【名探偵コナン】服部平蔵は平次の父親!登場回や声優について徹底紹介
名探偵コナンに登場する平次の父親、服部平蔵の人物像について詳しく解説していきます。さらに、服部平蔵の登場回や名言、担当している声優についても徹底的に紹介し、名探偵コナンファンによる服部平蔵の評判や人気などもまとめていきます。
目次
【名探偵コナン】服部平蔵とは?
服部平蔵のプロフィール
- 名前:服部平蔵(はっとり へいぞう)
- 性別:男性
- 年齢:不明
- 所属:大阪府警
『名探偵コナン』に登場する服部平蔵は、大阪府警本部長を務めるキャリア組の超エリートで、西の高校生探偵として名を馳せている服部平次の父親です。強面で細い目と口元にある髭が特徴的な容姿をしています。真面目な話をする時や激高した時は片方の目を開くのが特徴です。同僚などの冗談にも笑わない寡黙な性格をしており、洞察力や推理力に長け、息子より頭が切れるようです。
名探偵コナンの概要
青山剛昌先生が描く『名探偵コナン』は、少年サンデーにて1994年から連載スタートした推理・少年漫画です。1996年にテレビアニメ放送がスタートし、2001年には小学館漫画賞少年部門受賞している現在も連載中の作品です。名探偵コナンのテレビアニメや漫画は日本国内だけでなく、世界25か国以上で放送、翻訳・販売されており、単行本の世界累計発行部数は、2023年にて2億7000万部を突破している非常に人気の高い作品です。
名探偵コナンのあらすじ
推理作家の父と女優の母を持つ高校生探偵「工藤新一」は、サッカーが得意でシャーロックホームズを崇拝する推理オタクな少年で、様々な事件の解決に尽力していました。ある日、幼馴染の毛利蘭と遊園地に行き、怪しげな黒ずくめの男を目撃し蘭と分かれ、後を付けます。男たちの取引に夢中になっていた新一は、背後から殴られ怪しげな薬を飲まされてしまい、目を覚ますと体が縮んでおり見た目が小学生になっていた。正体がバレると危険だと考え、知り合いのアガサ博士の勧めで父親が探偵である蘭の家に住み始めます。
【名探偵コナン】服部平蔵は平次の父親!他キャラとの関係は?
服部平蔵の息子は服部平次
『名探偵コナン』に登場する服部平蔵の息子服部平次(はっとりへいじ)について解説していきます。服部平蔵は、息子である服部平次が学業より探偵業を優先させたり、危険なことをしたりした際には人前であっても平気で殴りつけるなど厳しい性格です。服部平次は、父親譲りの剣道の腕前と推理力を持ち、西の高校生探偵と言われています。平次はコナン(工藤新一)をライバル視しており、コナンの正体が工藤新一であることを知っている数少ない存在です。
服部平蔵の妻は服部静華
『名探偵コナン』に登場する服部平蔵の妻は服部静華(はっとりしずか)について解説していきます。服部静華は、寡黙な性格をした平蔵の妻で平次の母でもあります。平次を溺愛しているため子供に対しては心配性ですが、肝の据わった人物で法律に関して豊富な知識を持った人物です。日頃から和服を好んで着用しており、平蔵や平次と同じく剣道の有段者です。
服部平蔵と遠山銀司郎の関係
『名探偵コナン』に登場する服部平蔵と遠山銀司郎の関係について解説していきます。大阪府警刑事部部長を務める遠山銀司郎(とおやまぎんじろう)は、服部平蔵にとって幼馴染で最も信頼できる存在です。遠山銀司郎は遠山和葉の父で、子供同士も幼馴染であり親友です。銀司郎が、平蔵に娘を貰ってほしいという冗談を言っているシーンもあります。
服部平蔵と大滝悟郎の関係
『名探偵コナン』に登場する服部平蔵と大滝悟郎の関係について解説していきます。大滝悟郎(おおたきごろう)は、服部平蔵と同じく大阪府警に所属しており、捜査1課強行犯係に配置されている警部です。平蔵にとって部下となる大滝は、平次に「大滝はん」と呼ばれ、頼まれると断れない性格をしており、よく捜査の情報を教えてしまっています。
【名探偵コナン】服部平蔵の初登場回や人物像
服部平蔵の初登場回は何話?
『名探偵コナン』の作中で服部平蔵の初登場回は何話?について解説していきます。服部平蔵の初登場回は、テレビアニメ版では48話の外交官殺人事件でした。息子の服部平次の初登場回でもある48話で、平蔵は平次の父親という紹介だけでしたが、その後77話や118話と登場している回がありますが、あまり登場シーンは多くありません。
服部平蔵の性格や特徴
『名探偵コナン』に登場する服部平蔵の性格や特徴について解説していきます。服部平蔵は、息子である平次が危険な行動を起こすと人前であっても殴りつけたり、冗談が一切通じないなど厳格な性格をしています。しかし、妻の静華には頭が上がらず、仕事中に電話がかかってくると困ったそぶりをしながらも対応し、自宅では静と呼んで膝枕や耳掃除をしてもらっている描写があります。細い目と口元の髭が特徴的でファンの間ではイケオジとして人気があります。
服部平蔵の推理力は高い?
『名探偵コナン』に登場する服部平蔵の推理力は高い?について解説していきます。服部平蔵の持つ推理力は、息子である平次を上回り名探偵コナン作中で最も推理力があるキャラクターとして登場する工藤新一の父・工藤優作並と言われています。
服部平蔵にはラム疑惑があった?
『名探偵コナン』に登場する服部平蔵にはラム疑惑があった?について解説していきます。黒ずくめの組織のナンバー2であるラムは、長い間正体が明かされておらず、服部平蔵が実はラムなのではないかという考察されていました。ラム疑惑があがっていた理由として、ラムは片目が義眼で屈強な大男という特徴がありました。服部平蔵は、目が細く両目をしっかり開いている描写がなく、特に片方の目はつぶったままに見えます。さらに、相当な剣道の腕前を持つためラム疑惑があがったのではないかと考察されます。
服部平蔵が平次を殴った理由
『名探偵コナン』の作中で服部平蔵が平次を殴った理由について解説していきます。名探偵コナンテレビアニメ版の263話「大阪ダブルミステリー浪花剣士と太閤の城」にて、連続殺人事件が起こり、そのうちの1件が自殺として処理されそうになった際、平次は自殺のわけがないと遺体を徹底的に調べていたところ、平蔵が現れ、皆の前で平次を殴りつける描写があります。平次を殴ったのは、警察の捜査に興味本位で介入してくる息子を心配した親心だと思われました。
しかし実は、犯人逮捕のために平次のカッとなりやすい性格を利用し、犯人をおびき出す囮に使ったことが分かりました。推理力や洞察力に長けた平蔵ならではの捜査方法であり、平蔵の犯人逮捕にかける思いが伝わる回でした。
服部平蔵の名言「神妙にして…」
「神妙にして、縛に就けや!」
出典: renote.net
『名探偵コナン』に登場する服部平蔵の名言「神妙にして…」は、前述の「大阪ダブルミステリー浪速剣士と太閤の城」で、犯人に対して平蔵が言ったセリフです。長年追いかけてきた事件の犯人をようやく追い詰めた平蔵たち大阪府警は、歯向かうと容赦しないと前置きをした上で、このセリフを言います。時代劇などに出てくるような古い言い回しですが、要は「抵抗せずに大人しく捕まれ」と言っており、このセリフを合図に警官たちが犯人グループを取り押さえました。
【名探偵コナン】服部平蔵の声優
服部平蔵の声優①小山武宏
『名探偵コナン』に登場する服部平蔵の声を演じているのは声優の小山武宏さんです。小山さんは、ジェームズ・ハンディやポール・ギルフォイルの吹替声優を専属で担当していることでも知られているベテラン声優です。
小山武宏のプロフィール
- 名前:小山武宏(こやま たけひろ)
- 性別:男性
- 生年月日:1943年12月1日
- 出身地:京都府
- 身長:173cm
ジェームズ・フォックスの吹替を専属で担当していた声優としても有名な小山武宏さんは、以前は劇団昴に所属しながらテレビアニメの声優、舞台出演、俳優など様々なジャンルで幅広く活躍していました。
小山武宏の主な出演作品
- 『そんな彼なら捨てちゃえば?』のケン役
- 『パディントン』のグルーバーさん役
- 『24 -TWENTY FOUR-』の二コラ役
- 『幽☆遊☆白書』の魅士連邪役
- 『コードギアス反逆のルルーシュ』の片瀬帯刀役
- 『カウボーイビバップ』のラフティング・ブル役
服部平蔵の声優②山路和弘
『名探偵コナン』に登場する服部平蔵の2代目声優を担当しているのは、山路和弘さんです。山路さんは、ジェイソン・ステイサム吹替を専属で担当している声優としても有名です。他にもヒュー・ジャックマンやウィレム・デフォー、ケヴィン・ベーコンなどの多くの吹替声優として活躍しているベテラン声優です。
山路和弘のプロフィール
- 名前:山路和弘(やまじ かずひろ)
- 性別:男性
- 生年月日:1954年6月4日
- 出身地:三重県伊賀市
- 身長:172cm
- 所属劇団:劇団青年座
1977年に青年座研究所1期生として舞台役者の活動を始めた山路和弘さんは、俳優、ミュージカル、声優と幅広いジャンルで活躍している人物です。乗馬と料理が趣味の山路さんは、自身でも芝居を立ち上げるほどの大の怪談好きとしても知られており、ダンスやトランペットが特技で俳優仲間とトランペット同好会を開いてます。
山路和弘の主な出演作品
- 『恋人よ』の橋爪慶一役
- 『眠れる森』の玉置和良役
- 『トイストーリー3』のチャターフォン役
- 『破壊魔定光』のポンコツ役
- 『PSYCHO-PASS サイコパス』の雑賀譲二役
- 『ワンパンマン』のシルバーファング/バング役
【名探偵コナン】服部平蔵に対する世間での評判や人気
『名探偵コナン』に登場する細目と口髭が特徴的でダンディーとして話題の服部平蔵について、ファンはどのように感じているのか評判や人気をまとめていきます。
名探偵コナンの作中では、コナン(工藤新一)のライバルである服部平次以外ほとんど登場のない服部平蔵や静華ですが、服部一家のかっこ良さに惚れ込むファンも見られました。
服部平蔵の名言は、言い回しが古くて意味が分からず、調べて意味が理解できた後に服部平蔵のかっこよさにハマるというファンも見られました。名探偵コナンの作中で登場した回数はあまり多くないので、もっと登場してほしいという声もあがっているようです。
黒ずくめの組織ナンバー2のラムが、服部平蔵なら面白いのではないか。とラムの正体が平蔵である可能性に期待するファンもいました。ラムの正体が明かされる前にあがっていた片目が義眼という特徴は、平蔵がラムである可能性を高めていたようです。
【名探偵コナン】服部平蔵は平次のかっこいい父親だった
『名探偵コナン』に登場する服部平蔵は、コナン(工藤新一)のライバルである服部平次の父親でした。大阪府警本部長を務めるエリートの服部平蔵は、細目と口髭が特徴的で、工藤優作並の推理力と洞察力のあるかっこいい人物でした。冗談が通じず厳格な性格ですが、和服好きな妻・服部静華には、頭が上がらないお茶目な部分もあります。さらに家族揃って剣道の実力者で、大阪府警刑事部部長の遠山銀司郎とは幼馴染の関係でした。服部平蔵はこれまであまり登場シーンが多くないですが、今後の活躍に期待しましょう。
この記事のライター
しばっち
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