっています。
【ハイキュー】最終回で描かれたキャラのその後や進路~音駒~
その後①孤爪研磨
孤爪研磨はバレーボールで発揮していた持ち前の頭脳を活かし、大学生の傍ら学生起業に成功し、ブラジルでビーチバレーをしている日向翔陽のスポンサーをしていました。その後は、YouTuberとして大成し、「世界のKODZUKEN」と呼ばれるほどになっています。
その後②黒尾鉄朗
音駒の主将である黒尾鉄郎は、音駒の中でもレシーブが一際上手で、音駒の頭脳である孤爪研磨を支えていました。高校卒業後は、日本バレーボール協会の競技普及事業部に所属しています。仙台で行われたブラックジャッカル対シャヴァイデンアドラーズ戦が終わった後、日向翔陽に声を掛けていました。
その後③灰羽リエーフ
灰羽リエーフは高身長と持ち前のルックスを活かしてモデルとして活動しています。ハイキュー最終回では姉の灰羽アリサと共に、都内の広告に使われていたのを先輩である夜久に笑われていました。
その後④山本猛虎
山本猛虎は自称音駒のエースとして、攻撃面で音駒を支えていました。田中龍之介と性格が似ているため、仲が良いのも特徴です。高校卒業後は、V1のVC神奈川に所属しています。ハイキュー最終回でも登場し、海信行や犬岡と話しているシーンが描かれています。
その後⑤夜久衛輔
夜久衛輔はリベロとして、ロシアのプロバレーチームであるチーグル・エカチェリンブルグに所属しています。東京オリンピックの際には、日本代表にも選ばれる注目の選手です。ハイキュー最終回では、日本に帰国した後、リエーフが起用されている広告を見て大爆笑していました。
その後⑥海信行
海信行は音駒の中でも、温厚な印象が強く、音駒の副主将としてチームを支えていました。目立った活躍はありませんが、総合力の高い選手です。高校卒業後は造園業・樹木医をしています。
その後⑦芝山優生
芝山優生は音駒の控えリベロで、春高予選では夜久の代わりに起用されるシーンが印象的でした。高校卒業後もバレーボールを続けており、V2の東海重工エスペランツァに所属しています。
その後⑧犬岡走
犬岡走は抜群の運動神経を駆使して、日向と影山による変人速攻を初めてまともにブロックした選手です。温厚な性格で人当たりが良く、周囲に敵を作らない印象でした。高校卒業後は、その穏やかな性格に似合う保育士として活動しています。
その後⑨手白球彦
手白球彦は音駒の控えセッターです。烏野との試合ではピンチサーバーとして出場し、天井サーブで会場を沸かせました。高校卒業後は塾講師として活動しています。
その後⑩福永招平
福永招平は音駒のウイングスパイカーで、無口でおとなしい印象ですが、頭の中では常に面白いことを考えているひょうきんな性格です。お笑い芸人としてい活動する傍ら、足りない分の生活費を補うべく、飲食店のアルバイトをしています。
その後⑪灰羽アリサ
灰羽アリサは弟想いの性格で、弟のリエーフが出場する試合の応援は欠かしません。社会人となった今では弟のリエーフと共にモデル活動を行っています。ハイキュー最終回では、都内の広告に抜擢されているシーンも存在します。
その後⑫山本あかね
山本あかねは中学生ながらも音駒の応援団長を務め、灰羽アリサと共に、観客席からチームを鼓舞していました。元気な性格が特徴で、張りのある大きな声でチームを応援します。高校卒業後は、出版社のインターンに参加している姿が描かれています。
【ハイキュー】最終回で描かれたキャラのその後や進路~その他~
白鳥沢キャラのその後や進路
ハイキューの中でも強豪校として名を轟かせていた白鳥沢学園のキャラのその後や進路について紹介します。牛島や五色を筆頭に、社会人になってもバレーボールを続けているキャラが多いです。
牛島若利
牛島若利は高校卒業後にプロ入りし、シュヴァイデンアドラーズに所属しています。影山と共に、ハイキューの主人公である日向と対決したり、東京オリンピックでは日本代表にも選ばれています。
天童覚
直感を頼りに相手のスパイクをドシャットする能力に長けていた天童覚はパリでショコラティエとして活動しています。高校バレーの引退時に牛島と話していた通り、情熱大陸にも出演し、マブダチだと言い放ちました。
瀬見英太
瀬見英太は白鳥沢学園の控えセッターで、得意のジャンプサーブを活かして、ピンチサーバーとして活躍していました。高校卒業後は公務員として堅実な職を務める傍ら、バンドマンとしても活動しています。
五色工
五色工は一年生ながらも白鳥沢学園のレギュラーを務める実力者です。キレキレストレートのスパイクが魅力的でハイキュー主人公の日向からも尊敬の目を向けられていました。高校卒業後もバレーボールを続け、V1のAzuma Pharmacyグリーンロケッツに所属しています。
大平獅音
大平獅音は白鳥沢学園のウイングスパイカーで副主将としてチームを支えています。レシーブ力が高く、牛島を温存させるために積極的にサーブレシーブを行っていました。スポーツメーカーに就職しますが、バレーボールも続けており、Vリーグ3のキンイロスポーツジャンパーズに所属しています。
白布賢二郎
白布賢二郎は白鳥沢学園のセッターです。目立った才能はないものの、牛島への献身的なトスが評価され、レギュラーの座を勝ち取っています。高校卒業後は大学の医学部に進学しますが、研修で忙しい日々を送っているため、牛島が出場する試合はスマホでチェックしていました。
川西太一
川西太一は白鳥沢学園のミドルブロッカーです。高身長を活かし、リードブロックを得意としています。高校卒業後に大学に進学し、居酒屋でアルバイトをしている姿がハイキュー最終回で描かれていました。
山形隼人
山形隼人は白鳥沢学園のリベロを務めています。春高予選決勝で烏野に敗れた際は、日向のバックアタックを最後に触ったキャラでもありました。高校卒業後もVリーグ2の日脚自動車ライオンズのリベロとしてバレーボールを続けています。
伊達工業キャラのその後や進路
伊達の鉄壁の異名で広く知られていた伊達工業出身キャラのその後や進路について紹介していきます。トッププロで活躍するバレー選手はいないものの、社会人チームでバレーボールを続けるキャラが多いです。
黄金川貫至
烏野との対決時には技術力に欠けていた黄金川貫至ですが、高い身長から繰り出される近距離トスやブロックが魅力的の選手です。社会人になっても自動車メーカーに勤める傍で、バレーボールを続けています。チームは仙台フロッグス所属です。
二口堅治
二口堅治はインターハイ予選で烏野に敗れた後、引退した茂庭要に代わって主将を務めています。生意気だった後輩も、主将となることで後輩を指導する大変さを痛感していました。高校卒業後はエネルギーメーカーに就職し、社会人バレーボールチームのVC伊達に所属しています。
茂庭要
茂庭要は伊達工業の3年生でインターハイ予選までは主将としてチームをまとめています。選手として能力が高くはないものの、問題児ばかりだった伊達工業をまとめる統率力のある選手です。高校卒業後は宮城県で溶接工として働いています。ハイキュー最終回にも登場しており、東京オリンピックを会場で観戦していました。
青根高伸
青根高伸は伊達工業のミドルブロッカーです。鉄壁を誇る伊達工業の中でもトップレベルの実力を誇り、東峰が一度バレーボールを辞めるきっかけを作ったキャラでもあります。高校卒業後は宮城県の建設会社に就職し、二口と共にVC伊達に所属しています。
作並浩輔
作並浩輔は伊達工業のリベロとして、レシーブ面でチームを支えていました。1年生ながらも強豪校である伊達工業のレギュラーを務める実力者です。高校卒業後は宮城県内の建設会社に就職しています。
鎌先靖志
鎌先靖志は伊達工業の3年生キャラです。二口に舐められているため、いつも喧嘩しがちですが、引退後は練習や試合に積極的に顔を出す後輩想いのキャラでもあります。高校卒業後は宮城県内で家具職人として働いています。
笹谷武仁
笹谷武仁は伊達工業の3年生キャラです。インターハイ予選で烏野に敗退した後は、他の3年生部員と共に引退をしています。高校卒業後は山形県内で主夫として、家事や育児に力を注いでおり、ハイキュー最終回では、子供達を抱えながらテレビで東京オリンピックの試合を観戦するシーンが描かれていました。
梟谷キャラのその後や進路
全国でもトップレベルの実力を誇る梟谷学園出身キャラのその後や進路を紹介します。高校卒業後もバレーボールを続けているキャラがいる一方で、役者や漫画の編集者など、個性的な職種で活躍するキャラも存在するのが特徴です。
木兎光太郎
梟谷学園の主将兼エースとしてチームを支えていた木兎光太郎は、ハイキュー主人公の日向と同チームであるブラックジャッカルに所属しています。ブラックジャッカルでもムードメーカー的な存在として活躍し、東京オリンピックでは日本代表にも選出されるほどの選手です。
赤葦京治
赤葦京治は梟谷学園の正セッターです。冷静沈着で判断力に優れており、エースの木兎を支えていました。高校卒業後は大手出版社に務め、週刊少年漫画誌の担当として、かつて小さな巨人と呼ばれていた宇内天満のサポートをしています。
鷲尾辰生
鷲尾辰生は梟谷学園のミドルブロッカーです。目立った活躍シーンはないものの、3本指に数えられていた桐生のスパイクをドシャットする実力を持っています。高校卒業後もバレーボールを続けており、V1のEJP(東日本製紙)RAIJIN所属です。
木葉秋紀
木葉秋紀は梟谷学園のミドルブロッカーです。目立った才能はないものの、なんでもそつなくこなす万能型の選手として、梟谷学園を支えていました。高校卒業後は東京で製薬会社に就職し、営業マンとして働いています。バレーボールも続けており、社会人チーム・エーアガイツ製薬バレーボール部所属です。
猿杙大和
猿杙大和は梟谷学園のウイングスパイカーです。東京合宿では調子を崩した木兎をおだてるべく、他の選手と協力していたシーンが魅力的でした。高校卒業後は東京都の区役所職員として働いています。
小見春樹
小見春樹は梟谷学園のリベロとして、守備面でチームを支えていました。木兎が調子を崩した時は、赤葦や猿杙と共にフォロー役に回ります。高校卒業後は役者の道に進みますが、どの程度有名になっているかは不明です。
尾長渉
尾長渉は梟谷学園のミドルブロッカーです。強豪梟谷学園で唯一の1年生レギュラーを張っています。高校卒業後は埼玉県の電気工事会社に就職し、バレーボールも続けており、V2のたまでんエレファンツ所属です。
白福雪絵
白福雪絵は梟谷学園の美人マネージャーです。東京合宿最終日のBBQでは大食いの一面も見せ、見た目の可愛さとのギャップに周囲のキャラが困惑していました。高校卒業後は千葉県で食品メーカー栄養士として活動しています。
雀田かおり
雀田かおりは梟谷学園のもう1人のマネージャーです。スポーティな見た目が印象的で、いつも白福と一緒にいました。高校卒業後は都内でスポーツプロモーターとして活動しています。
稲荷崎キャラのその後や進路
稲荷崎キャラの進路やその後について紹介していきます。稲荷崎からは東京オリンピック日本代表選手が2人選出されており、主将の北や宮治がバレーボールを辞めている点に注目です。
北信介
稲荷崎の主将として宮ツインズにも恐れられていた北信介は、身体能力に恵まれないながらも、堅実なプレースタイルでチームを支えています。高校卒業後は宮城県内の農業従事者として「ちゃんと」というブランドのお米を生産し、宮治が営むおにぎり屋に納品しています。
宮侑
宮侑はブラックジャッカルに所属し、高校時代の宣言通り、日向とコンビを組むことになります。対アドラーズ戦では、影山に見せつけるように変人速攻を再現していました。東京オリンピックでは代表選手に選ばれるほどの実力者です。
宮治
宮治は侑の反対を押し切り、バレーボールの道ではなく、自身が本当にやりたかった食に関わる仕事を始めます。おにぎり屋として、バレーボール会場に出店し、侑のころを陰ながら応援しています。
尾白アラン
強烈なアタッカーとして、全国5本指に数えられていた尾白アランは、V1の立花Red falcons所属です。高校時代は、強烈なスパイクやサーブを武器に烏野を苦しめていました。東京オリンピックでは、日本代表にも選出されています。
角名倫太郎
角名倫太郎は稲荷崎高校のミドルブロッカーです。対烏野戦では月島との高度な心理戦を繰り広げており、高いブロック力を見せつけていました。高校卒業後はV1のEJP(東日本製紙)RAIJINに所属し、社会人になってもバレーボールを続けています。
理石平介
理石平介は稲荷崎高校のウイングスパイカーです。対烏野戦ではピンチサーバーとして出場するも、入れにいくサーブを打ってしまい、味方の応援団に大ブーイングをされていました。高校卒業後は大学に進学し、V1のVC神奈川に所属するなど、バレーボールを続けています。
鴎台キャラのその後や進路
春高バレーで烏野を破った鴎台高校。実力者揃いの鴎台出身キャラのその後や進路を紹介していきます。同じチームから東京オリンピックの日本代表選手が2人誕生しているのが特徴です。
星海光来
ハイキュー主人公の日向と同じく、低身長ながら空中戦を得意としていた星海光来は、シュヴァイデンアドラーズ所属です。日向と影山が対決するブラックジャッカル戦でも抜群の活躍を見せ、東京オリンピック開催時には日本代表にも選ばれています。
昼神幸郎
昼神幸郎は鴎台高校のミドルブロッカーです。リードブロックを得意としており、ブロックのしつこさから烏野を散々苦しめていました。大学の獣医学部に進学後、長野県で獣医として働いています。
白馬芽生
白馬芽生は鴨台高校のウイングスパイカーです。バレーボールを高校から始めながらも、2mを超える身長を武器に高校トップレベルのスパイカーとして名を轟かせていました。高校卒業後にプロの道に進み、V1の立花Red falconsに所属しています。東京オリンピック開催時には、日本代表メンバーに選ばれるほどの実力者です。
井闥山学院キャラのその後や進路
全国トップレベルの実力を誇る井闥山学院出身キャラのその後や進路を紹介します。強豪校だけあって、紹介する出身キャラが全員プロ選手としてバレーボールを続けているのが特徴です。
佐久早聖臣
高校時代に優秀なスパイカーとして3本指にも数えられていた佐久早聖臣は、高校卒業後にプロ入りし、日向と同じくブラックジャッカルに所属しています。東京オリンピックでは日本代表メンバーにも選ばれ、アルゼンチン代表の及川の強烈なジャンピングサーブをレシーブしていました。
古森元也
古森元也は井闥山学院のリベロです。高校No.1リベロとも呼ばれ、全日本ユースにも招集されていました。井闥山学院の試合自体があまり描かれていないため、実力は未知数ですが、高い能力を持っていることは確かでしょう。高校卒業後はV1のEJP(東日本製紙)RAIJINチームに所属しています。
飯綱掌
飯綱掌は井闥山学院の正セッターです。3年生世代No.1セッターとしての呼び声が高く、確かな実力を持っていますが、作中でプレーシーンがほとんど描かれていません。高校卒業後はV1のDESEOホーネッツ所属選手として、バレーボールを続けています。
戸美学園キャラのその後や進路
烏野とは直接対決することのなかった戸美学園ですが、音駒との戦いで、勝ちにこだわる貪欲な姿勢が特徴的でした。春高予選で敗退したため、本戦には出られませんでしたが、大将優と彼女の山架美華が観戦するシーンはよく描かれています。そんな戸美学園出身キャラのその後や進路を見ていきましょう。
大将優
戸美学園の主将を務めていた大将優は、勝つためには手段を選ばない性格で、音駒の黒尾とライバル関係にある選手です。高校卒業後はV2のヨツヤモータースピリッツでバレーボールを続けています。
山架美華
山架美華は大将優の彼女です。大将優が引退した後は、他校の試合観戦に同伴するシーンが描かれています。ハイキュー最終回では都内で看護師をしていました。大将優との関係に進展があったかどうかは不明です。
【ハイキュー】最終回に対する世間での評判や人気
ハイキューの最終回の結末は、東京オリンピックの日本代表として、日向と影山が変人速攻を決めたシーンとなっています。この終わらせ方が最高だったと感じている読者もいるようです。
ハイキューは日向が1年生の時に出場した春高バレー編が終了してからの展開が急だったため、もうすぐ結末を迎えることが予想されていました。ハイキューの物語が結末を迎える準備はしつつも、最後は東京オリンピックが始まり、これからというシーンで終わってしまったことに心の整理ができていない読者もいるようです。
ハイキューの結末が描かれた当時は、ちょうど東京オリンピックの開催時期と被っていました。現実で開催された東京オリンピック自体は新型コロナの影響もあり、翌年に延期されたのですが、ハイキューの最終回も延期されています。そのこともあり、現実の東京オリンピックとの関係性を考察する読者もいたようです。
【ハイキュー】最終回は感動の結末だった
キャラの成長と共に、名シーンが数多く存在するハイキューですが、最終回は特に感動の結末となっています。主人公の日向と影山が対決したり、共闘したりと、ハイキューの結末は魅力的なシーンが満載です。2023年には映画化も決定されており、世間から注目されているハイキューの結末を今一度見返してみてはいかがでしょうか。
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いつき
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