【炎炎ノ消防隊】コルナの別名は悪魔の型!シンラが使う指のポーズを解説
『炎炎ノ消防隊』の主人公シンラが使うコルナと言われる必殺技の指のポーズや、悪魔の型以外の手の型についても解説してきます。さらに、コルナを使うシーンやシンラのプロフィール、強さや能力について紹介し『炎炎ノ消防隊』ファンによる人気や評判をまとめていきます。
目次
【炎炎ノ消防隊】シンラとは?
シンラのプロフィール
- 名前:森羅日下部(シンラ・クサカベ)
- 性別:男性
- 年齢:17歳
- 誕生日:10月29日
- 身長:173cm
- 体重:67kg
炎炎ノ消防隊に登場するシンラは、母親譲りのギザ歯と三白眼が特徴的な人物です。12年前の火事で母と生後間もない弟を亡くしており、第8特殊消防隊に所属しています。事件のトラウマから緊張や恐怖を感じると引きつった笑顔が出るようになり、周囲や親族から悪魔と迫害されたことで、感情表現が苦手になってしまいました。足から炎を出せる能力を持ち、炎を使ってブレイクダンスを披露するというお茶目な一面もあります。
炎炎ノ消防隊の概要
大久保篤先生が描く『炎炎ノ消防隊』は通称FireForceと呼ばれ、サスペンスやバトル要素のある少年漫画です。週刊少年マガジンにて2015年から連載が始まり2022年に全304話で完結しました。単行本は全34巻まで刊行され完結した2022年5月には、累計発行部数2000万部を突破するほどの人気作品です。2019年に放送された炎炎ノ消防隊テレビアニメ版第1期のOP曲にMrs.GREEN APPLEの「インフェルノ」が起用され、2020年放送の第2期でもED曲として起用され話題になりました。
炎炎ノ消防隊のあらすじ
ある大火災をきっかけに人体発火「焔ビト」が現れるようになった世界で、人類を守り焔ビトの謎を解き明かすため、「特殊消防隊」が結成されました。幼い頃からヒーローに憧れる主人公シンラ(森羅日下部)は、突如火災によって母と弟を亡くしてしまいます。シンラは脚から炎を出せる第三世代の能力者だったため、周囲の人から火災の原因だと疑いをかけられます。シンラは、新たな犠牲者が出さないため、そして真犯人を探し出すために第8特殊消防隊に入ります。
【炎炎ノ消防隊】コルナの別名は悪魔の型!指のポーズを解説
悪魔の型(コルナ)とは?
炎炎ノ消防隊に登場するシンラが使う悪魔の型(コルナ)について解説していきます。悪魔の型(コルナ)とは、ロック好きの桜備(オウビ)大隊長が気持ちを奮い立たせることができると教えてくれた、握った拳の人差し指と小指を立てた手の型です。コルナは、かかと落としの状態から繰り出す大技の蹴りで、シンラの足から出る炎が一気に火力を増し、悪魔のような形になって敵に襲い掛かります。幼い頃に悪魔と言われていたシンラの、悪にとっての悪魔になってやると言う覚悟が伝わる必殺技です。
コルナの言葉の意味
炎炎ノ消防隊でシンラが使うコルナの言葉の意味について解説していきます。イタリアでは握った拳の人差し指と小指を突き出す手の型は悪魔崇拝や、侮辱の意味を込めたジェスチャーとして実際に「コルナ」と呼ばれているようです。しかし、スポーツ観戦や桜備大隊長の好きなロック的な意味合いでも使われ、その際はロックンロールしようぜ!のようなフランクな意味合いになるようです。
コルナをシンラが使用したシーン
炎炎ノ消防隊でコルナをシンラが使用したシーンについて解説していきます。シンラと同じ第三世代の能力者インカが伝導者一派に攫われ、助けるためにシンラはハウメアの側近カロンと戦うことになります。しかし、カロンは敵の攻撃を自身へ吸収し、体内で熱エネルギーに変え爆発を起こすという厄介な相手でした。シンラは、受け流せない攻撃を仕掛けるため、桜備に教わった手の型「コルナ」を思い出し、カロンの攻撃を何度も食らいながらもようやく悪魔の型「コルナ」を完成させました。
【炎炎ノ消防隊】シンラの必殺技・能力や手の型
シンラの必殺技①ラピッドマンキック
炎炎ノ消防隊に登場するシンラの必殺技①ラピッドマンキックについて解説していきます。ラピッドマンキックは、足から炎を出せる能力を持つシンラが、初めに習得した必殺技でスピードを重視したものです。ラピッドマンキックは手の型を用いて足の火力を制御することで、機動力が格段にアップし先手攻撃を仕掛けるために便利な技です。一撃必殺の能力はありませんが、普段より攻撃の強さも上がります。
シンラの必殺技②光速粒子化
炎炎ノ消防隊に登場するシンラの必殺技②光速粒子化について解説していきます。シンラが白装束のアジト「ネザー」で弟のショウと戦った際、アドラバーストとしての能力を持つシンラは、白装束とアドラリンクして光速移動できるようになりました。しかし限界の速さを追うあまり、シンラの肉体が光速についていけず一旦粒子化しまた再構築する危険な技だとされています。
シンラの手の型「虎ひしぎ」
炎炎ノ消防隊に登場するシンラの手の型「虎ひしぎ」について解説していきます。シンラがラピッドマンキックを生み出すために使用したのが「虎ひしぎ」で、手を開いた状態で親指を小指の付け根置き、曲げた親指の付け根に人差し指を折るイメージの手の型です。火力が強めのシンラは、「虎ひしぎ」の手の型を使ってイメージすること炎をコントロールできるようになっています。シンラがコルナを習得する前に、唯一習得していた手の型でした。
【炎炎ノ消防隊】シンラの性格や過去
シンラの性格
炎炎ノ消防隊に登場するシンラの性格について解説していきます。シンラは真面目な性格をしており、幼い頃からヒーローに憧れている少年でした。弟が生まれてからは更に正義感が強くなり、喧嘩っ早い一面もありますが礼儀正しい性格をしています。ヒーローは蹴り技が得意という固定概念を持っており、自身も足から炎を出す能力を持っているため、蹴り技に力を入れています。
シンラの過去
炎炎ノ消防隊に登場するシンラの過去について解説していきます。シンラは5歳の頃、突如起きた火事で母と弟を亡くしています。シンラは第三世代の能力者で足から火を出せたため、周囲の人から火災が起きたきっかけの犯人ではないかと疑いをかけられ、そのトラウマから上手く笑えなくなりました。さらに緊張すると顔が強張り笑っているような表情になり、自身のギザギザした特徴の歯もあって、周囲や親族から悪魔と呼ばれ迫害されていた悲しい過去がありました。
シンラの目的
炎炎ノ消防隊に登場するシンラの目的について解説していきます。シンラが第8特殊消防隊に入ったのは母と弟が亡くなった火事を起こした真犯人を捕まえ、同じような被害者を出さないことが目的でした。さらに、自分と同じような思いをする人を出したくないということや、幼い頃からヒーローに憧れていたこと、亡き母のヒーローになってほしいという願いを叶えるためでもあったのだと考察されます。
【炎炎ノ消防隊】シンラの声優
シンラの声優は「梶原岳人」
テレビアニメ版『炎炎ノ消防隊』に登場する森羅春日部の声を演じているのは、声優の梶原岳人さんです。梶原さんは、2017年に声優デビュー後多くの主演作品に出演し、2020年に第14回声優アワードにて新人男優賞を受賞した話題の声優です。梶原さんのプロフィールや出演作品についてまとめていきます。
梶原岳人のプロフィール
- 名前:梶原岳人(かじわら がくと)
- 性別:男性
- 生年月日:1994年11月28日
- 出身地:大阪府枚方市
- 身長:178cm
- 事務所:東京俳優生活協同組合
ガクトやがっくんなどの愛称で親しまれている梶原岳人さんは、幼少期からピアノや歌を習うなど音楽に触れており、高校2年生の頃から大学生までバンド活動も行っていました。さらに漫画やアニメが好きで特にドラゴンボールが大好きな梶原さんは、孫悟空の声真似をしているうちに声優業に興味を持ち始めています。2017年に声優デビューした梶原さんは、半年後には主演、翌年以降も多くの主演をこなしている実力派声優です。
梶原岳人の主な出演作品
- 『ブラッククローバー』のアスタ役
- 『ドメスティックな彼女』の木根和志
- 『ACTORS -Songs Connection-』の音之宮朔役
- 『Paradox Live THE ANIMATION』の朱雀野アレン役
- 『テクノロイド オーバーマインド』のナイト/北ノ丸夜灯役
- 『転生したらスライムだった件 転スラ日記』のゴブゾウ役
【炎炎ノ消防隊】コルナに対する世間での評判や人気
炎炎ノ消防隊の主人公シンラは、幼い頃のトラウマがきっかけで上手く笑えず周囲から悪魔と言われ、迫害された悲しい過去を持つ人物でした。そんなシンラが使う悪魔の型「コルナ」について炎炎ノ消防隊ファンはどのように感じているのか、人気や評判についてまとめていきます。
幼い頃のトラウマで不気味な笑顔を浮かべてしまい、周囲から悪魔と言われてきたシンラが、悪魔の型「コルナ」を使って戦うシーンを絶賛するファンも多くいました。炎炎ノ消防隊に登場する焔ビトを悪とし、その悪に対しての悪魔になるというシンラの覚悟を感じる技に、多くのファンが魅了されていました。
シンラの悪魔の型「コルナ」で、炎が悪魔の顔になる演出を絶賛する声も上がっていました。ヒーローを目指すシンラですが、いかにも悪役が使いそうな技でまさに悪魔の型という名前が合っていると感じるファンもいるようです。
炎炎ノ消防隊のシンラの必殺技は「悪魔の型」と書いて「コルナ」という読み方をするため、その名付けのセンスを称賛する声もあがっていました。他にも厨二病を自称するファンで、技名がかっこいいから炎炎ノ消防隊が好きだと公言している人もいました。
【炎炎ノ消防隊】コルナの別名は悪魔の型だった
炎炎ノ消防隊に登場するシンラが使う必殺技・コルナの別名は悪魔の型というものでした。火事で弟と母を亡くし自身の能力が原因で、犯人と疑われたシンラは笑うことが苦手になり、緊張した時に顔が引きつるようになり悪魔と迫害された悲しい過去を持つ人物でした。第8特殊消防隊に入り、被害者を増やさないよう真犯人を捕まえ、人々を守ることを目的にしています。シンラは「虎ひしぎ」手の型を使って、自身の火力を調整しラピッドマンキックなどを使い、ハウメアの守り人カロンとの戦いでコルナを完成させました。
この記事のライター
しばっち
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