【デスノート】エルの死亡に対する世間の反応は?死因や最後のセリフも

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『デスノート』のエルは作中でキラに対抗する探偵として登場しますが、夜神月の計画を理由に死亡してしまいます。そんな『デスノート』のエルについて、死亡した理由や最後に残した断片的なセリフの意味、漫画やアニメで死亡シーンを見た読者やファンの感想などをまとめました。

【デスノート】エルの死亡に対する世間の反応は?死因や最後のセリフも

目次

  1. 【デスノート】エルとは?
  2. 【デスノート】エルの死亡シーンや生存の可能性
  3. 【デスノート】エルの本名や年齢
  4. 【デスノート】エルの後継者はニア?
  5. 【デスノート】エルの死亡に対する世間での評判や感想
  6. 【デスノート】エルの死亡に対する反響はすごかった

【デスノート】エルとは?

『デスノート』のエルは物語の前半でキラの正体を捜索していたキャラで、作中でも人気が高いキャラでもあります。そんな『デスノート』のエルのプロフィールを紹介します。

エルのプロフィール

『デスノート』のエルは、1979年10月31日生まれ、身長と体重は推定179cmと50kg、血液型不明の男性です。世界一の探偵であり、エルという名前以外にも様々なコードネームがあり、他の著名な探偵の正体もエルであると語られています。その頭脳と推理力から世界警察でも強大な権力を持ち、ICPOでも絶対的な発言権がある人物です。独特な座り方や甘いものを好みますが、安楽椅子探偵ではなく、自ら現場に赴く行動力もあります。

デスノートの概要

『DEATH NOTE(デスノート)』は2003年から2006年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載された原作を大場つぐみ、作画を小畑健が務めた漫画です。名前を書かれた者を死亡させる死神のノート「デスノート」を手に入れた主人公の夜神月が「キラ」として犯罪者を死亡させる中で、キラを追うエルとの頭脳対決を描いています。アニメや実写化などのメディアミックスも盛んに行われています。

デスノートのあらすじ

警視庁刑事局長の夜神総一郎の長男で頭脳明晰な夜神月は、ある日に高校の敷地で黒いノートを拾います。その中には名前を書いた者を殺せるなど、様々なルールが英語で表記されており、初めは信用していなかった夜神月ですが、試し書きや死神リュークの登場でデスノートが本物であると確信します。それから夜神月は自らが新世界の神・キラとして犯罪者を粛清して、犯罪のない世界を創り上げようとしていきます。

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【デスノート】エルの死亡シーンや生存の可能性

『デスノート』のエルは作中の前半でキラこと夜神月と頭脳戦を繰り広げますが、最後には死亡してしまいます。そんな『デスノート』のエルの死亡シーンや死亡した理由、生存の可能性などを紹介します。

エルの死亡シーンは何話?

『デスノート』のエルの死亡シーンは、原作漫画だと単行本7巻の第58話「胸中」、2006年から2007年に放送されたアニメでは第25話「沈黙」で描かれました。アニメについては原作漫画から少し変更されている点もありましたが、エルが死亡する流れや最後のセリフなどは変わりませんでした。一方、実写化についてもエルが死亡する事実は変わりませんが、死亡理由や最後のセリフは異なっています。

エルの死亡理由

『デスノート』の原作漫画とアニメにおける死亡理由は、死神のレムに名前を書かれたことです。キラである夜神月はデスノートのルールを使用して一時的に記憶を無くすことで、自分への疑いを逸らしながら再びデスノートを手中に収めます。その中で弥海砂に肩入れするレムの存在がエル以上の脅威となっており、夜神月はレムとエルを同時に消す方法を思い付きます。

それはレムの死神の目でエルの本名を見抜き、レムの手でデスノートに名前を書かせることで、デスノートのルールの適用から書き手のレムも死亡させるというものでした。エルは死神やデスノートのルールを全て把握していなかったため、夜神月は弥海砂を殺すと脅しながらレムにこの計画を実行からワタリと共に名前を書かれて心臓麻痺で死亡してしまいます。

エルの最後のセリフの意味

『デスノート』のエルは死亡する直前に勝ち誇った夜神月を見ながら頭の中で最後のセリフを言っており、その中で「が……ま……」という文章になっていない断片的なセリフを残しています。この最後のセリフについては原作の大場つぐみさんが読者の解釈で完成させるとしており、正解は存在していません。

そんな中でファンや読者は前の文章から続く形で「だが、負けてしまった」や直前まで記憶を失っていた夜神月との関係性を考えて「だが、間違っていて欲しかった」など、様々な考察が出てきています。「が」というセリフは直前の文章を打ち消す形であると考える人は多いですが、いずれにしても読者やファンごとに考え方が変わるセリフです。

エルが生きている可能性

『デスノート』のエルは作中で完全に死亡しているように見えますが、衝撃的な展開が続く中で連載中にはエルの生存説を考える人もいました。しかし、レムが消滅したことがデスノートにエルの名前を書いた紛れもない事実であり、エル死亡後の展開から見ても死亡した事実は揺るがないものでした。

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【デスノート】エルの本名や年齢

『デスノート』のエルは作中で死亡するまでに全ての情報が描かれておらず、ファンブックでの設定や最後のセリフと同様にファンの想像に任せられる部分があります。そんな『デスノート』のエルの本名や年齢など明かされている情報を紹介します。

エルの本名

『デスノート』のエルはレムの死神の目を使って名前を書かれたことで死亡したため、本編中では本名が明かされることはありませんでした。その後、ファンブックにおいて本名がエル=ローライト(L Lawliet)であると明らかになりました。コードネームのように使われていたエルは本名にも含まれており、苗字には奇しくも夜神月と同じ「ライト」が入っているという様々な想像が搔き立てられる本名となっています。

エルの年齢

『デスノート』のエルは作中で夜神月に接触するため、東応大学を受験していますが、実年齢は24~25歳という設定になっています。孤児院のワイミーズハウスの出身であることから、生まれた正確な年齢がわからない可能性があります。

エルの正体

『デスノート』のエルの過去については、全てが描かれているわけではなく、ワイミーズハウスの出身であること、ある程度成長してからは探偵業など頭脳や推理能力を発揮して世界一の名探偵として知られるようになったこと以外はわかっていません。

エルと夜神月の関係

『デスノート』のエルと夜神月は、キラを追う者とキラとして正体を隠す者の関係でしたが、夜神月がデスノートのルールによって記憶を失っていた時は、ヨツバキラを共に追う関係にもなっていました。夜神月は頭脳明晰なエルと並べるほどの頭脳を持っており、同じ推理の結論にたどり着くなど、息が合うシーンも多数描かれました。それを理由に、エルの最後のセリフで夜神月がキラでなければ良かったという推測も出てきています。

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【デスノート】エルの後継者はニア?

『デスノート』のエルの死亡後も物語は続いていき、2代目Lを名乗るようになった夜神月に対して、エルの後継者候補だった2人がそれぞれの手段でキラの正体を追っていきます。そんな『デスノート』のエルの後継者候補として第1候補だったニアについて紹介します。

ニアのプロフィール

『デスノート』のニアこと本名ネイト・リバーは、1991年8月24日生まれ、身長155cm、体重40kg、血液型B型の男性です。ワイミーズハウスで育った子供の1人であり、孤児院内でも常に成績トップであったことからエルの後継者候補の筆頭となっていました。そんな中、日本でのエルの死亡を後継者候補2番手のメロと共に知らされて、ニアはFBIの協力を経てキラ対策機関のSPKを結成し、日本でのキラの捜索を始めます。

ニアの性格

『デスノート』のニアは丁寧な口調ながらも毒舌な一面があり、SPKや日本のキラ捜査本部の面々に対しても容赦のない言葉をかけています。頭脳派ながらも行動力があるエルとは異なり、ニアは作戦室に籠りっぱなしで、考えたり指示を出したりするだけです。また、エルが角砂糖やガムシロップを積み上げていたのに対して、ニアはサイコロやマッチ棒を積み上げたり、おもちゃで遊んだりなど子供っぽい動きを見せています。

ニアの能力

『デスノート』のニアはキラ捜索を始めた段階から2代目Lを名乗る夜神月を怪しんでおり、捜査を進める中でキラ=夜神月である可能性にたどり着いています。エルが捜査した基盤があるからこそ早期にその結論に辿り着いた可能性もありますが、それ以外にもSPKの窮地を奇策を使って脱するなど頭脳面での活躍を見せています。一方で、行動派のメロからの情報提供などで補った知識もあるため、エル以上の推理能力があるかは不明です。

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【デスノート】エルの死亡に対する世間での評判や感想

ここでは『デスノート』のエルの死亡についての世間での評判や感想を紹介します。次の展開が読めない『デスノート』の中でエルの死亡は衝撃的な展開であり、読者によって様々な感想が出ていました。

『デスノート』のエルの死亡について、そこに辿り着く過程が面白いという感想が出ていました。エル死亡までの流れは夜神月が意図的に記憶を無くしてデスノートを手放すところから始まっており、有名な「計画通り」のセリフにも繋がるシーンになっています。それまでの流れが繋がってキラとして夜神月が勝利する展開は緊迫感や面白さがあり、『デスノート』における物語のピークだと思う感想もありました。

『デスノート』のエルの死亡について、夜神月との関係性を考えると複雑な思いになるという感想を見られました。記憶を無くしている間の夜神月とエルは同じ領域で考えられる友人のような存在になっており、そんな夜神月に殺されてしまうエルは可哀想だと考える人もいます。一方で、デスノートが無ければ繋がることがなかった2人でもあるため、皮肉ながらも運命的な出会いであるという感想を出ていました。

『デスノート』のエルの死亡について、エルをキャラとして推していた人は当時の死亡したことがショックだったという感想が出ていました。作中の序盤から登場し、キラと長らく対決してきたキャラであることから愛着を持っている人も多く、そんなエルが敗北した上で死亡するのは心苦しい展開だったようです。

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【デスノート】エルの死亡に対する反響はすごかった

『デスノート』のエルは作中の前半における物語で、夜神月の計画で動かされたレムによってデスノートに名前を書かれたことを理由に心臓麻痺で死亡しています。そのエルが夜神月の顔を見ながら言った断片的な最後のセリフは読者の解釈に任せられており、様々な考察や感想が出てきています。そんな『デスノート』のエルが死亡するまでの展開はアニメでも描かれているため、漫画やアニメで確認してみてください。

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十文字猛

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