【エヴァンゲリオン】タイトルとサブタイトルまとめ!デザインやフォントも

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この記事では「新世紀エヴァンゲリオン」のテレビシリーズ、及び劇場版のサブタイトルについてまとめました。エヴァのタイトルに込められた意味の他にも、デザインやフォントについても解説しエヴァという作品の魅力についても考察していきます。

【エヴァンゲリオン】タイトルとサブタイトルまとめ!デザインやフォントも

目次

  1. 【エヴァンゲリオン】とは?
  2. 【エヴァンゲリオン】1話~10話タイトルとサブタイトルや英文の内容
  3. 【エヴァンゲリオン】11話~最終話タイトルとサブタイトルや英文の内容
  4. 【エヴァンゲリオン】ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序・破・Qのタイトルの意味
  5. 【エヴァンゲリオン】シン・エヴァンゲリオン劇場版のタイトルの意味
  6. 【エヴァンゲリオン】タイトルに対する世間での評判や人気
  7. 【エヴァンゲリオン】タイトルはデザインやフォントも凝っていた

【エヴァンゲリオン】とは?

新世紀エヴァンゲリオンは1990年代に社会現象を巻き起こしたアニメで、ファンからは「エヴァ」の愛称で呼ばれており現在でも関連グッズが発売されるなど高い人気を誇ります。OP曲の神秘的な雰囲気やそれまでのアニメにはなかったフォントなど、本作の影響はその後のアニメ作品に影響を与えました。ここではそんなエヴァの作品概要や監督について紹介します。

エヴァンゲリオンの監督

エヴァンゲリオンの監督は庵野秀明さんです。山口県宇部市の出身で、自主制作アニメからキャリアをスタートさせ様々な作品に参加しました。監督として「トップをねらえ!」や「ふしぎの海のナディア」などを制作してキャリアを積んだ後、エヴァンゲリオンでその人気を不動のものとします。2010年代に入ると「シン・ゴジラ」や「シン・仮面ライダー」など実写映画の監督としてもヒット作を手掛け大きな話題を呼びました。

エヴァンゲリオンの概要

新世紀エヴァンゲリオンは、エヴァと呼ばれるロボットのパイロットに選ばれた少年少女たちが「使徒」と呼ばれる謎の敵と戦う物語です。主人公の碇シンジの内面と世界の運命が直結する作風は、その後のアニメ作品に大きな影響を与えました。作品に散りばめられた数々の謎や難解な物語、エヴァや使徒のデザインなどが現在も多くのファンを魅了しています。

エヴァンゲリオンのあらすじ

エヴァの舞台は西暦2000年に起こったセカンドインパクトという災害により多くの人命が失われた世界です。それから15年後、主人公の碇シンジは長年別居していた父親から突然呼び出されます。時を同じくして使徒と呼ばれる謎の怪物が出現し、シンジはその襲撃に巻き込まれますが父の部下である葛城ミサトに助けられました。父と再会したシンジはエヴァンゲリオン初号機のパイロットとして、使徒との戦いに身を投じることとなります。

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【エヴァンゲリオン】1話~10話タイトルとサブタイトルや英文の内容

ここではテレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」の1話~10話までのタイトルやサブタイトルを、フォントやデザインなどと共に紹介します。また、エヴァには英文でサブタイトルが設定されており合わせてそれも紹介します。

タイトルとサブタイトル①第壱話

第壱話のタイトルは「使徒、襲来」で英文サブタイトルは「 ANGEL ATTACK 」です。英文にあるANGELとは天使の名前を持つ使徒のことで、その襲撃が始まる内容を示しています。フォントは使徒が縦書き、襲来が横書きのデザインで漢字だけのタイトルでも読みやすいデザインとなっていました。

タイトルとサブタイトル②第弐話

第弐話のタイトルは「見知らぬ、天井」で英文サブタイトルは「THE BEAST」です。英文の意味は暴走状態の初号機を示しています。タイトルのフォントは見知らぬと天井で区切ってあり、シンジにとって今いる場所がこれまでと全く違う場所であることが強調されるデザインとなっています。

タイトルとサブタイトル③第参話

第参話のタイトルは「鳴らない、電話」で英文サブタイトルは「A transfer」です。英文の意味は「転校生」であり、シンジの新しい学生生活が始まる内容を意味しています。フォントは鳴らない、電までが横文字で、話の位置が左下という珍しい構図となっています。

タイトルとサブタイトル④第四話

第四話のタイトルは「雨、逃げ出した後」で英文サブタイトルは「Hedghog's Dilemma」です。英文の意味は「ヤマアラシのジレンマ」であり、シンジの心の葛藤を示しています。フォントのデザインは雨が他の文字よりも大きく強調されたデザインとなっており、実際に雨は作中でシンジの孤独や不安を表す重要な要素となっていました。

タイトルとサブタイトル⑤第伍話

第伍話のタイトルは「レイ、心のむこうに」で英文サブタイトルは「Rei I」です。英文の意味は「レイ1」で、ヒロインである綾波レイを示す内容となっています。フォントは心を中心にしてレイ、が縦でのむこうにが横書きになっており、心が中心となるエピソードであることを端的に示していました。

タイトルとサブタイトル⑥第六話

第六話のタイトルは「決戦、第3新東京市」で英文サブタイトルは「Rei II」です。英文の意味は「レイ2」で、前回からの続きの内容を示しています。フォントは決戦が大文字で強調されており、これまでにない強敵に挑む総力戦を感じさせるデザインとなっています。

タイトルとサブタイトル⑦第七話

第七話のタイトルは「人の造りしもの」で英文サブタイトルは「A HUMAN WORK」です。英文の意味は「人が創ったもの」あるいは「人が為すべきこと」という意味となります。タイトルは人の造りしが横書き、ものが縦書きとなっており「もの」という単語が強調されたものになっています。

タイトルとサブタイトル⑧第八話

第八話のタイトルは「アスカ、来日」で英文サブタイトル「ASUKA STRIKES!」です。英文の意味は「アスカ来襲」となり、初登場となる新しいパイロットのアスカを示す内容となっています。

タイトルとサブタイトル⑧第九話

第九話のタイトルは「瞬間、心、重ねて」で英文サブタイトルは「Both of you, Dance Like You Want to Win!」です。英文の意味は「勝ちたいのなら二人とも踊りなさい」で、二体の敵と戦うためにシンジとアスカが特訓する内容を示しています。フォントデザインは心が中心となるものとなっており、最初は上手くいかなかった二人が心を合わせていくことが表してあります。

タイトルとサブタイトル⑩第拾話

第拾話のタイトルは「マグマダイバー」で英文サブタイトルは「MAGMADIVER」です。英文の意味はそのまま「マグマ潜行」となっています。フォントデザインは横書きの力強いもので、エヴァの中でも珍しいカタカナだけのサブタイトルとなっていました。

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【エヴァンゲリオン】11話~最終話タイトルとサブタイトルや英文の内容

ここからはテレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」の11話~最終話までのタイトルやサブタイトルを紹介します。短いサブタイトルの中にも、終盤に向かう物語の起伏を表すものが増えています。

タイトルとサブタイトル①第拾壱話

第拾壱話のタイトルは「静止した闇の中で」で英文サブタイトルは「The Day Tokyo-3 Stood Still」です。英文の意味は「第3新東京市が静止していた日」となります。フォントデザインは闇の中でが大文字で協調されており、今回シンジたちが置かれた状況を表していました。

タイトルとサブタイトル②第拾弐話

第拾弐話のタイトルは「奇跡の価値は」で英文サブタイトルは「She said,"Don't make others suffer for your personal hatred."」です。英文の意味は「彼女は言った、貴方の個人的な憎しみの為に他人を苦しめるのはやめなさい」です。フォントデザインは横文字だけで表現されていました。巨大な体で広範囲を攻撃する使徒と、それを防ぐエヴァを意味しています。

タイトルとサブタイトル③第拾参話

第拾参話のタイトルは「使徒、侵入」で英文サブタイトルは「LILLIPUTIAN HITCHER」です。英文の意味は「縛り付ける小人たち」です。タイトルは全ての文字が大文字であり、エヴァの基地であるネルフ本部が襲撃された緊迫した回であることを示すものとなっています。

タイトルとサブタイトル④第拾四話

第拾四話のタイトルは「ゼーレ、魂の座」で英文サブタイトルは「WEAVING A STORY」です。英文の意味は「話のまとめ」や「物語を紡ぐ」です。ゼーレが縦文字、魂の座が横文字となっておりこれまでのエヴァの総集編的な内容となっている話の裏に潜むゼーレの存在感がアピールされたデザインとなっていました。

タイトルとサブタイトル⑤第拾伍話

第拾伍話のタイトルは「嘘と沈黙」で英文サブタイトルは「Those women longed for the touch of other's lips,and thus invited ther kisses.」です。英文の意味は「女性たちは誰かの唇が触れるのを待ち望み、そして口付けを導いた」です。タイトルのデザインはこれまでとは一転して、文字が黒文字でバックが白色という特徴的なものとなっています。各キャラクターの様々な顔が描かれる内容を表しています。

タイトルとサブタイトル⑥第拾六話

第拾六話のタイトルは「死に至る病、そして」で英文サブタイトルは「Splitting of the Breast」です。英文の意味は「心が割れる」です。死と病が大文字で強調されており、使徒の攻撃にかってないピンチとなるシンジの恐怖が強調されています。

タイトルとサブタイトル⑦第拾七話

第拾七話のタイトルは「四人目の適格者」で英文サブタイトルは「FOURTH CHILDREN」です。英文の意味は「4番目の子ども」です。フォントの中でも特に四が大きく強調されており、物語の新しい動きを想像させるものとなっています。

タイトルとサブタイトル⑧第拾八話

第拾八話のタイトルは「命の選択を」で英文サブタイトルは「AMBIVALENCE」です。英文の意味は「相反する感情」です。フォントデザインは特に命の選択の4文字が目立つものとなっており、敵とは戦いたくないものの戦わなければ自分がやられてしまうシンジという内容を示唆したものとなっています。

タイトルとサブタイトル⑨第拾九話

第拾九話のタイトルは「男の戦い」で英文サブタイトルは「INTROJECTION」です。フォントは横一文字で表現され力強いものなっていました。英文の意味は「摂取」で、これは作中で碇シンジがエヴァ初号機にとりこまれる内容を意味しています。

タイトルとサブタイトル⑩第弐拾話

第弐拾話のタイトルは「心のかたち、人のかたち」で英文サブタイトルは「WEAVING A STORY 2;oral stage」です。英文の意味は「話のまとめ2」です。フォントデザインは心のかたちと人の形でそれぞれ横文字で区切られて並べられていました。それによりこの二つが同質のものであることが示唆されています。

タイトルとサブタイトル⑪第弐拾壱話

第弐拾壱話のタイトルは「ネルフ、誕生」で英文サブタイトルは「He was aware that he was still a child.」です。英文の意味は「彼は自分はまだ子どもだと自覚していた」です。

タイトルとサブタイトル⑫第弐拾弐話

第弐拾弐話のタイトルは「せめて、人間らしく」で英文サブタイトルは「Don't Be」です。英文の意味は「やめて」や「死んでちょうだい」です。フォントデザインはらしくが縦文字となっており、登場人物の中でもひと際人間らしさを持ちそれ故に精神的に追い込まれ疲弊していくアスカの様子が示唆されています。

タイトルとサブタイトル⑬第弐拾参話

第弐拾参話のタイトルは「涙」で英文サブタイトルは「Rei III」です。英文の意味はそのまま「レイ3」となります。エヴァの中で唯一の一文字だけのサブタイトルであり、フォントデザインはストレートに大文字のものとなっています。

タイトルとサブタイトル⑭第弐拾四話

第弐拾四話のタイトルは「最後のシ者」で英文サブタイトルは「The Beginning and the End,or "Knockin' on Heaven's Door"」です。英文の意味は「始まりと終わり、または叩け天の扉を」となります。フォントデザインは全て縦書きとなっている読みやすいもので、「シ」というカタカナと「者」という漢字を合わせるとある単語になる秘密が隠されていました。

タイトルとサブタイトル⑮第弐拾伍話

第弐拾伍話のタイトルは「終わる世界」で英文サブタイトルは「Do you love me?」です。英文の意味は「私を愛していますか」です。フォントデザインは全て大文字横文字の力強いものとなっており、物語の終わりが近いことが一目で感じることができるものになっていました。

タイトルとサブタイトル⑯最終話

最終話のタイトルは「世界の中心でアイを叫んだけもの」で英文サブタイトルは「Take care of yourself.」です。英文の意味は「自分を大切にしてください」です。フォントデザインは前回と同じくすべてが横文字となっており、特に最後のけものという単語が存在感を放つものとなっていました。またこのタイトルには同名のSF小説も存在しています。

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【エヴァンゲリオン】ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序・破・Qのタイトルの意味

エヴァンゲリオンのテレビ放映から時を経た2007年、テレビシリーズのエヴァを再構築した内容の劇場版が公開されました。4作にわたって展開されたこの「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」はいずれも大ヒットとなり、新しい世代のファンも獲得しています。ここでは新劇場版のうち、3作目までのタイトルの意味を解説します。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序とは?

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序」は2007年に公開されたエヴァの新劇場版の1作目にあたります。庵野秀明監督自身が設立した「株式会社カラー」の最初の作品であり、テレビシリーズの六話までのストーリーがベースとなっています。しかし制作にあたり、テレビのエヴァから設定を変更するなど旧作の焼き直しではなく新しい作品としてのエヴァンゲリオンが描かれていました。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破とは?

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破」は2009年に公開された新劇場版の2作目です。物語は前作同様、基本的にはテレビシリーズをベースにしています。しかし本作から新劇場版オリジナルのキャラクターやエヴァが登場するなど、前作以上に新しい物語が展開されることが大きな特徴となっていました。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Qとは?

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q」は2012年に公開されたエヴァの新劇場版3作目にあたります。前作までは設定の変更などを加えながらも、基本的にはテレビシリーズの流れがベースとされていました。しかし本作の内容は前作から14年後の世界が舞台となり、テレビシリーズとは完全に異なる新しいエヴァのドラマが描かれ大きな話題となりました。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序・破・Qのタイトルの意味

新劇場版のタイトルに使用された「序破Q」とは雅楽の用語である「序破急」が由来となっています。元々は雅楽の3部構成の曲を意味する言葉で、曲が進むにしたがって次第にスピードが上がっていく様子が映画のタイトルに重ねられています。比較的テレビシリーズに沿った序の次に急展開をむかえる破、そして誰も見たことのない未知のエヴァの世界を描いたQというタイトルは、作品の内容を端的に表現していました。

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【エヴァンゲリオン】シン・エヴァンゲリオン劇場版のタイトルの意味

新劇場版の4作目にして完結編となるのが2021年に公開された「シン・エヴァンゲリオン劇場版」です。2007年の1作目から10年以上の歳月を経て公開された本作は、興行収入が100億円を越えるなどエヴァシリーズ最大のヒット作となりました。ここでは本作のタイトルの意味を紹介します。

シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇とは?

新劇場版4作目となる本作は、前作であるQから9年を経て公開されました。この間の2016年に庵野秀明さんは実写映画「シン・ゴジラ」を監督し、エヴァンゲリオンに次いで社会現象ともいえる大ヒットと高い評価を獲得しました。そうした経験を経て完成した本作は、新劇場版だけでなくテレビシリーズから続くエヴァの物語の完結編ともいえる壮大な内容となってます。

シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇とシン・ゴジラの関係

エヴァンゲリオンをはじめとする数々のヒット作を生み出した庵野さんですが、たびたび作品制作の過程で鬱症状に陥ることもありました。Qの制作後にもそうした苦しみに襲われていた庵野さんですが、シン・ゴジラの制作に挑戦したことで立ち直ることに成功します。シン・ゴジラの作中にはエヴァを彷彿とさせるフォントや音楽が使用されるなど、両者は庵野さんの手掛けた作品という意味で密接な関係を秘めています。

シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇のタイトルの意味

雅楽が元になっていた前作までのタイトルと違い、シンというタイトルには「新」や「真」といった複数の意味が込められています。またタイトルの最後「𝄇」という記号が付いていますが、この記号の読み方については正確な情報はありません。しかしエヴァファンの間では、作品の内容から音楽の反復記号と考えられています。テレビシリーズと新劇場版を繋ぎ、それによりエヴァというタイトルが未来へ続くという考察がなされています。

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【エヴァンゲリオン】タイトルに対する世間での評判や人気

ここまでエヴァンゲリオンのタイトルや英文サブタイトルの意味、劇場版の情報について紹介してきました。こうした個性的なタイトルについてファンはどのように思っているのでしょうか。SNSに寄せられているコメントを参照しながら、タイトルに対する世間での評判や人気を調査します。

エヴァのタイトルについては、テレビシリーズの放送から時間が経過した今でも評価が高いようです。謎が多く難解な描写も多いエヴァンゲリオンですが、その内容を短い単語で表現したセンスに魅了される人も多いようです。

横文字と縦文字のフォントが合わさった独特のサブタイトルはインパクトが強く、日常のちょっとした中でもエヴァを思い出す人もいるようです。スタイリッシュなフォントが醸し出すクールさは、作品の世界観を表すと同時にそれ単体で独自の魅力を持つという声もありました。

エヴァのサブタイトルのフォントは、それ単独で一つのコンテンツともいえる様相を呈しています。ドラマのタイトルや社会的な出来事をエヴァ風のタイトルにしてみたという投稿も多く、最初のテレビシリーズから時を経た現在でも世代を超えた共通言語として人気を集めています。

個性的なものが多いエヴァのタイトルですが、中でも24話「最後のシ者」については特に多くの話題を集めていました。作中に登場する新しいパイロットの渚カヲルの正体は使徒です。本作に登場する最後の使徒であり、タイトルは彼のことを示しますが「シ者」を組み合わせると「渚」となります。こうした言葉のセンスも新しいファンを魅了しているようです。

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【エヴァンゲリオン】タイトルはデザインやフォントも凝っていた

今回はエヴァンゲリオンのタイトルやフォントについて紹介してきましたが、エヴァの時代を越えて通用するセンスと言葉の一つ一つに意味を考察できるタイトルは現在でも高い人気を誇っています。エヴァの作中には世界観やキャラクターなどに多くの謎が散りばめられているので、気になった方はぜひテレビシリーズや劇場版を見てみましょう。

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侑芽

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