【ワールドトリガー】菊地原はうざい?風間隊での立ち位置や人物像を考察
ワールドトリガーに登場する菊地原がうざいと言われている理由や、プロフィール、サイドエフェクトについて解説します。菊地原が所属する風間隊での立ち位置やワールドトリガーに登場する他のキャラクターとの関係性や、テレビアニメ版の声優についてもまとめていきます。
目次
【ワールドトリガー】菊地原とは?
菊地原のプロフィール
- 名前:菊地原 士郎(きくちはら しろう)
- 誕生日:12月14日
- 年齢:16歳(高校1年生)
- 血液型:O型
- 星座:くじら座
- 身長:164cm
- ポジション:アタッカー(攻撃手)
ワールドトリガーに登場する菊地原士郎はボーダー内ではA級3位に位置する風間隊に所属しており、ポジションはアタッカーです。肩につくほどのセミロングの髪と、垂れ眉に猫目が特徴です。戦闘時は、長い髪をポニーテールのように結っています。言っていることは正論ばかりですが、毒舌なため周囲の人と衝突することが多いようです。
ワールドトリガーの概要
ワールドトリガーは、葦原大介さんが描く少年漫画でバトルアクションや、サイエンスファンタジーをテーマにした作品です。ワートリの略称で多くのファンに親しまれ、2013年から連載が開始し2014年から2016年までテレビアニメ1stシーズンが放送されました。単行本の表紙・裏表紙のカバー下に描かれるワートリのキャラクター紹介があり3頭身にデフォルメして描かれて注目されています。作者の体調不良から長期休載していましたが、復帰後ジャンプスクエアにて現在も連載中の人気作品です。
ワールドトリガーのあらすじ
繋がったゲートから近界民が出入りするようになった三門市は、防衛機関を名乗る「ボーダー」隊員たちによって住民の生活が守られていました。ボーダー隊員であることを周囲に隠しながら高校に通っていた三雲修は、転入してきた空閑遊馬と出会います。空閑の正体が近界民だと知った三雲は、自身がボーダーであることを知られて、監視する目的も兼ね行動を共にし始めます。空閑は、三雲の幼馴染である雨取千佳やボーダー隊員S級の迅悠一と出会い、兄と友人助ける目的のためにボーダーに入隊することを決めます。
【ワールドトリガー】菊地原はうざい?人物像を解説
菊地原がうざいと言われる理由は毒舌?
ワールドトリガーに登場する菊地原がうざいと言われる理由は毒舌にありました。菊地原は、常にグチグチと独り言のように毒舌を放っているひねくれ者です。言っていることは正論ですが、口が悪いのもうざいと思われる理由の1つで、それを受け入れられる人物は少ないようです。
菊地原の嫌いなもの
ワールドトリガーに登場するキャラクターはプロフィール欄で好きなものを紹介していますが、菊地原は嫌いなものが挙げられています。菊地原の嫌いなものは、ピーマン、煮魚、トマト、牡蠣、優秀そうなやつと子供っぽいチョイスです。
菊地原と三雲修の関係
ワールドトリガーに登場する菊地原と三雲修の関係について解説していきます。毒舌でひねくれ者の菊地原は、ワートリの主人公の1人である三雲と会話している描写が多く見られます。絡みに行くのも菊地原の方が多く、会話をしているのを目撃した人物が、あの2人は仲がいいのか?と驚いているシーンがあります。真面目な三雲は、菊地原の正論だけど毒舌な言葉を受け止められるメンタルを持っており、意外にも相性がいいのではないかと考察されます。
菊地原と宇佐美の関係
ワールドトリガーに登場する菊地原と宇佐美栞の関係について解説していきます。菊地原は自身の毒舌もあり、会話をするのは基本風間隊の隊員のみですが、宇佐美と会話している描写があります。宇佐美は元々風間隊に所属していました。そのため、気を許しており軽口を叩けるのではないかと考察されます。
菊地原と時枝の関係
ワールドトリガーに登場する菊地原と時枝充の関係について解説していきます。時枝は、嵐山隊に所属しており菊地原とは同学年なため、比較的仲が良いようです。時枝の落ち着いて心の広い性格のお陰で、菊地原と相性が悪くないのだと考察されます。
【ワールドトリガー】菊地原の強さや風間隊での立ち位置
菊地原のサイドエフェクト「強化聴覚」の能力
ワールドトリガーに登場するA級3位の風間隊所属の菊地原が持つサイドエフェクト「強化聴覚」の能力について解説していきます。菊地原の持つ強化聴覚とは、耳がいいという地味な能力ですが、常人の6倍の聴覚を持っているのが特徴です。強化五感の一種で、Cランクのサイドエフェクトですが離れている場所や死角からの攻撃も、視覚に頼らず敵の不意打ちを防ぐことに役立ちます。音の変化を感じ取ることができる強化聴覚を持つ菊地原は、材質や重量、状態を把握する能力もあり菊地原の強さの秘訣だと言えるでしょう。
菊地原の戦い方
ワールドトリガーに登場する菊地原が戦闘時に使うトリガーは、スコーピオンです。変幻自在な軽量のスコーピオンでスピードを活かして戦うアタッカーで、風間隊に合った戦闘スタイルが特徴です。さらにオプショントリガーのカメレオンで自分たちの姿を隠しながら、相手の情報を探ることができ、サイドエフェクトの「強化聴覚」で聞き分けをして仲間の援護や囮役になることが多いようです。個人の強さというより、チームでの戦闘に必要不可欠な存在になっていると考察されます。
菊地原の風間隊での立ち位置
ワールドトリガーに登場する菊地原の風間隊での立ち位置について解説していきます。サイドエフェクト「強化聴覚」を持つ菊地原は、敵からの不意打ちや死角の情報を聴覚によって聞き分ける能力を持っています。戦闘時にはもちろん、諜報活動にも活かされるため、菊地原は風間隊にとって強さを左右する、非常に重要な存在だと考察されます。
【ワールドトリガー】菊地原の活躍
活躍①黒トリガー争奪戦編
ワールドトリガー作中での菊地原の活躍①黒トリガー争奪戦について解説していきます。菊地原が初登場したのが、黒トリガー争奪戦でした。菊地原は、風間隊だけで黒トリガーを奪取したらどうか、などと風間に毒舌で話していましたが、早々に迅悠一に首を斬られ落とされました。ほんの一瞬のことで菊地原は「え」と一言発しただけでした。しかし、物語が進むにつれ菊地原のサイドエフェクトやオプショントリガーが明らかになり、最初に菊地原を落とした理由も強さを警戒したのではないかと考察されます。
活躍②ボーダー入隊編
ワールドトリガー作中にて菊地原の活躍②ボーダー入隊編について解説していきます。菊地原が2度目に登場したボーダー入隊編では、空閑遊馬の訓練風景を見て「使えそうだ」と褒める風間に対して「慣れれば誰でもできる」と毒を吐く描写があります。風間を慕っている菊地原は、他の人物を褒めるのが気に入らないようで、その後の風間と空閑の模擬戦で負けっぱなしの空閑に対して「勝負にならない」と毒づいていました。
活躍③大規模侵攻編
ワールドトリガー作中での菊地原の活躍③大規模侵攻編について解説していきます。大規模侵攻では防衛任務に就いていた菊地原は、ラービットと対峙した際に囮役や強化聴覚を使い、ラービットの破壊や仲間の救出と大活躍でした。エネドラの攻撃をかわし、歌川とフィニッシュを決めた際も自身のオプショントリガー「カメレオン」を使い戦闘シーンでの強さを発揮し、菊地原が毒舌だけでないところを見せつけた回でもあります。
活躍④B級ランク戦(ROUND1~4)
ワールドトリガー作中の菊地原の活躍④B級ランク戦(ROUND1~4)について解説していきます。続いて菊地原が登場したのはB級ランク戦です。ROUND中に菊地原の登場はなく、回数も少なめでした。1度目はROUND2終了後に元風間隊に所属していた宇佐美栞と話しているシーンです。会話するのは友人だけという菊地原が自ら話しかけており、2人の親しさを感じられるとしてファンには好評だったようです。さらに、ROUND3の後、菊地原が三雲修に対して毒舌で話しているシーンで登場していました。
活躍⑤ガロプラ編
ワールドトリガー作中の菊地原の活躍⑤ガロプラ編について解説していきます。続いて菊地原が登場したのはガロプラ編の戦闘シーンでした。登場シーンは少なかったものの、サイドエフェクトの「強化聴覚」の能力を使いセルヴィトラの足音を聞き分けて偽物と本物を見分けるなど重要な役割を担っていました。
活躍⑥B級ランク戦(ROUND5~6)
ワールドトリガー作中の菊地原の活躍⑥B級ランク戦ROUND5~6について解説していきます。B級ランク戦ROUND5~6では、菊地原の登場シーンはなくファンにとっては残念だったようです。これまでも菊地原の戦闘シーンはあまり描かれていないので、今後に期待しましょう。
【ワールドトリガー】菊地原の声優
菊地原の声優は「菅沼久義」
ワールドトリガーに登場する毒舌でひねくれ者キャラの菊地原史郎の声を演じているのは、すがぽんの愛称で親しまれている声優の菅沼久義さんです。
菅沼久義のプロフィール
- 名前:菅沼 久義(すがぬま ひさよし)
- 生年月日:1978年9月30日
- 出身地:東京都
- 身長:172cm
- 事務所:青二プロダクション
青二塾東京校18期生の菅沼久義さんは、『機動戦士Vガンダム』がきっかけで声優を目指し始め、1990年代から声優としてデビューしました。デビューし始めの頃、同業の5人組でG.I.zokuというユニットを組んで活動しています。キャラクター好きな菅沼さんは、特にゆるキャラを好んでおり、街中で見つけたゆるキャラ関連の写真をブログやTwitterなどで頻繁に紹介しています。剣道初段を持っており、音楽鑑賞や読書が趣味で好きなCDがあるとブログに載せています。
菅沼久義の主な出演作品
- 『おとぎストーリー 天使のしっぽ』の睦悟郎
- 『狐狸之声』のコンチュエ
- 『夏目友人帳』の北本篤史
- 『テガミバチ』のコナー・クルフ
- 『ベイベーばあちゃん』の浜崎純也、太陽
- 『くつだる。』のダニエル森下
- 『蜜×蜜ドロップス』の桜樹那由太
【ワールドトリガー】菊地原に対する世間での評判や人気
ワールドトリガーに登場する毒舌キャラ、菊地原士郎のサイドエフェクト「強化聴覚」やオプショントリガー「カメレオン」が明らかになり、ワートリファンはどのように感じているのでしょうか。菊地原の評判や人気をまとめていきます。
ワールドトリガーで菊地原が初登場した黒トリガー争奪戦では、迅悠一の攻撃を受け即首を斬られてしまったため、ワートリファンの間でモブ扱いされてしまいました。しかし、実は風刃にとって菊地原のサイドエフェクト「強化聴覚」が最悪の相性だった関係で真っ先に狙われたのだと後から理由が分かり、菊地原の強さやワートリの深さに感心するファンもいました。
菊地原は序盤では毒舌が目立ち、あまり強さが明らかになっていませんでしたが、強化聴覚やカメレオンなどの能力が分かって菊地原の魅力に惚れ込んでしまうファンも見られました。地味ながらも風間隊の強さを底上げしているのは、菊地原がいるからこそだと感じるファンもいました。
菊地原士郎が長髪な理由は、サイドエフェクトの「強化聴覚」で聞こえすぎてしまうのを防ぐためだと考察しているファンもいました。風間隊に所属してから隠密戦闘を可能にし、チームの強さを支えている菊地原ですが、地味なサイドエフェクトなため、ボーダーに入隊するまで能力に気付いていなかったのではないかと考察しているファンも見られました。
【ワールドトリガー】菊地原はうざいといわれるキャラだった
ワールドトリガーの作中でA級3位の風間隊に所属する菊地原士郎は、毒舌が理由でうざいと言われているキャラでした。スコーピオンとを使うアタッカーで、サイドエフェクトの「強化聴覚」とオプショントリガーの「カメレオン」で、隠密戦闘に向いた存在でした。風間隊の強さを底上げする菊地原は、黒トリガー争奪戦やガロプラ編でも強化聴覚などを使って活躍していました。個人の戦闘シーンはあまり多く描かれておらず、未知数な部分がある菊地原の今後の活躍に期待しましょう。
この記事のライター
しばっち
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