【進撃の巨人】声優を一覧で紹介！メインキャラからサブキャラまで

『進撃の巨人』は、巨人と人類とが互いの存亡をかけた戦いを繰り広げるダークファンタジー漫画です。登場キャラたちは、作中に登場する「立体機動装置」という特殊な装備を駆使して、圧倒的な力を見せる巨人に立ち向かいます。臨場感あふれる戦闘シーンがかっこいいことでも有名ですが、メインのキャラ達が抱える過去や使命、派閥争いといった人間ドラマも人気の一因とされています。2013年のアニメ化以降、人気が急上昇しました。

大人気作品となった『進撃の巨人』の原作者は、漫画家の諫山創（いさやま はじめ）先生です。大分県出身の男性漫画家で、2006年のマガジングランプリに『進撃の巨人』を応募すると佳作に入賞します。その後、2008年の「週刊少年マガジン新人漫画賞」に応募した『orz』が入選し、『マガジンSPECIAL』に掲載されたことでデビューしました。『進撃の巨人』は、そんな諫山創先生が描くダークファンタジー漫画で、『別冊少年マガジン』にて連載する初めての作品です。

『進撃の巨人』は、別冊少年マガジンにて2009年から2021年まで連載されていた少年漫画作品です。原作は、漫画家の諫山創先生で、派手な戦闘シーンと残酷な描写が有名なダークファンタジーとなっています。2013年にテレビアニメ化されると人気が急上昇し、ゲームや実写映画化など様々なメディアに展開されていきました。2022年9月には、全34巻の単行本発行部数が世界累計1億1000万部を突破しています。

人類は、突如として現れた「巨人」によって、滅亡の危機に追いやられてしまいました。生き残った人々は、城を中心に3重の頑丈な壁を作り、その中でひっそりと暮らす様になります。それから100年、人類が巨人の脅威を忘れかけた頃、城壁の壁は超大型巨人によって破壊されてしまいます。主人公の少年エレンは、幼馴染みのミカサ、アルミンと共に巨人との戦いに身を投じていくことになるのでした。

『進撃の巨人』は、登場キャラが非常に多いことでも有名な作品です。物語は、主人公のエレン、そして幼馴染みであるミカサとアルミンの活躍が中心となっています。まずは、そんなメインキャラである3人の声を担当した声優について紹介していきます。

『進撃の巨人』の主人公であるエレンの声を担当している声優は、梶裕貴さんです。クールなキャラから熱血キャラまで幅広い役柄を演じ分ける有名声優で、男性にもかかわらずかわいらしい高めの声も出せます。物語の序盤では、無鉄砲な言動が目立つエレンですが、物語が進むにつれて徐々にクールで大人っぽくなっていきます。そんな難しい役どころを見事に演じ分けています。

『進撃の巨人』のヒロインであるミカサの声を担当している声優は、石川由依さんです。クールな女性キャラを演じることが多い石川由依さんですが、元気な少女役もこなす器用な女性声優です。口数はあまり多くないミカサですが、芯のしっかりしたクールな実力者という印象を与えるかっこいい声で演じています。

『進撃の巨人』のメインキャラであるアルミンの声を担当している声優は、井上麻里奈さんです。気の強い女性役が多い井上麻里奈さんですが、少年役としても多くの作品に出演しています。意志の強いエレンとミカサに支えられながら、必死に思考を巡らすという難しい役のアルミンをかっこよく演じています。

故郷を超大型巨人と鎧の巨人によって破壊され、目の前で母親を失ったエレンは、巨人への復讐を誓って訓練兵に志願します。エレンたちは、そこで第104期訓練兵団として、様々な思いを胸に集まった個性的な仲間と出会うことになります。ここからは、そんな第104期訓練兵団卒業生となったメインキャラたちの担当声優を一覧で紹介します。

『進撃の巨人』に登場するライナーの声を担当している声優は、細谷佳正さんです。細谷佳正さんは、低く落ち着いた声の持ち主で、冷静で大人っぽいキャラを多く演じています。何かと熱くなりやすいエレンとは対照的な大人っぽいライナーの声は、はまり役と言えるでしょう。

『進撃の巨人』に登場するベルトルトの声を担当した声優は、橋詰知久さんです。穏やかな声色が特徴の橋詰知久さんは、番組のナレーションを務めることが多い声優です。実力がありながらも、どこか消極的なベルトルトの声を上手く演じています。

『進撃の巨人』に登場するアニの声を担当している声優は、嶋村侑さんです。舞台女優出身の嶋村侑さんは、落ち着いたクールな女性キャラを得意としている声優です。アニの強くてどこか影のある雰囲気に、嶋村侑さんの声がとても合っていました。

『進撃の巨人』に登場するマルコの声を担当している声優は、逢坂良太さんです。逢坂良太さんは、穏やかな青年キャラから狂気じみた悪役まで器用に演じ分けることができる実力のある声優です。冷静な優等生であったマルコの性格を、全面に押し出すような優しい口調で演じていたのが印象的です。

『進撃の巨人』に登場するサシャの声を担当している声優は、小林ゆうさんです。クールな女性キャラから元気な少年キャラまで演じ分ける実力派声優の小林ゆうさん。『進撃の巨人』に登場するキャラでは珍しい年頃の感性を持つサシャを元気な感じで演じています。

『進撃の巨人』に登場するコニーの声を担当している声優は、下野紘さんです。下野紘さんは、消極的ながらも芯がしっかりしていて、実力のある青年キャラを多く演じています。エレンの同期の中では、ムードメーカー的存在のコニーの声を元気に演じています。

『進撃の巨人』に登場するクリスタの声を担当している声優は、三上枝織さんです。三上枝織さんの声は高めで、可愛らしい少女キャラを多く演じています。穏やかで優しい性格のクリスタを演じる時は、落ち着いた口調で演じているのが印象的です。

『進撃の巨人』に登場するユミルの声を担当している声優は、藤田咲さんです。藤田咲さんは、歌声合成ソフト『VOCALOID』の初音ミクの担当声優としても有名な声優です。普段は高い声の女性役が多いですが、クールなユミルを演じる時はまるで別人のように声を低くして演じています。

『進撃の巨人』に登場するジャンの声を担当している声優は、谷山紀章さんです。クセのある熱血キャラを演じることが多い谷山紀章さんは、歌唱力も高く歌手としても有名な声優です。『進撃の巨人』では、エレンと衝突しながらも、最後まで共に戦い抜こうとするかっこいいジャンを熱演しています。

『進撃の巨人』に登場するフロックの声を担当している声優は、小野賢章さんです。小野賢章さんは、子役出身で『ハリー・ポッター』シリーズで長年ハリー・ポッター役の吹き替えをしていることでも有名な声優です。エレンと同期ながらも物語の序盤ではほとんど登場せず、終盤で過激な革命家として冷酷さを前面に押し出した演技をしています。

『進撃の巨人』に登場するトーマスの声を担当している声優は、須嵜成幸さんです。須嵜成幸さんは、低くて落ち着いた声が特徴的な声優です。トーマスは、物語の序盤で戦死してしまうキャラですが、正義感のある勇敢な声で演じていました。

『進撃の巨人』に登場するダズの声を担当している声優は、田久保修平さんです。低いかすれ声が特徴の田久保修平さんは、大人の男性キャラを演じることが多いです。『進撃の巨人』では、臆病で卑屈っぽいダズの声を演じています。

数々の苦難を生き延び、エレンたちは目標としていた調査兵団に入隊します。そこには、戦闘、指揮、考察の面において優秀な兵士たちが集まっていました。ここからは、エレンたちの上官にあたる調査兵団のメインキャラの声優について紹介します。

『進撃の巨人』に登場するエルヴィンの声を担当している声優は、小野大輔さんです。「業界一の演技力」と評される小野大輔さんは、どんなキャラでも器用に演じ分ける実力派声優です。冷静な団長として活躍するエルヴィンの声を勇ましい感じに演じています。

『進撃の巨人』に登場するリヴァイの声を担当している声優は、神谷浩史さんです。クールな青年キャラから優しい大人の男性キャラまで幅広い演技力に定評のある神谷浩史さん。「人類最強の兵士」と評される圧倒的な強さを誇るリヴァイの声を、迫力のある低めの声で演じています。

『進撃の巨人』に登場するハンジの声を担当している声優は、朴璐美さんです。冷静な少年キャラを多く演じることが多い朴璐美さんですが、落ち着きのある大人の女性キャラも得意としています。『進撃の巨人』では、中性的な存在であるハンジの声を元気に演じていました。

『進撃の巨人』に登場するミケの声を担当している声優は、三宅健太さんです。洋画の吹き替えに多く出演していて、迫力のある大人の男性キャラを演じることが多い三宅健太さん。低めの声は、寡黙な実力者であるミケの声にぴったりです。

『進撃の巨人』は、主に調査兵団の活躍を描いていますが、そのまわりには様々な組織や団体、そして家族の存在が関わっています。メインキャラたちのまわりで活躍するその他のキャラたちも、『進撃の巨人』では非常に重要な役割を持っているのです。ここからは、エレンたちのまわりで活躍するその他のメインキャラの担当声優を一覧で紹介していきます。

『進撃の巨人』に登場するカルラの声を担当している声優は、鷹森淑乃さんです。鷹森淑乃さんの声は高めで、芯の強い女性キャラやミステリアスなキャラを多く演じている声優です。『進撃の巨人』では、エレンの母親であるカルラの声を、落ち着いた雰囲気で優しい母親感を出して演じています。

『進撃の巨人』に登場するドットの声を担当している声優は、田中正彦さんです。田中正彦さんは、渋みのある声で、立場の高い大人の男性キャラを多く演じている他、洋画の吹き替え声優としても有名な声優です。『進撃の巨人』では、駐屯兵団の司令官として、穏やかながらも迫力のあるドットの声を熱演していました。

『進撃の巨人』に登場するナイルの声を担当している声優は、勝杏里さんです。ハスキーな声が特徴の声優・勝杏里さんは、お茶目なキャラから真面目で正義感のあるキャラまで演じ分けられる器用な声優です。憲兵団師団長であるナイルを、低く深みのある声で演じています。

『進撃の巨人』に登場するマルロの声を担当している声優は、杉田智和さんです。落ち着きのある独特の低音ボイスが有名な杉田智和さんは、真面目な青年役を多く演じています。『進撃の巨人』でも、正義感の強い真面目過ぎるマルロという役を熱演しています。

『進撃の巨人』に登場するヒッチの声を担当している声優は、渡辺明乃さんです。渡辺明乃さんは、クールな女性キャラから明るく元気な少年キャラまで、男女問わず様々な年齢のキャラを演じ分けている女性声優です。ヒッチは、口が悪くて緩い性格のキャラの為、渡辺明乃さんのイメージとは違うように感じられますが、違和感なく演じています。

『進撃の巨人』に登場するケニーの声を担当している声優は、山路和弘さんです。俳優出身の山路和弘さんは、低く迫力のある声で主に悪訳キャラを演じることが多い声優です。ケニー役は、総監督を含める全スタッフの満場一致で決定する程のはまり役でした。

『進撃の巨人』に登場するロッドの声を担当している声優は、屋良有作さんです。屋良有作さんは、特徴的な低めの声で、お調子者の中年男性キャラからシリアスなキャラまで演じ分ける器用な声優です。本来の身分を隠した最高指導者という難しいキャラであるロッドの声を熱演しています。

『進撃の巨人』に登場するフリーダの声を担当している声優は、日笠陽子さんです。凛々しい女性キャラを演じることが多い日笠陽子さんは、落ち着いた声が特徴の声優です。クリスタを見守るフリーダの声を、優しい口調で演じていました。

『進撃の巨人』に登場するウーリの声を担当している声優は、古川登志夫さんです。古川登志夫さんは、俳優出身の声優で、深みのある渋い声が特徴的です。穏やかで謙虚な性格であるロッドの声を落ち着いた口調で演じていました。

『進撃の巨人』に登場するファルコの声を担当している声優は、花江夏樹さんです。穏やかで優しい声が特徴の花江夏樹さんは、落ち着いた青年キャラを多く演じている声優として有名です。内気ですが、他者を思いやる優しい少年であるファルコはまさにはまり役と言えるでしょう。

『進撃の巨人』に登場するガビの声を担当している声優は、佐倉綾音さんです。佐倉綾音さんは、高めの声色で正統派ヒロインキャラからテンション高めの元気な少女キャラを多く演じています。天真爛漫な性格のガビにぴったりな元気な声で演じています。

『進撃の巨人』に登場するピークの声を担当している声優は、沼倉愛美さんです。沼倉愛美さんは、気の強めな少女キャラやクールな女性キャラを多く演じている声優です。マイペースな美人キャラであるピークの声を落ち着いた雰囲気で演じています。

『進撃の巨人』に登場するポルコの声を担当している声優は、増田俊樹さんです。かっこよくて頼もしい男性キャラを多く演じている増田俊樹さんは、低めで迫力のある声が特徴の声優です。面倒見の良いポルコの声を、持ち前の低めの声で熱演しています。

『進撃の巨人』に登場するコルトの声を担当している声優は、松風雅也さんです。俳優としても活躍している松風雅也さんは、低音ボイスのイケメンキャラを多く演じています。『進撃の巨人』では、弟想いの優しい性格であるコルトの雰囲気を全面に出すように熱演しています。

『進撃の巨人』に登場するグリシャの声を担当している声優は、土田大さんです。土田大さんは、低く落ち着いた声が特徴の声優で、父親キャラや渋い大人の男性キャラを多く演じています。物語序盤では、冷静な父親感を出す為に落ち着いた感じで演じていましたが、次第に発狂して雰囲気が変わると迫力のある演技を見せるようになりました。

『進撃の巨人』に登場するハンネスの初代の声を担当している声優は、藤原啓治さんです。渋く落ち着いた声である藤原啓治さんは、父親キャラやクールな男性キャラを多く演じている有名な声優です。『進撃の巨人』でも、駐屯兵団の部隊長であるにもかかわらず、エレン達に気さくに話しかけるハンネスを熱演していました。しかし、藤原啓治さんは、2016年より持病療養を理由に声優業を休業し、その後2020年に死去してしまった為、ハンネス役は第1期だけとなっています。

『進撃の巨人』に登場するハンネスの二代目の声を担当している声優は、津田健次郎さんです。特徴的な低音ボイスで無口な男性キャラを多く演じている津田健次郎さん。病気療養の為に声優業を休業した藤原啓治さんに代わって、第2期からハンネスの声を担当しています。

『進撃の巨人』に登場するジークの声を担当している声優は、子安武人さんです。色気のある低音ボイスで有名な子安武人さんは、真面目な好青年キャラからクセの強い悪役まで器用に演じ分けることができる実力派声優です。序盤では紳士的に振る舞いながらも、物語の進行によって徐々に本心を表していくという難しいキャラであるジークを演じ分けています。

『進撃の巨人』には、数々の名セリフや名シーンが登場します。作中に登場する名セリフは、全て彼らの性格や覚悟を感じられる印象的なものとなっています。ここからは、メインの3人であるエレン、ミカサ、アルミンの名セリフを3つずつ紹介します。

『進撃の巨人』の主人公であるエレンは、故郷と母親を巨人に奪われ、巨人を駆逐することを目標に生きてきました。その為、セリフの多くは、巨人に対する強い怒りを感じられるものが多くあります。また、その為に自分が何をすべきか考え、仲間を鼓舞するようなセリフが目立ちます。そんなエレンの名セリフを集めてみました。

街や家族を巨人に奪われたエレンが怒りを込めて発したセリフです。エレンは突如として現れた巨人によって、目の前で母親を失ってしまいました。母を失った喪失感と何もできなかった無力さを痛感したエレンは、巨人たちに復讐を誓うのでした。『進撃の巨人』では、1番有名なセリフとも言われています。

ミカサを助ける為にエレンが発したセリフです。幼い頃、ミカサの家が強盗に襲われ、両親が殺されミカサは誘拐されます。それを1人で助けにきたエレンは、脅えて動けないミカサに対して生き延びる為に戦うことを助言しました。このエレンのセリフは、後にトロスト区奪還作戦でミカサも発しています。

軍法会議の場でエレンが叫んだセリフです。エレンが巨人化することが判明し、軍の上層部はエレンの処遇について議論することになりました。しかし、上層部は自分達の利益の話ばかりだった為、エレンは怒りを露わにします。自分の力を巨人殲滅の為に使いたいという思いを一気に吐き出した名セリフです。

『進撃の巨人』に登場するミカサは、クールで戦闘面において確かな実力を持つメインキャラの少女です。作中でも口数は少なめですが、それ故に、喋る時は自分の考えや想いを正直に口にします。そんなミカサの印象に残る名セリフを集めました。

エレンを失った悲しみと自身の死を覚悟した際に、ミカサが発したセリフです。トロスト区奪還作戦の際、必死で戦うミカサの耳にエレンが巨人に喰われたという事実が伝えられます。悲しみと怒りに冷静さを失ったミカサは、無理な戦い方をしてピンチを招いてしまいました。自身の死を悟りながらも、エレンと出会えたことで自分がどれ程救われたか思い返して、心の中で呟いた名セリフです。

エレンを殴ったリヴァイに対して、ミカサが怒りを抑えきれず発したセリフです。エレンが巨人であることが判り、軍の上層部はその処遇について会議を重ねます。その際、リヴァイはエレンを助ける為に激しく暴行する演技をしました。いくら助ける為とはいえ、本気でエレンを蹴ったリヴァイに対してミカサは怒りを露わにするのでした。

最終回のラストにミカサが発したセリフです。エレンが死亡し、人類と巨人との長い戦いは幕を下ろします。平和な時代に向けて動き始めたメインキャラたちでしたが、ミカサはエレンの死をまだ引きずっていました。エレンとの出会いが自分に勇気を与えてくれたと、その象徴であるマフラーにミカサは感謝します。『進撃の巨人』の中でも、特に有名な名セリフとされています。

『進撃の巨人』に登場するアルミンは、何が最善か常に思考を巡らせているメインキャラです。その為、その場において正解と思われるセリフを発しているのが特徴的と言えます。その反面、エレンやミカサのような強い意志や自信が持てず、どこか消極的な印象もあります。そんなアルミンの性格を表すような名セリフを集めてみました。

マーレ襲撃時に、超大型巨人の力を使ったアルミンが呟いたセリフです。ベルトルトの持つ超大型巨人の力を継承したアルミンは、その力を発動させて巨人化します。足元には破壊された街と傷つき倒れた大勢の人々の姿がありました。その光景を見たアルミンは、以前は襲われる側だった自分が今度は襲う側になったことを痛感した時の名セリフです。

自分たちが生きる意味はなんなのか考えたアルミンが呟いたセリフです。多くのメインキャラが死地と仲間の死を乗り越えて来ました。アルミンは、子供の頃にエレンやミカサと楽しい時間を過ごしたことを思い出します。そして、小さな幸せの一瞬一瞬が生きる意味だと気付いて、悟ったように呟いています。

憲兵団からエレンを逃がすようアニに頼む際にアルミンが発したセリフです。アルミンは、同期で親交もあった憲兵団のアニにエレン奪還の手助けを依頼します。アニは「私がそんな良い人に見えるの？」と冷たく接した後、アルミンは上記のように答えます。アルミンの名セリフの中でも、特に有名なセリフの1つです。

『進撃の巨人』には、ベテランから若手までとにかく人気の高い声優が非常に多く出演しています。聞いただけで、代表キャラが判ってしまう程有名な声優ばかりで、豪華すぎると話題になっています。

特に、エレン役の梶裕貴さんは、アニメファンの間では元々人気の高い声優でしたが、この『進撃の巨人』で一気に知名度を上げました。エレンで梶裕貴の声にハマったと言う人が非常に多かったです。

また、派手な戦闘シーンだけでなく緊迫した人間ドラマも描かれる『進撃の巨人』は、アニメの方が声優による演技力が相まって迫力がすごいと話題です。綺麗な作画と声優の迫真の演技が人気の理由の1つと言えます。

今回は、『進撃の巨人』に出演している声優の中でも、物語のメインとなるキャラ37人の担当声優を一覧で紹介しました。アニメ『進撃の巨人』が大ヒットとなった背景には、有名声優のよる迫真の演技が関係していることが判っていただけたことでしょう。2023年には物語の完結編がアニメ化される予定となっています。是非、映像だけでなく声優の演技にも注目してアニメ『進撃の巨人』を堪能してみて下さい。