【ハガレン】キンブリーは国家錬金術師の一人!かっこいい魅力や声優も

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本記事ではハガレンに登場する国家錬金術師の1人・ゾルフ・J・キンブリーのプロフィールについて紹介していきます。また、ハガレンにて描かれたゾルフ・J・キンブリーのかっこいい魅力や登場・活躍シーン、声優情報などについても併せてまとめていきます。

【ハガレン】キンブリーは国家錬金術師の一人!かっこいい魅力や声優も

目次

  1. 【ハガレン】キンブリーは国家錬金術師の一人
  2. 【ハガレン】キンブリーのかっこいい魅力
  3. 【ハガレン】キンブリーの声優
  4. 【ハガレン】キンブリーの活躍や登場シーン
  5. 【ハガレン】キンブリーのかっこいい名言
  6. 【ハガレン】キンブリーに対する世間での評判や人気
  7. 【ハガレン】キンブリーはかっこいい国家錬金術師だった

【ハガレン】キンブリーは国家錬金術師の一人

第五研究所に隣接する刑務所にてハガレン本編に初登場したキンブリーは、奇抜で破壊力抜群の能力と猟奇的でサイコパスな人柄が注目されています。ハガレン登場キャラの中でも尖っており、他作品では見られない魅力が詰まっていると言えるでしょう。まずはゾルフ・J・キンブリーのプロフィールをまとめ、鋼の錬金術師の作品概要とあらすじについておさらいしていきます。

ゾルフ・J・キンブリーのプロフィール

本名ゾルフ・J・キンブリーは紅蓮の二つ名を持つ国家錬金術師です。ポニーテールの髪型と白に統一した装束が特徴的で、普段は真面目で礼儀正しく紳士のように振る舞っていますが、爆発が大好きな爆弾狂であり爆発音を聴くだけで発狂し震え出す変態です。仕事に生きがいを感じる仕事人間で、課せられた仕事を果たせるなら味方を巻き込もうが肉体を貫かれようがお構いなしという狂気的な熱量を秘めています。

ゾルフ・J・キンブリーは新旧アニメで違いがある?

ハガレンの旧アニメ版では見た目から異なっており着崩した軍服とワイルドな髪型をしています。存在が謎に包まれたキャラとしてミステリアスな雰囲気が増しており、人体そのものを爆弾化する能力で触れた相手を爆弾に変えてそのまま爆発させるという、原作よりも更に凶悪なものに変わっています。また、ハガレンの原作で見せていた紳士な言動や態度は粗暴なものに変わっており、残忍な性格が強調されていました。

鋼の錬金術師(ハガレン)の概要

ハガレンこと鋼の錬金術師は荒川弘によって月刊少年ガンガンに連載されていた漫画作品です。人体錬成や死生観をテーマにしたダークファンタジーと少年漫画らしいシナリオ展開を融合させた作品として注目を浴び、2021年7月時点で累計発行部数8000万部を突破しました。連載終了した現在でも実写映画化やゲーム化など、様々なメディアミックスが展開されています。

鋼の錬金術師(ハガレン)のあらすじ

錬金術師のエドワードとその弟のアルフォンスは、流行り病で亡くなった母親を復活させようと人体錬成を試みましたが失敗に終わります。そこで兄は左脚を、弟は全身を失ってしまいますがそれぞれ機会鎧(オートメイル)を装着することで一命を取り留めます。その後、失った弟の全身を賢者の石によって取り戻せることを知ると、兄弟2人は旅をすることを決意しアメストリス国で起きていた陰謀に巻き込まれていきます。

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【ハガレン】キンブリーのかっこいい魅力

キンブリーは狂気の本性を秘めた末恐ろしい存在として描かれていましたが、ハガレンファンの間では意外に高い人気を誇っておりキンブリーがかっこいいと言われています。キンブリーがかっこいいと言われる理由は破天荒な人柄の中に隠された3つの魅力があるからでしょう。ここではハガレンこと鋼の錬金術師におけるソウル・J・キンブリーのかっこいい魅力についてまとめていきます。

かっこいい魅力①見た目

キンブリーは黒髪を後ろにポニーテールで束ねた髪型と整った顔立ちをしており、本性を見せなければかなりのイケメンです。白色で統一したコートとスーツ、帽子も彼の体格とピッタリハマっておりとてもオシャレです。また、両手には爆発を起こすための能力のために錬成陣が刻まれており、月と太陽を示す『陰陽』のデザインが容姿のワンポイントとして魅力を引き立たせています。

かっこいい魅力②錬金術や強さ

キンブリーの錬金術は手で触れたものを爆発性のある物質に変化させるというもので、ハガレン作中では賢者の石を用いたことにより破格の強さを発揮しました。この能力で活躍したシーンと言えばイシュヴァール殲滅戦であり、地区1つを容易く殲滅するという活躍を披露し少佐から中佐に格上げされました。

かっこいい魅力③サイコパス的な性格

普段は紳士的な態度を取っていますが、爆発音や悲鳴を聴いた瞬間化けの皮が剥がれてサイコパスの本性を露わにします。彼のサイコパスっぷりは爆発が好きな変態に留まらず、自分が異常者であることを肯定し殺人に対して独自の美学を持ちだしているほどです。冷酷非道な性格が彼の本性ですが、一方で己の信念を貫こうとする人物には敬意を払う性質でエルリック兄弟のことも評価していました。

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【ハガレン】キンブリーの声優

自ら異常者を自称するほど奇抜なキャラクター性をしているキンブリーですが、彼が読者の間で人気がある理由にはハガレンのアニメ版での登場や活躍シーン、そして彼を担当した声優の存在が関わっていることでしょう。担当声優がキンブリーの名言を熱演した場面はハガレンの中でも屈指の人気を誇ります。ここでは旧アニメ版と2009年版の鋼の錬金術師にてゾルフ・J・キンブリーの声を担当した声優についてまとめていきます。

キンブリーの声優①うえだゆうじ

旧アニメ版鋼の錬金術師にてゾルフ・J・キンブリーを演じた声優はうえだゆうじさんです。ポマランチに所属している男性声優で、過去には『上田祐司』名義で活動していた時期があります。『るろうに剣心』の相楽左之助といった熱血漢の演技に定評があり、それ以外にも冷徹な二枚目や人外キャラなど、幅広い役をこなす卓越した演技力を持っています。なお、2009年版鋼の錬金術師ではジャン・ハボックを演じています。

うえだゆうじのプロフィール

  • 性別:男性
  • 出身地:福岡県北九州市
  • 生年月日:1967年6月15日
  • 血液型:A型
  • 身長:170cm
  • 事務所:ポマランチ
  • デビュー時期:1992年

うえだゆうじの主な出演作品

  • タケシ(ポケットモンスターシリーズ)
  • ハーメル(ハーメルンのバイオリン弾き)
  • キスケ(おじゃる丸)
  • ホロホロ(シャーマンキング)
  • サーキース(ONEPIECE)
  • 亢宿、角宿(ふしぎ遊戯)
  • シャショット(新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATION)

キンブリーの声優②吉野裕行

2009年版鋼の錬金術師にてゾルフ・J・キンブリーを演じた声優は吉野裕行(よしのひろゆき)さんです。幼い頃から声優を意識し、親の反対を押し切って声優の道に進んだ過去を持っています。鼻にかかったような軽妙なハスキーボイスが魅力的で、突っ走ってしまう系の主人公やチンピラキャラなどの演技に人気があります。また、2013年より『Kiramune』レーベルにて音楽活動を開始しており、浪川大輔とのユニット『Uncle Bomb』にて活躍しています。

吉野裕行のプロフィール

  • 性別:男性
  • 出生地:千葉県
  • 生年月日:1974年2月6日
  • 血液型:B型
  • 身長:162cm
  • 事務所:ninelive.
  • デビュー時期:1996年

吉野裕行の主な出演作品

  • 荒北靖友(弱虫ペダル)
  • 小茂井シンゴ(カードファイト!!ヴァンガード)
  • 小津(四畳半神話大系)
  • ゲンスルー(HUNTER×HUNTER)
  • 犬牟田宝火(キルラキル)
  • ズミ(ポケットモンスターXY 特別編最強メガシンカ)
  • 岩泉一(ハイキュー!!)
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【ハガレン】キンブリーの活躍や登場シーン

ハガレンの単行本4巻から初登場したキンブリーは初めこそ紳士的な人柄をアピールしていましたが、イシュヴァール殲滅戦などで化けの皮が剥がれていくと読者にとっても衝撃的な出来事を引き起こしました。常識外れな言動の数々と常に中立な立場にいたことからキンブリーを気に入ったという人もいたことでしょう。ここでは鋼の錬金術師におけるゾルフ・J・キンブリーの活躍や登場シーンについてまとめていきます。

キンブリーのイシュヴァール殲滅戦での活躍

泥沼化していた内戦を終わらせるためにキング・ブラッドレイがイシュヴァール殲滅を宣言すると、その殲滅戦にキンブリーも登場し与えられた賢者の石を利用し傷の男がいた地区を殲滅しました。そこで賢者の石の強さに魅力を感じたキンブリーは、返却命令を無視してそこにいた将校を爆殺します。おまけにその様子を見ていたホムンクルスの1人・エンヴィーがキンブリーの精神性を気に入ると、キンブリーはホムンクルスの協力者になりました。

また、イシュヴァール殲滅戦にて国民を蹂躙したキンブリーのやり方に異議を唱える味方がいましたが、それに対してキンブリーは「戦場に正当性を求める方がおかしい」と正論で返し、「奴らは貴方のことも忘れない」とも言い切り自らの立場をわきまえているセリフを残しました。この名言はホークアイやマスタングに少なからず影響を与えています。

キンブリーとロックベル家の因縁

殲滅戦の時、殲滅地区にいたロックベル夫妻は撤退命令を無視して負傷したイシュヴァール人を治療していました。そこに殺害命令を受けたキンブリーが立ち会おうとしますが、彼が到着した頃にロックベル夫妻は既に傷の男によって殺害されていました。その後、レイヴン中将と金歯の国家錬金術師と面会し大統領の命令でブリッグズ要塞に向かうと、エルリック兄弟の元に機会鎧技師を呼んだと称してウィンリィを連れ出し、彼らの動きを抑制しました。

キンブリーとスカーの因縁や戦い

将校を殺害したことで中央刑務所に閉じ込められたキンブリーは、ホムンクルスの思惑によって出所を果たしスカーを抹殺する任務のためノースシティに向かいました。向かう途中の列車でスカーと対峙すると、キンブリーは脇腹に傷を負ってしまうものの傷の男を殺害しました。抹殺を果たした時のキンブリーは嬉々とした様子を見せており、その後ノースシティの病院に搬送されました。

キンブリーとエルリック兄弟との戦い

約束の日にプライドの救助に向かうと、そこでアルフォンスとの戦いが始まります。戦いの中でキンブリーはアルフォンスが持つ殺さない覚悟に尊敬の念を示し、それでいて戦場においてつけ込まれる隙になってしまうとも指摘しました。戦いは紙一重の接戦が続きましたが、最後は合成獣化したハインケルに喉笛を髪切られてキンブリーが敗北し、プライドに吸収されて消滅しました。

キンブリーの最期や死亡シーン

アルフォンスとの戦いで死亡したかに思われたキンブリーでしたが、実はプライドの核となる賢者の石に中で存在を維持していました。プライドは新しい肉体を取り込もうとエドワードを捕らえますが、途端にプライドの体が動かなくなりました。プライドの身動きを封じたのはキンブリーでした。彼は人間を格下の存在と見ておきながら、自身が苦しくなった時には人間の肉体に頼ろうとする考えを「美しくない」と一蹴し、滅びていくプライドと共に笑顔を浮かべながら消えていきました。

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『鋼の錬金術師』の出てきたエンヴィーは、中性的な容姿と長い髪が特徴のキャラクターです。嫉妬を司るホムンクルスで、作中では変身能力を使い、エドワード含む多くの人達を翻弄してきました。本記事では『鋼の錬金術師』に登場したエンヴィーの正体や最後のシーンを紹介します。

【ハガレン】キンブリーのかっこいい名言

キンブリーの魅力は見た目や人柄だけに留まらず、彼が持つ独自の価値観から生まれる名言にも詰まっています。実際にキンブリーが残した名言は多く読者からも斬新ながら正論で納得してしまうと評されています。作中で発した名言を知ることでキンブリーの更なる魅力に気付くことができることでしょう。ここでは鋼の錬金術師におけるゾルフ・J・キンブリーのかっこいい名言についてまとめていきます。

キンブリーの名言①「人間側と『進化した人間』...」

人間側と『進化した人間』と名乗る人造人間側 どちらが勝つのか見てみたい

出典: comic-kingdom.jp

キンブリーはエンヴィーと出会ったことによりホムンクルス側に回るようになりましたが、ハガレン作中においてキンブリーは敵でも味方でもない中立の存在として描かれています。実際にエドワードにどちらの味方なのか訊かれた際に上記のように答えており、キンブリーにとって人間もしくはホムンクルスの未来などは興味がなく、それよりも周囲に起きている出来事を純粋に楽しんでいるという傍観者な一面を見せました。

キンブリーの名言②「怨嗟の声など...」

怨嗟の声など私にとっては子守歌に等しい!!!

出典: comic-kingdom.jp

ハインケルに喉元を噛み切られてしまったキンブリーでしたが、彼の存在はプライドの賢者の石の中で生き続けていました。上記のセリフによってキンブリーが生き残っていることが判明し、その後しばらくプライドたちの戦いを傍観していました。そして、状況が悪くなったプライドが人間の肉体を入れ替えようとした時、都合よく人間を扱おうとする行いを「美しくない」と言って彼の身動きを封じ、アルフォンスが勝利するきっかけを生み出しました。

キンブリーの名言③「いい音だ...」

いい音だ 強い意思のぶつかりあいとはかくも美しき音を奏でるものか…!

出典: bibi-star.jp

キンブリーの初登場はイシュヴァール殲滅戦で、そこで彼は爆発の能力を初めて披露すると共に上記の名言を言い残しました。この一言でキンブリーが爆発狂かつサイコパスな人間であることが判明し、読者に強い衝撃を与えました。また、キンブリーは爆発音だけでなく悲鳴を上げるイシュヴァール人に対しても興奮して震え出しており、その後紳士然とした態度は自身の異常性を包み隠すための処世術とも公言しサイコパスな本性を肯定しました。

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【ハガレン】キンブリーに対する世間での評判や人気

これまでキンブリーのプロフィールや魅力、登場・活躍シーンに最後の瞬間などをまとめてきましたが、ハガレンの中でも奇天烈な存在だった彼のことをファンはどのように思っているのでしょうか。ここではハガレンファンが思うゾルフ・J・キンブリーの印象について、実際にSNSに投稿されているコメントを参照し彼の評判・人気を明らかにします。

キンブリーのことが好きと語る意見はとても多く寄せられており、大勢の人がキンブリーのことを『かっこいい悪役』と評価していました。ハガレン作中ではエドワードらと対立し直接戦うこともあったため、ファンの中では彼のことを中立ではなく悪役と見られているようです。そして、悪役ながら奇抜でサイコパス、それでいて独自の価値観を強く持っているところがかっこいいと人気でした。

人柄以外に活躍シーンも人気があり、特にアルフォンスとエドワードを相手にプライドと共闘した最後の対決はキンブリーの魅力が存分に詰まっていると絶賛されています。それまでプライドが人間を見下していたことを指摘して正論をぶつけ、美しいと認めたエドワードらに勝利の兆しを生み出したシーンは紛れもなくキンブリーのかっこいい活躍シーンであり、ハガレン屈指の名場面と言えるでしょう。

人気がある一方でキンブリーのことをあまり好ましく思っていない人もいましたが、そういった人からも『キンブリーの言ってることは正論』と評されていました。まるで正しいことをしているつもりの人物に対して正論で切り返す瞬間はスカッとした爽快感を感じられるため、キンブリーの人柄が苦手でも名言には魅力を感じてしまうでしょう。

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【ハガレン】キンブリーはかっこいい国家錬金術師だった

ハガレンに登場するゾルフ・J・キンブリーは変態でサイコパスな人柄ながら、独自の価値観から正論を唱えるかっこいい国家錬金術師でした。殲滅に躊躇しない残忍な人柄であっても、キンブリーの中にある強い信念や価値観に惹かれていった読者は多くいたことでしょう。彼の活躍や名言を知らなかったという人はぜひハガレンこと鋼の錬金術師本編にてチェックしてみてください。

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