【ダンまち】声優を一覧にして紹介!代表作や変更になったキャストについても
『ダンまち』の声優について解説します。アニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ダンまち)』の各キャラを演じる声優と、それぞれの過去の代表作をまとめました。また本作でキャストが変更された役柄や、変更前後の声優についても紹介します。
目次
【ダンまち】とは?
アニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(通称『ダンまち』)は、人気ライトノベル発の作品として多くのファンを獲得しています。とりわけ話題なのが出演者の豪華さで、キャストには名の知れた声優がずらりと顔を揃えています。本記事ではそれら出演声優の過去の代表作や声優変更になったキャラなどについて紹介していきますが、その前にまずは作品の基礎情報を押さえておきましょう。
ダンまちの作者
豪華声優陣で話題の『ダンまち』の作者は、ライトノベル作家の大森藤ノ(おおもりふじの)です。大森氏は本作を小説投稿サイト「Arcadia」を経て第4回GA文庫大賞へ投稿(その際タイトルは別のものに変更)、大賞を受賞しさらに書籍化してデビューという経緯をたどりました。年齢など詳しいプロフィールについては明らかになっていません。
ダンまちの概要
声優陣の豪華さが目を引く『ダンまち』の正式なタイトルは、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』です。上記のように本作は最初「Arcadia」に投稿されており、その後タイトルを変更して賞に応募してから、2013年に再び元のタイトルでGA文庫にて書籍化されるという流れをたどっています。外伝等含めたシリーズの累計発行部数は1500万部を突破しており、2015年からはアニメ版の放送も開始されて、こちらも高い人気を得ています。
ダンまちのあらすじ
『ダンまち』の作品世界は、モンスターを無限に産む地下迷宮(ダンジョン)が存在する都市オラリオを中心としています。物語の主人公ベル・クラネルは、ヘスティア・ファミリアにおけるただ一人の眷属で駆け出しの冒険者でした。ダンジョンの上層で日々我流の闘いを繰り返していた彼は、ある日中層級のモンスターと出くわし苦戦していたところを女性冒険者のアイズに救われます。その出会いをきっかけに、ベルは立派な冒険者になることを目指して一歩を踏み出すこととなります。
【ダンまち】主な声優一覧!過去に演じたキャラや代表作も紹介
魅力的なキャラやストーリーで人気を得ているアニメ『ダンまち』ですが、出演声優の豪華さも突出しています。ここからは、同作で主要なキャラを担当している声優たちの情報(過去の代表作や演じたキャラなど)を一覧にして紹介していきます。
声優①ベル・クラネル役/松岡禎丞
『ダンまち』の主人公ベル・クラネルを演じる声優は、松岡禎丞(まつおかよしつぐ)です。活動を開始したのは2009年からで、デビュー作は『東のエデン』(AKX20000役)でした。2011年には『神様のメモ帳』で初の主人公役となる藤島鳴海を演じ、第6回声優アワード新人男優賞を受賞しています。そのほかの過去の代表作とキャラは、『ソードアート・オンライン』のキリト、『鬼滅の刃』の嘴平伊之助、『食戟のソーマ』の幸平創真などとなっています。
声優②ヘスティア役/水瀬いのり
アニメ『ダンまち』でヒロインキャラの1人であるヘスティアを演じているのは、女性声優の水瀬(みなせ)いのりです。1995年東京都生まれの彼女は、2010年に『世紀末オカルト学院』Episode.09のゲストキャラ・岡本あかり役でデビューしました。その後、2013年に『恋愛ラボ』の棚橋鈴音役で初めてレギュラーキャラを獲得します。そのほかの過去の代表作としては、成瀬順を演じた『心が叫びたがってるんだ。』、レムを演じた『Re:ゼロから始める異世界生活』などがあります。
声優③アイズ・ヴァレンシュタイン役/大西沙織
アニメ『ダンまち』の主要キャラの声優を紹介していますが、3人目はメインヒロインのアイズを演じる大西沙織(おおにしさおり)です。千葉県出身、現在31歳の彼女は、2012年にドラマCDの仕事でデビューしました。2013年の『ストライク・ザ・ブラッド』では、初のオーディション合格による役となるラ・フォリア・リハヴァインを演じました。そのほかの過去の代表作としては、『冴えない彼女の育てかた』(澤村・スペンサー・英梨々)、『ウマ娘 プリティーダービー』(メジロマックイーン)などがあります。
声優④リリルカ・アーデ役/内田真礼
アニメ『ダンまち』でリリルカを演じているのは、女性声優の内田真礼(うちだまあや)です。東京都出身現在33歳の彼女は、2012年からの活動開始後、『中二病でも恋がしたい!』で小鳥遊六花を演じたことで一躍有名になりました。2014年には、『ガッチャマンクラウズ』の一ノ瀬はじめの演技により第8回声優アワード新人女優賞を受賞しています。そのほかの過去の代表作には、『ご注文はうさぎですか?』(シャロ〈桐間紗路〉)、『約束のネバーランド』(ノーマン)などがあります。
声優⑤ヴェルフ・クロッゾ役/細谷佳正
アニメ『ダンまち』の声優キャスト紹介、続いてはヴェルフ役の細谷佳正(ほそやよしまさ)です。広島県出身、現在41歳の細谷氏のアニメデビューは、2005年の『ギャラリーフェイク』になります。2007年には、『テニスの王子様』のOVA作品で白石蔵ノ介を演じたことでアニメファンにもその名を認知されました。ほかの過去の代表作としては、『進撃の巨人』(ライナー・ブラウン)、『ゴールデンカムイ』(谷垣源次郎)などがあります。
声優⑥ヤマト・命役/赤﨑千夏
アニメ『ダンまち』でヤマト・命を演じているキャストは、女性声優の赤﨑千夏(あかさきちなつ)です。鹿児島県出身の彼女は2009年から声優として活動しており、2012年の『キルミーベイベー』で初の主役級となるキャラ・折部やすなを演じました。そのほかの主な過去の代表作には、『中二病でも恋がしたい!』(丹生谷森夏)、『冴えない彼女の育てかた』(波島出海)、『食戟のソーマ』(薙切アリス)などがあります。
声優⑦サンジョウノ・春姫役/千菅春香
アニメ『ダンまち』でやはりヒロインキャラの1人であるサンジョウノ・春姫を演じているキャストは、千菅春香(ちすがはるか)です。岩手県出身の女性声優である彼女は、2013年にゲームソフト『マクロス30 銀河を繋ぐ歌声』で主題歌とヒロイン役(ミーナ・フォルテ)を担当してデビューしました。ほかの過去の代表作としては、『SHIROBAKO』(坂木しずか)、『アイドルマスター シンデレラガールズ』(松永涼)などが挙げられます。
声優⑧リュー・リオン役/早見沙織
続いて紹介するアニメ『ダンまち』の声優キャストは、リュー・リオン役の早見沙織(はやみさおり)です。東京都出身の女性声優である早見氏は、2007年の『桃華月憚』で川壁桃花を演じてテレビアニメデビューを果たしました。以後の主な代表作としては、『魔法科高校の劣等生』(司波深雪)、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(新垣あやせ)、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(鶴見知利子〈つるこ〉)などが挙げられます。
声優⑨シル・フローヴァ役/石上静香
こちらも『ダンまち』におけるヒロインキャラの1人、シル・フローヴァですが、彼女を演じているキャストは女性声優の石上静香(いしがみしずか)です。東京都出身の石上氏は、2010年から活動しています。2014年の『健全ロボ ダイミダラー』では、初のオーディションで獲得した役となる喜友名霧子を演じました。そのほかの過去の代表作には、『魔法陣グルグル』(ニケ)、『鬼滅の刃 遊廓編』(まきを)などがあります。
声優⑩フレイヤ役/日笠陽子
アニメ『ダンまち』の主要キャスト紹介、10人目はやはりヒロインキャラのフレイヤを演じる日笠陽子(ひかさようこ)です。彼女は神奈川県出身の女性声優で、2007年の『スケッチブック 〜full color's〜』でアニメデビューを飾りました。2009年には『けいおん!』で秋山澪を演じたことで、一躍その名を知られるようになります。以後の代表作には、『キングダム』(羌瘣)、『呪術廻戦』(庵歌姫)などがあります。
【ダンまち】その他声優一覧!過去に演じたキャラや代表作も紹介
アニメ『ダンまち』には、上で紹介した以外にもたくさんのキャストが名を連ねています。ここからはそうした主要キャスト以外の出演声優と、彼・彼女らが過去に演じた代表作について紹介していきます。
声優①ウィーネ役/日高里菜
『ダンまち』でベルより年下のヒロインキャラ、ウィーネを演じるのは、女性声優の日高里菜(ひだかりな)です。千葉県出身の日高氏は、14歳(2009年)の時に『こんにちは アン 〜Before Green Gables』のアン・シャーリー役で初のアニメ主演を果たしています。そのほかの過去の代表作としては、『ソードアート・オンライン』(シリカ)、『トロピカル~ジュ!プリキュア』(ローラ/キュアラメール)などが挙げられます。
声優②リド役/水中雅章
『ダンまち』で蜥蜴人のリドを演じているキャストは、水中雅章(みずなかまさあき)です。山口県出身の男性声優である水中氏は、2014年から活動を開始しています。過去の主な代表作には、『東京リベンジャーズ』(場地圭介)、『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』(ディアヴロ)などがあります。
声優③レイ役/高田憂希
アニメ『ダンまち』でセイレーンのキャラ、レイを演じるのは高田憂希(たかだゆうき)です。彼女は養成所在籍中の2013年に『BAYONETTA Bloody Fate』で声優としてデビューしました。主な過去の代表作としては、『NEW GAME!』(涼風青葉)、『小林さんちのメイドラゴン』(エルマ)、『アイカツ!』(黒沢凛)などが挙げられます。
声優④グロス役/稲田徹
アニメ『ダンまち』のキャスト紹介を続けましょう。石竜(ガーゴイル)のグロスを演じるのは、稲田徹(いなだてつ)です。もともプロレスラーを目指していたのが怪我のせいで断念、声優へ志望を変更したという経歴を持ちます。過去の主な代表作には、『キルラキル』(蟇郡苛)、『僕のヒーローアカデミア』(エンデヴァー)、『∀ガンダム』(ハリー・オード)などがあります。
声優⑤イケロス役/福島潤
『ダンまち』の男神イケロスを演じるキャストは、福島潤です。福島氏は愛媛県出身の男性声優で、1998年から活動しています。過去に演じた主な代表作は、『弱虫ペダル』(鳴子章吉)、『この素晴らしい世界に祝福を!』(カズマ)、『君の膵臓をたべたい』(ガム君)などとなっています。
声優⑥ヒュアキントス・クリオ役/KENN
『ダンまち』でアポロン・ファミリアの団長ヒュアキントスを演じるキャストは、声優のほかに俳優・歌手としての顔も持つKENN(ケン)です。声優活動を開始した2004年に『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』のオーディションを受け、初の主演となる遊城十代役を獲得しました。過去の主な代表作としては、『宇宙兄弟』(南波日々人)、『テラフォーマーズ』(アレックス・カンドリ・スチュワート)などが挙げられます。
声優⑦アポロン役/逢坂良太
『ダンまち』のキャスト紹介をしていますが、アポロン・ファミリアの主神アポロンを演じているのは、逢坂良太(おおさかりょうた)になります。逢坂氏のデビューは2010年で、2012年には『つり球』の真田ユキ役でテレビアニメ初の主演を果たしました。主な代表作には、『ダイヤのA』(沢村栄純)、『鬼滅の刃 遊郭編』(妓夫太郎)などがあります。
声優⑧ドルムル・ボルスタ役/内野孝聡
『ダンまち』でドワーフの冒険者ドルムルを演じているのは、内野孝聡(うちのたかあき)になります。内野氏は東京都出身で、2010年代から声優活動を開始しました。過去の主な代表作には、『SDガンダムワールド 三国創傑伝』(夏候惇トールギスⅢ)などがあります。
声優⑨カシマ・桜花役/興津和幸
タケミカヅチ・ファミリアのカシマ・桜花を演じているのは、興津和幸(おきつかずゆき)です。2000年代に声優活動を開始した興津氏は、2007年の『もえたん』でアニメデビューを飾ります。2012年には、『ジョジョの奇妙な冒険』で主人公ジョナサン・ジョースター役を獲得しました。そのほか、『ハイキュー‼』(大将優)などの代表作があります。
声優⑩ヒタチ・千草役/井口裕香
16歳の女性冒険者、ヒタチ・千草を演じるキャストは井口裕香(いぐちゆか)です。2002年にゲーマーズのマスコットキャラの声優オーディションに応募して合格、デビューを果たすと、2003年には『デ・ジ・キャラットにょ』のうさだあかり役でテレビアニメに進出します。過去の代表作としては、『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』(黒咲芽亜)、『ヤマノススメ』(雪村あおい)などがあります。
声優⑪ダフネ・ラウロス役/小若和郁那
『ダンまち』で女性冒険者ダフネを演じているのは、声優の小若和郁那(こわかわかな)です。岡山県出身の彼女は2010年代から活動しており、過去の代表作には『ダイヤのA actII』の大和田秋子役などがあります。
声優⑫カサンドラ・イリオン役/真野あゆみ
続いて紹介する『ダンまち』のキャストは、やはり女性冒険者でヒーラーのカサンドラを演じる真野(まの)あゆみです。彼女のテレビアニメ初出演となったのは、『マギ シンドバッドの冒険』でした。2021年には、『死神坊ちゃんと黒メイド』でヒロインのアリス役に選ばれています。ほかの代表作には、『デート・ア・ライブIII』(七罪)などがあります。
声優⑬アイシャ・ベルカ役/渡辺明乃
『ダンまち』のキャスト紹介、続いては冒険者兼戦闘娼婦のアイシャを演じる渡辺明乃(わたなべあけの)です。彼女はもともと子役でしたが、その後声優へ活動の路線を変更しました。2001年の『あぃまぃみぃ!ストロベリー・エッグ』のヒロイン樟葉楓子役で声優デビューを果たしています。そのほかの過去の代表作としては、『To LOVEる -とらぶる-』(結城リト)、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(キシリア・ザビ)などがあります。
声優⑭アストレア役/中原麻衣
続いての『ダンまち』のキャストは、アストレア・ファミリアの主神アストレアを演じる中原麻衣(なかはらまい)です。彼女のテレビアニメのデビュー作は2001年の『パラッパラッパー』で、翌年から始まった『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』シリーズではヒロイン役の南楓を担当しました。ほかの代表作には、『CLANNAD -クラナド-』(古河渚)などがあります。
声優⑮アリーゼ・ローヴェル役/花守ゆみり
『ダンまち』でアリーゼ・ローヴェルを演じているのは、花守(はなもり)ゆみりです。2016年の『ガラスの花と壊す世界』では、劇場アニメ初出演ながら主役のリモを担当しました。そのほかの過去の代表作には、『ゆるキャン△』(各務原なでしこ)、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(早坂愛)などがあります。
声優⑯ゴジョウノ・輝夜役/千本木彩花
アニメ『ダンまち』でゴジョウノ・輝夜役を担当するキャストは、千本木彩花(せんぼんぎさやか)です。彼女の声優デビューは高校在学中で、『帰宅部活動記録』の九重クレア役でした。そのほかの代表作には、『甲鉄城のカバネリ』(無名)、『転生したらスライムだった件』(シュナ)、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』(トリッシュ・ウナ)などがあります。
声優⑰ライラ役/諏訪彩花
小人族の女性冒険者ライラを演じるキャストは、諏訪彩花(すわあやか)です。彼女の声優デビューは、2011年の『グラール騎士団 Evoked THE Beginning White』でした(下級生・女子生徒役)。2014年の『悪魔のリドル』では、初の主役となる東兎角を演じています。そのほか、『アイドルマスター ミリオンライブ!』(徳川まつり)などの代表作があります。
声優⑱ノイン・ユニック役/河瀬茉希
『ダンまち』のノインを演じているのは、河瀬茉希(かわせまき)です。2018年に『ひそねとまそたん』で初のメインキャラである星野絵瑠を演じ、2020年には『くまクマ熊ベアー』で初めての主人公役・ユナを演じました。そのほかの過去の代表作には、『ゾンビランドサガ』(紺野純子)などがあります。
声優⑲ネーゼ・ランケット役/泊明日菜
狼人のネーゼ・ランケットを演じる声優は、泊明日菜(とまりあすな)です。彼女の主な過去の代表作は、『パズドラ』(明石タイガ)、『奴隷区 The Animation』(江戸川リュウオウ)、『転生したらスライムだった件』(ゴブタ)、『天地創造デザイン部』(火口)などとなっています。
声優⑳アスタ・ノックス役/遠野ひかる
アニメ『ダンまち』でアスタ・ノックスを演じるのは、遠野(とおの)ひかるです。彼女が初めて声優として声を当てたのは、アプリゲーム『トリプルモンスターズ』のメリュジーナ・マーリンでした。アニメの主な代表作としては、『アサルトリリィ BOUQUE』(王雨嘉)、『りばあす』(愛染京)などが挙げられます。
声優㉑リャーナ・リーツ役/香坂さき
リャーナ・リーツを演じる声優は、香坂(こうさか)さきです。彼女の過去の出演作品には、ゴールドシチーを演じた『ウマ娘 プリティーダービー』やお菊を演じた『ざしきわらしのタタミちゃん』などがあります。
声優㉒セルティ・スロア役/川口莉奈
セルティ・スロアを演じる声優川口莉奈(かわぐちりな)は、2021年に『アイドルマスター シャイニーカラーズ』で斑鳩ルカ役に抜擢されました。同年のWEBアニメ『終末のワルキューレ』では、アニメで初めて名前のあるキャラとなるレギンレイヴを演じています。
声優㉓イスカ・ブラ役/広瀬ゆうき
『ダンまち』でイスカ・ブラを演じる広瀬(ひろせ)ゆうきは、2016年に『タイムトラベル少女〜マリ・ワカと8人の科学者たち〜』のヨハンナ役で初めてテレビアニメに出演しました。過去の主な代表作には、『ハイスコアガール』(日高小春)、『アリスと蔵六』(山田のり子)などがあります。
声優㉔マリュー・レアージュ役/関根明良
マリュー・レアージュを担当している声優は、関根明良(せきねあきら)です。彼女が初めて出演したアニメは『ニセコイ』で、少年時代の一条楽などを演じました。そのほかの過去の代表作としては、『ひろがるスカイ!プリキュア』(ソラ・ハレワタール/キュアスカイ)、『アイカツ!』(藤原みやび)などが挙げられます。
声優㉕ディックス役/浪川大輔
ディックス役の声優浪川大輔(なみかわだいすけ)は、子役時代から洋画吹き替えで数多くの有名作品に関わったことで知られます。アニメの主な出演作は、『君に届け』(風早翔太)、『ルパン三世』(石川五ェ門)、『ハイキュー‼』(及川徹)など多数となっています。
声優㉖ルヴィス・リーリックス役/坂泰斗
アニメ『ダンまち』のキャストを紹介してきましたが、最後はルヴィス・リーリックス役の坂泰斗(ばんたいと)です。彼が初めて主人公を務めたのは、ゲーム『メモリーズオフ -Innocent Fille-』の楠瀬累役でした。ほかの代表作として挙げられるのは、『魔術師オーフェンはぐれ旅』(ハーティア)、『マジカパーティ』(エリック)などです。
【ダンまち】変更になった声優はいる?
ここまでアニメ『ダンまち』の声優キャストと各人の代表作について見てきましたが、本作には途中でキャストが変更になった役柄があります。ここでは変更になったキャラと変更前・変更後の声優、変更の理由などについて解説します。
声優が変更になったキャラはリヴェリア・リヨス・アールヴ
アニメ『ダンまち』で声優が変更になったキャラは、ロキ・ファミリアの副団長で「九魔姫」ことリヴェリア・リヨス・アールヴです。エルフの王族出身という出自から予想される通り冷静沈着な人物で、彼女に対しては敵対関係にあるヘディンやヘグニですら敬意をもって接しています。
リヴェリアの声優①種田梨沙
『ダンまち』で最初にリヴェリアを演じていたのは、種田梨沙(たねだりさ)です。彼女は『ご注文はうさぎですか?』(リゼ)などの代表作で知られる声優ですが、2016年9月に病気療養に伴う活動休止が発表されました。リヴェリア役の変更は、この理由によります。なお、翌年の8月には体調を考慮しつつ徐々に仕事を再開する旨報告されています。
リヴェリアの声優②川澄綾子
変更後のリヴェリアを担当した声優は、川澄綾子(かわすみあやこ)になります。彼女は1997年のアニメ『逮捕しちゃうぞ』でデビューしました。主な代表作には、『のだめカンタービレ』の野田恵などがあります。
【ダンまち】主なキャラ一覧
アニメ版『ダンまち』でのキャスト変更の経緯や理由は以上の通りですが、ここからはまた違った話題に移りましょう。主人公をはじめヒロインや仲間など、『ダンまち』に登場する主要キャラを紹介していきます。
キャラ①ベル・クラネル
ベル・クラネルは本作の主人公で、年齢14歳のヒューマンです。ヘスティア・ファミリア団長を務めており、物語の開始時点ではLv.1だったステイタスは、本編18巻時点でLv.5へと急成長を遂げました。「英雄になりたい」との願望を抱いていて、作中での冒険を通じて戦闘力と共に精神的にも成長していきます。
キャラ②ヘスティア
ヘスティアはヘスティア・ファミリアの主神で、本作のヒロインの1人です。黒髪のツインテールに、小柄ながら豊かな胸の持ち主というキャラとなっています。作中ではベルとの出会いを通じてそれまでの生き方を変更し、ファミリアの運営に真剣に取り組むことになります。
キャラ③アイズ・ヴァレンシュタイン
アイズ・ヴァレンシュタインは16歳のヒューマンで、本作におけるメインヒロインに相当します。彼女との出会いが、ベルに大きなモチベーションと戦闘スキルの向上をもたらすことになりました。普段は感情をあまり表に出さないものの、意外に幼い一面も持ちます。
キャラ④リリルカ・アーデ
身長およそ100㎝の小人族、リリルカ・アーデ(通称リリ)も、本作のヒロインの1人です。ベルにとっては、最初のパーティーメンバーにあたります。なかなか世故にたけた一面があり、ファミリアの会計係を担当しています。ダンジョン経験も豊富で、参謀的な役割も負っています。
キャラ⑤ヴェルフ・クロッゾ
ヴェルフ・クロッゾは17歳のヒューマンで、鍛冶師を生業としています。ベルと出会って、彼とパーティーを組むようになりました。職人的な気前の良い性格をしており、ベルにとっては兄貴分のような存在となっています。
キャラ⑥ヤマト・命
ヤマト・命はヒューマンで、16歳の少女です。ヘスティア・ファミリアには、ベルらへの恩を返すため1年間の期限付きという形で加入しました。春姫に対し敬愛の念を抱いており、彼女を守ることを心に誓っています。
キャラ⑦サンジョウノ・春姫
やはり本作のヒロインの1人であるサンジョウノ・春姫は、狐人の16歳の少女です。自身の救出に奮闘するベルの姿に心うたれ、イシュタル・ファミリアからヘスティア・ファミリアへ改宗しました。ヘスティア・ファミリア内では自ら世話係を買って出ています。
【ダンまち】名セリフ
『ダンまち』の魅力はキャラや豪華声優陣だけでなく、劇中に登場するセリフにもあふれています。ここでは、本作で特に印象的な名セリフを3つ選んで紹介します。いずれもキャラの純粋な想いが満ちた、心打つ名言です。
名セリフ①「強くなろう…」
強くなろう。今の弱い自分と、決別するために
出典: bibi-star.jp
作中でアイズ・ヴァレンシュタインが発した名言がこちらです。美しさと強さの両方を備える彼女ですが、そんな表向きの見え方とは異なり、心のうちには激しい葛藤を抱えていました。上のセリフはそれを振り払うためのもので、彼女の複雑で人間的な内面を垣間見せてくれます。
名セリフ②「お願いだから…」
お願いだから、僕を1人にしないでおくれ
出典: bibi-star.jp
こちらはヘスティアが発したセリフになります。ベルのことを想い気遣う彼女は、強さを求める彼を応援しつつ、実際にそうなるにつれ自分から離れていくことを恐れています。そんな彼女のせつない気持ちが伝わる名言です。
名セリフ③「僕は、英雄に…」
僕は、英雄になりたい
出典: bibi-star.jp
『ダンまち』の名言、最後はベルが発したこちらのセリフです。昔から人一倍英雄への憧れが強かった彼ですが、アイズとの出会いをきっかけとしてより一層強さを願うようになります。その想いは彼を強く後押しし、さらに多くの人々との出会いと成長をもたらすことになります。
【ダンまち】声優に対する世間での評判や人気
『ダンまち』の声優を紹介してきましたが、このキャストは世間でどう見られているのかという疑問も湧いてきます。ここからは、アニメ『ダンまち』における声優陣の世間での受け取られ方を、X上の意見から探っていきます。
こちらは、『ダンまち』の声優陣は個人的に好みな人ばかりというだけでなく、客観的に見ても「豪華すぎる」という意見です。これほどまで豪華な面子のそろった作品は知らないともおっしゃっており、いかにインパクトが強かったかが伝わってきます。
こちらは、『ダンまち』の声優陣は「えぐい」という意見です。これだけの人気声優がそろったキャストであれば、「えぐい」の表現が出るのも頷けます。制作側の力の入れようがこちらにも伝わってきます。
一方こちらは、声優陣は豪華で気合が入っているのは認めるものの、作品的にはあまりピンとこなかったという意見です。アニメの出来は声優の実力に負うところが大きいとはいえ、それですべての人が納得するわけではないことを、改めて思い知らされます。
【ダンまち】アニメ声優キャストは豪華だった
『ダンまち』の声優陣について紹介してきました。このようにアニメ『ダンまち』の声優キャストは、他にあまり例がないほどの豪華さとなっています。主人公の松岡禎丞やヒロイン役の大西沙織、水瀬いのり、内田真礼、早見沙織、日笠陽子らだけでなく、細谷佳正などの脇を固める面々も実力派ぞろいです。これらキャストの演技に注目するだけでも、作品を見る価値はあるでしょう。未見の方は、ぜひアニメをチェックしてみてください。
この記事のライター
だいじろう
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