【ハイキュー】及川徹の名言まとめ!チームメイトの心を動かすセリフも
ハイキューの青葉城西高校に所属している及川徹はイケメンであることを前面に押し出されたキャラクターでありながら作中では努力してきた過去が垣間見える名言がかっこいいと評判になっています。本記事では及川徹の名言についてまとめていきます。
目次
及川徹とは?
及川徹はハイキュー作中において強豪校である青葉城西高校排球部の主将でありチームメイトを引っ張るリーダー的存在として描かれています。ここでは及川徹の人物像についてまとめていき、同時に『ハイキュー』の作品概要とあらすじについてまとめていきます。
及川徹のプロフィール
- クラス:青葉城西高校3年6組
- ポジション:セッター(S)
- 誕生日:7月20日
- 身長:184.3cm
- 最高到達点:335cm
- 好物:牛乳パン
- 最近の悩み:烏野のマネちゃんに声かけたらガン無視された
及川徹(おいかわとおる)は青葉城西高校排球部の主将です。普段はおっちゃらけで人当たりがいい明るい振る舞いをしていますが、人の嫌味を言ったりすることが好きで影山曰く月島以上に性格悪いとされています。一方でチームメイトに対する仲間意識が人一倍高く、本人が気づいていない潜在能力を引き出したり一言で場の空気を変えるといったカリスマ性を持っています。
及川徹が所属する青葉城西高校とは?
青葉城西高校は通称『青城(せいじょう)』と言われている宮城の名門校です。バレーボール部は県内ベスト4に君臨し続ける強豪で攻守両方に長けた能力と強力なブロック、そして及川を主軸とした攻撃力の高い戦術を得意としています。所属しているメンバーはどれも平均能力が高く、他校に行った場合どこでもエースになれる人材が揃っているとされています。
ハイキューの概要
ハイキューは古舘春一によって週刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品です。高校生がバレーボールに情熱を注ぐ青春物語が描かれており、王道で爽やかさを感じられるシナリオと登場キャラクターが全力で全国を目指す熱血描写が人気を博しました。2022年8月時点で累計発行部数は5500万部を突破しており、アニメ化や映画化といったメディアミックスも多数展開されています。
ハイキューのあらすじ
春高バレーの試合をテレビで見かけた日向翔陽はそこで活躍している小さな巨人に憧れを抱きバレーボールを始めました。時が経ち高校生になって烏野排球部に入部すると、そこには中学時代に惨敗した相手・影山飛雄の姿がありました。最初は衝突しあう2人でしたが、互いの持ち味が偶然強烈なクイック攻撃に繋がると、そこから2人は仲間意識を持つようになり烏野のチームメイトと共に全国を目指すようになります。
及川徹の名言やチームメイトの心を動かすセリフ
及川徹はおちゃらけなセリフやプレイボーイな言動が目立っていますが、その中には彼の過去やチームメイトを信頼している様子が窺える名言が紛れておりファンからも人気が高いです。ここでは及川徹の名言やチームメイトの心を動かすセリフについてまとめていきます。
及川徹の名言①「才能は開花させるもの…」
才能は開花させるもの
センスは磨くもの!!!出典: phoenix-wind.com
上記のセリフは及川徹の代名詞的な名言と言えるでしょう。県内トップの実力者である及川ですが、彼は生まれ持って才能を持っていた天才ではなく血のにじむような努力の積み重ねでのし上がってきたプレイヤーです。そんな彼が諦めずにボールに食らいつきながらこのセリフが出たシーンはハイキュー作中でも屈指の名場面として知られています。
及川徹の名言②「“上”を目指す以上…」
“上”を目指す以上、苦しい事の方が多い。
苦しくなくちゃがんばった事にならないって思い込んでるみたいなとこもある。
でも、そんな事はお構い無しに、時々楽しいは来てしまう。楽しいが俺を引っ張ってしまう。出典: blog.goo.ne.jp
上へ行くためには辛く苦しい経験を幾つも経験しなければならず、全国を目指していた及川もその苦労に挑んでいる状況でした。しかし及川は上を目指すことは必ずしも辛いことばかりではなく、成長したことで味わえる楽しい瞬間もあるという考え方を持っていました。及川が強い選手に育った理由がこの名言に詰まっています。
及川徹の名言③「取るに足らないこのプライド…」
取るに足らないこのプライド。
絶対に覚えておけよ出典: phoenix-wind.com
白鳥沢学園の牛島からお前は白鳥沢に入るべきだったと言われた及川。その後青葉城西高校は烏野高校に敗北してしまい、牛島は及川に「二度と選択を間違えるな」と言葉をかけました。ただし、及川にとって青城に入ることは何も間違ったことではなかったことを伝えるために上記のセリフで牛島に返答しました。このセリフは2人が将来世界で戦うという展開を知っていると更に感動してしまう名言です。
及川徹の名言④「ハァイ 落ちついて…」
ハァイ 落ち着いて。焦ってこっちが崩れてやる必要は無いよ 一本取り返せば問題ない
青葉城西高校が追い詰められていった際、及川は焦りを感じるチームメイトを落ち着かせるために上記のセリフを投げかけました。及川の特徴は個人技よりも仲間の能力を引き出すカリスマ性であり、その能力が発揮されたイケメンなセリフです。
及川徹の名言⑤「信じてるよ…」
信じてるよ、お前ら
出典: phoenix-wind.com
普段の生活ではヘラヘラとした印象が強い及川ですが、試合が始まると雰囲気が一変し青葉城西高校主将としての顔が現れます。セッターである及川の役割はスパイカーが持つ最大攻撃力を引き出すためのトスで、及川は技術面だけでなく上記のセリフのような言葉によって精神的にも味方の背中を押せる万能な選手です。
及川徹へ言った岩泉一の名言や名セリフ
岩泉一は青葉城西高校排球部のエーススパイカーであり、及川やチームメイトのトスを得点に繋げる第一人者です。及川と岩泉は同じ3年生で主将、副主将という立場であることから互いに遠慮なく話ができる間柄でもあります。ここでは及川徹へ言った岩泉一の名言や名セリフについてまとめていきます。
岩泉一の名言①「お前が凹ましたい相手…」
お前が凹ましたい相手その2が目の前だ
思いっきりでいいぞ出典: btgyssmt.com
及川は天才的センスを持つ影山に対して強い敵対意識を持っており、岩泉もそのことを知っていました。普段はスパイクを決めることでチームの士気を上げてきた岩泉でしたが、そこでは珍しく及川に上記の言葉を投げかけ影山という最大の敵へ挑むための勇気を分け与えたのでした。
岩泉一の名言②「相手が天才1年だろうが…」
相手が天才1年だろうが牛島だろうが
“6人”で強い方が強いんだろうがボゲが!!!出典: btgyssmt.com
中学時代の頃、及川は『自分が何とかしないと』と追い込んでしまう状況に陥ってしまいましたが、そこに言葉をかけてあげたのが岩泉でした。上記のセリフは決して励ましや優しさを込めたものではありませんが、1人が最強であるより6人で強いことの方が重要という事実を分かりやすく伝えた名言です。
岩泉一の名言③「いつも通りでいい…」
いつも通りでいい
俺に勝負させろ出典: btgyssmt.com
青葉城西高校対伊達工業の試合にて、相手の鉄壁なブロックに苦戦を強いられていました。及川は相手のブロックを避けてスパイクが打てるよう機転を利かせてトスを上げましたが、岩泉は相手ブロックと真っ向勝負したい熱意を露わにしました。このセリフは2人が阿吽の呼吸で結ばれている魅力的な関係性を表した名言です。
及川徹とチームメイトとの関係
ここからは及川徹とチームメイトとの関係についてまとめていきます。及川は主に青葉城西高校排球部のメンバーと絡むことが多く、彼らとは密接な関わりを持っています。個性豊かなチームメイトたちと睦まじい掛け合いや、試合になると全員で勝ちを目指す姿勢がファンの間でも人気を集めています。
チームメイトとの関係①岩泉一
岩泉一とは幼馴染であり青城排球部でも主将と副主将という関係性を築いています。岩泉はバレーに対して一本筋を通したような情熱を持っており、その頑固な性格から及川がお茶らけた時にボールをぶつけてツッコミを入れることがあります。また、古い付き合いであることから互いの信頼値はとても高く、試合中は阿吽の呼吸によるコンビネーションでチームを引っ張っています。
チームメイトとの関係②金田一勇太郎
金田一勇太郎は1年生ながらスタメンに選ばれた実力者で、中学時代は及川と同じく影山と同じチームでバレーをしていました。このことから金田一に話しかける及川の言葉はコート上の王様と称される影山を皮肉ったセリフを呟いていたり、高校になって見返してやろうとする雰囲気を漂わせたものが多いです。
チームメイトとの関係③京谷賢太郎
京谷賢太郎は問題児でありチームに馴染めずにいた唯一の部員でした。そんな彼に対して及川は「狂犬ちゃん」というあだ名をつけており、威圧感のあるセリフを放つと本能的に京谷を警戒させチームに溶け込ませました。小説版の内容からは及川のおかげでバレーを続けられたと記述がされており、京谷としては及川を尊敬しているそうです。
チームメイトとの関係④松川一静
松川一静は及川と同学年でありミドルブロッカーとして優秀な能力を持っています。及川からは「まっつん」というあだ名をつけられており、常に冷静で落ち着いている人物であることから及川があまり手を焼いていない聞き分けのいい選手です。
チームメイトとの関係⑤花巻貴大
花巻貴大は及川と同じ3年生であり、及川から「マッキー」と呼ばれ親しまれています。花巻は突出した能力を持っている選手ではありませんが、試合中はウィングスパイカーとして攻撃に参加するだけでなく、守備の空いた場所に入り込んでボールを拾ったり、及川の代わりにトスを上げたりと縁の下の力持ちとして活躍しています。
チームメイトとの関係⑥国見英
国見英はチームの中で最も怠惰で練習も適当にこなすような人物ですが、その狙いが試合本番の時に全力で戦えるようセーブしているからでした。及川はその狙いに気づけた人物であり、国見に対して怒るようなことをせず、かといってチームからハブられないようにフォローしてあげるといった先輩らしく振舞った相手です。
及川徹に対する世間での評判や人気
これまで及川徹の名言やチームメイトとの関係性についてまとめてきましたが、及川のかっこいい場面や感動的な言葉についてハイキューファンたちはどのような印象を抱いているのでしょうか?ここでは及川徹に対する世間での評判や人気についてまとめていきます。
ハイキューファンの間で及川徹はとても人気があり、彼のお茶らけていながらバレーには真っ直ぐな性格が評判になっていました。天才とは違う努力型な及川の境遇に共感する人も多いようで、彼の名言に心打たれたという感想も多く寄せられていました。
及川徹が好きな人の中には青葉城西高校のメンバー全員好きと付け加えて語っている人もいました。ハイキューを愛読している人の中には1人のキャラクターよりチームまとめて好きという人が多く、及川を中心にまとめられた青城は岩泉の存在や国見の曲者キャラによって人気を集めていました。
及川を始め魅力的なキャラクターが揃っている青葉城西高校でしたが、本編では烏野高校に敗れ全国への挑戦が閉ざされてしまう運命にありました。全力で戦った彼らが敗北し悔しがる姿に感動してしまった人はとても多くいたようで、改めて青城のメンバーがやっているバレーが好きだと再確認できたという意見などが寄せられていました。
及川徹の名言はチームメイトの心を動かす言葉が多かった
及川徹は青葉城西高校の主将としてチームを導いていったかっこいいキャラクターでした。彼の人に対する思いやりや勝利にこだわる姿勢、そしてチームメイトの心を動かす言葉はファンにも強い印象を与えたことでしょう。及川徹について興味が湧いた人はぜひハイキューを読んでみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
zeile
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