【チェンソーマン】2部はいつから連載が開始される?移籍した理由も
『チェンソーマン』は週間少年ジャンプで連載されていましたが、すでに1部の連載が終了しています。本記事では、『チェンソーマン』2部の連載開始時期や、少年ジャンプ+に移籍した理由を解説します。2部に登場するキャラや、これから登場する可能性があるキャラも紹介します。
目次
【チェンソーマン】とは?
チェンソーマンの作者
『チェンソーマン』の作者は、秋田県にかほ市出身の藤本タツキさんです。1992年10月10日生まれで、2022年で30歳になります。2013年に読み切りの『恋は盲目』で、クラウン新人漫画賞の佳作を受賞しました。2016から2018年にかけては、少年ジャンプ+で『ファイアパンチ』が連載されます。ファイアパンチの人気を受けて週刊少年ジャンプに移籍し、2019年からチェンソーマンの連載を開始しました。
チェンソーマンの概要
チェンソーマンは、藤本タツキさんによるダークファンタジーバトル漫画です。週刊少年ジャンプにて、2019年から2021年まで連載されていました。1部はすでに完結していますが、2022年7月から少年ジャンプ+で2部の連載が始まりました。コミックスは11巻まで発売済みで、2022年7月時点で累計発行部数は1,300万部を突破しています。
チェンソーマンのあらすじ
主人公のデンジは、死んだ父親のせいで多額の借金を背負っていました。その借金を返すため、チェンソーの悪魔のポチタと一緒にデビルハンターとしてお金を稼いでいます。ある日、雇い主のヤクザに裏切られて、デンジは殺されます。しかし、ポチタとの契約により、ポチタの心臓をもらって復活します。デンジはチェンソーマンとして蘇り、さまざまな悪魔たちと戦うことになるのです。
【チェンソーマン】2部はいつから連載開始?移籍理由は?
チェンソーマン2部はいつから連載開始?
チェンソーマンの2部は、2022年7月13日から既に連載が始まっています。ただ、週刊少年ジャンプ誌上ではなく、少年ジャンプ+での連載となっています。2部は学園編と呼ばれており、デンジの学校生活がメインに描かれています。2部は1部の続きとして展開しており、第98話から始まっています。
チェンソーマン2部がジャンプ+に移籍した理由
理由①残酷なシーンが多い
チェンソーマンの2部は、週刊少年ジャンプからWEB誌の少年ジャンプ+に移籍しました。移籍した正確な理由は公表されていませんが、残酷なシーンや過激なシーンが多いためではないかと思われます。藤本タツキさんの初めての連載漫画であるファイアパンチも、残酷なシーンが多く少年ジャンプ+での連載となりました。そういった経緯からも、少年ジャンプ+に移籍したほうが、作品の世界観を活かせると判断されたのではと推測できます。
理由②サイトの認知をより拡大する
少年ジャンプ+は、2014年から集英社により配信が始まりました。まだ配信が始まってから10年も経っていないため、少年ジャンプ+の存在を知らない人もいます。そこで、人気作品であるチェンソーマンの2部を移籍することで、少年ジャンプ+の認知度を高めようとする目算があったのではないかと思われます。
チェンソーマン2部は隔週連載になっている?
チェンソーマンの1部は、週刊少年ジャンプで毎週連載していました。しかし、少年ジャンプ+に移籍してからは、現在のところ隔週で更新されています。当初は毎週水曜更新といわれていましたが、更新ごとに休載を挟むことが多く、結果的には隔週連載となってしまっているようです。ファンからは不満の声も出ていますが、休載が多い理由は作者の多忙によるものと思われます。10月からアニメが始まるとあって、作者の執筆ペースが落ちている可能性が考えられます。
【チェンソーマン】2部の登場人物をネタバレ
2部の登場人物①三鷹アサ
三鷹アサは、チェンソーマン2部の冒頭から登場するキャラです。クラスメイトに僻みや妬みのような感情を抱いており、周りと馴染めずに孤立していました。ある日、コケピーという鶏の悪魔が教室にやってきて、このコケピーをきっかけにクラスメイトたちと打ち解けそうになります。しかし、コケピーを抱えたまま転んでしまい、コケピーは潰されて死んでしまいます。そのことで、クラスメイトたちとの関係が悪化してしまいました。
2部の登場人物②ヨル
チェンソーマンのヨルは、三鷹アサの体を乗っ取った戦争の悪魔です。三鷹アサが正義の悪魔に殺された現場を見ており、まだ生きたいと願う三鷹アサの体をもらったのでした。そして、体を返すことを条件に、三鷹アサに無理やり協力させます。戦争の悪魔の目的は、チェンソーマンが食べた核兵器を吐き出させることです。固有名はありませんでしたが、三鷹アサの要望でお互いを名前で呼ぶことになります。そのときに戦争の悪魔は、自らのことを「ヨル」と名付けました。
2部の登場人物③吉田ヒロフミ
吉田ヒロフミは、チェンソーマンの1部にも登場していた人物です。民間のデビルハンターで、蛸の悪魔と契約しています。1部ではそれほど登場シーンが多いわけではなかったのですが、2部ではメインキャラとして早々に登場しています。吉田ヒロフミはある組織に属しており、デンジのことを監視する役目を担っていました。デンジと同じ学校に通っていますが、そのこと自体は偶然だと言っています。
2部の登場人物④ユウコ
ユウコは、友達がいない三鷹アサにとって初めてできた友達です。デビルハンター部で三鷹アサと知り合い、いじめられている彼女のこと助けます。最初はユウコの親切を拒絶していた三鷹アサでしたが、ユウコの人となりを知って彼女に好意を抱くようになりました。仲良くなった2人は、デビルハンター部のパトロール中にコウモリの悪魔に襲われてしまいます。しかし、乱入してきたチェンソーマンのおかげで、2人はなんとか助かったのでした。
2部の登場人物⑤デンジ
デンジは、言わずと知れたチェンソーマンの主人公です。しかし、2部に入ってからしばらくは、デンジの登場シーンはありませんでした。人間の姿のデンジが登場したのは、第103話になってからのことです。デンジは高校生として学校に通いながら、チェンソーマンとして悪魔を駆除していました。デンジは「女にモテたい」という理由から、自分がチェンソーマンであることを周囲にバラそうとしていました。しかし、その目論見が吉田ヒロフミにバレ、邪魔されてしまいます。
2部に今後登場する可能性のあるキャラ
2部に登場する可能性のあるキャラ①ナユタ
ナユタは中国で発見された支配の悪魔で、1部の最後に登場しました。もともと支配の悪魔はマキマでしたが、マキマはデンジに敗れて死亡し、ナユタとして転生したのでした。1部の最後でナユタはデンジと暮らし始めたため、今も一緒にデンジといると思われます。そのため、今後2部で登場するシーンも出てくるでしょう。
2部に登場する可能性のあるキャラ②パワー
パワーは血の悪魔で、チェンソーマンの1部で死亡しています。しかし、パワーは死亡する直前、デンジに蘇った血の悪魔を見つけてほしいと願います。これはただのお願いではなく、悪魔としてのデンジとの契約であるといえます。そのため、デンジは必ず血の悪魔を見つけ出し、いずれはパワーを取り戻すはずです。
2部に登場する可能性のあるキャラ③アキ
早川アキはチェンソーマンの人気キャラでしたが、最後は銃の悪魔としてデンジに殺されてしまいます。早川アキはもともと普通の人間であるため、そこから復活する可能性は少ないと思われます。また登場してほしいとの声が多く聞かれる早川アキですが、2部でその姿は見られないかもしれません。
【チェンソーマン】アニメ化
チェンソーマンのアニメの放送はいつから?
チェンソーマンのアニメは、2022年10月11日の火曜日から放送されることが決まっています。放送枠が変更されなければ、毎週火曜日の24:00に放送されます。『チェンソーマン』のアニメを放送するテレビ局は、テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送の6局です。Prime VideoやABEMAなどの配信サービスでも、2022年10月12日の25:00から配信が開始されます。
チェンソーマンのアニメで2部は描かれる?
チェンソーマンの2部はまだ始まったばかりで、アニメにするほど原作がたまっていません。そのため、今回のアニメで2部まで描かれることはないでしょう。2部がアニメになるとしたら、もう少し物語が進んだ後で、原作のストックがたまってからになるでしょう。
チェンソーマンのアニメの内容は原作何巻までになる?
チェンソーマンのアニメの放送が1クールだとすれば、放送されるのは原作の5巻までの可能性が高いです。5巻はアニメのPVに登場するヤクザの孫や沢渡との決着がつく巻で、非常に区切りが良いです。そのため、原作の5巻で一度アニメも終わるのではないかと考えられます。しかし、原作は6巻以降の盛り上がりが凄まじく、アニメの第2期で1部の最後まで制作される可能性もあります。ただ、アニメ第2期はブルーレイの売上などにも左右されるため、必ず放送されるとは言い切れません。
【チェンソーマン】2部に対する世間での評判や人気
チェンソーマンの1部で、デンジは「知り合った女みんな自分を殺そうとする」と言っています。そのため、デンジと知り合いになった三鷹アサも、いずれはデンジの敵になるのではと考察している人もいました。三鷹アサには戦争の悪魔が入っているた、2人がぶつかり合う可能性は決して低くないでしょう。
チェンソーマン2部の隔週連載には、賛否両論ありました。少年ジャンプ+には毎週水曜更新とあるため、不満に思う人の声も多くあります。しかし、逆に隔週連載になったことで、作品の質が良くなったと感じている人もいるようです。
チェンソーマンの2部では、デンジと吉田ヒロフミのやり取りが人気のようです。1部では絡むシーンが少なかった2人ですが、2部では同じ学校の生徒として頻繁に顔を合わせます。吉田ヒロフミの登場がシーンが増えたことで、喜ぶファンの声も多く上がっていました。
【チェンソーマン】2部は既に連載開始していた
チェンソーマンの2部は、すでに少年ジャンプ+で連載されています。少年ジャンプ+はアプリをダウンロードすれば、誰でも手軽に作品を読むことができます。チェンソーマンの1部も一緒に読むことができるため、2部を読む前におさらいしてみるのも良いでしょう。
この記事のライター
NR4712
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