【チェンソーマン】グロいシーンがトラウマレベル?気持ち悪いとの声も
『チェンソーマン』ではトラウマになるほどグロい絵が描かれています。『チェンソーマン』を見た人からは、気持ち悪いといった声も上がっています。トラウマ級のグロいシーンを紹介すると共に、登場人物の衝撃的な死亡シーンについても紹介します。
目次
【チェンソーマン】とは?
『チェンソーマン』は、週刊少年ジャンプで連載されていた漫画作品で、現在はジャンプ+で毎週最新話が連載されています。悪魔と契約した主人公が、人類に悪影響を与えている悪魔を退治する新しいダークバトルファンタジー作品です。ここでは、『チェンソーマン』の基本情報を紹介します。
チェンソーマンの作者
『チェンソーマン』の作者は藤本タツキ先生で、2013年から漫画家として活動しています。大人気となった『チェンソーマン』によって、数々の漫画賞を受賞している漫画家です。『チェンソーマン』以外に、2016年に『ファイアパンチ』、2021年に『ルックバック』などの作品を描いています。
チェンソーマンの漫画やアニメの概要
2019年から週刊少年ジャンプで連載が始まった『チェンソーマン』は、2021年まで第1部が連載されました。第2部はジャンプ+にて連載中で、単行本は第15巻まで刊行されています。血が飛び散る場面が多くあり、トラウマになるような絵の描写が作品の世界観を構築していることから大人気作品となりました。アニメ化となった『チェンソーマン』は、2022年10月から放送され、原作の第5巻までストーリーが進みました。
チェンソーマンのあらすじ
『チェンソーの悪魔』ポチタと契約した主人公のデンジは、親の借金を返済するため、悪魔を退治する生活を送っていました。ある日を境に、公安対魔特異4課のデビルハンターとして活動します。同じ公安のデビルハンターである早川アキとパワー(血の魔人)と行動を共にして、悪魔を退治します。そんな中、以前デンジを雇っていたヤクザの孫にデンジが襲撃されます。その孫は、サムライソードと呼ばれているデンジ達と敵対する者でした。
【チェンソーマン】グロいシーンがトラウマ級?
『チェンソーマン』は、血が飛び散る絵が多く描かれており、グロいシーンがたくさんあります。その1つ1つの絵は、見たらトラウマになるほどです。ここでは、代表的なトラウマ級のグロいシーンを8つ紹介します。
グロいシーン①デンジがバラバラにされる
『チェンソーマン』の第1巻から、気持ち悪い絵が描かれています。主人公のデンジを雇っていたヤクザ達は、力を欲して『ゾンビの悪魔』と契約しました。ゾンビ化したヤクザ達は、デンジをナイフで刺し、体をバラバラにしてしまいます。アニメでも、バラバラになったデンジが描かれています。
グロいシーン②ボムが生首を持って登場
爆弾を操り、人を粉々に吹き飛ばす『ボムの悪魔』が2人の生首を持って、逃げようとするデンジの前に登場する絵が、漫画で描かれています。トラウマになるほどグロいシーンになっており、生首がはっきりと見えるように絵の背景が黒く描かれています。生首となった2人は、『ボムの悪魔』と戦っていた対魔2課のデビルハンターで早川アキの先輩です。
グロいシーン③大切な人の目玉が袋に入れられている
公安の仕事でマキマがヤクザを騙す際、気持ち悪いシーンが描かれています。取引材料として、ヤクザの大切な人の目玉が袋の中に入れられていました。生々しく眼球が描かれている漫画の絵は、アニメ『チェンソーマン』の第11話でもしっかりと再現されています。
グロいシーン④コウモリの悪魔との戦い
『コウモリの悪魔』に食べられたパワーとニャーコをデンジが助ける場面が、トラウマになるほどの描写になっています。チェンソーマンとなったデンジは、『コウモリの悪魔』の腹を掻っ捌きます。その後、『コウモリの悪魔』の内臓が飛び出てくる絵が、漫画『チェンソーマン』の第2巻で描かれています。
グロいシーン⑤クァンシの初戦闘
中国から来日したデビルハンターであるクァンシは、初戦闘で何百人の頭を一瞬にして真っ二つに切るというグロい戦いをしています。漫画では、より気持ち悪さを演出するため、真っ二つになった頭が落ちた際に「べちゃ」という効果音が絵に描かれています。
グロいシーン⑥永遠の悪魔との戦い
『永遠の悪魔』によって閉じ込められた建物から脱出するため、デンジは無限に増殖し続ける『永遠の悪魔』を三日三晩切り裂き続けます。デンジは、切り裂いて出た血を飲んで回復するという見たらトラウマになるような戦い方で、永遠の悪魔を退けました。アニメでは、血が飛び散る中で戦うデンジが相手の血を飲むグロいシーンがしっかりと描かれています。
グロいシーン⑦闇の悪魔の登場シーン
『チェンソーマン』の物語後半には、『闇の悪魔』が読者にトラウマを植え付けるほどの演出で登場します。『チェンソーマン』の第8巻には、体を真っ二つにされた宇宙飛行士の上半身と下半身の間を『闇の悪魔』が歩いていくシーンが描かれています。また、圧倒的な強さを持っており、『闇の悪魔』の攻撃を受けた主要キャラの頭部や胴体が切断され、宙に浮いているグロいシーンも漫画で描かれています。
グロいシーン⑧銃の悪魔による襲撃
『チェンソーマン』では、本編の13年前に『銃の悪魔』によって、たったの5分で120万人殺されたことが語られています。その『銃の悪魔』は再登場し、たくさんの人が殺されました。『チェンソーマン』第9巻では、『銃の悪魔』に殺される人の絵が10ページほど続きます。
【チェンソーマン】衝撃的な死亡シーン
『チェンソーマン』では、登場する主要キャラが衝撃的な死を迎えています。作品の前半で死亡しているキャラもおり、アニメ第1期で既に死亡シーンが描かれています。ここでは、衝撃的な死を遂げた主要キャラ4名の死亡シーンについて紹介します。
死亡シーン①レゼ
ソ連からの刺客であるレゼは、『ボムの悪魔』と契約しており、デンジの心臓を持ち帰るためデンジに近づきます。特異4課との戦闘後、レゼとデンジは海に沈み、浜辺に打ち上げられていました。一緒に逃げる提案を出したデンジを演技で騙し、首の骨を折ります。立ち去るレゼにデンジは、お昼にカフェで待っていると告げます。レゼは、待ち合わせのカフェに向かいますが、カフェの前まで迫ってきた所でマキマに遭遇し、体を削がれながら殺されてしまいました。
死亡シーン②姫野
アキとバディを組んでいる姫野は、対魔特異4課に所属しているデビルルハンターです。『チェンソーマン』の主要キャラでありながら、最初に死亡してしまいます。サムライソードとの戦闘で劣勢の状態になったアキとデンジを助けるために、契約している『幽霊の悪魔』に姫野は、身体を全部あげる代わりに幽霊の力を全部使える契約をします。次第に体の各部位が無くなっていく中、アキに最後の言葉を残して消えてしまいました。
死亡シーン③アキ
『チェンソーマン』の主要キャラであるアキは、2回死亡シーンが描かれています。1回目は、『銃の悪魔』が表れた後、たくさんの死亡者リストに名前が載るほどあっさりと死亡します。2回目は、『銃の悪魔』に体を乗っ取られた状態で、デンジと戦闘し、チェンソーで体を貫かれて死亡します。
死亡シーン④マキマ
『チェンソーマン』公安編のラスボスであるマキマは、総理大臣との契約で死亡しても市民の事故や病気に変わり永遠と蘇ります。しかし、パワーの血で作ったチェンソーでマキマを切断し、傷の治りを遅らせました。その後、デンジはマキマを完全に死亡させるため、マキマの肉や髪、血を小分けにして食べることにしました。普通なら気持ち悪いと感じてしまう料理を、デンジが全部たべたことでマキマが復活することはありませんでした。
【チェンソーマン】面白い魅力
『チェンソーマン』は、グロい絵やトラウマになりそうなシーンが多数描かれているのに、アニメと原作の両方で大人気です。なぜ人気を集めているのでしょうか。ここでは、人を惹きつける『チェンソーマン』の魅力について解説します。
面白い魅力①スプラッターアクション
『チェンソーマン』は、思いっきりの良いアクションシーンが特徴です。血が飛び散ったり、内臓や肉塊が切り裂かれたりするアクションには、気持ち悪いという意見も上げられます。しかし、そのスプラッターアクションには爽快感もあり、作品の魅力となっています。
面白い魅力②個性的なキャラ
作品には個性的なキャラがたくさん描かれており、アニメ『チェンソーマン』の第1期から登場しています。人間味がある悪魔や、悪魔のような思考を持っている人間など、多面的なキャラが存在します。また、悪魔を退治する対魔特異課にも、悪魔を退治する悪魔がおり、あらゆる戦いに参戦しています。
面白い魅力③不思議な世界観
物語の舞台は、一般人が存在する世界で、そこに悪魔も存在しています。悪魔は人間を脅かす存在であり、その悪魔の力を巡って、世界が動いています。その証拠に、海外からデンジに宿っている『チェンソーマンの悪魔』の力を狙う人が日本を訪れています。作中では、デビルハンターや悪魔が、デンジに接触する場面がいくつも描かれています。
面白い魅力④デンジの願望
主人公のデンジは、物事をあまり深く考えません。彼の根底にある願望はシンプルで、「普通の暮らし」です。つまり、デンジにとって大切にしたいものは、日常や安心であると推測します。現にマキマに助けられたデンジは、普通の朝食を食べられることが最高だと言っています。
【チェンソーマン】グロいシーンに対する世間での評判や人気
グロいけど『チェンソーマン』は面白かったというファンの意見が見られました。グロいシーンが描かれている中でも『チェンソーマン』が支持されている理由は、本記事で紹介した主要キャラの衝撃的な死亡や各キャラの魅力が読者を惹きつけているからだと推測されます。
『チェンソーマン』の絵が好きなファンでも、グロいのが苦手なためアニメが見られないという意見がありました。アニメは漫画と違って動きがあるため、よりグロい印象が強まってしまいます。それとは逆に、グロくて狂っているところが好きになるほど、アニメを見て『チェンソーマン』にハマった人もいました。
グロいのが苦手でも作品が面白いため、アニメを一気見するファンがいました。アニメは、漫画にはない作画や音声があるため、気持ち悪い絵やグロい描写が苦手な人でも楽しめるようです。
【チェンソーマン】グロいシーンは絵や内容が気持ち悪いと話題だった
『チェンソーマン』には、漫画とアニメの両方でグロいシーンがたくさん描かれていました。内臓や肉塊が飛び散ったり、血しぶきがあがったりするような気持ち悪いシーンが多く描かれていますが、それらは作品の魅力の1つでもありました。トラウマになってしまう恐れがある人は、見るのを控えた方がいいという意見が多数見られ、それほど『チェンソーマン』のグロいシーンは話題となっていました。
この記事のライター
ノーー
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