【ハイキュー】灰羽リエーフは音駒の期待のルーキー!人間関係も紹介
灰羽リエーフは、漫画『ハイキュー!!』に登場する音駒高校バレーボール部のミドルブロッカーです。本記事では、灰羽リエーフの魅力を、本人の性格や『ハイキュー!!』の他の登場人物たちとの関係性、名言やアニメ声優などからまとめていきます。
目次
【ハイキュー】灰羽リエーフは音駒の期待のルーキー
灰羽リエーフは、漫画『ハイキュー!!』に登場する音駒高校バレーボール部に所属する1年生で、ポジションはミドルブロッカーです。ここでは灰羽リエーフのプロフィールと所属する音駒高校での位置づけについて触れていきます。
灰羽リエーフのプロフィール
- クラス:音駒高校1年3組
- ポジション:ミドルブロッカー
- 誕生日:10月30日
- 身長:194.3cm
- 体重:79.7kg
- 好物:おいなりさん
- 最近の悩み:先輩達がへんなあだ名をつけようとしてくる
灰羽リエーフ(はいばりえーふ)は日本人とロシア人のハーフで、艷やかな銀髪と緑色の目を持っており『ハイキュー!!』の登場人物なかでも目立つ存在です。身長が高く手足も長いため、その体格を活かした打点の高いアタックやブロックが強く、音駒のレギュラーとして活躍する1年生です。高校からバレーを始めたため技術的には未熟ですが、技術力をつけた本物のエースへの成長が期待されるルーキーです。
灰羽リエーフがいる音駒とは?
音駒高校は『ハイキュー!!』に登場する東京の強豪校です。"守りの音駒"と知られており、守備力が高く粘り強いプレーを得意としています。主人公の日向翔陽が通う烏野高校バレーボール部とはライバル関係で、公式戦は高校名の烏と猫にかけて"ゴミ捨て場の決戦"と呼ばれるくらい深い関係です。『ハイキュー!!』の山場である"ゴミ捨て場の決戦"を果たすために、音駒高校も全国大会への出場を目指しています。
ハイキューの概要
『ハイキュー!!』は、週刊少年ジャンプにて2012年〜2020年まで掲載されていた古舘春一(ふるだてはるいち)氏著書のバレーボールを題材にした漫画です。週刊少年ジャンプ33・34号併合、コミックスは45巻で完結しています。完結後もTwitterでは『ハイキュー○周年』や、各キャラクターの誕生日『灰羽リエーフ誕生祭2021』などのハッシュタグが毎年作られるほど根強い人気がある作品です。
『ハイキュー!!』は2022年8月時点で累計コミックス発行部数5500万部を達成しており、2023年にはアニメの第5期の放送、劇場版の放映が決定しています。2023年も『ハイキュー!!』は盛り上がりが予想されます。
ハイキューのあらすじ
『ハイキュー!!』の主人公日向翔陽(ひなたしょうよう)は、「小さな巨人」と呼ばれるエースアタッカーに憧れ、中学からバレーボールを始めますが、部員は自分1人で練習が十分にできず、中学最終試合に敗れました。その悔しさから高校は、憧れの選手の出身校烏野高校に入学します。そこには中学最終試合で敗れた相手、影山飛雄(かげやまとびお)の姿がありました。いがみ合っている2人が徐々に互いの実力を認め合い、共に全国大会への出場を目指す青春漫画です。
【ハイキュー】灰羽リエーフの人間関係
灰羽リエーフは、自称「音駒のエース」と名乗るほど自信家であり、率直な物言いで、『ハイキュー!!』に出てくる登場人物の中でもいじられキャラといえます。ここでは、灰羽リエーフを取り巻く人間関係について具体的なエピソードを交えながら紹介していきます。
灰羽リエーフと黒尾・夜久の関係
灰羽リエーフは高校からバレーを始めたため、技術的にも精神的にもまだまだ未熟です。そんなリエーフにバレーボールの基礎を指導するのは、ミドルブロッカーの主将黒尾(くろお)とリベロの夜久(やく)です。レシーブの練習を逃げ出したりと、地味な練習はサボりがちですが、黒尾と夜久から厳しい指導を乗り越え、攻撃だけでなく音駒の守備としても戦力になるまで成長しています。
灰羽リエーフと研磨の関係
孤爪研磨(こづめけんま)は、音駒高校の2年生セッターで音駒の脳といわれるほど、観察眼に優れ判断力のある選手です。一方で、本人は面倒なことが嫌いで自主練や熱血などは苦手です。監督からリエーフの世話を頼まれ、とても嫌そうな顔をしてますが、リエーフの能力の高さを認めており、面倒と思いながらも一緒に練習し、リエーフを育てています。
灰羽リエーフと日向翔陽の関係
日向翔陽とは合宿で初めて出会い、ポジションも同じルーキー同士ですぐに打ち解けています。リエーフは合宿中に日向の速攻を止める活躍をみせ、日向に差をつけますが、日向は驚く速さで成長し続け、会うたびに別人になっていきます。そんな日向に刺激を受け、リエーフもエース目指し日々練習に励みます。互いに刺激を与え成長しあえるライバル同士です。
【ハイキュー】灰羽リエーフの実力や人物像・卒業後
灰羽リエーフは自称「音駒のエース」ですが、その実力や能力について、性格や人物像に触れながら、将来までまとめていきます。卒業後の職業は『ハイキュー!!』の登場人物の中でも目立つ職業に就職しています。
灰羽リエーフの実力や能力
灰羽リエーフは高校からバレーを始めたため実力は素人同然で周りからも下手と指摘されています。ロシア人と日本人のハーフで、高身長で手が長く、身体能力やバレーセンスを兼ね備えており試合でも活躍しています。しなるような腕から繰り出される攻撃が強力で、グッズのねんどろいどでは「鞭みたいなスイング腕」のパーツも存在するほど印象的です。
灰羽リエーフの性格
性格は明るく、ルーキーでありながら「音駒のエース」と豪語してしまうほどの自信家です。上下関係は苦手で先輩にもタメ口になってしまうことがありますが、すぐ謝る素直な一面も持っています。誰とでも仲良くなれる高いコミュニケーション能力もあり、チームメイトからも可愛がられているようです。
灰羽リエーフには姉がいる
灰羽リエーフには、アリサという美人の姉がいます。姉のアリサは「レヴォーチカ」という愛称でリエーフのことを呼んでおり、試合には応援にかけつけるほど溺愛しています。音駒メンバーから美人と言われ、リエーフも自慢しており姉のことを慕っており、姉弟の仲の良さがうかがえます。
灰羽リエーフの卒業後の進路
卒業後は姉のアリサと共にモデルとして活躍しています。夜久に「イケてるでしょ!?でしょ!?」と巨大看板に張り出されたことを電話で自慢したりと、卒業後も中身は変わらず自信満々で、『ハイキュー!!」の登場人物の中でも1番目立っています。
【ハイキュー】灰羽リエーフの活躍と名言
自信家である灰羽リエーフは、試合での活躍や普段からの言動からいくつも名言を残しています。ここではリエーフの名言にリエーフの心情がどう表れているか、『ハイキュー!!』の場面に触れながら紹介していきます。
灰羽リエーフの名言①「一番沢山点を…」
1番沢山点をもぎ獲った奴がエースだろ、単純
出典: bibi-star.jp
烏野高校が初めて参加した梟谷グループの合宿で、日向翔陽とトイレで出会った時に日向に言った言葉です。ポジションに関係なく点を1番獲った選手がエースだ、というリエーフの一言が日向を刺激し、ライバル関係が始まった瞬間でもあります。
灰羽リエーフの名言②「俺に寄越せ…」
俺に寄こせエエエ!!
出典: bibi-star.jp
合宿の練習試合で、自分がアタックするためにボールを寄越せとセッターの孤爪研磨に放った言葉で、点を捥ぎ獲った奴がエースであるという発言を実行した瞬間です。点を獲ることの貪欲さから、研磨への敬語を忘れてしまうほどです。
灰羽リエーフの名言③「夜久さんじゃ…」
…夜久さんじゃねえよ
出典: renote.jp
全国大会への1枠を決める試合で、音駒の守護神であるリベロの夜久が足を負傷し退場となります。代わりに入った1年生リベロの芝山はミスを連発し、周囲に謝ります。芝山の発言がきっかけで、バレーはチームで行うもので、誰か1人のせいではないと気付きます。夜久がいない今、自分もブロックの要として周りを意識しながらプレーするよう気を引き締めた瞬間です。
【ハイキュー】灰羽リエーフの声優
『ハイキュー!!』は2014年からアニメ化されており、灰羽リエーフの登場は2015年に放送された2期の第4話からです。ここでは担当している声優や灰羽リエーフの特徴をどう表現しているのかをまとめていきます。
灰羽リエーフの声優は「石井マーク」
灰羽リエーフの声優は、石井マークさんです。自然体の声が評価されており、『ハイキュー!!』では灰羽リエーフのキャラクターにあった無邪気さや元気さが表現されていると評判です。
石井マークのプロフィール
- 誕生日:1991年11月21日
- 星座:さそり座
- 出身地:千葉県
- 身長:177cm
石井マークさんは、日本人とフィリピン人のハーフです。現在の所属事務所は、アクセントです。2014年に声優デビューし、2019年には第13回声優アワードで新人男優賞を受賞しています。趣味は、サバイバルゲーム・ダーツ・オンラインゲームを挙げています。
石井マークの主な出演作品
- 思い出のマーニー(武)
- ガンダムGのレコンギスタ(ベルリ・ゼナム)
- ハイキュー(灰羽リエーフ)
- ラブ米 -WE LOVE RICE-(ひのひかり)
- GRANBLUE FANTASY The Animation(エルセム)
石井マークは明るく元気な声が特徴的で、活発なキャラクターを演じています。2014年公開のジブリ作品『思い出のマーニー』の武役で声優デビューし、「ガンダムGのレコンギスタ」のベルリ・ゼナム役で初めて主演を務めています。
【ハイキュー】灰羽リエーフに対する世間での評判や人気
灰羽リエーフは『ハイキュー!!』に出てくる登場人物の中では、身体能力だけでなくルックスにも人気があるキャラクターと言えるでしょう。世間ではどのように評価されているか、実際のコメントをまとめていきます。
灰羽リエーフの卒業後はモデル、と『ハイキュー!!』の登場人物の中でも1番目立つ職業についています。選手としてもエース級の活躍でしたが、目立つことが好き、という真っ直ぐな目標に向かう姿が『ハイキュー!!』ファンも応援したくなる魅力と言えるでしょう。
灰羽リエーフはエースになることを目標にその元気さや貪欲さをバネに選手としても活躍しています。灰羽リエーフが活躍することで、元気をもらっている『ハイキュー!!』ファンがいることがわかります。
自分が目立たなかったことを悔しがるリエーフに黒尾は呆れますが、そういう正直なところは嫌いじゃない、と言います。その素直さが読者にも伝わっており、『ハイキュー!!』ファンからも愛されている後輩キャラと言えるでしょう。
【ハイキュー】灰羽リエーフは実力のある期待のルーキーだった
『ハイキュー!!』に登場する灰羽リエーフは、ルーキーでありながらも持ち前の身体能力の高さから音駒の得点源として十分に力を発揮し、実力ある期待のルーキーでした。高校からバレーを始めた彼の活躍を見たい方は『ハイキュー!!』を読み返してはいかがでしょう。
この記事のライター
macoco
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