【ベルセルク】シャルロットは内向的な性格の王女!アニメでの声優も紹介
『ベルセルク』に登場するシャルロット王姫について解説します。アニメの『ベルセルク』でシャルロットを演じた声優や、シャルロットの父親、母親などについて徹底調査しました。また、シャルロットとグリフィスの関係についても紹介しています。
目次
【ベルセルク】シャルロットは内向的な性格の王姫
シャルロットとは、『ベルセルク』に登場するミッドランド王国の王姫です。シャルロット王姫は鷹の団の団長であるグリフィスと婚約関係にあり、グリフィスに憧れを抱いていました。しかしグリフィスは、とある出来事によって囚われの身となってしまいます。ここでは『ベルセルク』に登場する内向的な王姫、シャルロットについて紹介していきましょう。
シャルロットのプロフィール
- 本名:シャルロット・ベアトリックス・マリー・ルホディ・ウインダム
- 職業:ミッドランド王女(第1王位継承者)
- 年齢:20歳くらい
- 身長:162センチ
- 体重:50キロ
シャルロットはミッドランド王国の王女であり、第1王位継承者です。父親である国王に溺愛されていますが、本人は父親のような軍人関係を苦手としています。性格は内向的で世間知らずな一面がありますが、可愛らしい顔をした王女です。グリフィスに出会い、彼に惹かれていきます。また、グリフィスのためであれば危険なことにも挑める勇気も持っています。
シャルロットの性格
シャルロット王姫は内気な性格をしています。また、国王が大切に育てすぎたため、世間知らずの箱入り娘です。父親のような厳めしい軍人を苦手としており、王族としての自信に欠けています。父親はシャルロットのことを溺愛していますが、シャルロット自身は父親のことを疎ましく感じています。グリフィスに出会う前のシャルロット王姫は大人しい姫でしたが、グリフィスに恋をしてからは、一度決めたら変えないような頑固な一面を見せるようになりました。
シャルロットの能力
『ベルセルク』のシャルロット王姫は人間であるため、特別な能力はありません。しかし作中で、グリフィスがミッドランド国王の怒りを買い、拷問の末に舌を抜かれた際には、唇の動きから何を言っているのか読み取りました。そのため、シャルロット王姫には読唇術の技能があると考えられています。
ベルセルクの概要
『ベルセルク(BERSERK)』は、『ヤングアニマル』で連載している三浦建太郎による日本の漫画です。中世ヨーロッパを下地とした世界を舞台に、隻眼、隻腕の剣士ガッツの復讐の旅を描いています。1989年の連載開始から長期連載が続いている作品ですが、2021年に三浦建太郎が急逝したため、連載は漫画家の森恒二監修のもと、スタジオ我画が作画を行うという形で続けられることになりました。
ベルセルクのあらすじ
身の丈を超える巨大な剣を携えた、隻眼、隻腕の剣士「ガッツ」は、ゴッドハンドや使徒への復讐のために旅をしていました。気まぐれに助けた妖精パックと共にある町にたどり着くと、その町では領主の命令で異端審問委員会が行われており、巡礼者が使徒である領主に捕食されていました。領主と戦闘になるガッツですが、偶然「ベヘリット」が血を浴びたことで、ゴッドハンドが現れます。その中には、ガッツを過酷な運命に落とした張本人であるグリフィスの姿があったのでした。
【ベルセルク】シャルロットの声優
『ベルセルク』でシャルロットの声を務めた声優は、1997年のテレビアニメ『剣風伝奇ベルセルク』と、それ以降のテレビアニメ『ベルセルク』や劇場版『ベルセルク 黄金時代篇』とで異なります。ここでは『ベルセルク』のシャルロットの声優について紹介していくため、チェックしてみてください。
シャルロットの声優①豊崎愛生
テレビアニメの『ベルセルク』や劇場版『ベルセルク 黄金時代篇』、ゲームの『ベルセルク無双』でシャルロット王姫の声を担当したのは、声優の「豊崎愛生」さんです。豊崎愛生さんは『けいおん!』の「平沢唯」や『ゆるキャン△』の「犬山あおい」などの人気キャラクターを数多く演じている声優です。
豊崎愛生のプロフィール
- 名前:豊崎愛生(とよさき あき)
- 職業:声優、アーティスト
- 生年月日:1986年10月28日
- 出身地:徳島県
- 所属事務所:ミュージックレイン
豊崎愛生の主な出演作品
豊崎愛生さんの主な出演作品としては、『けいおん!(平沢唯)』、『ゆるキャン△(犬山あおい)』、『めだかボックス(黒神めだか)』、『とある科学の超電磁砲(初春飾利)』、『To LOVEる -とらぶる-(モモ・ベリア・デビルーク)』、『花咲くいろは(押水菜子)』、『メイドインアビス(マルルク)』、『この素晴らしい世界に祝福を!(ゆんゆん)』、『シドニアの騎士(科戸瀬イザナ)』などがあります。
シャルロットの声優②白鳥由里
テレビアニメの『剣風伝奇ベルセルク』でシャルロット王姫の声を担当したのは、声優の「白鳥由里」さんです。声優だけでなく歌手としても活動しており、アルバムもリリースしています。
白鳥由里のプロフィール
- 名前:白鳥由里(しらとりゆり)
- 職業:声優、歌手
- 生年月日:1968年8月20日
- 出身地:神奈川県
- 所属事務所:81プロデュース
白鳥由里の主な出演作品
白鳥由里さんの主な出演作品としては、『愛と勇気のピッグガール とんでぶーりん(国分果林/ぶ〜りん)』、『涼宮ハルヒの憂鬱(喜緑江美里)』、『幽☆遊☆白書(雪菜)』、『地獄先生ぬ~べ~(ゆきめ)』、『姫様ご用心(小出まり)』などがあります。
【ベルセルク】シャルロットの父親や母親を解説
『ベルセルク』に登場するシャルロット王姫は、国王である父親に溺愛されて育ちました。しかし実母はすでに亡く、現在の母親は継母です。ここでは、『ベルセルク』のシャルロットの父親や母親について解説していきましょう。
ミッドランド王国とは?
『ベルセルク』に登場するミッドランド王国とは、「国の中央の地」を意味する国家です。王都にはウインダム城が建造されています。覇王ガイゼリックが建国した国家で、再生の塔の地下にはガイゼリックの都があるという伝説があります。覇王ガイゼリックには子供がいなかったため、直接の子孫ではないものの、現在の王家はミッドランド王家のみとされています。
シャルロットの父親は国王
ミッドランド王国の現在の国王は、「尊厳王」とも呼ばれているシャルロット王姫の父親です。本来は名君として知られていた人物でしたが、シャルロットとグリフィスが関係を持っているという事実を知ってからは暴君に成り果て、クシャーン帝国の侵攻を許してしまいます。
シャルロットの母親
シャルロットの母親は、シャルロットが幼い頃に亡くなっています。妻を亡くした国王は、以前よりもさらに政治に没頭し、幼いシャルロットときちんとしたコミュニケーションを取ることもありませんでした。
【ベルセルク】シャルロットとグリフィスの関係や結婚
『ベルセルク』に登場するシャルロット王姫にとって、グリフィスは愛する人です。しかしグリフィスにとって、シャルロットは自身の夢を叶えるために必要な存在というだけでした。ここでは『ベルセルク』に登場するシャルロットとグリフィスの関係や結婚について解説していきましょう。
シャルロットとグリフィスの関係
『ベルセルク』のシャルロット王姫は、数々の功績を上げたグリフィスに憧れを抱いています。一方、グリフィスは親友のガッツに敗北し、ガッツが鷹の団を抜けたことで、精神的に参っている状態でした。そのため、グリフィスはシャルロット王姫と関係を持ち、ミッドランド王国の王座を手に入れるためにシャルロット王姫を利用することにしたのでした。
シャルロットの恋のライバルはソーニャ?
『ベルセルク』のシャルロット王姫は、自分を救ってくれたグリフィスに恋心を抱いています。しかしグリフィスが団長を務めている新生・鷹の団には、「ソーニャ」というシャルロットにとっての恋のライバルがいます。ソーニャは千里眼やテレパシーなどの特殊な能力を持っており、新生・鷹の団では巫女として扱われています。常にグリフィスの側におり、行動を共にしているソーニャに対して、シャルロットは嫉妬心を抱いているようです。
シャルロットとグリフィスは結婚した?
グリフィスはミッドランド国王の怒りを買い、拷問を受けたことで再起不能になります。しかしその後、ゴッドハンドのフェムトとなり、ミッドランド王国へ侵攻していたクシャーン帝国を退け、シャルロット王姫を救い出しました。グリフィスに救い出されたシャルロット王姫はグリフィスと婚約したため、将来的には結婚をする予定となっています。ただし、現状ではまだ結婚してはいません。
【ベルセルク】シャルロットに対する世間での評判や人気
『ベルセルク』のシャルロットは、ベルセルクという物語に大きな影響を与えたキャラクターの一人です。ここでは『ベルセルク』のシャルロットに対する世間での評判や人気を紹介していきます。
『ベルセルク』という物語における、グリフィスとシャルロット、ガッツとキャスカという2組の恋人達の違いについてツイートしている人がいました。どちらも寂しさや心のすき間を愛で埋めたことには変わりありませんが、両者には大きな差があります。
『ベルセルク』のファンの中には、「シャルロットさえいなければ」とツイートしている人もいました。『ベルセルク』が好きな人の中には、シャルロットに対して良い感情を持っていない人もいるようです。
『ベルセルク』が好きな人の中には、劇場版『ベルセルク』のシャルロット王姫のキャラクターデザインに言及している人もいました。映画のシャルロット王姫は可愛らしい顔をしていますが、人によっては個性的な容姿ととらえている人もいます。
【ベルセルク】シャルロットはグリフィスと関係の深い王姫
『ベルセルク』のシャルロットは、グリフィスと深い関係を持つミッドランド王国の王姫です。シャルロットは最初は内向的な性格をしていましたが、物語が進むにつれ、グリフィスのために勇気をもって行動できるようになりました。シャルロット王姫と婚約関係になったグリフィスには、将来ミッドランドの王座を手に入れることができる可能性もあります。シャルロット王姫に興味を持った人は、ぜひ『ベルセルク』をチェックしてみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
azu
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