【七つの大罪】ホークはただのブタではない?正体や強さについても解説
本記事では『七つの大罪』に登場するホークがただのブタではない理由について調査します。また『七つの大罪』におけるホークの正体や強さ・神器だけでなく、メリオダスとの関係や豚の帽子亭で残飯処理として活躍している情報についても詳しく解説します。
目次
【七つの大罪】ホークとは?
ホークとはマンガ作品『七つの大罪』に登場するキャラです。ホークはただのブタではなく人語を理解できるピンク色のブタであり、本作のマスコットキャラとして知られています。主人公・メリオダスとは友人であり、母親のホークママと一緒に彼の旅路のお供をしています。普段は豚の帽子亭の残飯処理やイベント時の酒樽運び等で活躍しています。
ホークのプロフィール
- 名前:ホーク
- 性別:不明
- 年齢:16歳
- 身長:100㎝
- 体重:140㎏
- 血液型:B型
- 誕生日:8月6日
- 出身地:ホークママの体内
- 神器:ダブルホーク
- 魔力:変身(トランスポーク)
ホークの性格
『七つの大罪』におけるホークの性格ですが、元気の良い振る舞いと根拠のない自信に満ちあふれていることで知られています。それ故にメリオダス達のムードメーカー兼ツッコミ役として活躍することが多いです。またホークの性格は、メリオダスが飼育していた人語を喋る鳥・ワンドルと似ています。
七つの大罪の概要
『七つの大罪』とは2012年~2020年まで『週刊少年マガジン』で連載されていた大人気バトルマンガ作品です。原作者は鈴木央(すずき・なかば)先生であり、単行本累計発行部数は2023年1月時点で3800万部を突破しています。また2021年から『週刊少年マガジン』にて主人公・パーシバルの続編ストーリーである『黙示録の四騎士』の連載が開始しており、今なお高い人気を誇っています。
七つの大罪のあらすじ
『七つの大罪』は架空の世界「ブリタニア」の舞台に、「七つの大罪」と呼ばれる伝説の騎士達が王国の陰謀に立ち向かっていくストーリーを描いています。伝説の騎士達の1人である主人公・メリオダスは迫りくる脅威を倒しながら新たな仲間を出会い、支配された世界を救うための旅を続けるのでした。
【七つの大罪】ホークはただのブタではない?正体を解説
『七つの大罪』に登場するホークの見た目はブタですが、どこにでもいるブタではありません。そこで以下の項目ではホークの真の正体に関する情報だけでなく、ワイルドとの関係性やホークの母親であるホークママの正体についても詳しく解説します。
ホークの正体は魔神王の目?
ピンク色のブタであるホークの正体ですが、魔神王の目だったと判明しています。魔神王とは魔神族を統べる者であり、メリオダスの実の父親を指します。上記の事実が判明した理由ですが、メリオダスが去った後にマーリンがホークの目を確認したことでホーク自身が魔神王のいる煉獄と繋がっており、かつホークの目を通してメリオダス達を監視したりメッセージを送っていたことを突き止めたからです。
ホークとワイルドの関係
ホークとワイルドの関係性ですが、生き別れの兄弟だったのです。ホークにとってワイルドは実の兄であり、体格もホークより格段に大きいです。またホークとワイルドは見た目だけでなく必殺技も似ており、突進を主体とした攻撃を用いて敵を殲滅します。
ホークママの正体
ホークの母親であるホークママの正体ですが、「混沌」と呼ばれる『七つの大罪』の世界における創造主だったのです。なぜ混沌がブタの姿になっているのかというと、創造主としての力を封じられてしまったからです。それ故にホークママは『七つの大罪』のストーリーにて重要な鍵を握っているキャラとして認知されています。
【七つの大罪】ホークの強さや神器
『七つの大罪』に登場するホークは、ブタの見た目に反してある程度の戦闘力を有しています。そこで以下の項目ではホークの強さや神器・魔力に関する情報だけでなく、ホークの使用する肉弾技の強さについても詳しく解説します。
ホークの強さ
『七つの大罪』におけるホークの強さですが、初登場時は魔力0であり闘級30だったため非戦闘員レベルだったのです。しかし過酷な修行を乗り越えた後に魔力を習得し、微力ながらメリオダス達と共に戦えるまで成長しました。
ホークの神器
本作での神器とは、所有者の能力を飛躍的に向上させる効果を持った武器を指します。ホークは「ダブルホーク」と呼ばれる神器を持っており、対象物を温める効果を有しています。上記の特性を活かしてホークは、痛みを感じていたハウザーの腰を温めて癒すことに成功しました。
ホークの魔力
修行の末にホークが習得した魔力名は、「トランスポーク」です。具体的な効果ですが、魔力を持つ存在の身体の一部を取り込むことで対象の特徴や能力をトレースすることが可能です。トランスポークで取り込んだ対象物によって戦闘力が上下するため、戦闘員として活躍できます。
ホークの技
豚の帽子亭で残飯処理として活躍するホークの肉弾技ですが、持ち前の突進力を活かした「ローリング・ハム・アタック」、「スーパー・ロース・イリュージョン」が存在します。また自身の気配を消して背後から奇襲をかける「フォゲット・ミール」や前足で目隠しを行う「肉の目隠し(ミート・ダークネス)」といった特殊技も使用します。
【七つの大罪】ホークの活躍やメリオダスとの関係
『七つの大罪』に登場するホークは、メリオダスと共に旅に出ています。そこで以下の項目ではメリオダスとホークとの関係性だけでなく、豚の帽子亭で残飯処理として活躍していることや名言についても詳しく解説します。
ホークの「豚の帽子亭」での役割は残飯処理?
ブタのホークは、作中に存在するレストランである「豚の帽子亭」にて客が残した料理を食べる残飯処理を担当しています。ホークは基本法に好き嫌いが無いため、豚の帽子亭で取り扱うどんな食材でも綺麗に処理することが可能です。
ホークのヘンドリクセン戦での活躍
ヘンドリクセン戦におけるホークの活躍ですが、ヘンドリクセンの黒死(デッド・エンド)という技を食らったにも関わらず、何とか耐え抜いたことです。代償として体格が小さくなりましたが、この戦いでホークの頑丈さが証明されました。
ホークとメリオダスの出会いや関係
2人の出会いですが、メリオダスが道端で倒れている所をホークが発見して介抱したことがキッカケとなりました。この時メリオダスはホークのことを昔飼育していたワンドルという鳥と間違えてしまいます。その後メリオダスとホークは友人となり、共に旅を続けていくことになります。
ホークの名言
『七つの大罪』に登場するホークは、いくつかの名言を残してきました。以下の項目では数あるホークの名言の中から特筆すべきものを3つ程選出して紹介します。どの名言にも、ホークの持つ性格が色濃く反映されています。
ホークの名言①「ムダなものなんて…」
ムダなものなんて、何一つないんだぜ。
出典: bibi-star.jp
ホークの名言①は、周囲の人間達から預かったお金を無駄遣いしてしまったエリザベスに対して、ホークが発したものです。この時エリザベスは自身の身勝手な行動に後悔して涙を流しますが、ホークの根拠のない自信に満ちた発言によってエリザベスは元気を取り戻したのです。この名言から、エリザベスを慰めようとしたホークの優しさが伝わってきます。
ホークの名言②「死ぬなよ…」
…死ぬなよ、ブタ野郎共
出典: bibi-star.jp
ホークの名言②は、メリオダスがヘンドリクセンと戦うシーンにて、ホークが発したものです。この時メリオダスは重傷を負ってしまい仲間達の志気が下がっていましたが、ホークの気丈な振る舞いによって周囲の人間を奮い立たせることに成功したのです。この名言から、ホークが生粋のムードメーカーであると伝わってきます。
ホークの名言③「うそだったら…」
うそだったらお前はダチも失くすんだぞ。
出典: bibi-star.jp
ホークの名言③は、正気を失ったバンがメリオダスの命を狙ったシーンにて、ホークが発したものです。この時妖精族の少女であるエレインが死亡した現実を受け入れられなかったバンは、女神族からメリオダスの命と引き換えにエレインを復活させる契約を持ち掛けられました。しかしホークの発言によってバンは正気を取り戻したのです。この名言から、仲間を大切にするホークの心情が伝わってきます。
【七つの大罪】ホークの声優
テレビアニメ『七つの大罪』には数多くの有名声優が出演しています。そこで以下の項目ではアニメ版『七つの大罪』にてホーク役を演じた声優に関するプロフィール情報だけでなく、代表出演作品タイトルについても詳しく解説します。
ホークの声優は「久野美咲」
アニメ版『七つの大罪』にてホーク役を演じた声優は、久野美咲さんです。久野美咲さんは2003年から声優として活動しており、持ち前の可愛らしい声質を活かして幼い女の子キャラを中心に担当しています。また同じ大人気女性声優の花澤香菜さんのことを信頼できる先輩として慕っていると公言しています。代表出演作品として『ブラック★ロックシューター』、『リコリス・リコイル』などが該当します。
久野美咲のプロフィール
- 名前:久野美咲(くの・みさき)
- 性別:女性
- 生年月日:1993年1月19日
- 年齢:30歳(2023年5月時点)
- 出身地:東京都
- 身長:150㎝
- 血液型:A型
- 活動期間:2003年~
- デビュー作品:『ボイス』
- 所属事務所:大沢事務所
久野美咲の主な出演作品
- 2010年:『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のブリジット・エヴァンス役を担当。
- 2012年:『ブラック★ロックシューター』の黒衣ヒロ役を担当。
- 2015年:『アイドルマスター シンデレラガールズ』の市原仁奈役を担当。
- 2016年:『無彩限のファントム・ワールド』の熊枕久瑠美役を担当。
- 2019年:『えんどろ〜!』のマオ役を担当。
- 2020年:『群れなせ!シートン学園』の子守ユカリ役を担当。
- 2021年:『86-エイティシックス-』のフレデリカ・ローゼンフォルト役を担当。
- 2022年:『リコリス・リコイル』のクルミ役を担当。
【七つの大罪】ホークに対する世間での評判や人気
『七つの大罪』に登場するホークは、人語を喋る明るいブタとして認知されています。そこで以下の項目ではホークに対する世間での評判だけでなく、どういった人気の理由が存在するのかについてインターネット上の『七つの大罪』ファンの意見を参考にしながら紹介します。
ホークに対する世間での評判は「本作のマスコットキャラである」ことです。ホークはメリオダスの友人として旅に同行するだけでなく、持ち前の性格を活かしてあらゆるキャラ達に元気を与えてきたのです。またブタの見た目に反して様々な攻撃を耐える強さも兼ね備えています。それ故にホーク目的で作品を楽しむ『七つの大罪』ファンが多いです。
ホークに人気が集まる理由は「見た目がかわいい」からです。作中にてホークは誰に対しても笑顔を振りまく元気なブタとして活躍してきました。また豚の帽子亭にて残飯処理を担当するというブタらしい一面も見せていました。それ故にホークの姿に心奪われる『七つの大罪』ファンが多いです。
【七つの大罪】ホークはただのブタではなかった
本記事では『七つの大罪』に登場するホークに関する情報について紹介してきました。ホークは人語を喋るピンク色のブタであり、豚の帽子亭にて客が残した残飯処理を担当しています。初登場時は戦闘力も低くただのブタではないかと考えられていましたが、魔力を習得して戦闘員として戦えるようになったり魔神王の目として活動していたのです。作中でのホークの姿を再確認するためにもう一度『七つの大罪』単行本を開いてみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
ゴルベーザ
魔法も奇跡もあるんだよ!
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