【ワールドトリガー】レプリカのモデルは炊飯器?能力や復活するのかも考察
『ワールドトリガー』に登場するレプリカについて解説します。ワールドトリガー3大マスコットの一人、レプリカの能力や今までの活躍をまとめ、この先復活するのかも考察します。またアニメ『ワールドトリガー』でレプリカを担当している声優情報も紹介します。
目次
【ワールドトリガー】レプリカの正体とは?モデルは炊飯器?
ワールドトリガーに登場するキャラクターのレプリカは、丸くて可愛らしい見た目が人気キャラクターです。その正体は空閑有吾に作られた自立型トリオン兵で、空閑遊真のお目付け役兼友達として一緒に居ます。レプリカの可愛らしい特徴的な見た目は、炊飯器がモデルになっていると噂です。本記事ではレプリカのモデルや、今後の考察も紹介していきます。
レプリカのプロフィール
- 名称:自律型トリオン兵
- 大きさ:3合炊きの炊飯器と同じ
- 体重:空の3合炊きの炊飯器と同じ
- 色:黒
- 所属:玉狛支部、特別顧問
- 制作者:空閑有吾
ワールドトリガーの人気キャラ・レプリカの正体は空閑有吾に作られた多目的型トリオン兵です。有吾の息子・空閑遊真のお目付け役兼友達として、戦闘時や日常生活をともに行動しています。作中ではアフトクラトルからの大規模侵攻時に遊真と別行動を取り、行方不明になりました。迅悠一や林藤匠からは「レプリカ先生」の愛称で親しまれているのが特徴です。
レプリカを作ったのは空閑有吾?
ワールドトリガーのレプリカは、空閑有吾に作られた多目的トリオン兵です。自立型で、自分で思考して会話ができる希少性が高いトリオン兵でとして言及されています。その希少性の高さから乱星国家などで作られた可能性があります。有吾・遊真と共に近界世界を巡る旅に同行しており、空閑遊真のお目付け役として見守ってきました。作中では現在消息不明となっており、復活が待ちわびられています。
レプリカのモデルは炊飯器?
体重や大きさなど、何かと炊飯器と比べられているレプリカですが、うさぎのような丸い独特なフォルムは作者の葦原先生宅の炊飯器がモデルです。アニメ『ワールドトリガー』では、テーブルの上に居たレプリカが、実際に炊飯器に間違われるシーンも放送されました。レプリカの正体は多目的トリオン兵で、空閑遊真のお目付け役ですが、見た目の可愛さで3大マスコットと呼ばれています。
ワールドトリガーの概要
ワールドトリガーは葦原大介先生によるSFアクション漫画で、2013年に週刊少年ジャンプで連載がスタートしました。現在はジャンプスクエアに掲載誌を移行し、連載が続いている作品です。2014年からはアニメ『ワールドトリガー』の放送も始まり、現在は3rdシーズンまで放送されている人気作品です。
ワールドトリガーのあらすじ
28万人が住む三門市に異世界のゲートが突如出現しました。そこから地球上の武器の効かない怪物・近界民(ネイバー)が現れます。対抗組織「ボーダー」が日々市民の平和を守っていました。ボーダーの隊員であることを隠して生活していた三雲修が、謎の少年・空閑遊真と出会ったことでワールドトリガーの物語が始まります。
【ワールドトリガー】レプリカの能力
ワールドトリガーに出てくる丸いうさぎのようなフォルムのレプリカは、空閑有吾に作られた多目的型トリオン兵です。自立型トリオンとも呼ばれ、大きく5つの機能が備わっています。空閑遊真のサポートを目的として作られていますが、その能力はワールドトリガー内でも強力なものばかりです。
能力①ブラックトリガー操作機能
レプリカは空閑遊真のブラックトリガーと同じ能力を使用できます。空閑遊真の印の生成のサポートや、独自にトリオン兵を生み出して戦わせることも可能です。この能力は作中でもかなり破格といえ、遊真の多重印や複合印の高速発動を実現しています。
能力②高度解析機能
トリオンで構成された物質の解析能力に長けているのもレプリカの特徴です。相手の攻撃の解析後、すぐに印で再現できるほどの高度な学習能力を備えています。有吾のブラックトリガーのコピー能力の影響とも考えられています。また、雨取千佳や三雲修のトリオン量を計測したのもこの能力です。
能力③情報記憶・開示機能
レプリカは膨大な蓄積データを有する貴重な情報源の役割もしています。有吾・遊真と近界世界を巡った際の惑星国家の軌道配置図や、有吾が残したネイバーのブラックトリガーの記録データも搭載しているのが特徴です。ワールドトリガー内でも貴重な情報を持っているキャラクターです。
能力④子機分身機能
200体以上の分身を作り出せるのがレプリカの能力の1つです。分身の能力は本体に劣るものの、ほぼ同じ機能を持っています。さらに分身同士での通信も可能で、三雲修もレプリカの分身と行動しています。また、分身の状態でも印を自在に操れるのが特徴です。
能力⑤高出力加速機能
レプリカの正体は多目的トリオン兵で、基本的に空中に浮遊しています。緊急時は背面からブーストを射出し急加速も可能です。最大速度はアフトクラトルの最新型トリガー「雷の羽」に匹敵する速度だと言われており、戦闘中は空閑遊真の移動に使われる場合もます。
【ワールドトリガー】レプリカは死亡した?復活はある?
レプリカは大規模侵攻の際、空閑遊真と別行動をとっています。修と雨取千佳をアフトクラトルから守るため、体を真っ二つにされてアフトクラトルに連れ去られていまいました。レプリカは敵を撤退させたものの、空閑遊真の手元に戻ったのは子機のみで本体は消息不明です。
レプリカが真っ二つになるシーン
レプリカは大規模侵攻で、アフトクラトルの遠征部隊のミラに真っ二つにされます。ミラに切られたレプリカですが、予備システムに切り替わり動くことができました。旗艦システムを操作するために三雲修に「自分をアフトクラトルの戦艦に投げ入れろ」と指示します。
レプリカは死亡した?生存している?
真っ二つにされたレプリカには、自力で旗艦から脱出する力は残っていませんでした。「お別れだ。ユーマを頼む」と三雲修に言い残し、レプリカを旗艦に乗せたまま、アフトクラトルは撤退していきます。しかしレプリカの子機「ちびレプリカ」は消えずに空閑遊真の手元に残っているため、レプリカの本体は生存していると言えます。
レプリカの復活や再登場はいつ?
レプリカ奪還のため、空閑遊真と三雲修はボーダー遠征部隊の試験を受けます。レプリカとの再会は現在のワールドトリガーの大きな目的の一つです。今後アフトクラトルへの遠征で、どんな形であれレプリカの復活・再会が期待されています。
【ワールドトリガー】レプリカのこれまでの活躍
ワールドトリガーの物語の中で、レプリカは空閑遊真のサポートだけではなく、さまざまな活躍をしてきました。戦闘面はもちろん、日常的な面でも遊真のよき相棒として活躍しています。そのうちの5つを紹介します。
活躍①三雲修にトリオンとトリガーの関係を教える
ワールドトリガー主人公の三雲修は、学校に現れた戦闘用トリオン兵を倒せませんでした。しかし空閑遊真が三雲と同じ訓練用トリガーで現れた戦闘用トリオン兵を倒します。驚く三雲に「トリオンとは生体エネルギーである」と、トリガーとトリオンの関係を教えたのがレプリカです。
活躍②遊真の行動原理を理解し解説する
玉狛支部はネイバーを歓迎してくれる人の多いボーダーです。支部長の林藤匠が昔世話になった、空閑有吾の息子である空閑遊真も迎えいれようとしました。しかし、遊真がそれを断ってしまいます。レプリカは遊真のいない所で、三雲修に遊真の過去や行動の理由を話しました。
活躍③三雲修に空閑遊真の過去を教える
レプリカは、父を戻すという目的を果たすことが出来ず目的を見失っている空閑遊真に、生きる目的を与えて欲しいと三雲修にお願いします。遊真の過去を三雲修に話し、なぜ遊真が地球にきたのかを伝えました。結果、三雲修はネイバーフットへの遠征に力を貸してほしいと遊真に依頼し、三雲隊を結成し遊真の生きる目的となります。
活躍④敵の行動原理を読む
レプリカの正体は多目的トリオン兵です。その膨大なデータ解析力と冷静さで、アフトクラトルの大規模侵攻の目的を考え直します。ラービットの解析結果から、即戦力のボーダー隊員の捕獲や基地の爆撃が真の目的ではないと読んでいました。実際レプリカの予想した通り、アフトクラトルはC級隊員を狙っていました。
活躍⑤三雲修を助けに来る
レプリカは常に空閑遊真と共に行動していますが、大規模侵攻の際は遊真から三雲修の援護を依頼されます。雨取千佳がキューブにされ、窮地に立っていた三雲修の元にレプリカが到着すると、即座に敵を解析し援護しました。これにより窮地を脱した三雲修とレプリカはボーダー基地へと向かったのです。
【ワールドトリガー】レプリカの声優
アニメ『ワールドトリガー』では、多数の人気アニメに出演している田中秀幸さんがレプリカの声優を務めています。レプリカの可愛い見た目とギャップのある、落ち着いた声色もまた人気の秘密です。
レプリカの声優は「田中秀幸」
アニメ『ワールドトリガー』でレプリカ役の田中秀幸さんは「キン肉マン」や「ONE PIECE」など、多数の人気アニメに出演しているベテラン声優です。アニメだけではなく、ナレーションや洋画の吹き替えも担当しており、自然体ながら幅広いキャラクターの演技をしています。
田中秀幸のプロフィール
田中秀幸さんは1950年11月12日生まれで、現在72歳です。血液型はB型、身長は172cmで、アニメの声優以外にもナレーションや洋画の吹き替えなど、長い間にわたり幅広い活躍をしています。
田中秀幸の主な出演作品
田中秀幸さんの主な出演作品には『キン肉マン』のテリーマン役、『サザエさん』のフグ田マスオ枠、『ONE OIECE』のドフラミンゴ役を務めていることで知られています。アニメ以外には、『王様のブランチ』のナレーションや『007シリーズ』のジェームズボンド役、『ゼノサーガシリーズ』のジン・ウヅキ役の声優も務めています。
【ワールドトリガー】レプリカに対する世間での評判や人気
ワールドトリガーは作者の葦原先生の体調不良により2016年から2017年に休載していました。人気作品だったため、読者やファンが復活を待ちのぞんでおり、同時にレプリカの復活を望む声も多くあります。
レプリカの正体は多目的トリオン兵で、自立型なので自分で思考して戦闘ができます。能力で敵のラービットを解析し作りだした姿は、普段の可愛らしさとは一変したかっこよさで人気が高いです。
レプリカの正体は空閑有吾に作られた多目的トリオン兵で、ワールドトリガーの人気3大マスコットの一人を担っています。可愛い見た目だけではなく、空閑遊真の父のような性格と確かな実力でファンの多い存在です。
【ワールドトリガー】レプリカのモデルは炊飯器だった
ワールドトリガーのレプリカは、作者の炊飯器がモデルでした。可愛らしい見た目ですが、その正体は自立型トリオン兵で多くの機能を持っています。常に空閑遊真のサポートとして一緒に居る姿に、退場が惜しまれているキャラクターです。今後の物語で、どのように復活し再会するのか期待しましょう。
この記事のライター
盆
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