【銀魂】高杉晋助のヤクルト(ヤクルコ)好きが凄い!エピソードなどまとめ
このまとめでは、『銀魂』の登場人物である高杉晋助と、彼の好物であるヤクルト(ヤクルコ)について書いていきます。高杉晋助といえば『銀魂』内でもシリアス寄りなキャラですが、ヤクルト好きという意外な一面も持ち合わせており、それについて調査していきたいと思います。
目次
【銀魂】高杉晋助のヤクルトエピソード!
この記事では、『銀魂』の主要な登場人物でもある高杉晋助と、彼にまつわるエピソードについて調査していきます。
高杉晋助のプロフィール
高杉晋助とは、鬼兵隊という組織のリーダーであり、作中時間で10年ほど前の攘夷戦争時には『銀魂』の主人公・坂田銀時たちと共に戦った同志だったキャラクターです。現在は坂田銀時たちとの関わりは薄いですが、シリアスな長編などでは度々姿を見せ、時には敵対、またある時には共闘するなど、美味しい役どころのキャラクターでもあります。
漫画『銀魂』をおさらい
『銀魂』とは、「SF人情なんちゃって時代劇コメディー漫画」と称されている漫画で、「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人たちが関わってくる時代劇風のコメディ漫画となります。本編はコメディやギャグ中心にしつつも人情もの・シリアスな長編なども織り込まれており、内容は「SF人情なんちゃって時代劇コメディー漫画」の呼称に違わず多岐に渡っています。
アニメ版と映画版も話題作がいっぱい
『銀魂』は原作漫画だけでなくいくつもメディア展開されており、長期シリーズのテレビアニメ版、計3作のアニメ映画、計2作の実写映画が製作されています。アニメ版はもちろんのこと、実写版もなかなかに評判が良いようで、特にアニメ版でマダオ( 長谷川泰三 )の声優となる立木文彦さんが実写版でもマダオを演じているなど、ネタ要素も満載となっています。
高杉晋助と言えばヤクルト(ヤクルコ)
高杉晋助は主にシリアスな話の中で出てくるキャラクターですが、ちょっとしたギャグ要素として「ヤクルコ」という乳酸菌飲料が好物という設定が存在します。現実にある乳酸菌飲料「ヤクルト」をオマージュしたもので、シリアスな面が強い高杉晋助を親しみやすいキャラクターへと昇華していると言えるでしょう。
【銀魂】高杉晋助はヤクルト好きな鬼兵隊リーダー
この項では、高杉晋助と鬼兵隊について調査していきます。劇中のヤクルト(ヤクルコ)関係のエピソードには鬼兵隊の他のキャラクターたちも関わってきており、彼らも話を盛り上げるトリックスター、もしくはトラブルメーカーといった要素を持ち合わせています。
鬼兵隊とは
鬼兵隊とは、高杉晋助が率いている過激派の攘夷集団となります。元々は高杉晋助や坂田銀時らが参加した攘夷戦争にて義勇軍として活動していましたが、攘夷戦争終結後にメンバーを変え再結成。その後は倒幕運動に力を入れており、武力などをもって政府転覆を狙っている集団となっています。
鬼兵隊で危険な男とされる高杉晋助
高杉晋助は、武闘派の鬼兵隊の中でも特に危険視される人物でもあります。攘夷戦争時代からの古株で知名度もあり、真選組の土方十四郎による「戦争当時から鬼のように強かった」との証言も存在しています。再結成後の活動についても指揮を執っており、本人の実力と思想の双方について危険と言えそうです。
ヤクルト(ヤクルコ)好きで意外な一面も
高杉晋助はシリアスな場面での登場が多いキャラクターですが、好きな食べ物としては乳酸菌飲料のヤクルト(作中での呼称はヤクルコ)やヨーグルトが挙げられています。作中でのエピソードでもやたらとヤクルト推しの場面が見られ、これによってコミカルさや親しみやすさを感じられるキャラクター造形となっています。
【銀魂】高杉晋助のヤクルト好きの謎
この項では、高杉晋助とヤクルトのエピソードについて調査していきます。現在では一般に浸透しているヤクルトですが、その歴史はなかなかに古いようです。
江戸時代にヤクルト(ヤクルコ)の存在は?
『銀魂』は江戸時代をモチーフにした作品ですが、現実の江戸時代ではヤクルトは存在していませんでした。『銀魂』作中では現実の江戸時代にはなかった家電製品なども多数登場しており、ヤクルトもそれらと同じく現代にあるものを作中の江戸時代に入れ込んだものとなります。宇宙船などが『銀魂』の最初から出ているので、この辺りがごちゃ混ぜでも違和感は少ないかと思われます。
現実のヤクルトの歴史ですが、1930年代に開発され、製造販売を開始しています。その後どんどんと販路拡大を進めており、現在の知名度を築くに至っています。現行で80年以上の歴史があり有名でもあるので、『銀魂』などの創作物でもたまにヤクルトを匂わせるようなものが見受けられることもあります。
高杉晋助のヤクルト(ヤクルコ)回は何話?
高杉晋助のヤクルト回はアニメであれば第271及び272話、原作であれば第51巻収録のエピソードで、同窓会篇とも言われています。特にアニメではヤクルトだけでなくその他のパロディネタでも盛り上がっており、そちらのネタの評価もなかなか高いようです。
同級生にヤクルト(ヤクルコ)をおごっていた?
同窓会篇では、高杉晋助の「てめえらにヤクルト奢ってやったのはこの俺だ」という台詞も見受けられます。実際は発言しておらず周囲の人間による捏造だったというオチではありますが、高杉晋助であれば言いそう、と思われるくらいにはヤクルト好きが知れ渡っていたとも考えられます。
【銀魂】高杉晋助のヤクルト以外に好きなもの
ヤクルト好きとしてキャラが立っている高杉晋助ですが、その他にも好きなものの設定は存在しています。ここではそれらについて掘り下げていきたいと思います。
好きなもの①三味線
ヤクルト以外に高杉晋助がすきなものとして、まずは趣味の三味線が挙げられます。作中でも三味線を背負い、時には演奏し、またある時には武器として扱うこともあるようです。三味線を弾く高杉晋助の様子が描かれたグッズなども出ており、高杉晋助のビジュアルや雰囲気を構成する一大要素となっています。
三味線の歴史と紐解くと、16世紀ごろに日本に伝わったと言われているようです。こちらはヤクルトとは違い、現実の江戸時代でも嗜む人間が見受けられたと言えるでしょう。
好きなもの②煙管
煙管(キセル)も三味線と同じく趣味の一環であり、高杉晋助のシリアスなキャラクター性やハードボイルド感の演出に一役買っています。煙管についても16世紀ごろに伝来したと言われており、江戸時代にはかなり流行していたようなので、江戸らしさを感じられる小道具としての側面もあるかもしれません。
番外編:嫌いなものは「腐った世界」
高杉晋助の代表的な台詞に「俺ァただ壊すだけだ。─────この腐った世界を…!!」 というものが存在しています。腐った世界≒現在の幕府及び天人(あまんと)たちが住む環境とすれば、鬼兵隊の倒幕活動のスタンスをカッコよく言い換えた台詞とも解釈できますね。
【銀魂】高杉晋助のヤクルト好きに対する世間での評判
高杉晋助のヤクルト好きについて、ファンの間ではおおむね好意的に捉えられているようです。ヤクルトネタが出るまではシリアスキャラで通してきた高杉晋助ですが、ヤクルト効果で親しみやすい面が強調され、印象が和らいだとも考えられます。
高杉晋助の好物のヤクルトとヨーグルトはともに乳酸菌が入っており、乳酸菌には調理過程において肉を柔らかくする効果もあるようです。肉をメインディッシュと捉えると、メイン≒主要キャラと言い換えて高杉晋助が柔らかくなった、などと考えてみるのも面白いかもしれません。
【銀魂】もしも高杉晋助が◯◯好きだったら
この項では、高杉晋助の好きな食べ物がヤクルトや煙管以外のものだった場合のif展開を考察していきたいと思います。
高杉晋助がエナジードリンク「レッドブル」好きだったら
エナジードリンクの「レッドブル」は、飲み物つながりでヤクルトの代替品と考えられます。レッドブルと言えばカフェインが多く含まれていて覚醒効果が期待できる……と思われるかもしれませんが、実際のカフェイン含有量は同量のコーヒーや緑茶よりも少ないようです。勿論飲みすぎれば体調を崩したりするので、好物ともなれば飲みすぎて調子を崩した高杉晋助を見られるかもしれません。
レッドブルと言えばテレビCMの「レッドブル翼を授ける~」という台詞も有名ですが、『銀魂』内に出るのであれば確実に翼が生える高杉晋助が見られることでしょう。『銀魂』で翼と言えばアニメ版第3期のエンディングテーマは「雪のツバサ」というタイトルのものとなっています。もし生えていればEDで主役を張っていたかもしれませんね。
高杉晋助がキャンディーの「チュッパチャプス」好きだった
チュッパチャップスは煙管の代替品で決まりですね。他作品が海外で公開される際には咥えタバコがチュッパチャップスのような物に変更されていたり黒塗りになっていたり、という話も散見されるので、変更対策として最初からチュッパチャップスを四六時中咥えている「俺ァただ壊すだけだ。─────このシリアスな空気を…!!」と宣うキャラになっていた可能性もあったかもしれません。
高杉晋助がお菓子の「ポッキー」好きだったら
お菓子のポッキーも形状的に煙管の代替品と考えられます。 こちらはチュッパチャップスと違い一本だとすぐに食べ終わるので、矢継ぎ早に食べ続けることになっていたと考えられます。その結果肥満体型になり(悪玉コレステロール値が)高すぎ晋助や(エンゲル係数が)高すぎ晋助になっていた可能性もあるかもしれません。
【銀魂】高杉晋助のヤクルト愛は凄かった
今回は高杉晋助とヤクルトについての諸々をまとめさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?『銀魂』ではシリアス寄りのキャラクターであってもこういった愛嬌や隙のようなものがあったりするので、それを探してみるのも面白いかもしれませんね。
この記事のライター
K.A./
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