【チェンソーマン】ポチタはかわいいチェンソーの悪魔?死亡説や声優も
ポチタは漫画「チェンソーマン」に登場するキャラクターで、主人公・デンジの相棒として活躍しました。マスコットキャラのようなかわいい見た目だけでなく、物語の根幹にも関わる重要なキャラです。ポチタが劇中で見せたかわいいシーンや、その素性について見ていきます。
目次
【チェンソーマン】ポチタとは?
ポチタは漫画「チェンソーマン」に登場するキャラクターで、頭から生えたチェンソーの刃がインパクト大なキャラクターです。犬を連想させる可愛らしい立ち振る舞いはもちろん、実は「チェンソーマン」という物語について、非常に重要なポジションを担うキャラクターでもあります。
ポチタのプロフィール
ポチタは子犬のようなかわいい見た目をしていますが、頭部から生えた刃と、尻から生えたスターターロープ、背中に取り付けられた取っ手と、まさに「チェンソー」をモチーフにしたマスコットキャラクターのような外見をしています。瀕死だったところを主人公・デンジと出会い、彼の血を分け与えられることで一命を取り留め、それ以降デンジの良き相棒として共に行動するようになります。
チェンソーマンの概要
「チェンソーマン」は、2019年から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始された藤本タツキさんによる少年漫画です。「悪魔」に怯えながら暮らす人々と、それを狩り取る「デビルハンター」達の奮闘を描いたバイオレンスファンタジー作品で、その凄まじい人気からアニメ化され、現在では『週刊少年ジャンプ+』にて第2部の連載が開始しています。
チェンソーマンのあらすじ
超常的な力を持った「悪魔」が存在する日本で、主人公の少年・デンジは父の借金を返すため、「デビルハンター」として生計を立てていました。物語冒頭、ヤクザに騙されたことで命を落とすデンジでしたが、相棒のポチタと融合することによって悪魔の力を手にし、復活します。デンジはそれ以降、公安本部の人間として活動しつつ、「チェンソーマン」の力を使い数々の悪魔と対峙していきます。
【チェンソーマン】ポチタはチェンソーの悪魔?死亡説も考察
見た目こそかわいいポチタですが、主人公・デンジの窮地を救ったり、彼に悪魔の力を与えたりと、物語においてかなり重要なポジションのキャラクターとなっています。ポチタがデンジに授けた「チェンソーの悪魔」という力の正体や、ポチタの死亡説について詳しく見ていきます。
ポチタはチェンソーの悪魔?
ポチタは瀕死のデンジと融合することで彼を「チェンソーマン」へと変貌させましたが、これはポチタが元々「チェンソーの悪魔」と呼ばれる存在だったことに由来します。今でこそかわいい姿をしているポチタですが、「チェンソーの悪魔」として活躍していた際は、現在のデンジ同様に人間とチェンソーが融合した禍々しい姿をしていました。
ポチタがデンジを助けた理由
瀕死のポチタをデンジが助けた時、二人は「ポチタを助ける代わりにポチタもデンジを助ける」という契約を結んでいました。デンジがヤクザによって殺害された際、ポチタは生前のデンジが「俺が死んだら、俺の体をお前にやる」と言っていたことを思い出します。ポチタはデンジの夢の話を聞くのが好きで、彼に「夢を見せてほしい」という新たな契約を結び、一体化することで死亡したデンジを蘇らせたのです。
ポチタは死亡した?デンジの中で生きている?
ポチタから「チェンソーの悪魔」の力を受け継ぎ復活を果たしたデンジでしたが、目が覚めた時、ポチタの姿はありませんでした。ポチタはデンジと融合し他ことで肉体を失ってしまいましたが、それ以降もデンジの夢のなかに姿を現しては彼に語り掛けるようになります。ポチタは死亡したわけではなく、デンジと一体化することで彼の意識の中で生き続けています。
ポチタが「開けちゃダメだ」と言っていた理由
ポチタは度々、デンジの夢の中に登場しますが、その声は夢の中に現れるドアの向こう側から響いており、デンジはそのドアを開けることができません。ポチタは「開けちゃダメだ」と言っていましたが、実はドアの奥にはデンジが「父親を殺した記憶」が封印されており、これが蘇ることをポチタは防いでいました。デンジの父は自殺したことになっていましたが、デンジを殺そうとしてきたことで返り討ちにあい、死亡していたのです。
ポチタにあった傷の理由
ポチタはデンジと初めて出会った際、体中に傷を負っていました。この傷跡が「銃創」にも見えることから、ポチタは「チェンソーの悪魔」として劇中でも最悪の存在とされる「銃の悪魔」と戦っていたのではないか、と考えられています。ポチタは「チェンソーの悪魔」の力を使いなんとか銃の悪魔を撃破しましたが、自身も満身創痍となり、その際偶然にもデンジと出会ったという説が有力とされています。
【チェンソーマン】ポチタの声優
「チェンソーマン」はその凄まじい人気からアニメ化もされている作品で、主人公・デンジや公安の仲間達はもちろん、デンジの相棒であるポチタも登場しています。アニメではより一層、ポチタのかわいい仕草や表情を楽しむことができ、愛くるしさに磨きがかかっています。ここからはアニメ版でポチタを演じた声優について見ていきます。
ポチタの声優は「井澤詩織」
アニメ「チェンソーマン」でポチタを演じたのは、声優の井澤詩織さんです。今もなお最前線で活躍し続けている人気声優の一人で、女性キャラクターはもちろんのこと、マスコットキャラクターなども演じ、様々な作品に出演しています。
井澤詩織のプロフィール
- 生年月日:1987年2月1日
- 出身地:埼玉県
- 血液型:O型
- 身長:156.6cm
- 愛称:しーちゃん、しーたむ、しーたん
井澤詩織さんは小学校時代、演劇クラブに入部したことで芝居の道に足を踏み入れました。その後、高校時代に声優という職業を知り、「声だけで色々な役柄を演じられる」という自由さに憧れ、本格的に声優の道に進むことを決意します。2009年に声優事務所「カレイドスコープ」に所属し、「とある魔術の禁書目録」の幼稚園児役、「地獄少女 三鼎」のつばき役で声優デビューを果たしました。
井澤詩織の主な出演作品
井澤詩織さんはそのかわいい声質を活かし、様々な女性キャラやマスコットキャラクターを演じています。「銀の匙」の吉野まゆみや「機動戦士ガンダム水星の魔女」のソフィ・プロネといった美少女役はもちろん、「ゲゲゲの鬼太郎」の女吸血鬼カミーラのような大人の女性や、「メイドインアビス」のナナチや「EDENSZERO」のEMピーノのようなかわいいマスコットキャラクターも演じています。
【チェンソーマン】ポチタのかわいいシーンやグッズ
ポチタは「チェンソーの悪魔」という凄まじい力を秘めたキャラクターでしたが、そのかわいい見た目通り、劇中でも数々のかわいい仕草を見せ読者・視聴者を魅了しています。ここからはポチタのかわいいシーンの数々や、様々なかわいいグッズについて見ていきます。
ポチタのかわいいシーン
チェンソーという凶器が体に組み込まれていながら、その愛くるしい見た目と犬のような仕草がかわいいポチタですが、劇中の様々な場面でそのかわいい姿を見ることができます。
かわいいシーン①しっぽを振る
ポチタは犬のような仕草が多く、特にスターターロープとしても活用できる「しっぽ」を振る姿を度々見せています。デンジと触れ合う中で嬉しいことがあった時に、ポチタはしっぽを振ることでその感情を表現しています。
かわいいシーン②デンジを心配する
ポチタは自身の命を救ってくれたデンジを強く信頼しており、それ故に常に彼の身を心配しています。なにかとデンジのことを気にかけているような場面も多く、ポチタの少し心配性なかわいい一面を覗くことができます。
かわいいシーン③返事は「ワン!」
チェンソーの刃やスターターロープ、取っ手を持ったポチタですが、鳴き声は犬同様「ワン!」であり、デンジの言葉にも度々、元気よく返事をしています。その立ち振る舞いはまさに愛犬といった様子で、デンジに嬉しそうに返事をするかわいい姿を見ることができます。
かわいいシーン④パワーちゃんへのお願い
「血の悪魔」の力を持つ魔人・パワーはデンジにとっても心強い味方の一人ですが、彼女が劇中で一度、死亡してしまいます。しかし、デンジの体内にパワーの血が入っていたことで、パワーは意識世界の中でポチタと出会い、ポチタは彼女に「デンジを助けてほしい」と願い、自分を食べさせることで力を与えます。デンジのためにパワーを復活させたポチタの健気な姿は多くのファンを感動させましたが、その一方で、ポチタが彼女を「パワーちゃん」と呼んでいた点がかわいいというコメントも見られました。
かわいいシーン⑤パワーの裏切りに絶望
ポチタの力を借りて復活し再戦するパワーでしたが、敵の圧倒的な力に気圧されてしまい、あっさりとチェンソーマンの肉体を敵に差し出し、裏切ってしまいます。その早すぎる心変わりを受け、思わずポチタも「そんな…」とがっかりした表情を浮かべていました。シリアスな場面ではありつつ、落ち込んだポチタの表情が非常にかわいいワンシーンです。
かわいいシーン⑥ポチタの夢
ポチタはデンジの夢を叶えるために彼を復活させましたが、実はポチタ自身にも長らく隠し続けていた「夢」がありました。ポチタは「誰かに抱きしめてもらうこと」を夢見て、チェンソーの悪魔として地獄で活躍し続けていたのです。簡単なことに見えますが、凄まじい強さを持ったチェンソーの悪魔にとってはとても難しいことで、誰かに感謝されれば抱きしめてもらえると思ったポチタは、他の悪魔を倒すことで、地獄のヒーローとして活躍し続けていました。
かわいいシーン⑦フリースペースで見せる姿
ポチタはデンジと一体化してからは夢の中などの限られたシーンでしか姿を現しませんが、一方で「チェンソーマン」の単行本ではフリースペースに度々登場し、様々な姿が描かれています。花を食べようとしていたり、ビート板で泳いでいたりと、普段はなかなか見えないポチタのかわいい姿の数々を、単行本でチェックすることができます。
ポチタのかわいいグッズ
「チェンソーマン」はその高い人気から様々なグッズも販売されていますが、中でも高いキャラ人気を誇るポチタのグッズは非常に多く、大小さまざまなぬいぐるみはもちろん、アクリルキーホルダーや、等身大のフィギュアなども登場しています。グッズでもその愛くるしい姿は変わることがなく、より身近にポチタの魅力を感じることができます。
【チェンソーマン】ポチタに対する世間での評価や人気
ポチタといえばやはりそのかわいい姿が魅力的で、「チェンソーマン」の作品を代表する人気キャラクターとなっています。どこかバイオレンスな展開も多い本作において、ポチタの姿は一種の癒しにもなっており、その姿に惹きつけられるファンが後を絶ちません。
ポチタはそのかわいい見た目だけでなく、「チェンソーの悪魔」という非常に重要な背景を持つキャラクターでもあります。その過去や行動理念にも随所に伏線が張り巡らされていることから、読者や視聴者は様々な考察を行っています。
ポチタはマスコット的な見た目から様々な形でグッズ化されており、その可愛さからグッズを衝動買いしてしまうファンも多いようです。ぬいぐるみのような愛玩用のものだけでなく、Tシャツやスマホケースのような実用的なグッズも多く登場しているため、日常の中にさりげなくポチタを連れていける点が大きな魅力となっています。
【チェンソーマン】ポチタはかわいいチェンソーの悪魔だった
ポチタはかわいい見た目だけでなく、「チェンソーの悪魔」として活躍する人気キャラクターでした。愛くるしい見た目と共に、「チェンソーマン」という物語の根幹にも関わってくる重要な力を持っており、連載中の第2部においてもまだまだその存在について様々な考察が飛び交っている人気キャラクターです。
この記事のライター
創也慎介
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