【ワールドトリガー】人気キャラの1位は誰?かっこいい魅力や強さも紹介
漫画もアニメも大人気の『ワールドトリガー』の人気キャラランキングを一覧でまとめています。併せて『ワールドトリガー』の登場キャラの強さや能力ランキングも紹介し、人気キャラに対する世間での評判やファンからの人気の理由も解説しています。
目次
【ワールドトリガー】とは?
「週刊少年ジャンプ」2013年11号から連載が始まった『ワールドトリガー』は、異世界の侵略者「ネイバー」と防衛組織「ボーダー」の戦いを描いたSFアクション漫画です。一時、作者の体調不良のため休載したのちに連載を再開、「ジャンプスクウェア」に掲載を変えながら現在も連載しています。テレビアニメは2014年から現在までに3rdシーズンまで放送され、ファンからは4thシーズンの放送開始が待たれる人気作品となっています。
ワールドトリガーの作者
『ワールドトリガー』の作者は漫画家「葦原大介」です。高校卒業後にビジネスホテルのフロントマンをしていましたが、第75回手塚賞で準入賞を受賞します。2008年に「週刊少年ジャンプ」で受賞作を掲載され、漫画家としてデビューしました。その後に読切や前後編など短編作品を発表し、初の連載作品『賢い犬リリエンタール』を掲載しました。『賢い犬リリエンタール』の連載終了後に掲載した読切作『実力派エリート迅』が好評を博し、これが『ワールドトリガー』連載のきっかけとなります。
ワールドトリガーの概要
異界からの侵略者と防衛組織の攻防を描いた『ワールドトリガー』はSFアクションといったジャンルの漫画ですが、緻密で詳細な舞台設定と力押しだけの強さではない戦略の重要性を描いて人気の作品です。『ワールドトリガー』は漫画作品にとどまらず、VOMICなどのデジタルコンテンツやテレビアニメ、テレビゲームにタイアップキャンペーンなど幅広い分野で展開されてファンを獲得しています。
ワールドトリガーのあらすじ
人口28万人の三門市に突如開いた異界への門(ゲート)から、近界民(ネイバー)という怪物が現れ始めました。人類の通常兵器では太刀打ちできない怪物の出現に人類は恐怖しましたが、界境防衛機関「ボーダー」を名乗る一団が出現し、撃退します。ボーダーによって防衛体制を整えたおかげで、三門市は近界民が出現しても普通の日常を送ることができました。そして4年半が経ち、三門市にやってきた空閑遊真と三雲修の出会いにより物語は大きく動きます。
【ワールドトリガー】人気キャラランキングTOP20~11
ここからは、『ワールドトリガー』の人気キャラランキングを発表していきましょう。まず最初は20〜11位までを、順位とともにそのキャラのかっこいい魅力と強さを各自紹介していきます。TOP20〜11にはどのキャラクターがランクインしているでしょうか。
20位:レプリカ
20位にランクインしたのは空閑遊真の自称お目付役「レプリカ」でした。レプリカは遊真の父が作成した自立型のトリオン兵ですが、遊真がボーダーに加入してからは玉狛支部所属の特別顧問になり、迅悠一や林藤匠から「先生」と呼ばれます。他のトリオン兵と違って自我を持つレプリカは、遊真たちにアドバイスを与え数々の機能を披露します。アフトクラトルの大規模な侵攻の際、相手に連れ去られて行方不明になりました。レプリカのモデルは作者の炊飯器だとのことで、確かにこのフォルムはかっこいい炊飯器に見えます。
19位:米屋陽介
19位にランクインしたのは「米屋陽介」です。A級7位の三輪隊ではアタッカーを務める米屋は陽気なキャラで知られ、親しみやすい性格なのですが、それでいて戦闘マニアでもあります。面倒見のいいところ、潔いところなどは体育会系のノリを思わせますが、それに見合った実力の持ち主でもあります。しかし気のいいお兄さんキャラかと思わせつつも、つかみどころのない一面を覗かせている彼は単純な性格とはいえないでしょう。そんな米屋の本当の姿を見てみたいと思う人も多いのではないでしょうか。
18位:嵐山准
『ワールドトリガー』では主人公的なヒーロー気質を持つ「嵐山准」が18位にランクインしました。A級5位の実力で嵐山隊を率いる隊長です。強くてイケメンで正義の味方という嵐山は、家族想いで義理堅く、頭も良いというモテ要素がてんこ盛りのかっこいいキャラです。ボーダーの広報としてテレビやCMに出演しているので芸能人並に女性人気があります。性格は真面目でナイスガイ、非の打ちどころのない人物ですが、好きなものに弟と妹をあげてしまうシスコン・ブラコンな面はご愛嬌といったところでしょう。
17位:荒船哲次
B級10位で荒船隊の隊長「荒船哲次」が人気ランキングで17位になりました。彼もイケメンでインテリ、そして気さくかつ漢気あふれるかっこいいキャラです。パーフェクトオールラウンダーを目指すだけあって、スナイパーでありながらアタッカーもできてしまうほど物事をそつなくこなすタイプです。トレードマークの帽子を取ると短髪のイケメンというギャップに女子は萌えますが、スナイパーなのに決めゼリフが「ぶった斬ってやるぜ」なんていうギャップや、犬と水泳が苦手な点もまた魅力です。
16位:太刀川慶
「太刀川慶」はA級1位で太刀川隊隊長の、文句のないボーダーNo.1です。そんな彼は16位にランクインしました。彼の魅力は強さそのものといえます。太刀川自身戦いを好み、正面きって戦う姿は周りを奮い立たせてくれるでしょう。ボーダーで最強の一角である太刀川ですが、それ以外では天然ボケが半端ないところも特徴となっています。隊員の名前を呼び間違えたり読み間違えたり、dangerを”ダンガー”と読んでしまったりと、こんなことは日常茶飯事です。しかしこれが彼のチャームポイントといえるでしょう。
15位:三輪秀次
15位はダークな雰囲気がかっこいいA級7位の三輪隊隊長「三輪秀次」です。裏ヒーローともいわれる三輪は良くいえばクールですが、鋭い目つきと初期の情緒不安定さが危険な人物ともみられました。真面目な堅物で融通が利かない面があるため、近寄り難い雰囲気があります。これは彼の性格というよりネイバーに姉を殺された過去を持つためです。だからこそネイバーを憎んでいます。なお真面目な堅物のわりに戦闘スタイルはオールラウンダーで臨機応変に対応できる点は彼の人気をアップする点でプラスでしょう。
14位:影浦雅人
14位になった「影浦雅人」はB級3位の影浦隊隊長です。ボーダー内屈指のアタッカーなのですが、C級隊員の首を切り飛ばすなど暴力的で素行の悪さが目立つ、要注意人物といえます。実際、素行の悪さでA級6位から降格させられています。他人の感情を察知できてしまうサイドエフェクトが備わっていることで、影浦を余計に危ない人間にしているのかもしれません。どちらかといえば要注意人物、危険な男と捉えられがちですが、実は優しくて頼りになる男です。だからこそ人気キャラとして14位にランクインするのでしょう。
13位:生駒達人
13位に入った「生駒達人」はB級6位の生駒隊で隊長を努めます。迅悠一にボーダー随一の旋空弧月の使い手と言わしめるほどの実力者であり、凛々しい姿は頼りがいのある人物にも思えます。しかしかっこいい見た目と裏腹に、ボケを連発するわ語彙が乏しいわでド天然な関西人でした。「イコさん」と親しまれ、マイペースで我が道を進むのは京都人ならではなのかもしれません。『ワールドトリガー』内でボケ担当の3枚目キャラは貴重な存在といえるでしょう。ボーダー内のムードメーカーとして欠かせない人物です。
12位:隠岐孝二
12位にランクインした「隠岐孝二」はB級4位、生駒隊のスナイパーを務めます。生駒隊といえば隊長からしてお笑い部隊なのですが、隠岐はイケメンでお笑い部隊に所属するわりに怪しげな存在として『ワールドトリガー』ファンからも認知されています。生駒隊に相応しく大阪出身であるため、お笑い部隊の隊員としてそつなくこなせるタイプですが、人前に出て目立つようなことは好まないようです。いずれにしろ不明な点も多いミステリアスな部分が、ファンには逆に魅力的なキャラとして見られているのでしょう。
11位:犬飼澄晴
11位になった「犬飼澄晴」はB級1位で二宮隊No.2としてガンナーを務めています。常に微笑みを絶やさず、ノリも軽くて陽気なイケメンとして人気キャラとなりました。他人に対して気さくでフレンドリーであるため親しみやすい人物と見られます。このような性格でチャラついている印象を受けますが、トリオン能力の高さや銃撃等の技術は相当なレベルに達しているでしょう。決して突出した実力者ではないですが、No.2に相応しいバランス感覚の持ち主です。そうしたそつのなさがファン人気を集めたのでしょう。
【ワールドトリガー】人気キャラランキングTOP10~4
ここからはいよいよ上位、TOP10〜4の発表です。たくさんの特徴あるかっこいいキャラが登場する『ワールドトリガー』ですが、上位に食い込んでくるのは一体誰でしょうか。お気に入りのキャラがまだ登場していないファンにとっては上位ランキングが気になるところでしょう。
10位:風間蒼也
『ワールドトリガー』人気キャラランキングの10位となったのはA級3位で風間隊を率いる隊長「風間蒼也」でした。アタッカーを務め、頭脳明晰・冷静沈着かつ論理的思考ができる風間はA級3位に見合った実力を持ち、リーダーたる素質も十分です。惜しむらくは身長の低さですが、それをハンデとしない運動神経と自己鍛錬の気質を持つ好人物といえるでしょう。よって必然的に女子からの人気も高いのが優秀な風間の特徴です。むしろ身長が高かったら逆に今ほどの人気はなかったのかもしれません。
9位:二宮匡貴
9位にランクインした「二宮匡貴」はB級1位の二宮隊隊長です。過去においてA級部隊を率いていましたが、隊員の違反行為によって降格処分を受けてしまった過去ががあります。この件に関しては独自に調査中とのことです。実力は確かなのですが、それゆえなのか高圧的でぶっきらぼう、辛辣な物言いをしてしまいます。ストイックな面をも持ち合わせ、近寄り難い雰囲気があるかと思いきや超ド天然な面を見せてくれるので『ワールドトリガー』ファンにはたまらなく愛おしいキャラになっているのも確かな事実といえます。
8位:辻新之助
ランキング8位になったのはB級1位の二宮隊でアタッカーを務める「辻新之助」です。アタッカーとはいえ、サポートに長けているため防御と支援に優れています。冷静な判断力を持ち、クールな対応ができる辻なので、何事もそつなくこなすように思われます。そんな彼にも苦手があり、男兄弟の中で育ったために女性に対して苦手意識があるようです。苦手意識どころか完全に苦手としていて、会話もままならないほど緊張します。冷静で真面目な性格ゆえ、女性が苦手なのも魅力のポイントとしては高いかもしれません。
7位:小南桐絵
7位にランクインしたのは、人気ランキングで紅一点となった女性キャラ「小南桐絵」でした。17歳ですが、ボーダーでは最古参でA級隊員を務めます。負けず嫌いでプライドが高く、歯に衣着せぬ物言いが小南の特徴です。これだけだときつい性格と思われがちですが、サバサバとして竹を割ったような性格であり、言われたことを素直に信じてしまう一面もある憎めない性格ともいえるでしょう。また面倒見の良い点もあり、遊真の師匠を務めた彼女は『ワールドトリガー』のアニメ化によって、ますます人気を上げています。
6位:出水公平
ランキング6位になった「出水公平」は、A級1位の太刀川隊に所属するシューターです。シューターとしての腕前もさることながら、高トリオン持ちで攻守のどちらも優れる器用な天才として定評があります。A級3バカの一角であり、シューターとしての褒め言葉でしょうが”弾バカ”というあだ名をつけれらるほど弾丸の扱いが得意とされています。天才シューターともいえる出水は私服がダサいという欠点を持っています。そんな短所も出水の魅力といえるでしょう。
5位:ヒュース
5位にランクインしたのはアフトクラトルの遠征隊員だった「ヒュース」です。B級2位の玉狛第2(三雲隊)のアタッカーを務めます。アフトクラトルではエリート軍人であり逸材として注目され、16歳という年齢でありながら人生経験が豊富なヒュースは戦力や戦局を冷静に判断できる魅力的な人物です。忠誠心が高く仲間想いでありながら意見をはっきり言える性格なので、自分というものをしっかりと持った人物です。しかしオフの時はだいぶ抜けているので、オンの時とのギャップが彼の魅力の一端になっています。
4位:烏丸京介
ベスト3手前の4位にランクインしたのはA級玉狛第一(木崎隊)のオールラウンダー「烏丸京介」となりました。『ワールドトリガー』の作中でも公認のイケメンであります。交友関係も広く女性人気もかなり高いのですが、謎の部分が多いせいもあって今後の展開が気になる人物の1人といえるでしょう。よって実力も全てを見せているわけではないのですが、パーフェクトオールラウンダーの隊長・木崎から技を引き継いているため、かなりの力を秘めていることは作中の描写からも窺い知ることができます。
【ワールドトリガー】人気キャラランキングTOP3
『ワールドトリガー』人気キャラランキングもいよいよ大詰めになりました。これからはTOPの3人を発表します。残る3人ともなればおおよその予想がつくことかもしれませんが、ファンが気になるのはその順位といったところでしょう。それでは3位は誰なのか、そして2位は、1位は誰になるのか乞うご期待です。
3位:三雲修
人気キャラランキングで3位になったのは「三雲修」でした。彼は玉狛第二部隊の隊長でシューターを務めることになった、主人公の1人です。烏丸を師匠に持つ三雲は何を隠そう”弱い”という特徴を持っています。運動神経は鈍く、足も遅くて喧嘩も弱いC級隊員の訓練生にすぎませんでした。しかし能力も技術も経験もない三雲は正義感を持ち、決して曲げない自己を持っています。ここからの彼には(おそらく)伸び代しかありません。人気キャラ3位の三雲修に期待しましょう。
2位:空閑遊真
惜しくも2位に選ばれたのは主人公の1人「空閑遊真」でした。黒トリガーの影響で年齢の割にだいぶ小柄、特徴的な髪色と瞳の色を持つ遊真は、三雲修を困らせる存在でもあります。玉狛第二部隊のアタッカーとして所属しますが、元々はネイバーです。今回20位にランクインしたレプリカと一緒に近界の諸国を回っていました。ボーダー入隊時から、ずば抜けた才能を発揮していますが、本人は至って普通の人でありました。出会いや別れを繰り返す遊真には常に未来に目を向けて前進します。それこそが彼の魅力でしょう。
1位:迅悠一
今回映えある1位に輝いたのは「迅悠一」です。元S級隊員であり、主人公の1人として他の主人公たちを導く役割を担った人物でもあります。そんな重要な人物の割に”ぼんち揚げ”を主食とし、飄々とした性格です。実力派のエリートなのに女の子のお尻を触りまくるセクハラエリートでもあって、なかなか忙しい日々のようです。そこがまた彼の魅力でもあるのでしょう。迅悠一は彼の亡き師匠が生み出した黒トリガー「風刃」を得て、先の未来をどのように見ているのでしょうか。今後の迅悠一が気になります。
【ワールドトリガー】公式人気投票結果を解説
今回は独自の人気キャラランキングを発表しましたが、かつて開かれた公式の『ワールドトリガー』人気投票結果はどういったものだったのでしょう。過去に開催された第1回と第2回の投票結果を振り返り、その結果に対する考察を行なっていきましょう。またジャンプの人気作品としてトップクラスである『ワンピース』の公式人気投票との比較を行なって『ワールドトリガー』と違う点や共通点などを考察してみましょう。
ワールドトリガーの第1回公式人気投票の結果
- 10位:嵐山准 2190票
- 9位:出水公平 2294票
- 8位:烏丸京介 2372票
- 7位:三輪秀次 2823票
- 6位:雨取千佳 4837票
- 5位:迅悠一 4951票
- 4位:風間蒼也 5260票
- 3位:小南桐絵 5379票
- 2位:空閑遊真 5561票
- 1位:三雲修 6466票
『ワールドトリガー』の第1回キャラクター人気投票の結果は上記のようになりました。投票期間は2014年3月10日から4月14日で、結果の発表は「週刊少年ジャンプ」2014年28号で行われました。総得票数は77943票になります。およそ9年前に実施された結果を見ると、物語の進行によって現在の人気キャラは順位が入れ替わったことがよくわかります。その中でも2位の空閑遊真は安定の人気を誇ったキャラであることがこの結果で明らかになりました。
ワールドトリガーの2回公式人気投票の結果
- 10位:ヒュース 318票
- 9位:東春秋 319票
- 8位:荒船哲次 402票
- 7位:三輪秀次 433票
- 6位:風間蒼也 550票
- 5位:出水公平 580票
- 4位:空閑遊真 775票
- 3位:迅悠一 883票
- 2位:小南桐絵 1369票
- 1位:三雲修 1498票
公式による『ワールドトリガー』第2回キャラクター人気投票は2016年5月30日から7月4日の間で投票が行われ「週刊少年ジャンプ」2016年52号で結果が発表されました。応募総数が14433票となっています。各キャラクターの得票数からもわかる通り、第1回時と比べると投票数が少なくなりましたが、これは得票方法の変更によるものです。第2回では複数の投票ができなくなっていました。第1回と第2回の投票での決定的な違いとして、第2回の投票時はアニメ放送で盛り上がっていたという点が挙げられます。
漫画とアニメでストーリーや登場キャラの変更があったわけではないのですが、アニメから『ワールドトリガー』ファンになった人たちの意見が反映された形にはなっているでしょう。人気投票ではその時々の作品の展開によって、キャラクターの順位が変わることが往々にしてあります。しかし主人公や主要な登場人物には安定した一定数のファンがいることも確かな事実です。
ワールドトリガーとワンピースの公式人気投票を比較
『ワールドトリガー』は掲載誌が変わりましたが、かつての掲載誌「週刊少年ジャンプ」でいまだにトップクラスの人気を誇る『ワンピース』の投票ではどんな特徴があるでしょう。上記のツイートは世界人気投票の結果です。国内での人気投票も同じような結果となって、1位はルフィで決まりであることは変わりません。2位以降も大きな変動がないのも『ワンピース』の特徴といえるでしょう。ジャンプ作品で主人公が人気投票で1位になるのは珍しいことで、ルフィは絶対的な人気を持つ特殊なキャラかもしれません。
作品のジャンルは違いますし物語の進む方向も別のものですから、単純な比較は難しいかもしれません。『ワンピース』の主人公はルフィ1人に対し、『ワールドトリガー』では4人の主人公が設定されています。この違いは他の作品と比べても珍しいものでしょう。もしも合同で人気投票を行なってみたら、どんな結果になるのか興味はつきません。
【ワールドトリガー】強さや能力ランキングTOP3
本記事では人気キャラのランキングをメインに扱ってきましたが、ここでは趣向を変えて、キャラの総合的な強さと能力を比較してTOP3までを公表してみましょう。強さや能力といった要素はキャラの人気を左右する材料でもあります。とはいえ、人気は必ずしも強さや能力だけではないと理解することもできるのではないでしょうか。そういった点も考察してみると興味深いことがわかってくるかもしれません。
3位:空閑遊真
ランキングで3位になった空閑遊真の持つ能力には、相手の能力をコピーする黒トリガーと相手の嘘を見抜くサイドエフェクトがあります。そういった能力を使わなくても戦闘での強さには目を見張るものがあり、ネイバーだった過去の経験等がボーダーとして生かすことができるのも遊真の強みになっているのでしょう。ただ、まだボーダーのトリガーに慣れていない点があるのは、これからの課題でありそれを期待した上で3位のランクとさせてもらいましょう。
2位:迅悠一
迅悠一は元々ランクがS級であり、自称”実力派エリート”は伊達ではありません。黒トリガーは師匠・最上宗一の生み出した風刃、サイドエフェクトは未来予知です。この風刃と未来予知の組み合わせは非常に相性が良いもので、風刃の弱点である”接近した相手に遠隔攻撃が意味をなさない”といった弱点を未来余地によってカバーしてしまいます。これにより太刀川たち複数のA級ランク者を相手にしても勝ててしまう強さとなりました。飄々としたつかみどころのない迅は、その奥底に更なる強さを感じさせます。
1位:ヴィザ
アフトクラトルの軍人であり最年長ながら最強の男がヴィザです。年齢を感じさせない身のこなし、豊富な経験による強さは他の追随を許さないものがあります。ヴィザは戦闘センスが太刀川以上、防御は迅の未来余地を上回り、トリオン量は雨取に勝るとも劣らないという恐るべき人物です。作者にも公認で作中最強キャラ候補とされています。敵ながらもかっこいいお爺ちゃんといえます。
【ワールドトリガー】人気の理由を解説
『ワールドトリガー』という作品は群像劇であり、1人のヒーローが地球を救うといった物語ではありません。強い者でも戦いに負けることもあるし、正しければ勝てるという者でもない世界です。様々な要素が絡み合い、面白さと人気を醸し出してきた『ワールドトリガー』を4つの要素から考察し、その人気の謎を解明していきましょう。
人気の理由①王道ストーリー
『ワールドトリガー』の人気の理由として、王道のストーリーを歩んでいることが第1に挙げられます。『ワールドトリガー』は今までにない展開だといわれることが多いのですが、それは当たり前ともいえる事柄で、二番煎じでは作品の人気は出るものではありません。だからこそオリジナルなストーリーを疾駆する主人公たちは悩み、苦しみ、飛躍するその姿が王道といえるのです。物語や設定がオリジナルで異彩を放つ『ワールドトリガー』には、王道といえる主人公たちの成長譚が描かれています。
人気の理由②チームでネイバーと戦う
地球の平和を守るボーダーは組織を形成し、S級〜C級にランク分けされています。これは現代の軍隊にも該当することですが、階級と部隊(チーム)によって組織が形作られます。『ワールドトリガー』のボーダーは戦う相手がネイバーということもあり戦法はまるで別物です。だからこそ彼我の戦力から戦略を練るという作品のテーマがファンにハマったのは間違いありません。個々の強さだけで戦っても勝つことが難しい、ならば戦法を工夫するという作者の視点が興味深く、かっこいい作品となっています。
人気の理由③魅力的なキャラが多い
『ワールドトリガー』には実に多くのキャラが登場し、それぞれのキャラには個性がしっかりと描かれています。そのためか、登場人物みんなにファンがいるともいわれるほどファンが細分化されているようです。ボーダーとして戦うのはチームであっても、それぞれが個性豊かで魅力を持っていることも『ワールドトリガー』の人気を支える要素でしょう。単にかっこいいとか好きだというだけではなく共感できるキャラが見つけられる作品です。
人気の理由④主人公のキャラ
『ワールドトリガー』には「空閑遊真」「三雲修」「雨取千佳」「迅悠一」という4人の主人公が存在します。オムニバス形式の作品なら複数の主人公がいることも珍しくないですが、1つの舞台上で4人もの主人公がいる作品は稀有なものでしょう。それぞれのキャラもしっかり立っているので感情移入もしやすい作品といえます。各主人公の立場や考え方から作品を見ることができ、視点の違いによる楽しみを見つけられる『ワールドトリガー』は、ある意味4倍の楽しさを持っているといえるのかもしれません。
【ワールドトリガー】人気キャラに対する世間での評判やファンからの人気
ここでは『ワールドトリガー』の人気キャラが世間でどのような評判を得ているのか、またファンからの人気は実際どんなものなのかを探っていきましょう。他の人の意見からキャラの魅力を再発見することができたり、推しではなかったキャラの気づかなかったかっこいい魅力を知ることができるかもしれません。より一層『ワールドとリガー』の面白さにハマることになるでしょう。
迅悠一に駄々をこねてほしいということで、かっこいい実力派エリートはいないという持論です。しかし迅は駄々をこねていたとしても、それすらかっこいいと思う人もいるでしょう。かっこいいかそうでないかを感じるのは個人差があるでしょうけれども、駄々をこねた迅を見てみたいと同意する人は意外と多いのかもしれません。
人気キャラの投票で予想を裏切られた形かもしれませんが、好きなキャラが思ったより上位につけたことは嬉しい誤算というべきではないでしょうか。三雲が1位で意外だけどわかるという感覚も、納得する人は多数いるでしょう。
人気キャラ投票はこれからも開催されるでしょうが、開催時期によってランキングが大きく変動するのはありうることです。遠征選抜のような物語の転換時に活躍するキャラの注目度は、否が応でも高くなるでしょう。そういう点では『ワールドトリガー』の登場キャラが多いという持ち味が人気投票に反映されるので、ファンにはたまらないかもしれません。
【ワールドトリガー】人気キャラ1位はかっこいい魅力溢れる迅悠一だった
本記事では『ワールドトリガー』の人気キャラランキングをメインとして取り上げていきました。その結果、1位として輝いたのは「迅悠一」でした。強さや能力のランキングでも2位になった迅は主人公の1人であり、他の主人公たちを導く役割をも担った人物です。マイペースな性格はそれだけでも羨ましく、かっこいいと思った人も多いことでしょう。今後『ワールドトリガー』の世界で彼はどれだけかっこいい姿を見せてくれるのか、その活躍を期待しましょう。
この記事のライター
zedafenrir
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