【ダンまち】アイズと登場キャラとの関係性は?強さや正体も徹底考察
『ダンまち』のアイズ・ヴァレンシュタインと他の登場キャラとの関係性について詳しく解説していきます。アイズの強さや魔法、正体や知られざる過去についても徹底的に考察し、『ダンまち』ファンによるSNS上の人気や評判もまとめます。
目次
【ダンまち】アイズとは?
アイズ・ヴァレンシュタインのプロフィール
- 名前:アイズ・ヴァレンシュタイン
- 性別:女性
- 職業:冒険者
- 人種:ヒューマン(人間)
- 年齢:16歳
- 身長:162cm
- 二つ名:剣姫(けんき)、戦姫(せんき)
『ダンまち』に登場するアイズ・ヴァレンシュタインは、作中のヒロインの1人でロキ・ファミリアに所属するレベル6のオラリオ最強の女剣士です。アイズは金髪のロングヘアに金色の瞳を持つ神レベルの美少女で、女神やエルフにも劣らないと言われるほどの美貌の持ち主です。ロキ・ファミリアでも中核の担う実力を持ち、第一級冒険者内では上位に君臨するほどの有名人です。神秘的な見た目とは違って、世間知らずなうえ精神的に幼くコミュ障な一面を持っている人物です。
アイズの性格
『ダンまち』に登場するアイズ・ヴァレンシュタインの性格について解説していきます。アイズは、戦い以外に関心がなく人見知りなため、かなりの世間知らずで負けず嫌いな性格をしています。本人は認めていませんが天然な性格をしているため、頻繁にロキにからかわれて、周りにフォローされることもしばしばあります。冒険者としての強さは女剣士最強と言われるほどですが、泳ぐことや、斬ることができないお化けが苦手で、他にも酒癖の悪さと演技力の低さなど、苦手なことが多い意外性のある人物です。
ダンまちの概要
『ダンまち』の略称で親しまれている『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』は、文章を大森藤ノさんが執筆し、イラストをヤスダスズヒトさんが描いているファンタジーをテーマにしたライトノベルです。2013年からGA文庫にて出版されており、現在本編が19巻、派生作品23冊を合わせるとトータル42冊が刊行されています。2023年までに『ダンまち』を原作にした漫画や、テレビアニメ化、ゲーム化などもされるなど注目度の高い作品です。
ダンまちのあらすじ
遥か昔の時代、ヘスティア・ファミリアに所属する駆け出しの冒険者ベル・クラネルがいつものように単独でダンジョン上層で戦っていると、中層級レベルのミノタウロスに襲われてしまいます。ベルはもうだめかと思ったところ、間一髪アイズ・ヴァレンシュタインに助けられ、アイズに一目惚れします。ベルはアイズに釣り合う男になることを目標にした結果、ベルに憧憬一途(リアリス・フレーゼ)が現れ、規格外の成長をし始めます。
【ダンまち】アイズと登場キャラの関係
アイズとベルの関係
ここからは、『ダンまち』の主人公でヘスティア・ファミリアに所属する唯一の眷属ベル・クラネルと、ヒロインの1人でロキ・ファミリアに所属するアイズ・ヴァレンシュタインの関係について解説していきます。
アイズはベルの憧れの人?
『ダンまち』に登場するアイズはベルの憧れの人?について解説していきます。本作の主人公ベルにとってアイズは憧れの人であり、一目惚れした相手です。ベルは、圧倒的な強さを誇るアイズに釣り合うような冒険者になることを目標としています。アイズは、ベルの特訓相手として申し出ており、ベルが特訓で倒れた際にはその都度膝枕をして早く疲れが取れるようにしている描写があります。
アイズはベルをどう思っている?
『ダンまち』に登場するアイズはベルをどう思っている?について解説していきます。アイズは、元々ベルに対して冒険者に向いていないと感じていましたが、急成長の秘密を知りたいという打算的な考えを抱いていました。しかし、強くなるために努力するベルの姿勢に、幼い頃の自分の姿を重ねて見るようになっています。ベルが自分の助言を素直に受け入れ戦いに取り入れている姿を見て嬉しく思ったり、冒険者と認めるような発言をしており、ベルのことを恋愛対象ではなく、ペットのような存在と思っているようです。
アイズとロキの関係
『ダンまち』に登場するアイズとロキの関係について解説していきます。ロキは、アイズが所属するロキ・ファミリアの主神ですが、かなりの女好きな性格でアイズのことを特に気に入っています。そのため、アイズによくセクハラを働いたり、世間知らずなアイズに嘘を教えてからかったりしています。7歳という幼さでアイズがロキ・ファミリアに入団できたのは、ロキがアイズの過去や正体など何らかの事情を知っているためだと考察されます。
アイズとヘスティアの関係
『ダンまち』に登場するアイズとヘスティアの関係について解説していきます。ヘスティアは、ヘスティア・ファミリアの主神であり最初の家族ベルに対して恋心を抱いています。そのため、ベルの憧れであるアイズに対して、強いライバル心を持っています。一方でアイズは、神であるヘスティアに敬意を持って接しており、ヘスティアもアイズの実力については認めているため、ベルの特訓をつけた際には公私混同しないように静かに見守っている様子も描かれています。
【ダンまち】アイズの強さや能力
アイズのスキルは復讐姫(アヴェンジャー)
『ダンまち』に登場するアイズのスキルは復讐姫(アヴェンジャー)について解説していきます。冒険者として相当な強さを持つアイズ・ヴァレンシュタインは、神の恩恵を受けた時に特殊スキル・復讐姫(アヴェンジャー)が現れています。最強出力を誇るスキルと言われていますが、対人戦ではそこまでの効果を発揮せず、さらにアイズが相手をモンスターだと認識しないとスキルは発現しません。モンスター全般に対する攻撃が高域強化され、その効果は憎悪によってより一層威力を発揮するようです。
アイズの魔法はエアリエル
『ダンまち』に登場するアイズ・ヴァレンシュタインの魔法はエアリエルについて解説していきます。アイズは、エアリエルという風の付加魔法を使って、自身の身体や武器に風をまとわせることができます。エアリエルは、「目覚めよ(テンペスト)」という極めて短い詠唱式で発動でき、武器にまとわせることで攻撃の能力だけでなく範囲も大幅に広げることが可能です。精神力の消費が少ないため、長期戦の際にも適しています。
アイズの必殺技はリル・ラファーガ
『ダンまち』に登場するアイズ・ヴァレンシュタインの必殺技はリル・ラファーガについて解説していきます。アイズの必殺技「リル・ラファーガ」は、武器に風をまとわせて攻撃するものです。威力を最大出力にあげると暴風どころか、嵐そのものです。この必殺技名がついた由来は、ロキが技名を言うことで強くなると嘘をついたためでしたが、アイズの天然な性格ゆえプラシーボ効果なのか、必殺技名を叫ぶと実際に威力が驚くほど増しています。
アイズの武器
オラリオの女剣士の中では最強の強さを誇るアイズ・ヴァレンシュタインは、「剣姫」の異名を持っています。舞うように剣を操りながら戦うアイズが、戦闘で使っている武器について詳しく解説します。
武器①デスペレート
『ダンまち』に登場しているアイズが使用している武器①デスペレートについて解説していきます。アイズが基本的に使用している武器は、サーベル状で不壊属性(デュランダル)のある特殊武器「デスペレート」です。デスペレートは、一級品武器に比べると劣るものの、アイズの剣技や魔法「エアリエル」に耐えられる数少ない武器であり、アイズとは相性がいいと言えるでしょう。
武器②ソード・エール
『ダンまち』に登場するアイズが使用している武器②ソード・エールについて解説していきます。ソード・エールは、アイズが初期武器として使用していたもので波紋鋼素材でできた短剣です。下級剣士が扱う中では最上位の切れ味を持ち、重量のある武器です。ソード・エールを購入する際にガレスが資金の大半を負担したため、現在もガレスの手元にあります。
アイズの強さ
『ダンまち』に登場するアイズの強さについて解説していきます。アイズは、ダンまちの作中で女性剣士最強の強さを誇る人物ですが、更に強くなりたいと思っているため、暇があればダンジョンに向かうストイックさがあります。
【ダンまち】アイズの正体や過去・死亡説
アイズの過去
『ダンまち』のヒロイン「アイズ・ヴァレンシュタイン」は、女神級の美貌を持ちながら天然な性格で知られるキャラクターです。作中では、アイズの過去を知っているキャラは限られています。ここからは、アイズの知られざる過去や正体について考察していきます。
解説①ロキ・ファミリアに入団したのは7歳の時
アイズがロキ・ファミリアに入団したのは、7歳の時でした。幼くして両親と離別してしまったアイズは、1人でロキ・ファミリアに入団しています。悲しい過去の経験からか、強くなること以外に興味を持たず人との関わりも持たないようにしていたこともあり、世間知らずなまま大きくなっています。早く強くなりたい気持ちが先走り、ダンジョンに行く仲間の荷物を全部運んで寝込むなどハードな日々を過ごしていました。
解説②世界最速記録でレベル2になる
アイズは、世界最速記録でレベル2になっています。悲しい過去を持つアイズは、一刻も早く強くなりたいと思っており、最低限の食事と睡眠以外はひたすらダンジョンに潜る生活を続けており、他の団員達から人形姫と呼ばれていました。そのため、冒険者になった1年後には、世界最速記録でレベル2にランクアップしています。それ以後アイズは、より一層強さを手に入れることに固執してしまいました。
解説③アイズは隻眼の黒竜を恨んでいる?
『ダンまち』8巻にて、アイズとベルはエダスの村で地元の人たちが大事にしている「黒竜の鱗」を目にしてます。その際、ベルが思わず「神様みたいだ」と呟きますが、それに対してアイズは「神なんかじゃない」と、黒竜に対して嫌悪を抱いているような様子で否定している描写があります。アイズの過去は未だ謎が多いため詳細は不明ですが、黒竜に対して何らかの恨みを抱いている可能性があると考察されます。
アイズの母親は風の精霊?
『ダンまち』に登場するアイズの正体や過去、両親についてはハッキリと描かれていないため、謎が多く残されています。しかし、アイズの回想シーンから、母親はアリアという名前であることが明かされています。そして、風の魔法を使うアイズに対して、複数回「アリア」と呼び間違えられており2人には風という共通点があります。アリアを知っている人は、アリアを風のような人だと表現している描写もあるため、アリアの正体は風の精霊で、アイズの正体は風の精霊の血を継いでいるのではないかと考察されます。
アイズの目的
『ダンまち』に登場するアイズは、幼い頃に両親と離別してロキ・ファミリアに入団していますが、両親たちの生死や行方は明らかになっていません。回想シーンで、アイズが「必ず取り返す」と発言していたり、寝言で「待ってて」と言っている描写があります。こういった発言からも、アイズが強くなることに固執しているのは、自身が強くなって両親を助けにいくことなどを示唆しているのではないかと考察されます。
アイズとヴァルトシュテインの関係
『ダンまち』に登場するアイズとヴァルトシュテインの関係について考察していきます。ヴァルトシュテインは傭兵王であり、「迷宮神聖譚」(ダンジョン・オラトリア)の大英雄アルバートの二つ名です。傭兵王とは、現代でいう冒険王と同じ意味を持ち、アイズの回想シーンで冒険者のような恰好をしている父親が描かれています。外伝では、アイズとヴァルトシュテインは何らかの関係があることが示唆されており、アイズの正体を知る鍵になりそうです。
アイズは英雄アルバートと関わりがある?
先述したように、『ダンまち』に登場する傭兵王ヴァルトシュテインの二つ名が英雄アルバートであることが明らかになりました。作中ではアイズの過去や両親の正体は、ハッキリと明かされていませんが、英雄アルバートの衣装を見て「お父さんの鎧」と発言しています。このことから、アイズと英雄アルバート(ヴァルトシュテイン)は親子関係にあるかもしれないと言う考察があがっています。今後アイズの正体が明かされることに期待しましょう。
アイズの死亡説
『ダンまち』に登場するアイズの死亡説について解説していきます。ファンの間でアイズの死亡説が上がっていますが、現段階でアイズは死亡していません。フレイヤに魅了されたアイズは、記憶を改ざんされヘスティアにベルと関わらないことを約束させられます。しかし、ベルとすれ違った際、咄嗟に「訓練する?」と発し、その会話がきっかけで次々と思い出します。その後、ヘスティアによって魅了が解かれており、今後も活躍が期待されると考察されます。
【ダンまち】アイズの声優
アイズの声優は「大西沙織」
『ダンまち』のテレビアニメ版でアイズ・ヴァレンシュタインの声を演じているのは、さおりんや大西ちゃんの愛称で親しまれている声優の大西沙織さんです。大西さんは、可愛らしいキャラからクール系キャラ、上品なキャラ、ボーイッシュキャラなど幅広い声色を使い分ける実力派声優としても知られています。2023年5月から体調不良を理由に一部活動制限中です。
大西沙織のプロフィール
- 名前:大西沙織(おおにし さおり)
- 生年月日:1992年8月6日
- 性別:女性
- 出身地:千葉県
- 身長:156cm
- 事務所:アイムエンタープライズ
大西沙織さんは、小学4年生の頃に見ていたアニメがきっかけで自然と自分は声優になると考えるようになって、声優を目指し始め、2012年に声優デビューしています。2018年第12回声優アワード助演女優賞・パーソナリティー賞を受賞しており、憧れの声優に坂本真綾さんと小林沙苗さんを挙げています。大西さんは小中学校時代は吹奏楽部に所属し、サックスを吹いており、イラストを描くことが特技です。
大西沙織の主な出演作品
- 『ストライク・ザ・ブラッド』のラ・フォリア・リハヴァイン役
- 『冴えない彼女の育てかた』の澤村・スペンサー・英梨々役
- 『あまんちゅ!』の二宮愛役
- 『魔法陣グルグル』のルンルン・フェルメール役
- 『可愛いだけじゃない式守さん』の式守さん役
- 『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の高荷恵役
【ダンまち】アイズに対する世間での評判や人気
『ダンまち』に登場するアイズ・ヴァレンシュタインは、女神級の美しさを誇る人物ですが世間知らずでロキ・ファミリアの主神ロキによくからかわれてしまう天然な性格をした人物でした。ここからは、SNS上のアイズの人気や評判をまとめていきます。
『ダンまち』と併せて外伝『ソードオラトリア』を読み込むファンの中には、アイズが両親と離別したのは捨てられたのかが気になると発言している人もいました。アイズの正体や過去は、未だ明かされていない部分が多いためファンは様々な考察を巡らせており、『ダンまち』の今後の展開に期待しているようです。
『ダンまち』は可愛いキャラクターが多く登場していますが、その中でも屈指の美貌を持つアイズは、ファンの間でも可愛いと特に人気の高いキャラです。圧倒的な強さを誇るのに、天然な性格をしており、喋っているだけでかわいいとアイズを絶賛するファンも多く見られました。
ファンの中には、『ダンまち』は自身が読んだ異世界ライトノベルの中でも最高に好きだと絶賛する人もいました。特にアイズが好きなファンが多く、これからの展開に期待を寄せているようです。
【ダンまち】アイズはベルの憧れの人だった
『ダンまち』に登場するアイズ・ヴァレンシュタインは、主人公ベル・クラネルの「憧憬の一途」のきっかけになった憧れの人物でした。7歳で両親と離別した悲しい過去を持ちながら、冒険者トップレベルの強さを誇るアイズは、ロキ・ファミリアに所属しています。謎の多いアイズの正体は、外伝や過去の回想シーンから、風の精霊アリアと英雄アルバートとの関連もあると考察されています。『ダンまち』本編と外伝を併せて読むと、より一層楽しむことができそうです。
この記事のライター
しばっち
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