【エヴァンゲリオン】伊吹マヤはかわいいオペレーター!名言や声優まとめ!
『エヴァンゲリオン』に登場する伊吹マヤは、エヴァンゲリオンのパイロットをサポートするオペレーターです。茶髪のショートカットで、落ち着きのあるかわいい女性キャラとして人気を集めています。本記事では、伊吹マヤのかわいい魅力や名言、担当声優を紹介していきます。
目次
【エヴァンゲリオン】伊吹マヤとは?
『エヴァンゲリオン』に登場する伊吹マヤは、特務機関NERV(ネルフ)本部に所属するオペレーターです。エヴァのパイロット達をNERV本部からサポートする重要な役割に就いていて、戦闘が行われる際に必ず登場します。伊吹マヤのかわいい魅力を紹介する前に、まずは伊吹マヤのプロフィールと、『エヴァンゲリオン』の概要とあらすじを簡単に紹介していきます。
伊吹マヤのプロフィール
- 名前:伊吹マヤ(いぶき まや)
- 誕生日:1991年7月11日
- 年齢:24歳
- 性別:女
- 血液型:不明
- 身長:不明
- 所属:特務機関NERV本部(技術開発局一課)
伊吹マヤは、NERV本部の女性オペレーターとして登場するキャラです。エヴァンゲリオン開発総責任者・赤木リツコ直属の部下で、彼女のことを「先輩」と慕い、強い忠誠心を持っています。『エヴァンゲリオン』の作中では、オペレーターとしてエヴァ出撃時には必ず登場していて、サブキャラの中では特に出番が多いです。少々潔癖症気味な性格ではありますが、非常に真面目で大人しい雰囲気がかわいいと人気を集めています。
伊吹マヤの名前の由来
『エヴァンゲリオン』に登場するキャラの名前は、旧日本軍の戦艦名や船に関係するものの名前が由来となっています。その中で、伊吹マヤの名前は、苗字も名前も大日本帝国海軍の戦艦名から取られています。苗字である伊吹は、1943年に作られた航空母艦「伊吹」が由来です。名前のマヤも、1930年に作られた高雄型重巡洋艦「摩耶(まや)」が由来とされています。
エヴァンゲリオンの概要
伊吹マヤが活躍する『エヴァンゲリオン』は、GAINAXが制作したテレビアニメ作品です。1990年代を代表するSFロボットアニメで、2021年までに劇場版が4作品も上映される程の根強い人気を誇っています。魅力的なキャラクターと考えさせられるストーリーが受け、日本国内のみならず、海外にも大勢のファンがいます。グッズ展開も盛んで、テレビアニメ放送から15年以上経ってもフィギュアやキャラクター雑貨の新作が続々と作られています。
エヴァンゲリオンのあらすじ
舞台は、世界の人口が半数以上減少した大災害「セカンドインパクト」から15年が経った2015年の日本です。架空の都市「第3新東京市」には、セカンドインパクト以降襲来するようになった謎の敵「使徒」から人々を守る為、特務機関NERVが作られていました。NERVは、使徒に対抗する力として、汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオンを開発して戦います。主人公の少年・碇シンジは、そんなエヴァンゲリオンのパイロットに任命され、戸惑いながらも戦いへと身を投じていきます。
【エヴァンゲリオン】伊吹マヤはかわいいオペレーター!魅力を紹介
伊吹マヤは、『エヴァンゲリオン』のサブキャラという立ち位置ですが、オペレーターとして重要な役職に就いていることから、出番は非常に多いです。普段は仕事をしている姿ばかりが目立ちますが、ふと見せる表情や言動にはかわいらしい要素がたくさんあります。ここからは、そんな伊吹マヤが作中で見せたかわいい姿を6つ紹介します。
魅力①普通の女の子らしさがある
『エヴァンゲリオン』には、多くの個性的な女性キャラが登場します。その中で、伊吹マヤの魅力は、普通の女の子らしい部分があるという点です。感情の乏しい綾波レイやプライドが高く高圧的な態度の惣流・アスカ・ラングレーなど、癖の強い女性キャラが多い中、伊吹マヤは真面目で礼儀正しい大人の女性といった印象があります。
また、エヴァの戦闘では、残虐なシーンなどで気分を悪くして目を伏せたり嘔吐してしまったりもしています。しっかりしているのに、どこか幼さの残る顔立ちも女の子らしくてかわいいと評判です。
魅力②潔癖症な一面がある
自分の仕事に責任を持って一生懸命取り組む真面目な性格の伊吹マヤは、意外にも潔癖症な一面があります。特に、男女の仲について嫌悪感にも似た感情を持っているようです。NERVのエレベーター内で加持リョウジと葛城ミサトが倒れ込んでいる様子を目撃した際には「不潔…」という名言を吐き捨てています。
魅力③赤木リツコとの関係
赤木リツコは、エヴァンゲリオン開発総責任者にして、伊吹マヤの直属の上司に当たる女性です。伊吹マヤは、赤木リツコからオペレーターをはじめとする技術指導を直接習ったようで、「先輩」と呼んで慕っています。赤木リツコからは、優秀な部下の1人として見られていますが、伊吹マヤは、赤木リツコのことを盲目的に敬愛しています。旧劇場版では、人類補完計画の実行でLCL化する際、赤木リツコの幻影に抱き着く描写があります。
魅力④日向マコトや青葉シゲルとの関係
日向マコトと青葉シゲルは、エヴァの戦闘をサポートするオペレーターです。伊吹マヤとは、同じ部署で働く同僚という関係で、気さくに話し合っています。作中では、業務的な会話を交わすシーンぐらいしか描かれていませんが、有事の際にはお互いを励まし合う等、仕事仲間としての仲が良いようです。
魅力⑤テレビアニメ版と新劇場版での活躍
伊吹マヤの1番の魅力は、真面目で責任感のある点です。作中でも、エヴァパイロットのサポートという大事な仕事を的確にこなし、上司の指示通り正確に動いています。仕事の時は真剣な顔付きですが、気が緩んだ時などに見せる柔らかい笑顔は、ファンの間でかわいいと評判です。
魅力⑥新劇場版:Qでの活躍
新劇場版:Qでは、伊吹マヤは38歳になり、反NERV組織「ヴィレ」で艦艇「AAA ヴンダー」の整備長を務めています。これまでの普通の女性らしいかわいい印象はすっかりなくなり、自分にも部下にも厳しい強気な女性になっていました。テレビアニメ版や旧劇場版では見せたことのない険しい顔付きで、ハキハキと部下に指示を出しています。
【エヴァンゲリオン】伊吹マヤの名セリフや名言
オペレーターという役職柄、作中でのセリフの多くは事務的なものが多い伊吹マヤ。しかし、中には、彼女の性格や女性らしい一目が垣間見える名セリフや名言を発するシーンがあります。ここからは、伊吹マヤが『エヴァンゲリオン』の作中で発した名セリフや名言の中から、代表的なものを3つ紹介します。
マヤの名セリフ①「不潔…」
不潔…
出典: animemanga33.com
NERVのエレベーターで抱き合う加持リョウジと葛城ミサトの様子を目撃した時に伊吹マヤが発した名言です。仕事には真面目で落ち着きのある伊吹マヤですが、少々潔癖症な一面があります。職場にであるにもかかわらず、いちゃついているように見えた2人を見て嫌悪感を抱いた伊吹マヤは、赤木リツコの後ろで「不潔…」と呟きました。伊吹マヤが潔癖症と言われている有名な名言です。
マヤの名セリフ②「私…鉄砲なんて…」
私…私鉄砲なんて撃てません!
出典: animemanga33.com
青葉シゲルから、拳銃を手渡された際に伊吹マヤが発した名言です。NERVが遂行しようとしていた人類補完計画の実行権を取り戻そうとしたNERVの親組織「ゼーレ」は、NERVに自衛隊を派遣しました。NERV職員のほとんどが銃殺されていく中、伊吹マヤ達オペレーターは最後まで抵抗する道を選びます。しかし、自分の身を守る為とはいえ、人間相手に銃を向けることに抵抗がある伊吹マヤは、「鉄砲なんて撃てない」と弱気な名言を発しました。
マヤの名セリフ③「先輩!…」
先輩!先輩…先輩、先輩、先輩‼
出典: animemanga33.com
LCL化される直前に、赤木リツコの幻影が目の前に現れた際に伊吹マヤが発した名言です。人類補完計画が実行され、仲間達は次々とLCL化していきます。そんな中、不安に怯える伊吹マヤの前に赤木リツコの幻影が現れました。幻影の赤木リツコは、伊吹マヤを慰めるように優しく抱きしめます。伊吹マヤは最愛の人に抱きしめられ、安堵の中でLCL化されていきました。
【エヴァンゲリオン】伊吹マヤの声優
『エヴァンゲリオン』に登場する伊吹マヤは、落ち着いた声でハキハキと喋るオペレーターというキャラです。アニメ版でも、エヴァパイロットに的確に情報を伝えるようにしっかりとした口調で話しているのが特徴的です。ここからは、『エヴァンゲリオン』のアニメ版で伊吹マヤの声を演じた声優について紹介していきます。
伊吹マヤの声優は「長沢美樹」
『エヴァンゲリオン』のアニメ版で、伊吹マヤの声を演じた声優は、長沢美樹さんです。元々アナウンサーを目指していたという長沢美樹さんは、優しくもハキハキとした喋り方が特徴の声優です。その為、『エヴァンゲリオン』でも、誰が聞いてもはっきりと聴き取りやすい滑舌と落ち着いた声で演じています。
長沢美樹のプロフィール
- 名前:長沢美樹(ながさわ みき)
- 生年月日:1970年7月11日
- 血液型:A型
- 所属事務所:アトミックモンキー
長沢美樹さんは、子供の頃から本の音読が好きで、漫画や小説など数多くの本を読んで過ごしていました。声優を志したきっかけは、学生時代に所属していた放送部で校内放送を担当していた際、まわりから喋り方や声の良さを褒められたからだそうです。1991年に声優デビューし、声優以外でも舞台女優やラジオのパーソナリティーとしても活躍しています。
長沢美樹の主な出演作品
- 『それいけ!アンパンマン』クリームパンダ
- 『吸血姫美夕』美夕
- 『アキハバラ電脳組』泉岳寺かもめ
- 『エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜』エルフィール・トラウム
落ち着いたかわいい女性役から少しやんちゃで子供っぽい役まで幅広く演じ分けることができる長沢美樹さん。主人公や主要キャラ以外の役を演じても、落ち着いた声で非常に存在感があります。『エヴァンゲリオン』の伊吹マヤ役は、長沢美樹さんにとって、テレビアニメで初めてのレギュラー役だったこともあり、思い入れがあるようです。
【エヴァンゲリオン】伊吹マヤに対する世間での評判や人気
作中では、オペレーターという役職柄、登場回数やセリフは多いものの、プライベートな様子はあまり見られない伊吹マヤ。しかし、ショートカットで童顔な見た目が受けているようで、かわいいとファンの間で人気があります。
伊吹マヤは、綾波レイや惣流・アスカ・ラングレーといったメインヒロインにも引けを取らない程人気があるようで、テレビ番組や雑誌で行われたキャラクター人気投票でも上位に入っています。
伊吹マヤに人気が集中した理由としては、メインヒロイン達が個性派ぞろいの為、伊吹マヤの普通の女の子感が逆に新鮮でかわいいと感じるからのようです。そんな真面目で大人しい性格の伊吹マヤは、『エヴァンゲリオン』の作中において重要な癒し要素となっています。
【エヴァンゲリオン】伊吹マヤはかわいいオペレーターだった
『エヴァンゲリオン』に登場する伊吹マヤは、地味ではありますが普通の女の子らしいかわいいオペレーターでした。個性的なキャラばかりが登場する『エヴァンゲリオン』では、伊吹マヤのような女性キャラが逆にかわいいと思え、さらにファンが感情移入しやすいことが判りました。テレビアニメ版と新劇場版では、違った雰囲気の伊吹マヤを見ることができるので、見比べて新たな魅力を発見してみてください。
この記事のライター
ルキナ
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