【BLEACH】藍染惣右介の卍解は?斬魄刀の強さや能力も検証!
本記事では『BLEACH』に登場する藍染惣右介の卍解や斬魄刀の強さや能力について詳しく紹介していきます。藍染惣右介は『BLEACH』の中でも悪役の代表な的な存在でもあります。圧倒的強さを誇る藍染惣右介の魅力をたっぷり紹介します。是非最後までご覧ください。
目次
藍染惣右介とは
漫画『BLEACH』に登場する藍染惣右介とはどんな人物なのか紹介していきます。『BLEACH』の悪役といえば藍染惣右介と思い浮かぶ人も多いかと思います。柔和な笑顔を絶やさない優しい顔立ちと眼鏡が特徴です。少しパーマをあてたみたいな髪型をしています。しかし、見た目とは裏腹に本性は残虐な性格を秘めた野心家です。それが悪役としての藍染惣右介魅力でもありました。
藍染惣右介のプロフィール
藍染惣右介の身長は186cm、体重は74kgと立派な体格をしています。誕生日は5月29日。登場当初はメガネをかけていましたが、その後は外しています。尸魂界に反乱を起こすまでは護廷十三隊の5番隊隊長を務めており、110年前(破面篇の過去篇)では、護廷十三隊の5番隊副隊長を務め、反乱後は尸魂界を離れて虚圏へと移動しました。藍染惣右介は隊長時代にはその本性を隠していましたが、かなりの野心家であることが後に明かされました。藍染惣右介の野心は多くの読者の想像を超えるもので、かなり以前から綿密に計画を立てていたようです。
藍染惣右介担当の声優
アニメ『BLEACH』に登場する藍染惣右介の声を担当する声優は速水奨さんです。速水奨さんは1958年8月2日生まれで現在の年齢は61歳、兵庫県高砂市出身です。速水奨さんは高校時代は演劇部に入り、その後アルバイトなどをされていたそうですが「アマチュア声優・ドラマ・コンテスト80」でグランプリを獲得したことをきっかけに声優として活動を始めました。速水奨さんの声優としてのデビュー作品は「新竹取物語 1000年女王」の千年盗賊役でした。他にも「ヒプノシスマイク」神宮寺寂雷役、「FAIRY TAIL(フェアリーテイル)」の一夜=ヴァンダレイ=寿役、「暗殺教室」の浅野學峯役などの声優を担当しています。数多くの人気アニメの声を担当している人気声優です。
藍染惣右介の斬魄刀
漫画『BLEACH』に登場する藍染惣右介の斬魄刀について詳しく紹介していきます。藍染惣右介は『BLEACH』に登場するキャラクターの中でもトップクラスの斬魄刀の能力の持ち主です。そんな藍染惣右介の斬魄刀の強さや能力を見ていきましょう。
藍染惣右介の斬魄刀は鏡花水月
藍染惣右介の斬魄刀は「鏡花水月」です。流水系の斬魄刀で、霧と水流を操作し光を乱反射させ敵を撹乱、同士討ちさせる能力を持ちます。斬魄刀の最終形態は卍解になりますが、藍染惣右介は卍解の前の始解の能力もかなり強いと言われています。
斬魄刀を始解させるときに使用する解号は「砕けろ、鏡花水月」です。斬魄刀の中には能力解放と同時に形態が変化するものもありますが、藍染惣右介の斬魄刀は始解の際には形態の変化はありません。
鏡花水月の解号
藍染惣右介の斬魄刀「鏡花水月」の解号は「砕けろ、鏡花水月」です。この解号を使用することで、相手にかけた「完全催眠」が解けます。しかし藍染惣右介はその高すぎる実力から解号を唱えずに斬魄刀の始解を使うことが可能です。そのため、藍染惣右介は『BLEACH』の作中で「完全催眠」を掛けた相手の支配を解く以外に基本解号を使いません。また解号を使わずとも藍染惣右介は鏡花水月の能力である「完全催眠」の能力を解くことが出来ます。
鏡花水月の能力
「鏡花水月」の能力は、解放の瞬間を1度でも見た対象を「完全催眠」状態にすることができ、相手の五感や霊感等を支配するというものです。解放シーンを相手に見せる必要があるので、対象が盲目である場合は効果がありません。しかし触れる前に解放シーンを見てしまうと、「完全催眠」から逃れることはできません。
鏡花水月の強さ
「鏡花水月」の能力・技を受けて全ての精神が支配された相手は藍染惣右介の肉体すらも触ることが出来なくなってしまいます。このことから藍染惣右介の「鏡花水月」は斬魄刀の始解の中でチート級の強さを持つと言われています。「鏡花水月」は敵を精神的に支配して「完全催眠」を行なうといった地味な斬魄刀ですが、一度「完全催眠」にかかってしまうとその相手は完全に藍染惣右介を倒すことが出来なくなってしまいます。「鏡花水月」は地味ながら非常に強力な強さを持っています。
藍染惣右介の卍解
『BLEACH』に登場する護廷十三隊の隊長クラスは卍解を習得しているのが当然とされています。しかし藍染惣右介はこの卍解を『BLEACH』の作中で一度も使用しているところが描かれておりません。
これには『BLEACH』ファンからも注目を浴びており、様々な考察がされています。
藍染惣右介は卍解が不要のキャラ?
『BLEACH』に登場する藍染惣右介は斬魄刀の「鏡花水月」の能力が十分に強いため、卍解は必要なかったのではとも言われています。隊長クラスで卍解を取得していないというのはあまり考えられないことですが、藍染惣右介はその能力が高すぎるということもあり、卍解なしで隊長になった可能性も考えられています。
藍染惣右介が卍解を使用しない理由とは
先ほども紹介した通り『BLEACH』の作中で藍染惣右介は卍解を使っているシーンが一度も描かれていません。『BLEACH』の中でも圧倒的な強さを見せていた藍染惣右介は、卍解を会得しているはずですがなぜ使っていないのでしょうか。ファンたちも様々な情報をもとに考察しています。その考察を紹介していきます。
斬魄刀「鏡花水月」の能力で十分だった
藍染惣右介の卍解能力が使いづらいという理由も考えられています。基本的に始解よりも卍解の方が強いはずですが、付加される能力によっては、始解の「完全催眠」の方が使いやすくて強い能力を持っています。また始解の「完全催眠」の能力と比較して、卍解の能力が藍染惣右介の好みではないという可能性も考えられます。卍解よりも「鏡花水月」の方が、使用しやすくて強い能力があり、藍染惣右介の好みだったため卍解は使われなかったのではないでしょうか。
卍解不要なほどの強さの
『BLEACH』に登場する藍染惣右介は卍解を使わなくても圧倒的な強さを持っていました。藍染惣右介は「崩玉」による最終形態で、『BLEACH』の最後で最強の敵であるユーハバッハを追い詰めるなどの健闘しています。藍染惣右介にはこの「崩玉」があるので、斬魄刀の卍解は必要なかったということも考えられます。そのため、『BLEACH』本編では藍染惣右介の卍解に触れる機会がなかったという可能性がありそうです。
卍解を使わないのは性格も関係との噂
藍染惣右介は優秀過ぎるゆえに仲間がおらず、刀からは孤独しかなかったと『BLEACH』の主人公である黒崎一護が語っています。刀から孤独しか感じなかったというのは、刀を通して藍染惣右介の心境が伝わってきたと捉えられます。つまり「鏡花水月」も孤独だったと黒崎一護は語っています。始解はできるが斬魄刀への対話や理解が足りていない、斬魄刀を見下しているため斬魄刀が強く拒絶している、藍染惣右介の強さに「鏡花水月」すら付いていけない。これらのことから、藍染惣右介と「鏡花水月」は仲が悪いどころか、分かり合えなかったのではないでしょうか。
藍染惣右介の野望とは
藍染惣右介は死神の限界を超えた存在になるために「崩玉」を手に入れました。そして「崩玉」を手に入れた理由のもう一つの目的とした霊王殺害の野望があります。霊王は尸魂界の王であるとされていますが、最後までさまざまな謎に包まれた人物でもありました。霊王は尸魂界の霊王美宮に存在し、零番隊が守護をしています。普通の隊士はおろか、隊長格などが近づくことはもちろんできず、その姿を見せることもありません。しかし、藍染惣右介は霊王がどのような存在かということを知っていたとも言われています。
藍染惣右介は霊王のもとへと行くことができる王鍵を作ろうしていました。この王鍵を作るには10万の魂魄と半径一霊里の重霊地が必要で、藍染惣右介はこの王鍵を作り、零番隊を独自に作ろうとしていたと後に語っていました。最終的な藍染惣右介の目的は霊王殺害だったようですが、いったい何のために霊王を殺害しようとしたのかということは明らかになっておりません。『BLEACH』ファンの中では自身が霊王に成り代わろうという野望があったのではないかとも言われています。
最後は黒棺を発動?
藍染惣右介の最後と言えば黒棺の発動を思い浮かべる人も多いと思います。藍染惣右介は千年血戦篇でこれまでは宿敵でもあった『BLEACH』の主人公である黒崎一護や尸魂界の死神たちと、ユーハバッハを倒すために共闘することになります。そこで藍染惣右介はユーハバッハに拘束されてしまいます。数多くの拘束具をはめられている状態で藍染惣右介は黒棺を発動してこれらの拘束具を破壊しようと試みたのです。しかし、これは涅マユリが用意していた拘束具によって阻まれてしまいました。
藍染惣右介は最後は負けてしまったものの、黒棺の威力のすさまじさは多くの人が知るところとなりました。そのため、藍染惣右介のために涅マユリは二重三重の強力な拘束具を用意していたのです。
藍染惣右介の卍解が見たくなるシーン
ここからは『BLEACH』に登場する藍染惣右介の卍解が見たくなるシーンを紹介していきます。残念ながら『BLEACH』の作中では藍染惣右介の卍解を見られることなく最終回を迎えてしまいました。やはり、『BLEACH』ファンの中では藍染惣右介の卍解が見たかったとの声が多く挙がっていました。
卍解が無いため斬魄刀「鏡花水月」シーンに注目が
藍染惣右介の斬魄刀「鏡花水月」は空座決戦篇でかなりの活躍を見せています。空座決戦篇で藍染惣右介は率いていたエスパーダ(十刃)達を倒され、窮地に立たされてしまいます。そんな藍染惣右介はその圧倒的な力で奮戦し、護廷十三隊の隊長格や「仮面の軍勢」を倒していきます。しかし藍染惣右介は平子真子と京楽春水に動きを封じられ、日番谷冬獅郎によって刺されてしまい、このシーンは読者も遂に藍染惣右介が倒されたと思いました。
しかし日番谷冬獅郎達が倒した藍染惣右介は「鏡花水月」が生み出した幻影でした。そして藍染惣右介は涼しい表情を浮べながら京楽春水や日番谷冬獅郎達を追い込み、護廷十三隊全てに勝利を飾ったのです。
斬魄刀「鏡花水月」発動のきっかけ
藍染惣右介が「鏡花水月」を使用したのは、黒崎一護たちが現れる前の尸魂界で自らの刀を晒した時です。そこから全ての隊員は「完全催眠」に落ちてしまい、藍染惣右介が死体となって発見された時もそのように思いこまされていました。藍染惣右介の「鏡花水月」の完全催眠に一度でも掛かってしまうと、藍染が解かない限り消えることはありません。そのため、尸魂界を藍染が去ってからかなり時間が経った後に行われた戦いでもその効果は続いていました。
斬魄刀「鏡花水月」発動のその後
藍染惣右介が「鏡花水月」発動後、平子真子や京楽春水に動きを封じ込められてしまいます。その後日番谷冬獅郎によって刺されてしまうシーンがあります。しかし、これは藍染惣右介の「鏡花水月」の効果で幻想を見せられていました。そして藍染惣右介は涼しい表情を浮べながら京楽春水や日番谷冬獅郎達を追い込み、護廷十三隊全てに勝利を飾りました。
藍染惣右介よりも最強死神キャラとは
藍染惣右介は『BLEACH』に登場する死神の中でも圧倒的な強さを持っています。しかし、そんな圧倒的な強さを持つ藍染惣右介よりも強いのではないかと言われいるキャラクターが存在します。ここからはそんな藍染惣右介よりも最強死神キャラを紹介していきます。
最強死神キャラ①黒崎一護
1人目に紹介するキャラクターは『BLEACH』の主人公でもある黒崎一護です。『BLEACH』の作中で描かれている通り黒崎一護が斬月と融合した形態なら藍染惣右介にも圧勝すると思います。しかし千年血戦編の黒崎一護はどうなのかという疑問点があります。黒崎一護は圧倒的な強さを持つ『BLEACH』でのラスボスともいえるユーハバッハを一撃で倒すほどの力を持っています。正面からまともにユーハバッハと藍染惣右介が戦えば藍染惣右介でさえも勝つのは難しいと言えます。ただ藍染惣右介の強さは単純な戦闘能力だけでなく、ずば抜けた頭脳や戦略を持っているため、どちらが強いか判断するのは難しいですね。
最強死神キャラ②兵主部一兵衛
2人目に紹介するキャラクターは兵主部一兵衛です。零番隊のリーダーにして、死神としての強さは最強クラスです。名を塗りつぶすなど概念的な能力を有しており、「鏡花水月」といえども無力化されてしまうかもしれません。さらにこの世とあの世の「黒」を支配するという凄まじい力も持っています。藍染惣右介が自分や破面の外観を白で統一しているのは、もしかしたら兵主部一兵衛対策なのかもしれません。
最強死神キャラ③日番谷冬獅郎
3人目にし紹介するキャラクターは日番谷冬獅郎です。アニメ版『BLEACH』までしか見てない人からすると驚きかもしれませんが、実は日番谷冬獅郎もある条件を満たすことにより藍染惣右介を倒せる可能性が高いと言われています。なぜなら、日番谷冬獅郎の「大紅蓮氷輪丸」は、展開した氷の華が全て溶け落ちると日番谷冬獅郎の卍解が完成し、真の力を発揮します。結系最強で、「鏡花水月」ですら封じることも可能なのではないでしょうか。
最強死神キャラ④更木剣八
4人目に紹介するキャラクターは更木剣八です。実は更木剣八も藍染惣右介を倒せるほどの力を持っているかもしれません。その理由を紹介していきます。更木剣八は「崩玉」を完全に取り込むまで、戦うべきではないと正確な判断力を見せています。そして、藍染惣右介は隊長格の中で障害となるのは、山本元柳斎重國と更木剣八の2名だと考えています。実際に始解・卍解した状態の更木剣八の強さは凄まじいため、正面からまともに戦ったら藍染惣右介でもかなり苦戦するのは間違いありません。
最強死神キャラ⑤山本元柳斎重國
5人目に紹介するのは山本元柳斎重國です。少しポンコツなとことがありますが護廷十三隊の中でも最強クラスのキャラクターです。圧倒的強さを持つ藍染惣右介でさえ、単純な戦闘能力では山本元柳斎重國の方が上と認めています。そのため1対1なら山本元柳斎重國の方が強いのではないでしょうか。
山本元柳斎重國は始解の時点で他の卍解以上の火力で攻撃範囲がかなりすごいです。いくら「完全催眠」をかけていても、周囲を残さず焼き払われたらどうしようもないため、「鏡花水月」との相性は悪いです。そして山本元柳斎重國の卍解である「残火の太刀」は摂氏1500万℃の熱を体に纏い、斬撃の延長線上にあるものを一瞬で焼き切れるほどの威力があります。そのため、「崩玉」なしのでは藍染惣右介では倒すのが難しいと言えます。藍染惣右介の「鏡花水月」は幻術系の斬魄刀のため、火力で流刃若火を上回れるとは考えづらいです。
藍染惣右介の斬魄刀の世間での評判
ここからは藍染惣右介の斬魄刀の世間での評判や人気を紹介していきます。圧倒的強さを持つ藍染惣右介の斬魄刀についてファンの中では様々な声が挙がっているようです。
世間での評判①
やはり悪役No.1とも言われる藍染惣右介の悪のカリスマ性がすごいという声が多く挙がっていました。藍染惣右介の圧倒的強さの斬魄刀「鏡花水月」の能力である「完全催眠」による幻想なのか真実なのかどの死神も見極めるのが困難なほどです。藍染惣右介の斬魄刀の「鏡花水月」はもちろん藍染惣右介そのものの力とカリスマ性がまさに「悪」ですね。
世間での評判②
SNSではやはり藍染惣右介の斬魄刀の圧倒的能力や強さがかっこいいという声がたくさんありました。『BLEACH』の登場人物に中でもトップクラスの実力の持ち主です。そんな最強な悪役の藍染惣右介は『BLEACH』ファンからの人気もトップクラスです。
世間での評判③
本記事でも紹介した通り、藍染惣右介の卍解はないのか?という疑問の声が多く挙がっていました。藍染惣右介の斬魄刀は始解の時点で隊長格やボスキャラを倒してしまうほどの圧倒的強さを見せつけています。しかし、どの死神も卍解を習得していますが、藍染惣右介は卍解を使わずに最終回を終えてしまいました。なぜ藍染惣右介は卍解を使わないのか、卍解は存在しないのか、など藍染惣右介の卍解を見たかったとの声が多く挙がっていました。しかし藍染惣右介が卍解を使っていたら、藍染惣右介に勝てる死神は現れないかもしれませんね。
藍染惣右介は卍解が存在しない最強キャラ
本記事では藍染惣右介の斬魄刀の強さや能力、卍解の謎について紹介していきました。藍染惣右介は『BLEACH』の中でもトップクラスの強さです。そんな藍染惣右介は斬魄刀の始解の時点で「完全催眠」を使い圧倒的強さを見せつけています。卍解を使わずにここまでの強さを持っている藍染惣右介は『BLEACH』の中で悪役最強キャラクターですね。『BLEACH』において藍染惣右介の存在は欠かせないほどの活躍です。まだ『BLEACH』を見ていない方は是非、藍染惣右介に注目しながら見てみてください。
この記事のライター
伊藤明日佳
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