【銀魂】サンタ登場回まとめ!あらすじや世間の評判は?声優なども紹介
『銀魂』にはサンタが登場するストーリーが4回もあります。サンタ回はファンからも面白いと人気のシリーズです。この記事では、アニメ『銀魂』のサンタ回のあらすじを紹介します。また、サンタ役を演じている声優についてもまとめています。
目次
【銀魂】サンタ登場回が話題に
『銀魂』ではクリスマスの季節になると、サンタが登場する話が描かれました。アニメではなんとサンタの登場回が4回もあります。ここではまず、サンタ登場回についてあらすじなどを紹介する前に、『銀魂』の基本情報をまとめています。
アニメ『銀魂』とは
アニメ『銀魂』は2006年にアニメ化され、4シリーズ放送されました。4期は銀丿魂篇の途中で終わってしまいましたが、2021年に公開された『銀魂THE FINAL』で完結まで描かれました。アニメの監督は『ガンダム』シリーズや『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の監督でも知られる高松信司や、『おそ松さん』の監督などで知られる藤田陽一が担当しました。
『銀魂』のあらすじ
『銀魂』は坂田銀時という万事屋を経営する侍が主人公で、後に従業員になる志村新八との出会いから始まります。志村新八はファミレスで働く道場の息子です。志村新八とその姉の志村妙は、父が残した借金返済と道場を守るために働いていました。
ある時、志村新八は坂田銀時と出会い、借金取りから姉を助けてもらいました。これをきっかけに、志村新八は侍魂を学ぶために坂田銀時の元で働くようになります。その後神楽や定春といった仲間も増え、万事屋は江戸のかぶき町を中心に、あらゆる騒動に巻き込まれていきます。
アニメ『銀魂』にサンタが登場!
『銀魂』の漫画では、第99話でサンタが初登場しますが、アニメにもサンタが登場する回があります。ここからは、アニメ『銀魂』のサンタ登場回とあらすじを紹介します。
【銀魂】サンタ登場回:アニメ第37話
『銀魂』のアニメでサンタが初登場したのは第37話です。ここでは、サンタ初登場回であるアニメ第37話のあらすじを紹介します。
サンタの初登場は第37話
サンタが初登場するアニメ『銀魂』の第37話では、サンタと坂田銀時の出会いが描かれました。このストーリーを元に、今後もサンタは登場していきます。
第37話『サンタなんていねーんだよって言い張る奴こそホントはいるって信じたいんだよ』のあらすじ
『銀魂』のアニメ第37話は「サンタなんていねーんだよって言い張る奴こそホントは信じたいんだよ」というタイトルです。ストーリーは、坂田銀時が神楽のクリスマスプレゼントを買いに行くところから始まります。
第37話のあらすじPart1
坂田銀時は神楽のクリスマスプレゼントの肉まんを買いに行きましたが、雪で滑って転んでしまい、肉まんを潰してしまいました。落胆していると、すぐ近くから怒鳴り声が聞こえてきます。そこでは、サンタとトナカイらしき人物が住宅街でケンカをしていたのです。坂田銀時は近所迷惑だと言って二人を殴ってケンカを止めます。
第37話のあらすじPart2
坂田銀時はサンタとトナカイをおでんの屋台に連れ込み、酒を飲みながらケンカの理由を聞きました。二人は事故をおこし、ソリがダメになったことでケンカをしていました。まだ仕事が残っているのにソリがないというサンタに、坂田銀時はホームレスが家として使っているリアカーを勝手に引っ張ってきてソリの代わりにするよう言いました。
第37話のあらすじPart3
坂田銀時は万事屋の仕事として、サンタのプレゼント配りを手伝うことになります。サンタの持っていた名簿には、叶えるのが難しい願い事ばかり書かれており、坂田銀時は苦戦します。
アニメ第37話の世間での評判
『銀魂』をアニメで観ている方の感想中には、第37話で声を出して笑ったという声がありました。サンタ初登場回は、ひたすらボケとツッコミがあるギャグ回なので面白いと人気でした。
【銀魂】サンタ登場回:アニメ第137話
『銀魂』でサンタが2回目の登場を果たしたのは、アニメ第137話のBパートです。第137話は、第37話のストーリーの続きが描かれています。ここではアニメ第137話のあらすじを紹介します。
第137話では落ちぶれサンタに
アニメ『銀魂』の第137話「サンタはいないって奴こそ本当は信じたいのねこの天邪鬼さん」で再登場したサンタは、キャバクラの客引きをしていました。なぜここまで落ちぶれてしまったのかというと、第37話での出来事が原因でした。
第137話『サンタはいないって奴こそ本当は信じたいのねこの天邪鬼さん』のあらすじ
坂田銀時がクリスマスの日に街を歩いていると、見覚えのあるサンタがキャバクラの客引きをしていました。しかしサンタは借金まみれの生活を送っており、客引き中に闇金の取り立てにあってしまいます。そんなサンタを助けたのは、高級車に乗るトナカイのベンでした。ベンはサンタの借金200万円を払ってあげました。
そんな二人と再会した坂田銀時は、おでんの屋台で近況を聞きました。実はあれからサンタとベンは前科者になってしまい、サンタ稼業を続けるのが難しくなったと言います。前科者になったのは、第37話でサンタのイメージと違う服を着てしまったことが原因でした。
こうして苦境に立たされた二人はサンタ稼業を辞めてしまい、それぞれの道を歩むことになったのです。その結果サンタは落ちぶれ、ベスはお金持ちになったのです。ベスは裕福な生活を送っていましたが、心に寂しさを抱えていました。坂田銀時は、そんな二人のサンタ復帰を応援するためにアドバイスをします。
アニメ第137話の世間での評判
アニメ『銀魂』の第137話は、第37話のようなギャグ・コメディ要素は少なく、感動できる人情話でした。前回が完全なギャグ回だっただけに、意外な展開だったと驚いているファンもいました。『銀魂』の第137話は、人情を描いた物語が好みの方に人気でした。
【銀魂】サンタ登場回:アニメ第200話
『銀魂』にはサンタを稼業にしている本物のサンタが登場しますが、第200話では違うサンタが登場しました。一体どんなサンタが登場するのか、第200話のあらすじを紹介します。
第200話の神楽のサンタストーリー
『銀魂』の第200話は、クリスマスプレゼントを期待する神楽メインのストーリーです。いつもの本物のサンタがメインではありません。ただ坂田銀時の回想で少しだけ登場しました。
第200話『サンタクロースの赤は血の色』のあらすじ
『銀魂』の第200話「サンタクロースの赤は血の色」は、神楽が坂田銀時にクリスマスプレゼントを遠回しにアピールするところから始まります。しかし、神楽がほしいものは手に入りませんでした。
第200話のあらすじPart1
神楽はクリスマスシーズンになると、ほしいものが載ったチラシを坂田銀時の隣で読み、アピールしていました。しかしクリスマスの当日に来たプレゼントは、「神楽の好きなチラシを集めた」と書かれたチラシだけでした。神楽は、自分が毎年プレゼントをもらえないことに不満を抱いていました。
そこで神楽は、父の星海坊主にサンタが来てくれないと嘆きの手紙を出しました。星海坊主は、自分は仕事で地球に行けないけどきっとサンタは来ると返信の手紙を出しました。しかし星海坊主は、すぐに仕事を終わらせてこっそり地球に来ていました。サンタの格好をして神楽にサプライズをしようと企んでいたのです。
第200話のあらすじPart2
志村家ではクリスマス兼忘年会をしており、志村妙・志村新八・神楽・長谷川泰三のメンバーで鍋を囲んでいました。しかしお金がないので、鍋の中にはマロニーしか入っておらず、ケーキも一人分を4等分に切り分けました。志村新八が懸命に場を盛り上げようとしていますが、このクリスマスには神楽もがっかりしていました。
そんな神楽を元気づけようと、星海坊主は木陰からサンタの格好をして飛び出しました。それを見た神楽は笑顔にならず、ずっと衝撃を受けたような表情をしていました。そして隣を見ると、そこにはサンタに扮した坂田銀時がいました。つまり、サンタが二人いるというおかしな状況になってしまったのです。
神楽はどちらかが泥棒しに来た偽物だと言います。坂田銀時と星海坊主は互いの正体に気づいておらず、なんとかここは引いてくれるよう話し合いますが、一歩も引きません。星海坊主も坂田銀時も本物ではなく偽物のサンタです。そのため、一歩も引かない相手を見て、互いにこいつが本物のサンタではないかと思い始めます。
もし本物では分が悪いので、坂田銀時と星海坊主は一方を蹴散らして自分が本物のサンタのフリをしようとしました。突然戦いだすサンタに、志村新八は驚きます。するとそこにサンタの格好をした柳生九兵衛・猿飛あやめ・近藤勲のストーカー組がやって来てその場はさらに混乱状態になりました。
アニメ第200話の世間での評判
『銀魂』の第200話では、星海坊主だけでなく坂田銀時やストーカー組が登場します。しかしその後の年賀状回で、実はこの時裏で桂小太郎とエリザベスがサンタの格好をしてスタンバっていたことが判明しました。第200話はその後のエピソードも含めて面白いと人気の回です。
【銀魂】サンタ登場回:アニメ第201話
アニメ『銀魂』の第201話は、第200話の続きです。神楽の提案でサンタ決定戦を行うところからスタートします。ここでは第201話のあらすじを紹介します。
土壇場劇の第201話
第201話「人類みなサンタ」で神楽が提案したサンタ決定戦とは、神楽達が子供やその家族の役になりきり、寸劇で本物のサンタを見極めるという内容でした。
第201話『人類みなサンタ』のあらすじ
最初に神楽の寸劇に挑戦したのは、近藤勲でした。神楽はクリスマスに父を亡くしている子供の設定で寸劇を始めます。次に挑戦したのは柳生九兵衛でした。神楽はマッチ売りの少女ならぬパッチ売りの少女となって、志村新八を売っているという設定で寸劇します。次の挑戦者は猿飛あやめで、今度は志村新八が寸劇をやることになりました。
そして猿飛あやめは「メガネ型忍者サンタロボ」のさっちゃんとして、志村新八の元に現れます。しかし無理やり主導権が神楽に移り、坂田銀時と星海坊主が挑戦することになりました。坂田銀時と星海坊主は神楽とぶつかってきっかけを作り、転校生となって運命的な出会いをする作戦で挑むことになります。
アニメ第201話の世間での評判
『銀魂』の第201話の最後の神楽のセリフで、実はサンタの正体が分かっていたことが判明しました。第201話は、自分のために来てくれた坂田銀時や星海坊主のために、サンタ決定戦をした神楽がいじらしいと人気のストーリーです。
【銀魂】サンタの声優は?
『銀魂』のアニメでサンタ役を演じた声優は、あのベテラン声優です。「東京声優アカデミー」や「ヒューマンアカデミー」で講師も務めている人物です。ここではサンタ役の声優について詳しくまとめています。
サンタの声優は緒方賢一
『銀魂』のアニメでサンタの声優を担当したのは緒方賢一です。緒方賢一は、2006年に放送されたの第37話からサンタ役を演じています。
緒方賢一のプロフィール
緒方賢一は1942年3月29日生まれの男性声優・俳優です。オフィス海風という芸能事務所に所属しています。劇団に所属していた頃に声優デビューを果たし、その後は声優・舞台俳優として活動するようになりました。第13回声優アワードでは功労賞を受賞しています。
緒方賢一の主な出演作品
声優の緒方賢一の主な出演作品には、『宇宙戦艦ヤマト』のアナライザー役、『名探偵コナン』の阿笠博士役、『らんま1/2』の早乙女玄馬役、『犬夜叉』の冥加役、『僕のヒーローアカデミア』のグラントリノ役、『あたしンち』の父役、『忍者ハットリくん』の獅子丸役などがあります。
緒方賢一の世間での評判
緒方賢一は俳優としても活動しており、NHKの大河ドラマにも出演しています。テレビから良い声が聞こえると思ったら、大御所声優の緒方賢一だったと驚いている方もいました。またアニメが好きな方は、緒方賢一が出演しているドラマを見るとつい担当しているキャラクターの顔が浮かんでしまうようです。
緒方賢一の最新情報も調査
緒方賢一は声優・俳優だけでなく、ナレーションを務めることもあります。2021年からは人気バラエティ番組『ポツンと一軒家』のナレーションを務めています。また『ポケットモンスター』や『SHAMAN KING』など、新しいアニメ作品にも出演しています。
【番外編】サンタが登場する人気アニメ3選
『銀魂』のアニメ以外にも、サンタが登場するアニメがあります。ここではサンタが登場する人気アニメを厳選して紹介します。
サンタが登場する人気アニメ①『苺ましまろ』
『苺ましまろ』は、「月刊コミック電撃大王」で連載されている漫画です。2005年にアニメ化されました。5人の女の子のシュールな日常が描かれています。アニメの最終回はサンタがメインのストーリーで、サンタを信じるメルヘンチックな桜木茉莉に、松岡美羽がサンタがいないことを話そうとします。
サンタが登場する人気アニメ②『ゆるキャン』
『ゆるキャン』は、「まんがタイムきららフォワード」や「COMIC FUZ」で連載されている漫画です。2018年と2021年にアニメ化されました。アウトドアなど野外活動サークルに所属する女子高生の物語で、アニメの第11話・第12話ではクリスマスとキャンプをあわせたクリスマスキャンプを楽しむ姿が描かれています。
サンタが登場する人気アニメ③『けいおん!』
『けいおん!』は、「まんがタイムきらら」や「まんがタイムきららキャラット」などで連載されていた4コマ漫画です。2009年と2010年にアニメ化されました。廃部寸前の軽音部で女子高生がバンドを組むストーリーです。アニメの第7話はクリスマスがメインのストーリーで、登場キャラがサンタコスをします。
【銀魂】サンタ登場回は笑顔で終わるエピソード
アニメ『銀魂』には、本物のサンタが登場する回と坂田銀時や星海坊主などがサンタとして登場する回がありました。どれもストーリーの展開は違いますが、笑顔で終わることができるエピソードばかりです。クリスマスになると、『銀魂』のサンタ登場回を放送するチャンネルもあるほど人気です。
もしサンタ回をすべて見たという方は、『銀魂』の第204話「年賀状は筆ペンでいけ」も見てみてください。第204話では、第200〜201話のウラ話が描かれています。サンタ回をもっと楽しんで見ることができるはずです。
この記事のライター
rg4yd
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