【ハイキュー】音駒高校のメンバーまとめ！ポジションや声優も紹介

音駒高校は、『ハイキュー』に登場する東京の都立高校です。主人公の日向翔陽と影山飛雄が所属する烏野高校が「カラス」と呼ばれるのに対して、音駒高校は「ネコ」と呼ばれています。両チームの監督同士がライバルだったこともあり、数年前までは交流がありましたが、両監督が引退してからは疎遠となっていました。まずは、音駒高校の特徴と『ハイキュー』の概要についておさらいしていきましょう。

ずば抜けたバレー技術を持ったメンバーはいませんが、高い守備力と堅実な攻撃を武器にしているのが音駒高校の特徴です。メンバーの能力は全体的に高く、特にレシーブが上手いチームと言えます。鋭い観察眼を持つセッター・孤爪研磨の能力を最大限に活かす為、メンバー全員がカバーし合う強いチームプレイも特徴的です。決定的な攻撃力はないものの、相手に点を取らせない戦法を得意としているのが音駒高校なのです。

音駒高校が登場する『ハイキュー』は、週刊少年ジャンプで連載されていたバレーボールを題材にした少年漫画です。原作者は漫画家の古舘春一先生で、約8年間連載されていました。アニメ化や舞台化の他、実際のバレーボール大会ともコラボレーションする程の人気を博しています。アニメも第4期まで制作され、第5期の放送が期待されている作品です。

背は低いですが、抜群の運動神経を持った主人公の日向翔陽は、偶然見たバレーボールの試合中継で小さいながらも堂々と戦う「小さな巨人」の存在を知ります。そこからバレーボールに興味を持ち始め、烏野高校バレー部に入部しました。そこで、もう1人の主人公である天才セッターの影山飛雄と出会うことになります。最初は喧嘩の絶えない2人でしたが、烏野高校のメンバー達に支えられながら徐々にコンビとして活躍するようになっていきます。

真っ赤なジャージとユニホームが特徴的な音駒高校。天才的な能力を持ったメンバーはいませんが、その分メンバー全員がとても高いバレーの技術を持っています。ここからは、音駒高校メンバーのポジションや能力の特徴について解説していきます。

音駒高校の主将を務めているのが黒尾鉄朗です。掴みどころのない性格をしていますが、チームのメンバーからは「クロ」と呼ばれて非常に慕われています。187cmを超える高身長で最高到達点も330cmと高い為、東京都内でもトップクラスのミドルブロッカーです。セッターを務める孤爪研磨とは小学生の頃から仲の良い幼馴染みで、バレー部に入るように勧めたのも黒尾でした。

黒尾鉄朗に「音駒の"背骨"で"脳"で"心臓"」と称される、チームの中心人物がセッターの孤爪研磨です。自分から友達を作ろうとしないで、1人で黙々とゲームをするのが好きな内気な性格をしています。周りの目を気にするあまり、鋭い観察眼と思考力を持つようになり、それがセッターとして生かされています。相手の弱点を見抜いて対策を練る優秀な司令塔です。バレーが大好きという気持ちがある訳ではありませんが、メンバーのことは大切に思っています。

守備重視の音駒高校で貴重な攻撃要員となっているのが、副主将の海信行です。明るく元気なメンバーが多い音駒高校の中では、非常に落ち着いていて穏やかな性格をしています。ウイングスパイカーではありますが、高いレシーブ力を持っていて守備もそつなくこなすオールラウンダーです。また、メンバーのメンタル面を支える精神安定剤的な存在にもなっています。

守備が得意な音駒高校で、特にレシーブ技術とカバー力を持っているのが夜久衛輔です。烏野高校との練習試合では、日向や東峰が打つ強力なスパイクをことごとく返す実力を見せる守備のエースです。明るくさわやかな性格をしていて、メンバーからも慕われています。指導力も高く、後輩へのレシーブ指導も積極的に行っています。

金髪のモヒカン頭が特徴的な音駒高校における攻撃のエーススパイカーが山本猛虎です。気性が荒く喧嘩っ早い部分がありますが、打ち解けた相手とは気さくに話しをするコミュニケーション力があります。音駒高校では、1番パワーがある選手で攻撃の要的な存在です。烏野高校との練習試合でマネージャーの清水清子に一目惚れするも、話しかける勇気はない程女性に対して初心な一面もあります。

真っ黒の短髪に猫背と猫目が特徴的な2年生が福永招平です。チームメイトの山本から「もっと喋れ」とツッコミを入れられる程無口ですが、実はお笑いが好きという一面があります。ボールコントロールが得意なウイングスパイカーで、相手の隙を突いたスパイクの打ち分け能力に長けた選手です。基本的に無表情である為クールな性格の様に見えますが、唐突にダジャレを呟いたりする、意外とお調子者な性格をしています。

スピードとスタミナの能力に長けている長身のメンバーが犬岡走です。裏表のない爽やかさと親しみやすい性格をしていて、能力的にも人間的にも似ている日向とは意気投合してライバル兼友達となりました。超身長でありながら日向に匹敵する程の素早さを誇り、作中で日向と影山の変人速攻を初めて止めた人物です。元々はミドルブロッカーでしたが、リエーフがメンバー入りしたことで春高ではウイングスパイカーにポジションチェンジしました。

銀髪でエメラルドグリーンの猫目が特徴のロシア人ハーフ選手が灰羽リエーフです。狐爪曰く素直すぎる性格で、相手の言うことを素直に受け入れる反面、思ったこともすぐ口に出してしまいます。1年生にして音駒高校メンバーで1番背が高く、『ハイキュー』でも数少ない190cm越えの選手です。バレーは高校に入ってから始めた為、サーブやレシーブは素人でしたが、恵まれた体格と持ち前の身体能力を活かして上達していきました。

音駒高校メンバーで1番背が低い控えのリベロが芝山優生です。大きな目と太めの眉毛が特徴で、可愛らしい見た目をしています。烏野高校との練習試合ではコートに立っていませんが、春高での戸美戦では怪我をした夜久の代わりに出場してリエーフと連携して勝利に導きました。また、マネージャーのいない音駒では、試合の戦績をまとめたりする役目も担っています。

音駒高校の控えセッターを務めているのが手白球彦です。太くてたくましい眉毛が特徴的で、思ったことをはっきり言う正直な性格をしています。試合での活躍は少ないですが、春高では東峰のスパイクを打ち返したり、ピンチサーバーとしてコートに立つなどの活躍を見せました。目力がある為に、人から「怒ってるの？」と聞かれることに悩んでいます。

何度も烏野高校と試合をして活躍の多い音駒高校のメンバー達。アニメ版の『ハイキュー』では、どのような声優が担当しているのでしょうか。ここからは、アニメでの音駒高校メンバーの声優について紹介します。

中村悠一（なかむら ゆういち）さんは、クールなイケメン主人公や本音が出せない天邪鬼キャラを多く演じている声優です。掴みどころのない性格の黒尾の雰囲気を全面に出すような低めの声で演じています。中村悠一さんが演じている他作品のキャラでは、『呪術廻戦』の五条悟役や『おそ松さん』の松野カラ松役などが有名です。

梶裕貴（かじ ゆうき）さんは、低めの落ち着いた声からハイテンションな高めの声まで自在に演じ分けることができる実力派声優です。元気な青年役を多く演じている梶裕貴さんですが、狐爪役の時は暗めで低い感じに演じていました。梶裕貴さんが演じている他作品のキャラでは、『進撃の巨人』のエレン・イェーガー役や『マギ』のアリババ・サルージャ役などが有名です。

星野貴紀（ほしの たかのり）さんは、穏やかな大人の男性役やワイルドな青年役を多く演じている声優です。海はとても穏やかな性格のキャラなので、人の良さを表すような低くて落ち着いた声で演じています。星野貴紀さんが演じている他作品のキャラでは、『ガン×ソード』のヴァン役や『ザ・キング・オブ・ファイターズシリーズ』の八神庵役などが有名です。

立花慎之介（たちばな しんのすけ）さんは、爽やかな青年役を多く演じている声優です。明るい夜久のイメージが全面に出るような元気な高めの声で演じていました。立花慎之介さんが演じている他作品のキャラでは、『セキレイ』の佐橋皆人役や『バトルスピリッツ ソードアイズ』のジャスティス立花役などが有名です。

横田成吾（よこた せいご）さんは、低めハスキーボイスが特徴の声優です。勢いのある山本のイメージ通りにぴったりな張りのある声で演じています。横田成吾さんが演じている他作品のキャラでは、『オオカミ少女と黒王子』の青木涼太役や『俺物語!!』の百田役などが有名です。また、『ハイキュー』では、日向の中学時代の友人・関向幸治の声も担当しています。

長南翔太（ちょうなん しょうた）さんは、2021年4月で声優業を廃業してしまった声優です。『ハイキュー』の中でも特に口数の少ない福永ですが、低めの声でボソッと呟くように独特のギャグを口走っています。長南翔太さんが演じている他作品のキャラでは、『バディ・コンプレックス』の須原純一役や『夢王国と眠れる100人の王子様』のルーク役（初代）などが有名です。

池田恭祐（いけだ きょうすけ）さんは、子役出身でハツラツとした明るい声が特徴の声優です。爽やかな性格の犬岡にぴったりの元気な声で演じていました。池田恭祐さんが演じている他作品のキャラでは、『銀河へキックオフ!!』の杉山多義役や『レイトン ミステリー探偵社 〜カトリーのナゾトキファイル〜』のノア・モントール役などが有名です。また、『ハイキュー』では、日向の中学時代の友人・泉行高の声も担当しています。

石井マーク（いしい マーク）さんは、日本人とフィリピン人のハーフ声優です。爽やかな声が特徴で、灰羽のイメージにぴったりの声でした。石井マークさんが演じている他作品のキャラでは、『カードファイト!! ヴァンガードG』の新導クロノ役や『ガンダム Gのレコンギスタ』のベルリ・ゼナム役などが有名です。

渡辺拓海（わたなべ たくみ）さんは、年頃の青年役を多く演じている声優です。低めの声が多い音駒高校メンバーの中では、少し高めの声をしています。渡辺拓海さんが演じている他作品のキャラでは、『エリアの騎士』の真屋信之介役や『文豪とアルケミスト』の徳田秋声役などが有名です。

汐谷文康（しおや ふみよし）さんは、落ち着いた大人の男性役を担当することが多い声優です。出番はあまりありませんが、堂々とした存在感のある低めの声で手白の声を演じていました。汐谷文康さんが演じている他作品のキャラでは、『アイドルマスター SideM』の北村想楽役や『XL上司。』の成田陸役などが有名です。また、『ハイキュー』では、玉山高校の選手の声も担当しています。

音駒高校には、選手だけでなく指導にあたる監督とコーチもいます。ここからは、音駒高校の監督とコーチの特徴について解説していきます。

猫又は、小柄で優しい見た目の老監督です。口が悪い部分もありますが、終始穏やかな口調で話します。若い頃から音駒高校の監督を務め、一度は引退したものの、また監督として復帰しています。烏野高校で監督だった烏飼一繋とは長年ライバルで、昔から全国大会の舞台で試合することを夢見ていました。

音駒高校バレー部のOBで爽やかな体育会系の男性です。烏野高校でコーチを務める烏飼繋心とは選手時代のライバル同士でした。バレーの指導は丁寧で監督の猫又からも信頼を寄せています。

猫又と直井の声は、大人らしい低く落ち着いた声が特徴的です。どちらも実力のあるベテラン声優が担当しています。2人の声がどんな感じなのか、声優の特徴や出演している代表作を見ていきましょう。

福田信昭（ふくだ のぶあき）さんは、俳優としても活躍している年配の声優です。渋みのある落ち着いた低い声は、猫又のイメージにぴったりはまっています。福田信昭さんが演じている他作品のキャラでは、『まじっく快斗1412』の白馬警視総監役や『TIGER & BUNNY』のアルバート・マーベリック役などが有名です。

山本兼平（やまもと かねひら）さんは、爽やかな声が特徴的な声優です。体育会系の直井にぴったりな低めで爽やかな感じで演じています。山本兼平さんが演じている他作品のキャラでは、『ようこそ実力至上主義の教室へ』の坂上数馬役や『魔界戦記ディスガイア4』のネモ役やなどが有名です。

音駒高校のメンバーが、『ハイキュー』の作中で発したセリフの中には、面白い名セリフや心に響く名言がいくつも登場します。ここからは、そんな音駒高校メンバーの発した名言や名セリフについてキャラクター別に紹介していきます。

黒尾は普段、飄々としていて余裕のある口調で冗談や軽口を言うのが特徴です。しかし、主将らしくチームのことをしっかり考えて発するセリフには、読者の心に響くものがあります。

試合前の円陣を組んだ時に黒尾がメンバーに発するセリフです。音駒高校には、「セッターがチームの脳である」という考え方が伝統となっています。脳であるセッターが能力を発揮できるように、メンバー全員でボールを繋いでいこうという『ハイキュー』屈指の名言です。

インターハイ予選の後に、烏野高校の主将・澤村大地から賞賛された時に黒尾が返したセリフです。強豪校がひしめき合う激戦区の東京で、ベスト8に入った音駒高校。澤村は素直にその功績を称えます。しかし黒尾はベスト8では満足しておらず、勝ちへの執着を見せるのでした。

春高の東京代表決定戦の準決勝で、黒尾が灰羽に言ったセリフです。思い通りの動きができず、チームの輪を乱してしまったと反省する灰羽に対して、黒尾はチームワークの難しさを説きます。そして、チーム競技の醍醐味を黒尾なりの言葉で教えるのでした。

狐爪のセリフは消極的なセリフや大好きなゲームに例えたセリフが多いのが特徴です。自分の考えや気持ちをあまり表に出さない狐爪が、本心を語る時のセリフには熱い思いが込められています。

烏野高校との練習試合で、日向と影山の変人速攻を観察した狐爪が発したセリフです。日向達の速攻攻撃を初めて目にした音駒高校メンバーは全員驚きます。しかし、烏野高校の攻撃の軸である日向を抑えれば勝機はあると狐爪は判断しました。ゲーム好きな狐爪は、それを難しいゲームの攻略法を教えるようにメンバーに話すのでした。

烏野高校との練習試合前に日向に向けて発したセリフです。音駒高校の脳であり司令塔の狐爪ですが、バレーの技術がずば抜けているという訳ではありません。自分の能力が発揮できるのは、仲間達が強いからだと考えている狐爪は、自分の能力を謙遜してこのセリフを発しています。

春高の全国大会で、烏野高校との戦いを終えた狐爪が黒尾に発したセリフです。今まで、どんな強豪校と戦ってもバレーを面白いと感じられず、「別に」の一言で表現してきた狐爪。しかし、ライバルの日向と真剣に戦って、初めて心の底からバレーが面白いと感じた狐爪は、バレーを教えれた黒尾に感謝するのでした。

夜久は、音駒高校メンバーの中では意外と常識人で他校とのコミュニケーションもそつなくこなす選手です。そんな夜久は、自分のリベロというポジションに誇りを持っています。夜久が発した名言には、それが窺えるセリフが多いです。

普段の練習時に夜久が同じポジションの芝山に語ったセリフです。リベロは背の低い選手が活躍できるポジションという概念を捨てさせ、守備の強いチームでリベロを務めることに誇りを持ってもらいたいと思った夜久。この時のセリフは夜久の後釜を担う予定の芝山にとって、特に心に響く名言となっています。

烏野高校との練習試合を終えて、同じリベロである烏野高校の西谷夕から「俺も負けない」と言われた夜久が咄嗟に呟いたセリフです。烏野高校で断トツの守備能力を持つ西谷でしたが、夜久のレシーブ力はそれ以上の実力でした。さらに力を付けると宣言する西谷に対して、夜久は身震いするのでした。

他の音駒高校メンバーも『ハイキュー』の作中で印象に残る名セリフを発しています。ここからは、灰羽、山本、猫又がそれぞれ発した面白いセリフや心に響く名言を、発した時の状況や背景と併せて紹介していきます。

夏休みの合同合宿で、灰羽が日向に向かって発したセリフです。音駒高校のエースを自称する灰羽に対して、「エースはスパイカーのことを言う」と反論する日向。しかし、灰羽は「どんなポジションでも多くの点数を取った選手がエースだ」と持論を説きます。

烏野高校のマネージャーである清水清子に一目惚れした山本。しかし、美人女性との会話経験の少ない山本は、田中に清水の名前を聞くだけで現状は満足してしまいます。女性との接し方に自身がない山本は、威嚇する田中に対してきっぱりと話しかける勇気がないことを打ち明けるのでした。

烏野高校との練習試合後に、烏野高校の顧問である武田一鉄に猫又が発したセリフです。バレーの経験がなく、選手に指導ができない武田は、優秀な指導者や練習試合をしてくれる相手校を必死に探していました。そんな熱意ある行動が、ゴミ捨て場の決戦の再戦に繋がります。猫又は、そんな武田の行動を賞賛して優しい口調で応援するのでした。

『ハイキュー』には、烏野高校のライバル校がいくつも登場します。その中でも、音駒高校は烏野高校と最も因縁の強い関係にです。ここからは、音駒高校と烏野高校の関係や音駒高校のモデルと言われる実在する高校について解説していきます。

『ハイキュー』に登場する音駒高校は、東京都の高校です。烏野高校は宮城県の高校なので、一見すると接点がないように感じます。しかし、お互いの監督が若い頃からのライバル同士で、数年前まで互いに練習試合で遠征をし合う程交流がありました。2人の監督が引退した為に交流がなくなり、そのまま疎遠となっていました。

2校の試合は、お互いの学校名になぞらえて「猫対烏！ゴミ捨て場の決戦！」と呼ばれています。互いの地元では、2校の練習試合は「ゴミ捨て場の決戦」という名で有名でした。猫又は全国の舞台でこの名勝負を実現させたいと夢見ており、黒尾達の代で見事実現させるのでした。

音駒高校は非常に目立つ真っ赤なユニホームが特徴です。そんな音駒高校のユニホームのモデルと言われているのが、東京都に実在する東亜学園高等学校です。東亜学園高等学校の男子バレー部も全国大会の常連で強豪校と言われています。ユニホームだけでなく、強豪校というところもモデルになっていると言われています。

『ハイキュー』に登場する音駒高校は、メンバー全員がレシーブに強くて守備能力の高いチームです。そんな音駒高校と烏野高校は何度も練習試合をすることから、本編でも登場回数が多くて人気の高校でした。特に合宿時の練習試合で戦う音駒高校メンバーを見て、かっこいいと感じるファンは多いようです。

練習試合の時に、春高の全国大会で戦おうと約束した烏野高校と音駒高校。その約束は実現され、全国の舞台でゴミ捨て場の決戦が実現します。両チームが自分達の持つ能力をフルに活かして戦う試合展開に、多くの読者は感動しています。

音駒高校は、セッターでチームの脳である狐爪のゲームメイク能力を活かす為に、とにかくボールを繋ぐ戦法が得意です。自分の持つ能力をチームメイトの為に最大限活かすというチームスタイルが人気の理由のようでした。

今回は、烏野高校にとって因縁があるライバル校・音駒高校の特徴とメンバーを紹介しました。非常に個性的なメンバーが多いですが、メンバー全員の仲間意識が高くて守備能力に長けたチームであることが判りました。『ハイキュー』の中でも登場回数が多い音駒高校の活躍を、是非漫画やアニメで楽しんでみて下さい。