【エヴァンゲリオン】使徒を番号順に一覧で紹介!正体や特徴についても
エヴァンゲリオンのストーリーには使徒という存在が重要な鍵を握っておりそれぞれ名前や特徴が異なります。本記事ではエヴァンゲリオンに登場する使徒を番号順に一覧で紹介します。使徒一覧を把握することで本作のストーリーや魅力を理解していきましょう。
目次
【エヴァンゲリオン】使徒とは?
エヴァンゲリオンの主人公であるシンジは父の命令からEVA初号機に乗って使徒と戦うことになりました。シンジたちにとって敵として立ちはだかる使徒は物語の重要な鍵を握る存在で、使徒とエヴァンゲリオンに乗ったシンジたちの戦いは本作の大きな魅力として知られています。ここでは使徒の概要を紹介し、エヴァンゲリオンの作品概要とあらすじについておさらいしていきます。
使徒とは?
使徒は第三東京市を目指して襲来する謎の生命体です。使徒は複数体存在していることが確認されており、それぞれ形態や能力が異なりますが、全体の共通点として人間の精神や心に近いものを持っている特徴があります。誕生した経緯や生存理由など謎な部分が多く、目的はNERV本部地下に幽閉されているリリスと融合してサードインパクトを起こすことされていますが真相は不明です。
エヴァンゲリオンの概要
新世紀エヴァンゲリオンは庵野秀明原作によってGAINAXにて制作されたオリジナルアニメ作品です。エヴァンゲリオンという人型巨大兵器に乗って使徒と戦う少年少女たちの物語が描かれており、放送当時社会現象を巻き起こすほどの絶大な人気を誇りました。2006年には設定とストーリーを再設定した劇場版が公開され、第4作目の興行収入は100億円を超える大記録を打ち立てました。
エヴァンゲリオンのあらすじ
セカンドインパクトという大災害によって世界人口の半分が失われた世界で、14歳の少年碇シンジは別居していた特務機関NERVの総司令である実の父親碇ゲンドウに呼び出され、EVA初号機のパイロットになって使徒と戦うよう命じられます。強引なやり方でそれを受け入れるしかなかったシンジはEVA初号機に乗ることを決意し、使徒との戦いを通じながら裏でうごめいている計画の真実を探っていきます。
【エヴァンゲリオン】使徒の正体や名前を番号順で一覧で紹介~アニメ~
複数登場している使徒はそれぞれ番号が割り振られており、作中では『第〇使徒』というように呼ぶことが多いです。また、エヴァンゲリオンはアニメ版と新劇場版の2つがありますが、それぞれ設定とストーリーが異なっており同じ番号の使徒でも特徴や名前が異なるものが存在しています。ここではアニメ版エヴァンゲリオンの使徒の正体や名前を番号順で紹介していきます。
使徒一覧①第1使徒「アダム」
アダムは別名はじまりの使徒であり、セカンドインパクトを引き起こしたとされる光の巨人です。リリスとリリンを抜いた15体の使徒を誕生させた生命の源であり、初号機以外のEVAの元となっています。肉体はNERVの管理下にあり渚カヲルの魂で復活を遂げました。
使徒一覧②第2使徒「リリス」
リリスは知恵の実を持つ存在です。アニメ版作中ではNERVの地下で十字架に架けられた状態で幽閉されており、胴体にはロンギヌスの槍が突き刺さっています。その正体は遥か太古の地球に飛来した異星人の集合体で、元いた世界で生存の限界を感じたことから宇宙を旅していたとされています。また、アダムとの間に第18使徒・リリンを誕生させています。
使徒一覧③第3使徒「サキエル」
サキエルはセカンドインパクトから15年後に襲来した使徒です。細長い手足と仮面のような頭部が特徴的で、アニメ版においてシンジが初めて戦った相手でした。光のパイルや破壊光線、自爆など様々な戦闘能力を所持しています。
使徒一覧④第4使徒「シャムシエル」
シャムシエルはイカのような形状をした見た目が特徴的な使徒です。アニメ第3話に登場してシンジと戦っており、移動する際は飛行し光の鞭と言われるピンク色の触手で敵を絡めて動きを封じたり、剣のように振ってビルを切断するほどの威力で攻撃することができます。
使徒一覧⑤第5使徒「ラミエル」
ラミエルは青い正八面体の形状をした使徒です。浮遊して移動する時に「ホー…ホー…」と女性の声のような音を発する特徴があります。アニメ第6話に登場しており、身を守るためのA.T.フィールドと周囲に接近した物体を察知して加粒子砲で迎撃する能力でシンジに戦闘不能の傷を負わせました。
使徒一覧⑥第6使徒「ガギエル」
ガギエルは深海魚のような形状をした使徒です。見た目通り水中を素早く移動することができ、アニメ第8話ではアダム輸送中の艦隊を襲撃しました。空母をも上回る巨大な体格でEVA弐号機を引きずり込みましたが、イリノイ、ケンタッキーの2隻による同時射撃で殲滅されました。
使徒一覧⑦第7使徒「イスラフェル」
イスラフェルは分裂能力を持った使徒です。弓のように湾曲した腕と赤と青で彩られた太極図のような顔が特徴的で、分裂すると片方が倒されても瞬時にダメージを回復してしまう厄介な能力があるため、倒すためには2体同時に倒す必要があります。なお、イスラフェルは新劇場版には登場していません。
使徒一覧⑧第8使徒「サンダルフォン」
サンダルフォンはさなぎ形態を持つ使徒です。アニメ第10話にて浅間山火口で発見された時はさなぎの状態でしたが、羽化することで正体を現しマグマの中を自由に泳ぎ始めました。戦闘になると熱膨張を利用したEVA弐号機によって敗北しました。劇場版と漫画版では登場していません。
使徒一覧⑨第9使徒「マトリエル」
マトリエルは蜘蛛に似たザトウムシの形状をした使徒です。アニメ第11話に登場し他の使徒同様NERV本部を襲撃しましたが、本部が停電中であるという有利な状況ながらパレットライフルで呆気なく倒されました。なお作中で自衛隊幹部から『8番目の奴』と呼ばれていましたが、使徒の正しい番号を把握しているのはNERVとゼーレのみで、自衛隊はマトリエルのことを第8使徒と認識しています。
使徒一覧⑩第10使徒「サハクィエル」
サハクィエルは最大級の体格を持つ使徒です。アニメ第12話にて宇宙空間に現れ、衛星軌道上からA.T.フィールドごと質量爆弾を投下してNERV本部を破壊しようとしました。EVA参号機による合同ミッションで破壊され、漫画版では第7使徒として登場しています。
使徒一覧⑪第11使徒「イロウル」
イロウルは微生物状の使徒でその正体はナノマシンの集合体です。異常な速度で環境に適応する能力を持っており、細菌サイズの集まりながら全体として生存を図る特性を持っています。アニメ第13話に登場しNERV本部のMAGIシステムをハッキングしようとしました。
使徒一覧⑫第12使徒「レリエル」
レリエルは白黒模様をした球体の見た目をした使徒ですが、レリエル本体は真下にある影のような平面体です。アニメ第16話に登場した時はシンジとコミュニケーションを図ろうと初号機を影の中に広がる虚無空間に引きずり込みましたが、初号機が暴走し内側から引き裂かれて撃破されました。
使徒一覧⑬第13使徒「バルディエル」
バルディエルは粘菌状の使徒です。侵蝕した物質の性質を変える能力を持っており、アニメ第18話に登場した時はEVA参号機のエントリープラグを侵蝕し搭乗中のトウジもろとも支配しました。迎撃に来た弐号機と零号機を撃破しますが、暴走した初号機によって破壊されました。漫画版では第9使徒として登場しています。
使徒一覧⑭第14使徒「ゼルエル」
ゼルエルは使徒の中で最強の強さを持っています。ずんぐりとした体躯に帯状の腕をしており、空中を浮遊して移動する特性があります。アニメ第19話に登場しており、ラミエルが十数時間かけて突破したジオフロントの特殊装甲を瞬時に溶解するほどの破壊力と、いかなる攻撃をも完全に防ぐ防御力を見せつけました。最後は覚醒した初号機によって殲滅・捕食されました。
使徒一覧⑮第15使徒「アラエル」
アラエルは最初に人の心に迫った使徒です。光る鳥のような形状をしており、可視光エネルギー波によって人間に精神攻撃を仕掛けることが可能です。アニメ第22話に登場しておりアスカを活動停止に追い詰めましたが、ロンギヌスの槍によって撃破されました。名前は不明です。
使徒一覧⑯第16使徒「アルミサエル」
アルミサエルはDNAのような二重螺旋構造をした使徒です。アラエルに続いて人の心に迫った使徒であり、対象を侵蝕して融合しようとする特性を持っています。アニメ第23話に登場しておりEVA初号機と融合しようとしましたが、自爆されたことにより破壊されました。
使徒一覧⑰第17使徒「ダブリス」
ダブリスはゼーレがアダムの魂を渚カヲルに宿してNERV本部に送り込んだ使徒で、別名『最後のシ者』と呼ばれています。アニメ第24話に正体が明かされ、ターミナルドグマにいた生命体をアダムだと思って近づきましたがその正体がリリスであることを知りゼーレの真意に気付きました。誕生経緯から人造の使徒と呼ぶことができますが、カヲルの肉体となったベースが誰なのかは不明です。
使徒一覧⑱第18使徒「リリン」
リリンはリリスから生まれた唯一の使徒です。リリスの体液であるL.C.Lから生まれた生命体と言われていますが、カヲルはリリンのことを人類であるかのように話しており、その他にもリリス=人類であることをほのめかす発言がされています。
【エヴァンゲリオン】使徒の正体や名前を番号順で一覧で紹介~劇場版~
社会現象を起こしたアニメ版の盛り上がりから10年後に劇場版公開が決定すると、使徒の設定や大本のストーリーが大きく改変されておりその事実に大勢のファンが衝撃を受けました。ここでは劇場版エヴァンゲリオンに登場する使徒の正体や名前を番号順で紹介していきます。
使徒一覧①第1使徒
劇場版では渚カヲルが自身のことを第1使徒だと発言していましたが、実際の正体は生命の書に名を連ねる生命体です。円環の物語として世界を何度も生きているとされており、劇場版作中では4体の光の巨人が描かれ『アダムス』という名前が明かされています。
使徒一覧②第2使徒
第2の使徒はアニメ版と同じリリスであり、磔にされている状態や胴体に槍が刺さっているところなど共通点が多いです。ゲンドウが計画していた人類補完計画で重要な鍵を握る存在として扱われており、劇場版Qでは首が落とされるなど、劇中で様々な形態変化を見せました。
使徒一覧③第3使徒
第3の使徒は恐竜の骨のような容姿と黒と黄色の殻を持った使徒です。使徒でありながらエントリープラグが差し込まれており、これは元々永久凍土から発見されたものを人間が操作できるように実験していたものが暴走してしまったことに起因しています。劇中では仮設5号機と相打ちになる形で消滅しました。名前は不明です。
使徒一覧④第4使徒
劇場版の第4の使徒はアニメ版の第3使徒・サキエルに当たる生命体です。アニメ版から番号が1つ繰り上がっていますが、見た目と能力はほとんど同じでシンジがEVA初号機に乗るきっかけを与えました。劇場版では破壊された後に液体に溶けて消滅する描写が追加されています。
使徒一覧⑤第5使徒
劇場版の第5の使徒はアニメ版の第4使徒・シャムシエルに当たる生命体です。サキエルと同様、アニメ版から番号が1つ繰り上がっていながら容姿や特徴などは変わっていません。なお、劇場版ではテレビアニメで表現できなかった節足を盛んに動かす演出がCGによって実現されました。
使徒一覧⑥第6使徒
第6の使徒はアニメ版の第5使徒・ラミエルに当たる生命体です。アニメ版と同じ見た目をしていますが、戦闘では様々な形に変形して攻撃を行う描写が追加されており威力もパワーアップしていました。結果的に敗北するシナリオに変わりはありません。
使徒一覧⑦第7使徒
第7の使徒は水飲み鳥のような形状をした使徒です。顔らしき部分が時計のようになっているのが特徴的で、劇中ではEVA弐号機と交戦しコアを破壊することに成功しますが、すぐに復活して逆にコアを蹴り砕かれました。名前は不明です。
使徒一覧⑧第8使徒
第8の使徒は衛星軌道上より平井した巨大な使徒です。光を歪めるほど強力なA.T.フィールドを纏うことが可能で、宇宙からNERV本部を目指して落下しました。見た目はアニメ版のサハクィエルに似ていますが、翼の羽の数が少ないという違いがあり描写はありませんが恐らく名前も異なります。
使徒一覧⑨第9使徒
劇場版の第9の使徒はアニメ版の第13使徒・バルディエルに当たる生命体です。容姿などに目立った変化はありませんが、ストーリー上での扱いが大きく変更されておりパイロットがアスカに変わり、零号機と弐号機の戦闘も行われていません。
使徒一覧⑩第10使徒
劇場版の第10の使徒はアニメ版の第14使徒・ゼルエルに当たる生命体ですが、劇場版になって別物レベルにリメイクされています。脚がなく前進を帯で覆った繭のような見た目をしており、冬月からは『最強の拒絶タイプ』と称されています。元々最強だった強さが更にパワーアップしており、A.T.フィールドの同時展開やA.T.フィールドを塊にして攻撃したりと、凶悪性が増しています。
使徒一覧⑪第11使徒
第11の使徒は劇場版に姿を見せておらず、正体や名前、誕生経緯などの詳細な情報が一切明かされていません。ネット上では劇場版破の終盤にニアサードインパクトを起こした場面から、シンジやレイが第11の使徒だったと考察されています。
使徒一覧⑫第12使徒
第12の使徒はアニメ版の第16使徒・アルミサエルに近しい見た目をしたオリジナルの生命体です。全身がコアという特徴を持ち、攻撃を受けた際には巨大なコアの塊となって防御する習性があります。セントラルドグマの最深部にて活動を停止していたMark.6の内部に潜入しており、突き刺さっていた槍が抜かれ頭部を切断したことで外部へ放出され誕生しました。名前は不明です。
使徒一覧⑬第13使徒
第13の使徒は本来存在しないはずの番号で、第1の使徒だったカヲルがフォースインパクト発生時に13番目に落とされたことで誕生しました。カヲルの存在自体に謎が多く彼の正体や誕生経緯には様々な考察がされていますが、劇中ではカヲルの魂がマイナス宇宙に現れたシンジと対話し、加持リョウジ及び渚司令との関係をほのめかしました。
【エヴァンゲリオン】使徒の誕生の経緯や特徴
一言で使徒と言ってもそれぞれ番号や名前が異なり様々な個体が登場しているわけですが、使徒が誕生した経緯はしばらく謎に包まれており彼らの目的や正体なども物語の終盤まで明かされませんでした。ここではエヴァンゲリオンにおける使徒の誕生の経緯や特徴についてまとめていきます。
使徒の誕生の経緯
使徒は本来1つの星に1体のみ生存している存在でした。しかし、地球にアダムとリリスの2体が落下した際にリリンが生まれ、そこから様々な使徒が誕生していきました。使徒の正体は本来この星を支配するはずだった生命体であり、人類自身も使徒の一種として地球を支配するための争いを繰り広げていました。
使徒の特徴
番号付けされている使徒たちはNERV本部地下に幽閉されているリリスと融合しようとする習性があり、非常に危険な生命体として描かれていました。使徒に対抗する手段は汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオンのみに限られていましたが、その理由は下記のような特徴を持っていたからです。
特徴①使徒に人類の攻撃は効かない?
使徒はS2機関と呼ばれる永久機関を体内に宿しており、無限の自己再生能力とA.T.フィールドというバリアを出すことが可能です。これらによって人類が生み出した兵器はほとんど効かず、核兵器であっても傷つけることが難しいとされています。
特徴②使徒を倒す方法
どの個体にも体内に『コア』が存在しており、コアを破壊することでその個体の活動を止めることができます。人類は同じA.T.フィールドを持ち使徒のフィールドを中和させてコアを直接できる兵器としてエヴァンゲリオンを開発しました。エヴァンゲリオンはパイロットの思考によって操縦するようシステム化されておいますが、パイロットの感情が不安定になると暴走を起こしてしまうという不安定な構造と言い換えられます。
【エヴァンゲリオン】作品の魅力
エヴァンゲリオンは当時の日本とアニメ業界に多大な影響を与えており、人々がそれだけ盛り上がった理由は作品に魅力的な要素が多いからと言えるでしょう。月日が経った現在では未視聴の人にとってとっつきにくい印象を与えるかもしれませんが、ここで紹介する魅力を知ることで興味を抱けるはずです。ここではエヴァンゲリオンの作品の魅力についてまとめていきます。
魅力①普通のロボットアニメではない
エヴァンゲリオンは巨大なロボットが戦い合うバトルアニメのように思われますが、実際は政治や軍事、化学や陰謀が渦巻いた魅力的なテクノスリラー作品です。緻密に練られたストーリーは時に複雑すぎて難しいと言われることもありますが、最後まで見終わった頃にはエヴァンゲリオンの世界に没頭していたことに気付き、難解だった設定をしっかり理解しようと考察を始めるかもしれません。
魅力②人間ドラマがある
エヴァンゲリオンの登場キャラクターは十代の少年少女たちが多く、彼らの心理描写は1つのテーマとして描かれておりとても魅力的です。主人公の碇シンジはエヴァンゲリオンに乗ることに葛藤を抱くも、周囲の人たちと関わることでその心情が変化しており、無感情な綾波レイも物語の進行と共に成長していき様々な表情を見せるようになります。また、主要キャラ以外のラブストーリーも魅力的で欠かせません。
魅力③リアリティがある
巨大な兵器と生命体が戦うのがエヴァンゲリオンの世界観ですが、その際に動く費用や人力が作中で描かれており、碇ゲンドウは常に小言を言われるなどリアルな描写がされています。戦場となる街では避難要求されて疲弊する住人が描かれており、SFな世界観でありながらまるで戦時中のようなリアルな描写にギャップがあり、見ている人をその世界に引き込んでくれます。
魅力④楽曲のすばらしさ
主題歌の残酷な天使のテーゼは最も有名なアニソンと言えるほど評判で、CDの売り上げは50万枚以上を記録しています。放送終了から20年以上経っている現在でもカラオケの人気曲ランキングトップ5にランクインしており、平成に歌われた曲ランキングでは1位に輝いています。主題歌以外にも鷺巣詩郎が制作したBGMはバラエティ番組などで使用されており、現代の人でも聞き馴染みのある曲ばかりです。
【エヴァンゲリオン】使徒に対する世間での評判や人気
エヴァンゲリオンの使徒の正体や名前、特徴などを番号順に一覧で紹介してきましたが、敵として立ちはだかった彼らをファンはどのように思っているのでしょうか。ここでは使徒に対する世間での評判や人気について、実際に寄せられているコメントを参照して内容をまとめていきます。
ファンの中には使徒のことが好きという人が比較的多く、それぞれデザインや名前、能力のかっこよさに魅了されていました。特定の番号の使徒を推しているという意見も多く寄せられており、敵キャラながら人気が高いことが窺えます。
謎が多い使徒について考察している意見が多く寄せられていました。作中でも正体や誕生理由などがしばらく謎にされていましたが、明かされていない部分を突き詰めようとする物好きな人が多く放送終了した現在でも不明瞭だった要素について考察している人がいます。作品を見終わった後でも考察などで盛り上がれるところも作品の魅力と言えるでしょう。
エヴァンゲリオンが好きで何度も見返している人の意見で、カヲルの初登場シーンに描かれている首のない天使象が正体を暗示していると語っており、このコメントが人々の注目を集めていました。こういった小さな伏線描写は作中に幾つか隠されており、本作が好きな人でも新しい発見を与えてくれます。
【エヴァンゲリオン】使徒は多く存在していた
本記事でまとめた内容から使徒の正体や特徴、誕生した経緯などについて理解していただけたことでしょう。使徒は多くの種類が存在しており、更にはアニメ版と劇場版それぞれで番号や設定が異なっていました。エヴァンゲリオンと使徒が繰り広げるスケールの大きいバトル描写や、使徒の誕生や目的などに関する謎は本作の魅力であるため、まだ視聴したことがない人はぜひ本作の魅力をチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
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