【進撃の巨人】ユミルの声優は藤田咲！代表作や出演作品を紹介

ユミルとは『別冊少年マガジン』で連載されていたマンガ作品『進撃の巨人』に登場するキャラです。ユミルは主人公･エレン達と同じ訓練生104期生の一人であり、黒髪で長身かつそばかすと鋭い目つきを持っている女性キャラです。戦闘能力がとても高く訓練生成績トップ10に入る程の実力を持っています。またクリスタとは親友関係にあります。

『進撃の巨人』は、人を喰らう巨人とそれに対抗する人類の戦いを描いたダークファンタジーマンガ作品です。『別冊少年マガジン』にて2009年から連載が始まり、2013年にはテレビアニメ第1期が放送開始され瞬く間に大人気作品となりました。原作ストーリーは既に完結していますが、今なお絶大な人気を誇っています。

主人公エレン・イェーガーは城壁の中で平穏な日々を送ってきました。ですが突然始まった超大型巨人の侵攻によって平和だった日常が一変し、目の前でエレンの母が捕食されてしまいます。大切な存在を奪われたエレンは、巨人を全て駆逐するために、調査兵団に入ることを決意したのです。

アニメ版『進撃の巨人』でユミル役を担当したのは、人気女性声優・藤田咲さんです。そこで以下の項目では藤田咲さんの基本プロフィール情報だけでなく、初音ミクの声を担当したことや藤田咲さんの趣味はどういったものなのかについても紹介します。

藤田咲さんはテレビアニメ作品の登場キャラの声だけでなく、世界的有名音声ソフト「初音ミク」の声も担当しています。初音ミクとはクリプトン社製のバーチャルシンガー「ピアプロキャラクターズ」の一人であり、他にも「鏡音リン」「鏡音レン」「巡音ルカ」「MEIKO」「KAITO」が存在します。因みに初音ミクは2007年8月31日に登場したため、2022年で生誕15周年を迎えました。

藤田咲さんの性格ですが、一度興味を持ったものはとことんやり込む性格を持っています。例えば藤田咲さんは偶然視聴した『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』から『デジモン』の世界に没頭し、ものの数日でほとんどのストーリーを視聴し終えたそうです。因みに藤田咲さんが声優を目指したキッカケは、「自分もデジタルワールドに行きたかったから」といわれています。

藤田咲さんの趣味は、野球観戦と自身も出演しているブラウザゲーム『艦隊これくしょん艦これ』をプレイすることです。野球観戦についてですが藤田咲さんは子供の頃から熱中しており、現在は福岡ソフトバンクホークスを応援しています。『艦隊これくしょん艦これ』についてですがイベント海域の最高難易度「甲作戦」をクリアするほどやり込んでおり、毎度自身のブログで報告しています。

『進撃の巨人』でユミル役を演じた声優・藤田咲さんは、これまでに数々のアニメ作品に登場するキャラを演じてきました。そこで以下の項目では、藤田咲さんの出演した有名アニメ作品タイトルとその担当キャラ情報についてそれぞれまとめていきます。

藤田咲さんの出演アニメ作品①は『WORKING!!』で、伊波まひる役を担当しました。伊波まひるは主人公と同じファミリーレストランで働く女性キャラであり、恥ずかしがり屋な性格とは裏腹に拳で壁に穴を開けられる程の怪力を持っています。内気な雰囲気を持った伊波まひるのイメージを、藤田咲さんは上手に表現しています。

藤田咲さんの出演アニメ作品②は『未確認で進行形』で、末続このは役を担当しました。末続このはは生徒会書記を務めており、生徒会長である主人公の姉・夜ノ森紅緒を深く慕っています。そのため夜ノ森紅緒に近づく人間全てに対して敵対心を向けます。可愛らしいオーラが漂う末続このはと藤田咲さんの声質の相性は抜群です。

藤田咲さんの出演アニメ作品③は『暗殺教室』で、律〈自律思考固定砲台〉役を担当しました。律〈自律思考固定砲台〉は殺せんせーを確実に殺害するために用意された特殊暗殺者であり、高度な新型AI兵器を搭載しています。律〈自律思考固定砲台〉の柔らかい雰囲気を藤田咲さんは持ち前の演技力で丁寧に演じ切りました。

藤田咲さんの出演アニメ作品④は『艦隊これくしょん -艦これ-』で、赤城役を担当しました。赤城は実在した「航空母艦赤城」の概念から誕生した艦娘であり、黒髪ロングヘアと赤い袴姿が特徴です。赤城は航空母艦故に、食事摂取量がとても多いです。清楚なお姉さん系のイメージと藤田咲さんの声質の適合率は高いです。

藤田咲さんの出演アニメ作品⑤は『キラキラ☆プリキュアアラモード』で、琴爪ゆかり / キュアマカロン役を担当しました。琴爪ゆかりは高校2年生であり、猫のような気まぐれな性格を持ったキャラです。容姿がとても美しく、学校でファンクラブができています。琴爪ゆかりの持つお嬢様なイメージと藤田咲さんの声質がマッチしているため、ファンからの評判は高いです。

藤田咲さんの出演アニメ作品⑥は『ゆるゆり』で、杉浦綾乃役を担当しました。杉浦綾乃は七森中生徒会の副会長を務めており、同級生である歳納京子に対して好意を持っています。ですが歳納京子に自身の気持ちを悟られたくないため、普段は厳しい態度を取っています。杉浦綾乃のツンデレキャラとしてのイメージと藤田咲さんの声質は抜群に噛み合っています。

『進撃の巨人』に登場するユミルは、ストーリーの中で数多くの名言を残してきました。そこで今回の記事では数あるユミルの名言の中から特筆すべきものを3つ程選出して記載していきます。どの名言も、ユミルの持つ姉御肌が感じられるものとなっています。

ユミルの名言①は、ウォール・ローゼ内地にて巨人化して戦うシーンにて、ユミルが発したものです。この時親友のクリスタ達が巨人に囲まれて危機的状況に陥っていました。そこでユミルは自らを犠牲にして戦い、クリスタには生き延びて欲しいと決意したのです。以上の名言から、ユミルがクリスタを想う気持ちは誰よりも強いことが分かります。

ユミルの名言②は、シガンシナ区の壁上で休んでいるシーンにて、ユミルが発したものです。ユミルはこのまま祖国へ帰れば他の巨人候補に食べられてしまうことを察していました。しかしユミルは既に迫りくる現実を受け止めていたのでした。以上の名言から、ユミルの覚悟を決めた心情が伝わってきます。

ユミルの名言③は、ライナーに託したクリスタへの手紙の中の言葉です。手紙の中でユミルは「楽しい人生だった」ことをクリスタに伝えようとしました。以上の名言から、ユミルは生涯を全うしていたことが分かります。

『進撃の巨人』でユミル役を担当した声優・藤田咲さんには高い知名度と人気があります。そこで以下の項目では藤田咲さんが人気声優として活躍するに至った評判や、どういった人気の理由が存在するのかについて記載していきます。

ユミル役声優・藤田咲さんに関する世間での評判は「初音ミクの声を担当した声優である」ことです。初音ミクは現在、世界中で絶大な人気を誇る音声ソフトのイメージキャラとなっています。初音ミクの名前を聞いて、知らないと答える人はほとんどいません。それ故に大人気キャラの声を演じた藤田咲さんの知名度は爆上がりしたのです。

ユミル役声優・藤田咲さんに人気が集まる理由は「かわいい容姿を持った声優である」からです。藤田咲さんはスラリとした身体に柔らかい雰囲気を持っているため、大人の女性としての魅力に溢れています。それ故に、藤田咲さんの容姿を高く評価しているファンが多いです。

今回の記事では、アニメ版『進撃の巨人』でユミル役を担当した藤田咲さんについてまとめてきました。藤田咲さんは初音ミクの声を担当したり『艦隊これくしょん -艦これ-』といった人気アニメ作品に出演し、2次元界隈で多大な功績を残してきました。今後藤田咲さんはどのような活躍を見せてくれるのか、続報を待ちましょう。