【ベルセルク】ジュドーのかっこいい魅力まとめ!強さや最後についても解説
『ベルセルク』に登場するジュドーは、読者の間でもかっこいいと評判になっているキャラクターです。本記事では、『ベルセルク』内で描写されていた内容を基に、ジュドーが持っている強さや魅力、どのような最後を迎えたのかを紹介していきます。
目次
【ベルセルク】ジュドーとは?
ジュドーは『ベルセルク』に登場するキャラクターの1人で、作中でもかっこいい姿を見せたことで人気が出ました。ジュドーのかっこいいと言われ続ける点を紹介する前に、まずは『ベルセルク』の作品をおさらいしつつ、ジュドーの基本情報についてチェックしてみましょう。
ジュドーのプロフィール
- 身長:推定159cm
- 体重:推定49kg
- 年齢:推定18歳
- 性別:男性
- 所属:鷹の団1000人隊長
- 武器:剣、投げナイフ
- キャラクター像:ガッツのナイフ投げの師匠
ベルセルクの概要
『ベルセルクは』は1989年からヤングアニマルの前身でもある月刊アニマルハウスで連載を開始した作品で、作者は三浦建太郎先生です。迫力のある作画と壮大な世界観が人気となり、2002年には手塚治虫文化賞マンガ優秀賞しました。2023年3月時点で電子書籍を含めた全世界累計発行部数5500万部を突破するなど、国内外問わずに現在でも高い人気を誇る作品です。
ベルセルクのあらすじ
腕には大砲の義手、背中には背丈以上の大剣を抱えたガッツは、ゴッドハンドを探す旅を続ける最中、妖精のパックを救ったことで旅を共にします。2人の前には人間以上の脅威となった使徒が立ちはだかりますが、ガッツはゴッドハンドに対する憎悪を力に変え蹂躙していくようになりました。こうして、壮絶な過去と絶望を抱えたガッツの復讐劇が開幕します。
【ベルセルク】ジュドーのかっこいい魅力や強さ
『ベルセルク』に登場するジュドーは、鷹の団の1000人隊長を務めるキャラクターのため、作中ではさまざまな活躍を残しています。ここでは、『ベルセルク』内で残した活躍を基に、ジュドーのかっこいい魅力や強さについてチェックしてみましょう。
ジュドーのかっこいい魅力
『ベルセルク』に登場するジュドーは、作中でも重要となるキャラクターが多く在籍する鷹の団に所属しています。そのため、ジュドー自身の見せ場も非常に多く、ファンの間でも高い人気を誇るキャラクターとなりました。どのような点が読者からの人気を獲得するようになったのかチェックしてみましょう。
かっこいい魅力①容姿
『ベルセルク』に登場するジュドーは、そばかすが目立つ容姿と長い金髪を後ろで縛った姿が特徴的なキャラクターです。身長は159cm程度、体重も49kg程度しかありません。男性としてはかなり小柄な姿をしていますが、その容姿とは裏腹に作中屈指の実力者としてファンの間で知られています。
かっこいい魅力②性格
『ベルセルク』に登場するジュドーは、所属する鷹の団を誰よりも大切に思っているキャラクターで、所属するメンバーのためであれば自分の命すら惜しくないという考えの持ち主です。戦闘に関しては、作中でもトップクラスの実力者でありながら、恋愛に関しては奥手で不器用な一面も持ち合わせています。ジュドーのこのようなギャップが、ファンから人気を獲得する要因となりました。
ジュドーの強さや能力
『ベルセルク』に登場するジュドーはナイフ投げの達人で、主人公のガッツに対してナイフ投げを伝授した師匠でもあります。また、ジュドーの情報分析能力も長けており、戦況に応じて重要な情報を流すことに成功しました。
ジュドーとパックの関係
『ベルセルク』に登場するジュドーは、主人公でもあるガッツと行動を共にしている妖精パックと古くから交流があったかのような描写が残されています。ジュドーは過去にとある旅芸人の一座に所属していましたが、そこにはパックも所属していました。ジュドーは、パックから妖精の粉をもらっていたことを明かしていて、パックのことを気の良い奴と証言しています。これらのことから、ジュドーとパックは親密な関係だったことが判明しました。
ジュドーとガッツの関係
『ベルセルク』に登場するジュドーはナイフ投げの達人で、ガッツに対してもナイフ投げを伝授しています。ガッツは、はじめこそ性格に合わないということでナイフ投げを使用しませんでしたが、この教えがあったからこそ後半ではナイフ投げを組み合わせた立ち回りができるようになりました。これ以外にも、ジュドーはガッツが鷹の団に馴染めるように立ち回り、団を抜ける時も一番に理解を示しています。ガッツを語る上で、親友のように何事も理解してくれるジュドーはファンの間で高い人気を獲得しました。
ジュドーとキャスカの関係
『ベルセルク』内では確定的な描写はないものの、ジュドーはキャスカに対して好意を寄せているような描写がいくつも見られました。特にファンの間で印象に残っているのが、ガッツの体が冷え切って瀕死の状態に陥った際、グリフィスの指示でキャスカは裸の状態でガッツに添い寝をすることで体を温めています。これに対してジュドーは激しく激昂し、仲間の桶をナイフで破壊しました。これを見たファンは、ガッツに対して嫉妬心を抱いていたと考察しています。
【ベルセルク】ジュドーの最後は死亡?
ジュドーは『ベルセルク』内でもトップクラスの実力者であり、かっこいい見た目や仲間想いな性格であることから、読者からも高い人気を獲得しました。そんなジュドーですが、最後に死亡する姿も読者に対して強いインパクトを残しています。ここでは、ジュドーが死亡する原因となったポイントや、最後のシーンについてチェックしてみましょう。
蝕とは?
蝕は、かつて鷹の団で団長を務めていたグリフィスの裏切りによって行われた儀式で、超人的な能力を取得できるゴッドハンドへ転生するために必要な降魔の儀の一部です。この儀式には生贄が必要で、グリフィスはゴッドハンドになるために、鷹の団を生贄として捧げました。
ジュドーの悲しい最期
蝕の犠牲になった鷹の団は全員が異空間へ隔離されてしまい、膨大な数の巨大で強力な魔物に襲撃されてしまいます。鷹の団のメンバーが次々と死亡していくなか、生きることを諦めつつあったキャスカに対して、ジュドーは生還することを願って最後まで戦い続けました。
ジュドーの最後のセリフ
ジュドーは蝕の中で襲撃されそうになるキャスカを庇い、致命傷となるダメージを受けてしまいます。それでもジュドーは最後まで抵抗を続け、キャスカに対して想いを告げることができないまま、キャスカに抱かれた状態で死亡しました。
【ベルセルク】ジュドーの声優
『ベルセルク』に登場するキャラクターの中でも屈指の実力者かつかっこいい性格の持ち主でありながら最後は死亡してしまったジュドーは、アニメ『ベルセルク』にも登場しています。ここでは、アニメ『ベルセルク』に登場するジュドーはどのような声優が演じているのかチェックしてみましょう。
ジュドーの声優①石田彰
1997年に約半年間放映されていた『剣風伝奇ベルセルク』でジュドーを演じていたのは声優の石田彰さんです。石田彰さんは1988年から活動している声優で、現在でも多数のアニメ作品へ出演するほかに、現在では俳優業などでも活躍しています。
石田彰のプロフィール
- 名前:石田 彰(いしだ あきら)
- 性別:男性
- 出身地:愛知県日進市
- 生年月日:1967年11月2日
- 血液型:O型
- 職業:声優、俳優
- 事務所:目次の表示・非表示を切り替え ピアレスガーベラ
石田彰の主な出演作品
- 新世紀エヴァンゲリオン:渚カヲル役
- 最遊記:猪八戒役
- テイルズ オブ エターニア:リッド・ハーシェル役
- 機動戦士ガンダムSEED;アスラン・ザラ役
- NARUTO:我愛羅役
- ケロロ軍曹:サブロー/623役
- 銀魂:桂小太郎役
- 鬼滅の刃:上弦の参・猗窩座役
ジュドーの声優②梶裕貴
2012年から2013年にかけて、3部構成で放映された劇場版アニメ『ベルセルク 黄金時代篇』に登場するジュドーを演じているは、声優の梶裕貴さんです。梶裕貴さんは、2004年から活動している声優で、現在では歌手活動やナレーターなどでマルチな才能を開花させています。
梶裕貴のプロフィール
- 名前:梶 裕貴(かじ ゆうき)
- 性別:男性
- 出身地:東京都(埼玉県坂戸市育ち)
- 生年月日:1985年9月3日
- 血液型:O型
- 身長:170cm
- 職業:声優、ナレーター、歌手
- 事務所:ヴィムス
梶裕貴の主な出演作品
- 進撃の巨人:エレン・イェーガー役
- マギ:アリババ・サルージャ役
- 七つの大罪:メリオダス役
- ワンパンマン:音速のソニック役
- 僕のヒーローアカデミア:轟焦凍役
- ヲタクに恋は難しい:二藤尚哉役
- ドラゴンクエスト ダイの大冒険(2020):ヒュンケル役
【ベルセルク】ジュドーに対する世間での評判や人気
ここで、『ベルセルク』に登場するジュドーに対する世間での評判や人気をチェックしてみましょう。
ジュドーが作中で生き抜いた姿に対して感銘を覚えるファンの声もありました。ジュドーはキャスカに対して想いを告げることなく死亡しています。それでも尚大切に思う人のために最後まで戦い抜いた姿に対して、読者の間ではかっこいいと好評です。
ジュドーが最後まで愛する人を守り抜いた姿に憧れを感じるファンの声もありました。最終的にジュドーは死亡してしまったものの、自分の愛する人は守れたことで『ベルセルク』ファンに多くの感動を与えました。
ジュドーがキャスカに対して想いを告げることなく死亡してしまったことに切なさを覚えるファンの声もありました。キャスカに対して想いを寄せながらも、キャスカはガッツに対して想いを寄せていることを知っていたからこそ横槍を入れることなく死亡しました。こういった優しさを持ち合わせていたのもジュドーの魅力です。
【ベルセルク】ジュドーはかっこいいキャラだった
『ベルセルク』に登場するジュドーは、高い戦闘能力と魅力的な容姿や性格をもちながらも、作中では最後に死亡してしまいます。その最後の姿も印象的だったこそ、ジュドーは作中でも高い人気を獲得しました。このように、『ベルセルク』には魅力的なキャラクターが多数登場しています。それぞれの関係性もチェックしつつ『ベルセルク』の内容をチェックしてみましょう。
この記事のライター
桜井紅茶
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。