【チェンソーマン】登場キャラを一覧で解説！担当声優も合わせて紹介！

「チェンソーマン」とは、2019年より「週刊少年ジャンプ」にて連載が開始された大人気漫画です。第一部である「公安編」の連載は終了しており、現在は「少年ジャンプ+」にて第二部である「学園編」が連載されています。その人気は未だなお衰えず、現在もアニメが放映され話題を呼んでいます。

「チェンソーマン」の作者は、漫画家の藤本タツキさんです。藤本タツキさんは元々Webコミックの世界で活躍していましたが、読切「恋は盲目」で2013年11月期クラウン新人漫画賞佳作を受賞し、2016年から2018年にかけて「少年ジャンプ+」で「ファイアパンチ」を連載し、インターネットを中心に注目を集めました。

「チェンソーマン」は「週刊少年ジャンプ」にて2019年より連載が開始され、2020年には第66回小学館漫画賞少年向け部門を受賞しています。さらに翌21年にはハーベイ賞BestManga部門を受賞するなど、瞬く間に高い評価を獲得しました。作者の個性的なデザインやシニカルなギャグ、閉鎖的な社会を描いた世界観などが多くの人の心に刺さり、今なお絶大な人気を誇るにバトル漫画となっています。

人智を越えた力を持つ驚異的な存在「悪魔」が跳梁跋扈する架空の現代にて、主人公・デンジは親が残した借金を返すため、チェンソーの悪魔・ポチタと共に非正規に「デビルハンター」として働いていました。「ゾンビの悪魔」と契約したヤクザらに一度は殺害されてしまうデンジですが、ポチタが彼の心臓となることで「チェンソーの悪魔」に変身する能力を手に入れます。彼はこの力を使い、公安所属のデビルハンターとして数々の激闘を乗り越えていきます。

主人公・デンジは「公安対魔特異課」に所属し、チェンソーの悪魔としての力を使って戦っていきますが、彼以外にも悪魔達に立ち向かう様々なキャラが登場します。人間だけでなく魔人といった個性的な面々が集う公安対魔特異課を中心に、キャラクターの一覧を紹介していきます。また、一覧と合わせて各々の持つ能力についても見ていきます。

「チェンソーマン」の第一部「公安編」の主人公で、物語当初は16歳の少年でした。借金返済のため非正規のデビルハンターとして働いていましたが、ヤクザらに殺害され、相棒であるポチタの力を借りることで復活し「チェンソーの悪魔」としての力を手に入れます。マキマに拾われることで公安に所属するようになり、彼女に対して好意を持っています。

「チェンソーマン」の主人公・デンジの相棒として活躍する「チェンソーの悪魔」です。瀕死だったところをデンジによって救われ、それ以降、彼と契約を交わしていました。犬とチェンソーが融合した姿をしており、実際にチェンソーとして使用される場面も出てきます。デンジと融合してからは姿を消し、時折、デンジの夢の中に現れて彼に語り掛けるようになります。

「チェンソーマン」にて主人公・デンジが所属する公安対魔特異4課のリーダーの女性です。デンジの直属の上司にあたり、「ゾンビの悪魔」を討伐に向かったところ、デンジを発見し、彼を組織に引き込みました。かつて世界中で大惨事を起こした「銃の悪魔」を探しており、デンジが銃の悪魔を倒したあかつきには「願い事をなんでも一つ叶えてあげる」と約束しました。

公安退魔特異4課に所属するデビルハンターでありながら、悪魔が人間の体に憑依した「魔人」と呼ばれる存在の女性です。本来、魔人は駆除対象となっているのですが、彼女は知性や理性が備わっていたため、マキマが保護し、デビルハンターとして教育しました。正体は「血の悪魔」と呼ばれる高位の存在です。第1回人気投票では2位のマキマを抑えて、堂々の1位を獲得しました。

公安退魔特異4課におけるデンジやパワーの先輩にあたる男性です。「銃の悪魔」に家族を皆殺しにされたことから、悪魔に対して強い復讐心を持ち活動しています。このため、当初はデビルハンターとしての意識が希薄なデンジに対し、良い感情を抱いていませんでした。

公安対魔特異4課に所属するデビルハンターとしては古参の女性で、アキの先輩にあたる人物です。かつては共に行動するバディがいたのですが、5人全員を失っています。片目は悪魔との契約に使っているため、いつも包帯や眼帯を巻いています。

元は1課に所属していましたが、合併したことにより公安対魔特異4課に所属することになった男性です。自称「最強のデビルハンター」で、姫野やアキなどにデビルハンターとしてのいろはを教えた人物です。マキマとは仲が悪いものの、彼女の頼みを受け、デンジをデビルハンターとして鍛え上げました。

公安対魔特異4課の中では新米のデビルハンターとなる男性です。実力不足な面が目立つもののやる気は十分で、姫野を非常に慕っています。見た目こそ厳ついものの、まじめで優しく正義感に溢れています。

ヒロカズ同様、デビルハンターとしては新米の女性です。引っ込み思案ですが行動力はあり、姫野にもその点を買われています。経験不足で臆病なことからいつもオドオドしている一方で、戦闘では高い機動力を見せつけます。家が貧乏だったことからデビルハンターになったという、特殊な経歴を持っています。

パワー同様、魔人として公安に協力している男性です。頭の上半分が「サメ」の姿になっている「サメの魔人」で、液体だけでなく、固体の中も自由に潜航し、泳ぐことができます。デンジのことを「チェンソー様」と呼び、慕っています。

コベニのバディとして活躍する魔人です。特殊なマスクを常に身に着けており、ここから供給される毒によって強すぎる能力を抑え続けています。魔人でありながら高い理性を持ち、死んだ歳の記憶を失っているものの、マキマに助けられたということだけは覚えています。

アキのバディとして活躍する悪魔です。名前の通り天使の翼を持ち、中性的な見た目をしており、直接触れた人間の寿命を吸い取ることで特殊な武器を生成する能力を持っています。戦闘力は公安最強と呼ばれる岸辺に次ぐと言われていますが、本人の性格から普段はほとんどやる気を見せようとしません。

下半身に八本の足を持つ「蜘蛛の悪魔」の女性です。人間には比較的友好的で、特にマキマには従順な姿を見せます。顔についているジッパーにはワープの機能があり、現世だけでなく別世界でも対象者を移動させることができます。

ベテランのデビルハンターの男性です。新人の教育を任されたり、魔人の部下を持っていたりとそれなりに有能で、IQは134と非常に高い知能も持っています。このIQに関連するシーンはファンの間でも人気の高いやり取りとなっています。

デビルハンターの一人で、眼鏡と顔に刻まれた横傷が特徴的な男性です。なかなかの甘党で飲み会のシーンでは大量の甘味を注文する姿が印象的です。サムライソード一味による襲撃事件から生還したものの、その後、公安を辞職してしまいます。

公安対魔2課に所属する男性で、顔の傷跡が特徴的です。飄々とした一面を見せる一方で、怪我を負っても毅然と悪魔に立ち向かうなど、デビルハンターとして肝の据わった一面を見せます。2課の面々はデンジらに比べると活躍の場面は少ないものの、根強い人気がある個性的なキャラクターが揃っています。

「チェンソーマン」には魅力的なキャラが多数登場しますが、物語の根幹となる「悪魔」も実に個性的な面々が揃っています。公安の一覧に登場した人物達と契約を結んでいる悪魔も登場し、悪魔ごとに友好・敵対関係が異なります。ここからは劇中に登場する悪魔の一覧と、その能力の一覧を合わせて見ていきます。

姫野が契約している悪魔です。普段は目で見ることはできず、目と口が結わえられていることから、掌にある口で会話します。目が見えないため「恐怖心」を頼りに相手を認識し、怪力を有しています。

公安と契約している悪魔で、目をいくつも持つ巨大な狐の姿をしています。強力でありながらも契約の代償が軽めであることから、公安でも重宝されています。また、面食いであり、契約者がイケメンであるとより代償を軽くしてくれます。

アキと敵であるサンタクロースが契約している悪魔です。契約者が持っている「釘」を対象に打ち込むことで相手を呪い殺すことができます。釘を刺した回数に応じてカウントダウンが始まり、0になることで巨大な骸骨が現れ、対象を殺してしまいます。

ホテルに潜んでいた悪魔で「銃の悪魔」の肉片を持っていました。特定の場所の時間を止め、ループさせることで中にいる人物を抜け出せなくする能力を持っています。本来、悪魔は再生・増殖するために「血」を必要としますが、永遠の悪魔の場合はその限りではなく、心臓を破壊されない限りは死ぬことはありません。

デンジがヤクザらにデビルハンターとして雇われた際、駆除した悪魔です。名前の通り、トマトに大量の目と手が付いた形をしており、種から復活してしまうため、種を焼却する必要があります。

第1話から登場している悪魔で、デンジが死亡する元凶となった存在です。デンジを雇っていたヤクザと契約しており、肉体を滅茶苦茶に組み替えたような見た目が特徴的です。人間を「ゾンビ」に変えて操る能力を持っています。

高校生デビルハンターである吉田ヒロフミと契約している悪魔です。劇中では全身を描写されたことはありませんが、触手だけでもヒロフミを覆い隠せることから、かなりの巨体を持つと推測されます。触手を使った物理攻撃はもちろん、触手で対象者の落下を防いだり、墨を使ったかく乱など、幅広い活躍を見せます。

他の悪魔とは違い、地獄で生まれてから一度も死を経験していない特別な存在です。一般的な悪魔とは異なる高い実力を有しており、「敵意を向けられた瞬間に死ぬ」と言われるほどの圧倒的な強さを誇ります。闇の中では一切の攻撃が通じず、かつ瞬時に傷を修復してしまうことから、闇に包まれているうちは実質無敵とも言われています。

「チェンソーマン」に登場する悪魔の中でも、現代において最強とも言われる存在です。13年前に各地で暴れまわり大規模な被害を出して以降、姿を消していました。この銃の悪魔によって人々は悪魔を恐れるようになり、これが結果として悪魔達が力を持つきっかけとなりました。

触れている筋肉を操ることができる悪魔です。これによって人間を強制的に動かしたり、思ってもいないことを喋らせたりすることができます。さらに、限界を超えて無理矢理肉体を稼働させることで、体を破壊するといったことも可能です。アニメ版では諸事情によりEDにのみ姿を現し、一覧に登場する他の悪魔達とは異なり、作中には登場しません。

名前の通り巨大なナマコの見た目をした悪魔です。パトロールをしていたデンジとパワーの前に現れ、一瞬で殺されてしまっています。そのため能力については明らかになっていません。

第一部、第二部のどちらにも登場する悪魔です。飛行能力や超音波を使いこなすだけでなく、高い知能を持っていることから人質をとって相手をおびき寄せるなど、狡猾な一面を持っています。

巨大な肉片が渦を巻いているような見た目の悪魔です。回転する体による単純な物理攻撃はもちろん、天候を嵐に変えることもできます。普段は姿を現さず、洗面台の排水口などを利用することで他者とコンタクトをとります。コウモリの悪魔同様、第二部にも登場しました。

公安の地下に収容されている悪魔です。樹木と男性の肉体を合わせた見た目をしており、常に陽気な性格をしています。「未来を予知する」という強力な能力を持っていますが、五感の大半、寿命の半分など非常に重い対価を要求します。

サンタクロースと契約している悪魔で、「人形」に変えた人物を操る力を持っています。人形に変えられた人物は見た目が変化し、悪魔の意のままに操作されます。

公安対魔2課に所属する男性・日下部と契約している悪魔です。魔法陣の上に立つことで相手を石化させることができますが、魔法陣の外では能力を一切使うことができません。悪魔は翼を持った小さな体の「ガーゴイル」のような姿をしています。

デビルハンター・サンタクロースと契約している悪魔です。本来、地獄は悪魔達が住む世界であり、人間の住む現世とは隔離されていますが、この悪魔はそれらのルールを無視して対象を地獄に落とすことができます。初登場時は天から伸びる「六本の指を持つ巨大な腕」のみが描かれました。一覧に登場する他の悪魔とは明らかに一線を画した存在です。

巨大な女性とヒルが融合したような姿をした悪魔です。コウモリの悪魔とは仲間のような関係性で、デンジを「好みの顔だから」という理由で逃がそうとするなど、感情的に動く場面が多く見られます。一覧にも登場する「狐の悪魔」によって噛み殺されました。

巨大なヘビの見た目をしており、口の部分は人間の腕が絡み合っています。非常に素早い攻撃を得意としており、呑み込んだ悪魔を吐き出し、そのまま使役することもできます。

「チェンソーマン」に登場するキャラはどれも個性的ですが、作中に登場する敵役や端役も一癖ある魅力的な面々が揃っています。ここからはメインキャラや悪魔以外にも作中で活躍する様々なキャラの一覧について、特徴や能力を見ていきます。

中国のデビルハンターで、岸辺の元バディにあたる女性です。元公安の人間で、岸辺からは好意を寄せられていましたが、同性愛者であることからこれを断り、常に4人の女性魔人を連れています。格闘能力に優れているだけでなく「弓矢の悪魔」となり、大量の矢による強力な遠距離攻撃をも得意とします。

クァンシと共に行動する魔人の一人で、彼女が連れている魔人の中でも最も理性的な人物です。特徴的なポニーテールを持っていますが、これを利用して相手を「解析」する力を持っています。

クァンシが連れている魔人の一人で、頭部に生えた二本の角が特徴です。いつも手錠をつけており、戦闘時にはこれを自ら引きちぎります。口から火を吐く能力を持ちますが、知性が低いことが弱点です。

クァンシの連れている魔人の一人で、常にハイテンションな女性です。「ハロウィン」としか喋りませんが、能力を使うと他の人間も同様の状態に変えてしまいます。

クァンシが連れている魔人の一人で、女性の姿はしていますが、全身の至る箇所に縫い傷があり、一言も喋ることはありません。クァンシの連れた魔人の中では唯一、最後までその能力が明らかにされていませんが、一度は死亡したクァンシを悪魔に変え、復活させる重要な役割を担いました。

「公安襲撃編」にて登場した、京都公安のデビルハンターです。どこか軽薄な部分があるなかで、アキに「戦う覚悟があるかどうか」を確認するなど、真剣な一面を見せました。

黒瀬と同じく「公安襲撃編」にて登場した高身長な女性です。黒瀬同様、顔に一文字の傷を持っており、彼とは対照的な物静かな性格で、マキマらをサポートしました。

公安対魔2課の眼鏡をかけた男性で、生真面目な性格が目立つデビルハンターです。その性格ゆえに、不真面目なデンジとは相性が悪く、事あるごとに指導を行っていました。

公安対魔2課で日下部のバディとして共に活動するデビルハンターです。劇中では契約した悪魔を披露する場面はありませんでしたが、仲間達と共に強敵・サンタクロースに立ち向かいました。

かつてデンジによって殺害されたヤクザの孫にあたる人物で、「刀の悪魔」と契約することによってデンジに復讐しようとしています。「居合」と呼ばれる高速の斬撃を放つ能力、あるいは技術を有しており、アニメ版の「チェンソーマン」では最後の敵として立ちはだかりました。

元民間のデビルハンターとして活動していた女性ですが、「銃の悪魔」と契約を交わしたことでデンジの心臓を狙っています。デンジを恨むサムライソードと共闘しており、自身も「ヘビの悪魔」を用いて特異4課と激闘を繰り広げました。

デンジが電話ボックスで出会った女性です。デンジに好意を寄せているようなそぶりを見せましたが、その正体はソ連からやってきたポチタの心臓を狙う刺客でした。「爆弾の悪魔」であるボムに変身する能力を持っています。

アメリカでデビルハンターをしている三兄弟で、裏では殺人の請け負う非道な集団です。それぞれが「皮の悪魔」とも契約していることで、他人の皮を被って別人に成りすますことができます。

トーリカに人殺しや悪魔殺しのノウハウを教えた、彼の育ての親的な立場の女性です。劇中の強敵・サンタクロースと共に行動していますが、彼女こそが真のサンタクロースであり、「人形の悪魔」の力を用いて周囲の人間を利用していました。

ソ連出身の狩人の青年で、師匠によって殺人術や悪魔との戦いを教え込まれました。師匠が余命幾ばくもないということを知っており、「デンジを殺せば師匠がデビルハンターを辞められる」と聞かされ、彼女を解放するためにデンジの命を狙います。

コベニが作中で乗り回している自動車・フィアット500の別称です。ただの自動車ですが、様々な場面で活躍し、結果的に多くの敵を倒すきっかけとなったことから思わぬ人気を獲得しており、人気投票ではなんと所有者のコベニを抑え、7位にランクインしました。

第一部の終盤にて登場した幼い少女の悪魔です。子供ゆえにまだ簡単な単語しか喋ることができませんが、その正体は第一部にて死亡したマキマの生まれ変わりです。

「チェンソーマン」の第一部では公安に所属する主人公・デンジを中心とした戦いが繰り広げられましたが、現在連載されている第二部では舞台を学園に移し、新たなストーリーが展開しています。ここからは第二部に登場するキャラの一覧と、その特徴・能力について見ていきます。

第二部の主人公となった高校生の少女です。教室で飼っていた鶏の悪魔を殺してしまったことからいじめにあいますが、「戦争の悪魔」と契約を結ぶことで、戦う術を手にします。「自分のもの」と認識した物体・生物に触れて名前を叫ぶことで「武器」に変える力を持っています。

「正義の悪魔」に殺された三鷹アサの前に現れ、契約した悪魔です。半ば強制的に契約することでアサの体を復元し、彼女に戦う力を与えました。アサと融合した後、「顔に傷を持つアサ」の姿で幻影として登場し、アサと会話します。

第四東高等学校に通う高校生で、三鷹の同級生の少女です。ショートの金髪留め金が特徴で、デビルハンター部としても活躍しています。作中では「正義の悪魔」と契約することで学校を破壊すべく暴走してしまいます。

第四東高等学校に通う高校生で、民間のデビルハンターの少年です。卓越した戦闘技術を持ち、殺人もいとわないなど、どこか年齢にそぐわない立ち振る舞いを見せます。

「チェンソーマン」はその高い人気からアニメ化もされています。ここからはアニメ版でそれぞれのキャラクターを演じた声優について、一覧で見ていきます。一覧の中で、声優が他の作品で演じた役名についても合わせて紹介します。

アニメ版で主人公・デンジを演じたのは声優の戸谷菊之介さんです。現在はソニー・ミュージックアーティスツに所属しており、「チェンソーマン」は初の主演作品となりました。その他にもゲームでは「ウインドボーイズ!」の清嶋桜晴、「束縛彼氏」の新藤暁を演じています。

マキマを演じたのは声優の楠木ともりさんです。アニメ「エロマンガ先生」の女子中学生でデビューし、以降は「メルヘン・メドヘン」の鍵村葉月や、「キラッとプリ☆チャン」の桃山ひかりなど、様々な人気アニメで活躍しています。

早川アキを演じたのは、声優の坂田将吾さんです。青二プロダクションに所属しており、「僕のヒーローアカデミア」のマジェスティックや、「炎炎ノ消防隊」の火鱗佐々木などを演じています。

パワーを演じたのは、声優のファイルーズあいさんです。「ダンベル何キロ持てる?」の主人公・紗倉ひびきに抜擢されて以降、「ジョジョの奇妙な冒険　ストーンオーシャン」の空条徐倫、「トロピカル〜ジュ!プリキュア」の夏海まなつなどを演じています。

デンジの相棒である悪魔・ポチタを演じたのは、声優の井澤詩織さんです。「メイドインアビス」のナナチや「ポケモンマスターズ」のチェッタなど、様々なアニメ、ゲームで活躍しています。

姫野を演じたのは、声優の伊瀬茉莉也さんです。「プリキュア5」の春日野うららや、「ONEPIECE」のお菊などを演じています。ゲームにおいても「ファイナルファンタジー14」のナナモ・ウル・ナモ、「アナザーエデン」のナギなど、様々な人気作品の役柄を演じています。

公安の新米・東山コベニを演じるのは、声優の高橋花林さんです。「ダイヤのA」の夏川唯でデビューし、「Dr.STONE」のスイカ、「ウマ娘プリティーダービー」のカワカミプリンセスなどを演じています。

荒井ヒロカズを演じたのは、声優の八代拓さんです。「アオアシ」の冨樫慶司や、「新テニスの王子様」の不破鉄人を演じています。

公安最強の男・岸辺を演じるのは声優の津田健次郎さんです。「遊戯王デュエルモンスターズ」にて演じた海馬瀬人がはまり役となり、以降も「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」のガウマン・ノビルや、「ゴールデンカムイ」の尾形百之助を演じています。舞台やドラマでも活躍している人気声優です。

天使の悪魔を演じたのは、声優の内田真礼さんです。声優の内田雄馬さんの姉で、「中二病でも恋がしたい!」の小鳥遊六花が代表作となっており、他にも「ブレイブウィッチーズ」の三隅美也や、「ゆるゆり」の船見まりといった、様々な人気作に登場しています。

サメの魔人を演じるのは、声優の花江夏樹さんです。社会現象となった人気アニメ「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎役が非常に有名で、他にも「東京喰種」の金木研や、「ダイヤのA」の小湊春市といった人気作品の役を演じています。

「チェンソーマン」はアメコミや洋画といった様々な要素が組み合わさった作品ですが、個性的なキャラクター達の関係性が丁寧に描かれており、それが絡み合うことによって進んでいくストーリーに強く惹かれるファンも少なくはありません。

個性的なキャラが多いことからいわゆる「推し」もファンによって異なるのですが、「チェンソーマン」では苛烈な戦いの中で容赦なく、呆気なくキャラクターが死ぬことも珍しくはありません。好きだったキャラの唐突な退場劇に、唖然としてしまうファンも多いようです。

また、アニメ版の「チェンソーマン」にて、各キャラを演じられる声優の卓越した演技に惹きつけられるファンも少なくはありません。他の作品の出演を知っていればなおのこと、本作のキャラの雰囲気や人柄を見事に演じ分けている点に、声優達の高い力量が表れています。

架空の現代と地獄、そして「悪魔」という存在を軸に展開される「チェンソーマン」のストーリーには、数多くの個性的なキャラクター達が登場し、活躍します。彼らの関係性や裏に隠された思惑、協力やぶつかり合いが物語を大きく揺さぶり、作品の強烈な魅力となっています。