【BLEACH】アランカル集団の十刃を徹底紹介!人物像から数字の意味まで
本記事では『BLEACH』に登場する敵集団・アランカル(破面)の十刃のメンバーを紹介していきます。『BLEACH』にて描かれたアランカルにつけられた数字の意味や最強と噂される強さ、破面篇のストーリーに関係する人物についても併せて解説していきます。
目次
【BLEACH】アランカルと十刃とは?数字の意味も紹介
BLEACHの破面篇にて登場した十刃は一護が卍解しなければ敵わないほどの強敵で、作中最強クラスの強さに注目が集まっています。まずはアランカル(破面)と十刃(エスパーダ)の概要とBLEACHの作品概要とあらすじについてまとめていきます。
アランカル(破面)の概要
アランカル(破面)は虚の上位種で死神の能力を手に入れようとする集団です。自然に誕生したものから崩玉を使って誕生したものがおり、仮面を外すことによって死神を力を手に入れるという特性があります。集団の中には階級が割り振られており、最上級の階級は隊長格を上回る最強の強さを秘めています。
十刃(エスパーダ)の概要
十刃(エスパーダ)はアランカルの内で数字持ちの中でも特に優れた成体破面10体のことを指します。大虚の階級で見ても中・上級が多く、殺戮能力が高い順に1~10までの数字が体に刻まれています。メンバーは固定されておらず移り変わりが激しいとされています。
十刃の数字の意味
体に刻まれている数字は殺戮能力の高さを表していると同時に、集団内における権力の強さも表しています。数字持ちは他の破面を『従属官』として従わせることができ、それぞれ人間を死に至らしめる要因を表す『死の形』を司っています。
BLEACHの概要
BLEACHは久保帯人が手掛けた漫画作品で、週刊少年ジャンプにて2001年~2016年の間連載されていました。死神と虚と呼ばれる悪霊が戦う剣戟バトルが描かれており、中二病に特化した世界観や魅力的なキャラクターなどが人気を博しました。2022年7月時点で累計発行部数1億3000万部を突破しており、アニメ化、ゲーム化といったメディアミックスも豊富に展開されています。
BLEACHのあらすじ
高校生の黒崎一護は魂を喰らう悪霊の虚に襲われ家族が被害を受けてしまいます。激昂した一護は立ち向かっていくも敵うはずがなく、危険な瞬間に死神を名乗る朽木ルキアが彼を庇いました。重傷を負ったルキアは最後の手段として一護に死神の一部の力を渡すことで虚を退治することに成功し、力が回復するまで一護に死神代行を務めるよう命令しました。代行を務めることを決意した一護はその日から様々な騒動に巻き込まれていくのでした。
【BLEACH】アランカル集団の十刃の人物像や強さ
BLEACHの単行本21巻~48巻にかけて破面篇が描かれると、後述するアランカルの十刃のメンバーたちが一護たちの前に強敵として立ちはだかりました。十刃はそれぞれ固有の能力や特徴的な強さを持っています。ここではBLEACHにおけるアランカル集団の十刃の人物像や強さについてまとめていきます。
十刃メンバー①コヨーテ・スターク
- 数字:No.1
- 司る死の形:孤独
- 従属官:リリネット
コヨーテ・スタークは破面・No.1を与えられた男性です。気だるげな雰囲気を纏っており、十刃の中でもトップクラスの強さを秘めていますが戦いにも消極的です。帰刃『群狼(ロス・ボロス)』は従属官のリリネットを二丁拳銃や剣に変化させることができ、時には自爆させて状況を一転させられます。
十刃メンバー②バラガン・ルイゼンバーン
- 数字:No.2
- 司る死の形:老い
- 従属官:シャルロッテ、アビラマ、フィンドール、チーノン、ジオ、ニルゲ
バルガン・ルイゼンバーンは破面・No.2で大帝の二つ名を持つ隻眼の老人です。虚圏の神を自称しており実際にかつては虚圏を統治していたことがあります。老いの力によって万物を朽ちさせることができ、解号「朽ちろ」によって発動される帰刃『髑髏大帝(アロガンテ)』は老いの力を完全開放してあらゆる事象や物体を劣化させます。
十刃メンバー③ティア・ハリベル
- 数字:No.3
- 司る死の形:犠牲
- 従属官:アパッチ、ミラ・ローズ、スンスン
ティア・ハリベルは破面・No.3で十刃唯一の女性成体です。冷静沈着な性格と胸部の下半分が大胆に露出している過激な衣装が特徴的で、面倒見が良く従属官から信頼を置かれています。司る死の形『犠牲』は破面になる前は虚を食べたくない理由から使用していませんでしたが、仲間が身代わりになったことをきっかけに考え方を改めBLEACH作中でも帰刃『皇鮫后(ティブロン)』を発動するようになります。
十刃メンバー④ウルキオラ・シファー
- 数字:No.4
- 司る死の形:虚無
- 従属官:不在
ウルキオラ・シファーは破面・No.4でBLEACH本編に初めて登場した成体の破面です。無感情で心というものを図りかねている言動が目立つ人柄をしており、任務を着実に遂行できることから藍染からの信頼が厚いです。解号「鎖せ黒翼大魔(ムルシエラゴ)」によって発動される帰刃『黒翼大魔』は戦闘能力が著しく上昇し、更に十刃の中で唯一刀剣解放第二階層をすることが可能です。
十刃メンバー⑤ノイトラ・ジルガ
- 数字:No.5
- 司る死の形:絶望
- 従属官:テスラ
ノイトラ・ジルガは破面・No.5の戦闘狂です。十刃の中では幹部格に当たりますが、格上相手にも噛みつく度胸を持ち格下相手には冷淡な接し方をします。細身の体格ながら腕力に秀でており、その強さは一護にも驚かれています。解号「祈れ聖哭螳蜋(サンタテレサ)」にて発動される帰刃『聖哭螳蜋』は昆虫のような腕を生やし、大鎌に変化した斬魄刀で敵を追い詰めます。
十刃メンバー⑥グリムジョー・ジャガージャック
- 数字:No.6
- 司る死の形:破壊
- 従属官:シャウロン、エドラド、ナキーム、イールフォルト、ディ・ロイ
グリムジョー・ジャガージャックは破面・No.6のヤンキー風な青年です。好戦的で本能のままに生きているような人柄をしており、一護と初めて戦って以来彼のことを好敵手と認めています。解号「斬れ豹王(パンテラ)」にて発動される帰刃『豹王』は斬魄刀を鉤爪のように変形させ巨大な石柱を粉砕するほどの強さで暴れまわります。
十刃メンバー⑦ゾマリ・ルルー
- 数字:No.7
- 司る死の形:陶酔
- 従属官:不在
ゾマリ・ルルーは破面・No.7の坊主かつ黒人風な男です。見た目からは厳かな雰囲気が漂っており、普段は礼節丁寧ながらも激昂するとタメ口になる特徴があります。分身する能力を持っており、解号「鎮まれ」にて発動される帰刃「呪眼僧伽(ブルへリア)」は目で見たものの支配権を奪うという洗脳まがいなことができます。
十刃メンバー⑧ザエルアポロ・グランツ
- 数字:No.8
- 司る死の形:狂気
- 従属官:メダゼピ、ルミーナ、ベローナ、ロカ・パラミア
ザエルアポロ・グランツは破面・No.8のマッドサイエンティストです。あらゆる霊性兵器開発のスペシャリストと呼ばれており、自分以外の存在を研究対象として見下しています。解号「啜れ」にて発動される帰刃「邪淫妃(フォルニカラス)」は顔が道化師メイクのように変化し、2体の巨人を従えたり相手のクローンを生み出すといった奇策を使用できるようになります。
十刃メンバー⑨アーロニーロ・アルルエリ
- 数字:No.9
- 司る死の形:強欲
- 従属官:不在
アーロニーロ・アルルエリは破面・No.9の男で、その正体は護廷十三隊の志波海燕です。藍染が作った第一期唯一の生き残りとされており、志波海燕は藍染を倒すために十刃に変装していました。解号「水天逆巻け捩花(ねじばな)」によって解放される『捩花』は斬魄刀をトライデントの形状に変え、水を操れるようになります。
十刃メンバー⑩ヤミー・リヤルゴ
- 数字:No.10(帰刃することで0になる)
- 司る死の形:憤怒
- 従属官:クッカプーロ
ヤミー・リヤルゴは破面・No.10の巨漢です。粗暴かつ短気な言動が目立つ人柄をしており、戦闘でも素手でゴリ押しするという雑な戦い方をします。解号「ブチ切れろ」にて帰刃を解放すると、斬魄刀を爆発させて自身を肥大化させて更なる強さを手に入れます。なお、攻撃する際に『10』の『1』の部分が剥がれて『0』になり、そこで初めて十刃は0~9までであることが明かされました。
【BLEACH】アランカル集団の十刃落ちとは?
十刃は強さが全てであるがゆえにメンバーの入れ替わりが激しく、十刃から落とされた破面、通称十刃落ち(プリバロンエスパーダ)がBLEACH本編に登場しています。ここではBLEACHにおけるアランカル集団の十刃落ちについてまとめていきます。
十刃落ちとは?
十刃落ちはかつて十刃だった破面が集団から除外されたことで生まれました。藍染が崩玉を行使したことで更に強い破面が誕生するようになり、それ以来十刃落ちが誕生するようになりました。なお、新たに与えられる数字は3桁となっていますが、いずれの十刃落ちも一護と激戦を繰り広げられるほどの強さを有しています。
十刃落ち①ドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオ
ドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオは破面・No.103を与えられた男性です。ラテン系ダンサーのような衣服を身に着けており、性格はテンションが高くスベるネタを戸惑いなく口にし続けられる豪胆さがあります。そんな性格に反して実力は本物であり、帰刃『暴風男爵(ヒラルダ)』によって一護の月牙天衝を弾き返すことができます。
十刃落ち②チルッチ・サンダーウィッチ
チルッチ・サンダーウィッチは破面・No.105を与えられたゴスロリ衣装の女性です。攻撃的な性格でキレやすく、作中では敵の攻撃で足を滑らせて転げ落ちたことでキレて帰刃を解放していました。解号「掻っ切れ」によって解放される帰刃『車輪鉄燕(ゴロンドリーナ)』はムチのような武器と刃がついた翼を操って攻撃できるようになります。
十刃落ち③ガンテンバイン・モスケーダ
ガンテンバイン・モスケーダは破面・No.107を与えられた高身長な男性です。星マークがついたサングラス風仮面が特徴的で、帰刃『龍拳(ドラグラ)』は巨大な装甲をつけた両腕でエネルギーを放つ攻撃を仕掛けることができます。
十刃落ち④ピカロ
ピカロは破面・No.102を与えられた子どもや小動物の群体です。『集団でもあり個でもある』という掴みどころがない存在であり、それら全てをひっくるめてピカロと呼ばれていますが扱いづらいという理由から十刃落ちにされました。解号「遊べ(~)」にて発動される帰刃『戯擬軍翅(ランゴスタ・ミグラトリア)』は全ての個体に翅が生え、音波で攻撃することができるようになります。
【BLEACH】アランカル編とは?内容を紹介
上述した十刃と十刃落ちのメンバーは破面(アランカル)篇にて登場しそれぞれ一護や彼の仲間と激闘を繰り広げていきました。当時最強の敵集団として描かれた彼らの存在は、後のBLEACHのストーリーにも関わっているため内容を理解しておくと良いでしょう。ここではBLEACHにおける破面篇の内容を紹介していきます。
アランカル編は何巻何話?
- 破面出現篇:21巻183話~26巻228話
- 虚圏突入篇:26巻229話~35巻315話
- 過去篇:36巻108話~37巻97話
- 空座決戦篇:37巻316話~48巻423話
アランカル編のあらすじ
尸魂界から帰った一護たちは平子真子と出会い、彼が死神から虚の領域に入った仮面の軍勢(ヴァイザード)であることを知ります。その一方で一護の父・一心が死神に復帰すると、藍染の命令を受けた破面・ウルキオラが襲撃し一護たちを圧倒しました。無力さを感じた一護は内なる虚を抑えるために仮面の軍勢の元を訪れ、更なる力を持って破面たちに対抗しようとします。
アランカル編のアニメの見どころ
破面篇では十刃や十刃落ちたちの強さやかっこいい技を見ることができ、一護たちと繰り広げた死闘の数々はBLEACH屈指の見どころと言えます。破面のみならず仮面の軍勢が登場しており、彼らの活躍や一護たちとのやり取りが描かれています。また、アニメ版では『アランカル大百科』というおまけパートが公開されており十刃たちの意外な一面を見ることができます。
アランカル編のアニメの主題歌
OP | ミュージシャン | 曲名 |
---|---|---|
98話~120話 | YUI | Rolling star |
121話~143話 | Aqua Timez | ALONES |
144話~167話 | ASIAN KUNG-FU GENERATION | アフターダーク |
168話~189話 | KELUN | CHU-BURA |
190話~214話 | Aqua Timez | Velonica |
215話~242話 | SCANDAL | 少女S |
243話~265話 | ポルノグラフィティ | アニマロッサ |
266話~291話 | miwa | chAngE |
292話~316話 | シド | 乱舞のメロディ |
ED | ミュージシャン | 曲名 |
---|---|---|
98話~109話 | JUNE | Baby It’s You |
110話~120話 | 星村麻衣 | 桜日和 |
121話~131話 | オレスカバンド | 爪先 |
132話~142話 | チャットモンチー | 橙 |
143話~154話 | 中孝介 | 種をまく日々 |
155話~167話 | RSP | 感謝。 |
168話~179話 | Lil’B | オレンジ |
180話~189話 | pe’zmoku | ギャロップ |
190話~201話 | ステレオポニー | ヒトヒラのハナビラ |
202話~214話 | 辻詩音 | Sky chord ~大人になる君へ~ |
215話~229話 | サンボマスター | 君を守って 君を愛して |
230話~242話 | 浅井健一 | Mad Surfer |
243話~255話 | Sun Set Swish | さくらびと |
256話~265話 | RSP | 旅立つキミへ |
266話~278話 | Diggy-MO’ | STAY BEAUTIFUL |
279話~291話 | universe | echoes |
292話~303話 | SPYAIR | Last Moment |
304話~316話 | ROOKiEZ is PUNK’D | Song for... |
【BLEACH】アランカル編の主な登場人物
破面篇における十刃は主に敵役として描かれており、彼らに立ち向かうヒーロー的存在として一護たちの成長・活躍が描かれていきました。破面篇における主役は後述する彼らと言えるでしょう。ここからはBLEACHにおけるアランカル編の主な登場人物についてまとめていきます。
登場人物①黒崎一護
黒崎一護はBLEACHの主人公です。物語序盤では平凡な高校生でしたが、尸魂界篇を通じて成長し父親が死神だったこと、亡くなった母親が滅却師だった真実を知っていきました。母親の死が自分のせいだったと責任を感じたことで一護は家族を守る意識をより強め、破面篇にて更なる力を手に入れようとします。
登場人物②井上織姫
井上織姫は一護と同じ高校に通うメインヒロインです。天然ボケながらも心優しい性格をしており、虚を前にした時は兄から貰ったヘアピン『盾舜六花』から妖精を呼び出して戦います。破面篇ではその能力を狙われて藍染に誘拐されてしまいます。
登場人物③石田雨竜
石田雨竜は一護と同じ高校に通っている同級生で滅却師の生き残りでもあります。死神代行である一護に対して敵対心を持っていましたが、戦いを通じて好敵手のような関係に変化しました。破面篇では十刃落ちと戦う様子が描かれています。
登場人物④茶渡泰虎
茶渡泰虎は一護と同じ高校に通っている親友です。幼少期は自由気ままに暴れる悪ガキでしたが、祖父に諭されたことや仲間が危機的状況に立たされたことをきっかけに、自分ではなく誰かのために戦うことを心に決めています。破面篇では一護と共に最強の敵・十刃に挑んでいます。
登場人物⑤朽木ルキア
朽木ルキアは尸魂界の死神です。一護に死神の力の一部を譲渡した張本人ですが、その行為が尸魂界において重罪であると一護共々連行されそうになりました。破面篇ではアーロニーロ・アルルエリと対峙しており、正体である志波海燕との間に劇的な展開が描かれました。
登場人物⑥綾瀬川弓親
綾瀬川弓親は中性的な顔立ちをした尸魂界の死神です。醜いものを嫌う極度なナルシストで、本当に美しいものを見ると嫉妬するという厄介な人柄をしています。破面篇から登場しており藤孔雀や瑠璃色孔雀の能力を利用して十刃と戦いました。
登場人物⑦日番谷冬獅郎
日番谷冬獅郎は史上最年少で隊長になった尸魂界の死神です。クールで真面目な人柄をしており、身長が伸びないことに悩みを感じています。幼馴染の雛森が傷つけられると怒りを露わにし、クーロンやハリベルと対峙しました。
登場人物⑧阿散井恋次
阿散井恋次は六番隊副隊長を務める死神です。ガラが悪そうな見た目に反して人情溢れる兄貴肌な人柄をしており、ルキアとは幼馴染の関係です。破面篇では石田と共にザエルアポロと、ルキアや茶渡と共にルドボーンと戦う様子が描かれています。
登場人物⑨斑目一角
班目一角は十一番隊第三席兼副官補佐を務める死神です。常に手入れをしているスキンヘッドの頭と強面な顔が特徴的で、非常に好戦的な性格をしています。破面篇ではエドラドと対峙しており作中初めて卍解を披露することになります。
登場人物⑩涅マユリ
涅マユリは十二番隊隊長及び技術開発局の二代目局長を務める死神です。面妖な化粧と仮面をつけた見た目をしており、自らの手で改造を施した身体には様々な武器が隠されています。護廷十三隊の隊長というだけあって最強格な実力を有しており、破面篇ではザエルアポロを圧倒する強さを見せました。
登場人物⑪藍染惣右介
藍染惣右介はかつて護廷十三隊の隊長だった男で、十刃を利用して世界征服を企んでいた悪役です。ルキアの処刑を巡る一連の騒動は彼が仕掛けたもので、正体が明かされた破面篇では十刃を一護たちにけしかけるだけでなく、崩玉を利用して十刃を強化し護廷十三隊を追い詰めようとしました。
登場人物⑫更木剣八
更木剣八は護廷十三隊の隊長を務める死神です。荒々しい言動と威圧的な存在感を放っており、戦いにおける勝ち負けが全てという尖った価値観を持っています。破面篇では窮地に陥った一護を助け、ノイトラやヤミーとの戦いを繰り広げました。
登場人物⑬市丸ギン
市丸ギンは旧護廷十三隊の三番隊隊長だった死神です。常に胡散臭い笑みを浮かべており、自らを蛇と称し掴みどころがない言動を見せています。尸魂界篇での活躍を比べて破面篇ではあまり目立っていませんが、アニメ版ではアランカル大百科の司会を務めています。
登場人物⑭東仙要
東仙要は盲目持ちと褐色肌な死神です。普段は温和な人柄で平和主義者ですが、その裏には藍染の思想に賛同する反逆者という正体を隠しています。破面篇では元部下である檜佐木と戦い、統率の輪を乱すグリムジョーの腕を切り落とすといった冷酷な一面を見せています。
登場人物⑮松本乱菊
松本乱菊は妖艶美女な死神です。飲むことが好きという豪放磊落な性格をしており、巨乳と色っぽい装束の纏い方から男性隊士から人気があります。破面篇では自己嫌悪に陥っていた織姫の悩みを解決してあげ、十刃が襲撃してきた時にはナキームと交戦しました。
登場人物⑯朽木白哉
朽木白哉は護廷十三隊六番隊隊長を務める死神です。ルキアの義兄であり代々死神を継いでいる朽木家の中で歴代最強と謳われています。感情の起伏がなくルキアが処刑されそうになっても静観していましたが、破面篇ではルキアを人質に取られたことに怒りの炎を燃やしゾマリとの戦いに興じました。
【BLEACH】アランカル集団に対する世間での評判や人気
これまでアランカル集団の十刃のメンバーやそれぞれの強さなどについてまとめてきましたが、当時最強の敵組織だった彼らのことをファンはどのように思っているのでしょうか。ここではアランカル集団に対する世間での評判や人気を探るべく、実際にSNS上に寄せられているコメントを参照しリアルな評価を確かめていきます。
十刃の活躍はかっこいいと評判でした。十刃たちはそれぞれ固有の能力や帰刃を持っており、戦いの中でそれらが披露されて一護たちを圧倒する活躍に『最強だろ』と呟く感想などもありました。また、イケメン揃いな容姿からコスプレを楽しむ人も大勢います。
十刃は全部で10人、十刃落ちを含めれば更に多くのメンバーが登場していたわけですが、十刃が好きなファンの間ではどのメンバーが1番好きかという話題で盛り上がっていました。見た目や能力、作中の活躍などはメンバーそれぞれであり、ファンによって様々な意見・感想が呟かれていました。
十刃が登場する破面篇がBLEACHのシナリオの中で1番面白いと語る意見も多く見受けられました。一部のファンは長い上に単調な展開で退屈を感じたそうですが、漫画で最初から最後まで一気に読み切ると爽快感を感じられてより面白くなるとも言われています。
【BLEACH】アランカル集団の十刃は最強だった
アランカル集団の十刃は圧倒的な実力を持った破面で構成された最強の敵集団でした。連載当時、一護たちを窮地に追いやったその最強の強さに驚愕し、次の展開をワクワクしながら読んでいた人は多くいたことでしょう。気になる人は十刃が活躍する破面篇を実際にチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
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