【進撃の巨人】エレンとミカサは好き同士?二人の関係は?結末も徹底調査
本記事では『進撃の巨人』に登場するエレンとミカサの関係についてまとめていきます。『進撃の巨人』における主人公・エレンとヒロイン・ミカサの関係性や最終回で迎えた結末はもちろん、結婚相手やアニメ版の担当声優などについても解説していきます。
エレンとミカサとは?
進撃の巨人のエレンとミカサはそれぞれ主人公とヒロインの立ち位置におり、物語において重要な存在として描かれています。その一方でミカサはエレンに対して好意を抱いている様子を見せており、2人の関係がどのように変化するのか期待が向けられていました。まずはエレンとミカサのプロフィールをまとめ、進撃の巨人の作品概要とあらすじについておさらいしていきます。
エレンのプロフィール
- 本名:エレン・イェーガー
- 年齢:15歳→19歳
- 身長:170cm→183cm
- 体重:63kg→82kg
- 誕生日:3月30日
- 出身地:ウォール・マリア南端シガンシナ区
- 所属:訓練兵団→調査兵団→イェーガー派
エレンは進撃の巨人の主人公です。ある日母親が巨人に喰われてしまったことをきっかけに巨人を憎悪するようになり、全ての巨人を駆逐するために調査兵団加入を決意しました。直情型ですぐ感情的になる無鉄砲な性格で周囲からは死に急ぎ野郎と揶揄されることもありますが、その中には巨人化する能力が隠されており多くの謎を秘めています。
ミカサのプロフィール
- 本名:ミカサ・アッカーマン
- 年齢:15歳→19歳
- 身長:170cm→176cm
- 体重:68kg→70kg
- 誕生日:2月10日
- 出身地:シガンシナ区近郊
- 所属:訓練兵団→調査兵団
ミカサは進撃の巨人のヒロインです。全滅していたとされる東洋系の血を継いだハーフで、幼い頃からイェーガー家に引き取られエレンと生活していました。9歳の頃に起きたある事件をきっかけにエレンを強く慕うようになり、普段は寡黙で冷静な性格ですがエレンに危険が及ぶと冷静さを忘れて暴走することがあります。
進撃の巨人の概要
進撃の巨人は諌山創によって別冊少年マガジンに連載されている漫画作品です。巨人の脅威に立ち向かう人間の物語が描かれたダークファンタジー漫画で、壮大な世界観や迫力あるバトル描写、緻密に練られた伏線などが評価されました。2009年9月~2021年4月にかけて単行本34巻までが刊行されており、アニメ化や舞台化といったメディアミックスも話題になっています。
進撃の巨人のあらすじ
高い壁によって守られているシガンシナ区に暮らしていたエレンは家族と共に平凡な日々を送っていましたが、ある日突然出現した超大型巨人によって壁が破壊され大量の巨人が人々を襲いました。そこでエレンは目の前で母親を失ってしまうと、その日から全ての巨人を駆逐することを決意しミカサとアルミンと共に第104期訓練兵団へ入団しようとするのでした。
エレンとミカサは好き同士?関係を考察
進撃の巨人はエレンと巨人の戦いや巨人に関する謎を解き明かす物語が描かれていますが、その一方でエレンとミカサの関係性が進展していました。読者の中には最終回に描かれたお互いの気持ちを見て衝撃を受けた人もいたことでしょう。ここではエレンとミカサの関係についてまとめていきます。
エレンとミカサの出会い
ミカサは東洋人の血を持つハーフですが、進撃の巨人の世界において東洋人は絶滅された人種として扱われておりミカサは人攫いから狙われてしまいました。その際にミカサは両親を失ってしまい、生き残ったミカサを救出したのがエレンでした。
ミカサはエレンが好き?
人攫いから助けられた時からミカサはエレンを中心に考えるようになり、たとえ周囲の人間がエレンを敵視しても庇うほど彼のことを慕うようになりました。エレンへの執着心は恋愛感情なのか家族愛なのか分かりにくいところがありますが、監督インタビュー曰く「意外とちゃんと好き」と言われています。
エレンはミカサが好き?
エレンはミカサのことを家族として接していましたが、139話にて「俺が死んだ後もしばらく10年以上は引きずっててほしい!」と言うほど彼女のことが好きだったことが判明しました。物語が進行するほどミカサへの好意が強くなっていき最終的にはミカサと逆転するほどのヤンデレっぷりを見せました。
エレンとミカサが迎えた最終回結末
物語を読む上で主人公とヒロインが最終的にどのような結末を迎えるのかは気になるところでしょう。エレンは進撃の巨人における重要な鍵を握っている存在で、彼と巨人の秘密が明かされたことで2人の行動に大きな変化が現れることになりました。ここではエレンとミカサが迎えた最終回の結末や結婚相手についてまとめていきます。なお、ネタバレ記述があるため閲覧の際はご注意ください。
ミカサはエレンを殺すという決意をする
エレンが地ならしを決行することを決意すると、調査兵団の団員たちはそれを止めるために作戦を実行します。エレンに特別な思いを抱いていたミカサはエレンを止めることに躊躇しますが、夢の中でエレンから「死んだらマフラーを捨ててほしい」と頼まれます。マフラーを捨てることはミカサに自由になってほしいというエレンの思いが秘められていましたが、ミカサはマフラーを捨てるのではなく彼と過ごした過去を背負って戦い抜くことを誓いました。
ミカサはエレンを殺害しキスをする
夢から覚めたミカサはリヴァイやアルミンたちの力を借りて進撃の巨人の口の中に侵入し、そこで人間の姿のエレンと出会います。ミカサは使命を果たすためにエレンの首を斬り落とすと、エレンの生首を抱えて彼の口にキスをしました。
ミカサはエレンの首を抱えて埋葬する
戦いが終わった後エレンの首は行方不明になっていましたが、それはミカサが人知れずエレンの首を持ちだしパラディ島に戻って埋葬していました。後日ミカサはエレンを埋めた丘の樹の下でエレンの墓標の傍に座り、彼に語りかける様子が描かれました。
ミカサはその後誰と結婚した?
ミカサはエレンのことが好きでしたがエレンと結婚することはできませんでした。単行本の最終回ではエレンが埋葬された樹が大きく育った後、その場に赤ちゃんを抱えた夫婦の姿が描かれました。夫婦の顔は直接描かれなかったものの、黒髪でマフラーを身につけていたことからミカサであることが推察できます。夫の方は金髪の紳士で背丈が高いことからジャンである可能性が高く、ミカサとジャンが結婚したと考えられます。
エレンとミカサの声優
進撃の巨人はアニメ作品としても世界的人気を博しており、2023年11月には原作の最終話が公開されエンディングを迎えました。本作に出演している声優は現代を代表する有名人が多く、声優をきっかけに本作を視聴するようになったというファンも多くいます。ここではアニメ版進撃の巨人にてエレンとミカサを演じた声優についてまとめていきます。
エレンの声優は「梶裕貴」
エレンを演じた声優は梶裕貴です。埼玉県出身の男性声優で『七つの大罪』のメリオダスや『マギ』のアリババ・サルージャなどで知られています。本作に出演したことをきっかけに多くのファンに知られるようになり、声優アワード主演男優賞やアニメグランプリ声優部門のグランプリなど業界からも高く評価されています。また、2019年には同じ声優である竹達彩奈との結婚を発表しました。
梶裕貴のプロフィール
- 性別:男性
- 出生地:東京都
- 出身地:埼玉県坂戸市
- 生年月日:1985年9月3日
- 血液型:O型
- 身長:170cm
- 事務所:ヴィムス
- デビュー時期:2004年
梶裕貴の主な出演作品
- 車谷空(あひるの空)
- 馬渕洸(アオハライド)
- 西片(からかい上手の高木さん)
- 逞生(甲鉄城のカバネリ)
- 孤爪研磨(ハイキュー!!)
ミカサの声優は「石川由依」
ミカサを演じた声優は石川由依です。兵庫県出身の女性声優で『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のヴァイオレットや『トロピカル~ジュ!プリキュア』の一之瀬みのりなどで知られています。6歳の頃から劇団ひまわり所属の演者として活躍しており、声優以外にテレビドラマや舞台の女優として活躍しています。また、2021年には声優アワード主演女優賞を受賞し一般男性との結婚を発表しました。
石川由依のプロフィール
- 性別:女性
- 出身地:兵庫県
- 生年月日:1989年5月30日
- 血液型:AB型
- 身長:161cm
- 事務所:mitt management
- デビュー時期:2002年
石川由依の主な出演作品
- 新条ひなき(アイカツ!-アイドルカツドウ!-)
- 雪見時雨(終わりのセラフ)
- 水鏡美三香(蒼穹のファフナーEXODUS)
- 高砂智恵(エロマンガ先生)
- 福澤幸来(デキる猫は今日も憂鬱)
エレンとミカサに対する世間での評判や人気
進撃の巨人の最終回を読み終えたファンの間ではエレンとミカサの関係や結末について様々な反応が投稿されました。世間での評判や人気を知ることでエレンとミカサの関係性がどれだけ注目されていたのか確認できることでしょう。ここではSNSへ投稿されているコメントを参照しエレンとミカサに対する評判をまとめていきます。
物語序盤ではミカサがエレンに対して強い執着心を見せていましたが、後半ではエレンがミカサに執着するようになりエレンの豹変ぷりに驚く人が多くいました。エレンがヤンデレになることを予想できたファンは少なく、好きなことが判明したシーンを見て衝撃を受けたという意見が多く寄せられていました。
ファンの間でもミカサはジャンと結婚したと思われてましたが、その事実を認められないという人が多数いました。多くのファンはミカサとエレンが繋がる結末を求めていたそうですが、ジャンもミカサのことを第一に考えられる人物だから許せるという意見もあります。
アニメ版にてエレンのヤンデレシーンを見たファンからは声優の演技が良かったと評判でした。エレンの担当から梶裕貴を知ったというファンはとても多く、他作品のキャラクターで彼の演技を聞いてエレンの顔を思い浮かべるという人が多いそうです。
エレンとミカサは好き同士だった
エレンとミカサは好きな気持ちを抱き合った両想いな関係でした。初めは同じ家に暮らす家族と思われていた2人が、使命のために1度は分かたれつつも最後に首にキスをするという結末に終わり衝撃を受けたというファンは多かったことでしょう。興味を持った人はエレンとミカサの関係性の変化に注目しながら本編を見返してみてください。
この記事のライター
zeile
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