【ハイキュー】黒尾鉄朗は音駒高校の主将!卒業後はどうなったのか紹介
『ハイキュー』には音駒高校のバレー部主将を務める"黒尾鉄朗"という人物が登場します。黒尾鉄朗はチームメイトとの関係を大切にしている人物で、後輩の指導だけでなく普段の会話では明るい雰囲気を作っています。今回は『ハイキュー』で活躍する黒尾鉄朗について紹介します。
目次
【ハイキュー】黒尾鉄朗は音駒高校の主将
『ハイキュー』に登場する"黒尾鉄朗"は、主人公の"日向翔陽"が所属している"烏野高校"のライバル校となる"音駒高校"の主将として活躍をしているキャラクターです。ここでは黒尾鉄朗のプロフィールやレシーバーとしての能力について、また黒尾鉄朗が登場する『ハイキュー』の概要やあらすじについて紹介をします。
黒尾鉄朗のプロフィール
- 名前:黒尾鉄朗(くろお てつろう)
- 身長187.7cm
- 体重75.3kg
- 誕生日11月17日
- 好きな食べ物:サンマの塩焼き
- 最近の悩み:寝癖が取れない
- 所属:音駒高校バレーボール部(3年5組)
- ポジション:ミドルブロッカー
- CV:中村悠一
黒尾鉄朗は音駒高校バレー部の主将でミドルブロッカーのポジションを務めている人物です。黒尾鉄朗は187.7cmの高身長となっており、音駒高校バレー部のチームメイトの中では1年生の"灰羽リエーフ"に次いで高い身長となっています。黒尾鉄朗は普段の会話では陽気な一面を見せていますが、バレーボールやチームメイトに対しては真面目に接する一面も持つ人物となっています。
黒尾鉄朗のレシーバー・ミドルブロッカーとしての能力
黒尾鉄朗は防御面の評価が高い音駒高校の主将となっています。黒尾鉄朗は身長を活かしてミドルブロッカーのポジションで活躍をしていますが、一般的に身長が高い人には苦手とされるレシーバーとしての高い技術も備わっています。前述した内容から黒尾鉄朗はチームメイトと共に試合に勝利する為に、ミドルブロッカーに拘らずレシーバー等の広い範囲の技術を練習している事が分かります。
ハイキューの概要
『ハイキュー』とはバレーボールというスポーツが主軸となった漫画作品です。『ハイキュー』という作品名はバレーボールを意味する"排球"が由来となっています。『ハイキュー』は作者の古舘春一が2012年から連載を開始していて漫画版で高い人気を獲得した事から、2年後の2014年から4期に渡ってアニメ作品としても配信が行われています。
ハイキューのあらすじ
『ハイキュー』の主人公である"日向翔陽"はテレビで放送されていたバレーボールの試合を目にしました。試合では"小さな巨人"と呼ばれる選手が活躍をしていて、その選手に憧れた事で日向はバレーボールを始めました。しかし日向の周りの環境は悪く中学生活で行えた試合も対戦相手の影山飛雄に圧倒されてしまいます。高校でもバレーボールを続ける事にした日向は、烏野高校のバレー部でチームメイトとして影山と再会しました。
【ハイキュー】黒尾鉄朗の卒業後は?パニーニ事件も紹介
『ハイキュー』にはメインとなるキャラクター達の高校生時代の物語だけでなく、終盤には高校卒業後の現在の姿が描かれています。黒尾鉄朗も現在の状況が描かれていて、現在も高校時代の黒尾鉄朗らしさの溢れる雰囲気の変わらない人物となっていました。ここでは高校を卒業した黒尾鉄朗の現在の様子や、パニーニ事件について紹介をしていきます。
黒尾鉄朗の卒業後や現在
黒尾鉄朗は高校卒業後に進学したのかどうかについては不明となっていますが、現在は黒尾鉄朗自身がバレーボールに対して真剣に取り組むきっかけとなった、音駒高校バレー部の監督である"猫又育史"の言葉を元に日本バレーボール協会の競技普及事業部に所属しています。黒尾鉄朗は幼少期にネットを下げて貰う事でスパイクの楽しさを体験出来た為、現在は子供達がバレーボールに触れやすい環境作りを目標に活動をしています。
黒尾鉄朗のチームメイトだった孤爪の卒業後
『ハイキュー』には黒尾鉄朗のチームメイトかつ幼馴染として"孤爪研磨"というキャラクターが登場します。孤爪研磨は黒尾鉄朗と違いバレーボールに対して情熱的ではなく、他のチームメイトと比較すると試合中にスタミナ切れを起こす等と身体能力的にも劣っていました。しかし孤爪研磨はチームメイトの中でもずば抜けた頭の良さを持っていて、相手チームをコントロールする事で試合に大きな影響を与えていました。
黒尾鉄朗個人だけでなく音駒高校バレー部のチームメイトを支えた孤爪研磨も、黒尾鉄朗同様に高校卒業後の現在の姿が描かれています。孤爪研磨は高校卒業後に進学し大学生となっており、学生と並行して株式トレーダーやプロゲーマー等の分野で成功してお金持ちとなっています。孤爪研磨は日向翔陽がブラジルでビーチバレーの選手として修行に出ている時に、個人でスポンサー契約するという形でサポートをしていました。
黒尾鉄朗のパニーニ事件とは?
パニーニ事件は『ハイキュー』の公式Twitterで投稿されたイラストによって発生しました。イラストには木兎光太郎達の登場する会話で、黒尾鉄朗がロシア語を喋れるか聞かれた際に"パニーニ"を返答する内容が含まれています。パニーニはイタリア料理の名前でロシア語と関係ない為、黒尾鉄朗がふざけた事が伺えるシーンとなっていますが、パニーニという発言がTwitter上で大きな話題となりパニーニ事件と呼ばれるようになりました。
【ハイキュー】黒尾鉄朗と他キャラの関係
黒尾鉄朗は音駒高校のチームメイトも含めて『ハイキュー』の他の登場人物達とも関わりの多い人物です。その中でも音駒高校のチームメイトやライバル校である烏野高校の選手に対しては特に深い関係を持っています。ここでは黒尾鉄朗と他のキャラクターの関係について紹介をしていきます。
黒尾鉄朗と孤爪研磨の関係
黒尾鉄朗と孤爪研磨は上記で紹介したように幼馴染で同じ音駒高校バレー部のチームメイトという関係になっています。孤爪研磨は人付き合いを苦手とする性格である事から、昔からの友達が黒尾鉄朗しかいませんでした。孤爪研磨は自身がバレーボールを続けないと黒尾鉄朗が困るという理由で、音駒高校のバレー部でチームメイトとして活動を続けています。
黒尾鉄朗と夜久衛輔の関係
黒尾鉄朗と夜久衛輔は音駒高校バレー部に所属するチームメイトという関係になっています。黒尾鉄朗と夜久衛輔はお互いに殆どの意見が対立している為、会話中に衝突する関係となっていました。しかし二人はバレーボールの目標については全国制覇と意見が同じで、意見が割れない事に驚きながらもお互いにチームメイトとして認め合い良好な関係を築いています。
黒尾鉄朗と月島蛍の関係
月島蛍は前述した二人とは違って黒尾鉄朗とは所属校の違う人物となっています。黒尾鉄朗はライバル校である烏野高校の選手の月島蛍と合同練習で会った際に、月島蛍の成長をサポートする為にブロックの技術を教えました。黒尾鉄朗は監督の猫又育史が現役中に、音駒高校対烏野高校の通称"ゴミ捨て場の決戦"を実現したいという想いがあった為、チームメイトでもない月島蛍と本気で練習を行いました。
【ハイキュー】黒尾鉄朗の名言
黒尾鉄朗にはチームメイトとの会話等で『ハイキュー』の中でも印象に残るセリフが存在しています。黒尾鉄朗はバレーボールの技術だけでなく、言葉でもチームメイトに良い影響を与えている人物です。ここでは黒尾鉄朗が作中で発した名言とされるセリフについて紹介をしていきます。
黒尾鉄朗の名言①「俺達は血液だ…」
俺達は血液だ。滞り無く流れろ。酸素を回せ、“脳”が正常に働くために
出典: ciatr.jp
名言①は黒尾鉄朗がバレーボールの試合前にチームメイトに対して言ったセリフです。黒尾鉄朗のチームメイトには孤爪研磨という試合を有利に進める為に頭脳で支える人物がいます。孤爪研磨は音駒高校が勝利する為に重要な役割を担っているので、名言①には孤爪研磨を活かせるように周りもサポートしようといった意味が含まれています。
黒尾鉄朗の名言②「たまには主将にも…」
たまには主将にもカッコイイ仕事させてちょうだいよ
出典: ciatr.jp
名言②は黒尾鉄朗が戸美学園高校との試合で言ったセリフです。戸美学園高校と試合をしていた音駒高校に、夜久衛輔が怪我をして交代となるアクシデントが発生します。黒尾鉄朗は名言②を言って夜久衛輔の分まで試合で活躍しようと決意しました。このセリフはこれまで意見が割れる事の多い仲だった二人が、チームメイトとして共に勝利を目指している事が感じられる名言となっています。
黒尾鉄朗の名言③「手は前っつったでしょ…」
手は前っつったでしょ、ノブカツくん
出典: ciatr.jp
名言③は黒尾鉄朗が月島蛍に対して言ったセリフです。対戦相手として衝突した黒尾鉄朗と月島蛍はお互いに素晴らしいブロックを行っていましたが、試合中に黒尾鉄朗は月島蛍に近づいて名言③を言いました。月島蛍はブロックの師匠である黒尾鉄朗の言葉に対して嫌味で返しますが、黒尾鉄朗は更に煽っただけだと言って月島蛍をイライラさせました。
【ハイキュー】黒尾鉄朗の声優
『ハイキュー』は原作の漫画が大ヒットした事でアニメ化も行われている作品です。アニメ版の『ハイキュー』でも漫画版同様に黒尾鉄朗が登場している為、黒尾鉄朗のセリフにも声が当てられています。ここではアニメ『ハイキュー』で黒尾鉄朗役を担当している声優について紹介をしていきます。
黒尾鉄朗の声優は「中村悠一」
アニメ『ハイキュー』の黒尾鉄朗役は声優の"中村悠一"が担当しています。中村悠一は様々な役柄に対応できる高い技術を持っている事から、数多くの有名作品で活躍をしている大人気声優となっています。ここでは中村悠一のプロフィールや、中村悠一が活躍をする主な出演作品について紹介をしていきます。
中村悠一のプロフィール
- 名前:中村悠一(なかむら ゆういち)
- 性別:男性
- 身長175cm
- 血液型B型
- 生年月日1980年2月20日
- 職業:声優、ナレーター
- 出身地:香川県
- 所属:インテンション
中村悠一は"インテンション"という声優事務所に所属している男性の声優です。中村悠一はゲームが好きな人物として知られていて、自身がプレイしているゲームの新しいコンテンツをすぐに攻略しているというエピソードが存在する事から、趣味としてゲームが好きなだけでなく特技とも言える程の実力を持っている人物となっています。
中村悠一の主な出演作品
中村悠一は今回紹介している『ハイキュー』の黒尾鉄朗役だけでなく、『CLANNAD』の岡崎朋也役、『魔法科高校の劣等生』の司波達也役、『呪術廻戦』の五条悟役等の数多くの作品で重要キャラクターを担当している声優となっています。また上記の作品以外にも1つの作品で複数のキャラクターを演じる等と、主役級のキャラクターを演じる以外にも作品にとって重要な役割を持った声優として活躍をしています。
【ハイキュー】黒尾鉄朗に対する世間での評判や人気
黒尾鉄朗はバレーボールのプレーだけでなく、会話シーンでのセリフや記憶に残る名言といった様々な魅力を持ったキャラクターとなっています。『ハイキュー』の読者からは前述のように魅力の多い存在である黒尾鉄朗の事をかっこいいと評価する声が多数上がっています。
『ハイキュー』に登場する黒尾鉄朗はかっこいいキャラクターとしてSNS上で話題となっています。SNSでの人気は『ハイキュー』の内容を知らない人にまで影響を与えていて、『ハイキュー』を視聴していないにも関わらず黒尾鉄朗というキャラクターをかっこいいと評価している人が存在しています。
『ハイキュー』の読者の中には黒尾鉄朗がブロックをする際に、レシーバーを確認している事を発見した人がいます。黒尾鉄朗は自身のプレーに集中するだけでなくレシーバー等のチームメイトへの配慮も欠かさない事から、黒尾鉄朗の仲間を大切にする姿に魅了される読者も多数存在しています。
【ハイキュー】黒尾鉄朗はかっこいい音駒高校の主将だった
今回は『ハイキュー』に登場する黒尾鉄朗の活躍や高校卒業後の現在の状況について紹介をしました。黒尾鉄朗はレシーバーに不利とされる長身ながらも、本来のポジションであるミドルブロッカーだけでなくレシーバーに必要な技術も習得している事が分かりました。また黒尾鉄朗は人との関係を大切にしていて、仲間だけでなくライバル校の選手に対しても機会があれば真面目に技術を教える等と対応している事が分かりました。
この記事のライター
サカモト
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