【東京リベンジャーズ】望月莞爾は極悪の世代の一人!強さや千冬との関係も
『東京リベンジャーズ』に登場する望月莞爾は天竺に所属する不良少年です。13歳で少年院に送られており、極悪の世代と呼ばれている1人でもあります。本記事では、『東京リベンジャーズ』で描かれる望月莞爾の強さを解説すると共に、何度も対峙した千冬との関係も紹介します。
目次
【東京リベンジャーズ】望月莞爾とは?
望月莞爾は、横浜を拠点として活動している天竺のメンバーです。恵まれた体格で相手を圧倒するほどの力を持っています。『東京リベンジャーズ』でどのような存在なのでしょうか。プロフィールや彼の性格を基に、彼の人物像へ迫っていきます。
望月莞爾のプロフィール
- 名前:望月莞爾(もちづきかんじ)
- 通称:モッチー
- 生年月日:1988年3月9日
- 身長:192cm
- 体重:94kg
- 所属:天竺(四天王)
望月莞爾は、『東京リベンジャーズ』の天竺編に登場するキャラクターです。彼は、横浜の天竺に所属する不良として描かれています。天竺では、四天王として隊を率いて東京に進出してきました。天竺に所属する前は、川崎のチームである呪華武(じゅげむ)の総長であったことが描かれています。タイムリープ後の望月は天竺の後、六破羅単代や梵天に所属していました。
望月莞爾の性格
望月は基本的に正々堂々と戦うことを好んでいます。天竺の兵隊を連れて東京に来た際、三ツ谷とのタイマンを邪魔した仲間の灰谷蘭に対して激怒していました。『東京リベンジャーズ』15巻で描かれています。
望月莞爾の過去
13歳の頃、ケンカの仲裁に入った警察官を殴ったため、少年院に収監されています。そこで、天竺のイザナと出会いました。また、望月莞爾は呪華武という川崎にあるチームの総長を務めており、東京卍會・肆番隊になる前の河田兄弟と過去にやり合って勝利しています。
東京リベンジャーズの概要
『東京リベンジャーズ』は、2017年より週刊少年マガジンにて連載されている漫画作品です。連載は終了していますが、アニメや実写映画で人気を集め続けています。アニメ『東京リベンジャーズ』は、第1期・第2期の放送が終了し、2023年10月から第3期となる天竺編が放送される予定です。
東京リベンジャーズのあらすじ
突如目覚めたタイムリープ能力で2005年に戻った主人公の花垣武道は、未来で死亡する橘日向を助けるために奮起します。武道は彼女の死亡原因である東京卍會に所属し、未来を変えようとします。武道の活躍により、着実に未来が変化していきますが、橘日向の死は免れません。それでも諦められない武道は、2005年の壱番隊隊長となり、副隊長の松野千冬にすべてを打ち明け、協力を仰ぎます。
【東京リベンジャーズ】望月莞爾は極悪の世代!強さを考察
天竺編で登場する望月莞爾は、周りから極悪の世代と呼ばれるほど他者から恐れられています。悪名高いメンバーの1人である望月の強さについて解説すると共に、作中で変化する彼の肩書について紹介します。
望月莞爾の肩書
望月には、登場してから常に肩書があります。彼の肩書は、武道がタイムリープする毎に変わっているのです。また、天竺に入る前は、川崎にあるチームの総長を務めていました。ここでは、望月の肩書について5つ紹介します。
肩書①極悪の世代の一人
望月は極悪の世代と呼ばれている不良の1人です。他には、黒川イザナ・武藤泰宏・灰谷兄弟・班目獅音がいます。少年院で出会った6人は、武藤を除いたメンバーがイザナを総長とした天竺に所属することになりました。
肩書②呪華武の総長を務める
イザナと関係を持ち天竺に入る前、望月は川崎のチームである呪華武の総長を務めていました。当時は、現在の東京卍會・肆番隊のトップ2である河田兄弟とやり合っています。望月には、1つのチームをまとめるほどの実力があるのです。
肩書③天竺四天王の一人
少年院でイザナと関係が深くなったことから、望月莞爾はイザナを総長とした天竺のメンバーとなります。天竺では、四天王の1人として活動しており、望月隊と呼ばれる部隊を従えていました。東京に乗り込んできた時は、兵隊を300人連れて武道や三ツ谷とやり合っています。
肩書④梵天の幹部
武道のタイムリープ後に、梵天という犯罪組織が誕生しており、望月は梵天の幹部になっていました。そこには、天竺にいたメンバーが勢ぞろいしていましたが、イザナの姿はありません。『東京リベンジャーズ』22巻196話にて、梵天の望月が登場します。
肩書⑤六破羅単代の第肆席
タイムリープ後の2008年には、寺野サウスが率いる六破羅単代という組織が誕生していました。望月は、六破羅単代の第肆席として登場します。その組織には、天竺にいたメンバーもいました。関東事変後に少年院に入った時、同じく少年院にいた寺野サウスに極悪の世代は完敗します。それから、出所してきた寺野サウスの部下となったのです。
望月莞爾の強さ
天竺編から登場した望月は、序盤からその強さを発揮します。東京卍會の隊長たちと互角に渡り合う戦いを繰り広げました。『東京リベンジャーズ』で描かれる望月莞爾の強さを4つ紹介します。
強さ①体格の良さと圧倒的なパワー
身長192cm・体重94kgと体格が良い望月は、圧倒的なパワーを持っています。そのため、大人数が相手でも負けていません。相手から攻撃を食らっても、簡単にはくたばらないタフさも兼ね備えています。
強さ②三ツ谷隆と互角以上に戦える
東京に乗り込んできた際、望月は新宿に向かい東京卍會・弐番隊隊長の三ツ谷と戦います。聖夜決戦で柴太寿と殴り合った三ツ谷と望月は、互角の戦いを繰り広げました。望月は三ツ谷の実力を認め、本気を出そうとします。しかし、灰谷兄弟に邪魔をされてしまいました。最初から本気で戦っていなかった望月は、三ツ谷以上の実力があると推測されます。
強さ③双悪時代の河田兄弟に勝つことができる
望月莞爾は、東京卍會・肆番隊の河田兄弟と過去に関係がありました。天竺に入る前、呪華武の総長であった望月は、目黒のツインデビルと恐れられていた河田兄弟とやり合っています。望月と河田兄弟はチーム同士の戦いに決着をつけるため、総長同士でタイマンします。望月は、兄のスマイリーに勝利すると、続けて弟のアングリーにも勝利しました。
強さ④アングリーに一発KOされる
河田ソウヤことアングリーは、灰谷兄弟を瞬殺します。望月には、その状況が信じられませんでした。過去にアングリーを失神させているため、望月は彼にナメた態度をとり近づきます。次の瞬間、望月は死角から飛んできたアングリーのパンチで地面に叩きつけられて一発KOされてしまいました。
【東京リベンジャーズ】望月莞爾と千冬の関係や活躍
望月莞爾は横浜から東京に乗り込んできた際、松野千冬と接触しています。武道たちを逃がすために1人で天竺を相手にしていたところに、望月が殴りかかってきました。千冬を吹き飛ばすほどの力を持っている、望月莞爾の活躍について紹介します。
望月莞爾と千冬の関係
望月莞爾と松野千冬は、『東京リベンジャーズ』で何度も対戦している関係にあります。望月は駅構内で1人戦っている千冬に殴りかかりました。一撃でやられた千冬は、吹き飛んでしまいます。東京卍會と天竺の抗争・関東事変で望月と千冬は再戦しますが、決着はつきませんでした。2人の関係は続き、関東卍會と二代目東京卍會で再び相まみえます。最終的には、望月に渾身の一撃を食らわせた千冬が勝利しました。
望月莞爾の活躍
望月莞爾は、初登場からタイムリープ後に至るまで、各場面でチームのために活躍してきました。タイムリープ後に活躍している彼の代表的なシーンを、3つのループを基に紹介します。
望月莞爾の活躍①ループ8周目
聖夜決戦後のループ8周目で、望月莞爾は天竺の部隊を引き連れて東京に乗り込んできます。武道たちを逃がすために戦っていた千冬を一撃で倒しました。また、東京卍會・壱番隊の片づけを望月隊に任せた望月本人は、新宿にいる弐番隊・三ツ谷と戦います。
望月莞爾の活躍②ループ9周目
ループ9周目では、関東事変で千冬と再戦します。再戦に気合が入っている千冬ですが、圧倒的な体格差から望月は、余裕を見せながら戦いを優位に進めていきました。また、現代では梵天というチームの幹部として登場しています。
望月莞爾の活躍③ループ10周目
ループ10周目の過去では、寺野サウス率いる六破羅単代の第肆席として登場します。元道教卍會のメンバーであるドラケンを、勧誘する寺野サウスに同行していました。三天戦争では、寺野の命令で関東卍會を相手にします。望月は元天竺組と一緒に関東卍會の軍勢に突っ込みました。
【東京リベンジャーズ】望月莞爾の声優
ここでは『東京リベンジャーズ』で望月莞爾の声を務めた声優について紹介します。『東京リベンジャーズ』聖夜決戦の最終話で望月は登場しました。天竺編のアニメから、本格的に登場します。
望月莞爾の声優は「稲田徹」
『東京リベンジャーズ』で望月莞爾の声を担当している声優は、稲田徹さんです。活動はアニメの声優だけでなく、ゲームキャラクターの声を演じたり、映画の吹き替えを担当したり、多岐に渡って活動しています。
稲田徹のプロフィール
- 名前:稲田徹(いなだてつ)
- 出身:東京都
- 生年月日:1972年7月1日
- 性別:男性
- 所属:青二プロダクション
稲田徹さんは、声優の事務所である青二塾の卒業生です。イギリスのコメディ番組を見て声優を志します。また、特撮ヒーローに登場するキャラクターの声を演じたことをきっかけに、特撮ヒーロー作品への情熱が高まっていきました。プロレスのファンである稲田さんは、2021年9月にリングデビューを果たします。
稲田徹の主な出演作品
- 2013年『キルラキル』蟇郡苛役
- 2018年『SSSS.GRIDMAN』アレクシス・ケリヴ役
- 2020年『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』グロス役
- 2022年『勇者、辞めます』エドヴァルト役
- 2023年『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』式尉役
『クレヨンしんちゃん』『ドラゴンボールGT』『ドラえもん』『ONE PIECE』など、長くファンから愛されている作品のキャラクターの声を務めてきました。自身が出演した作品への愛が強く、作品に描かれる服装を自費で再現したりしています。
【東京リベンジャーズ】望月莞爾に対する世間での評判や人気
望月莞爾の男気に感動するファンがいました。感動し過ぎて、同じ場面を何度も読んでいます。先に進めず『東京リベンジャーズ』が読み終わらないほど、感動したという意見がありました。
望月が3年間髪形を変えていないことを、天竺の頭であるイザナへの追悼や信念ではないのかという考察をするファンがいました。望月が少年院にいる時、イザナは圧倒的な強さを誇っています。望月や灰谷兄弟たちを従えるほどの存在でした。望月は少年時代から、イザナへの信仰心が強かったと推測されます。
望月莞爾の名前・莞爾(かんじ)の意味について考察しているファンがいました。莞爾には「にっこり微笑んでいるさま」という意味があります。作中で描かれる彼の表情を見て、真逆だという意見もありました。
【東京リベンジャーズ】望月莞爾は極悪の世代で強いキャラだった
望月莞爾は13歳で少年院に入っており、極悪の世代と呼ばれるほど周りから警戒される強さがありました。千冬を一撃で吹き飛ばしたり、三ツ谷と互角に戦うなど、各所でその強さを発揮しています。過去には、チームの総長を務めていました。望月はアニメ『東京リベンジャーズ』梵天編から登場するため、チェックしておきましょう。
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ノーー
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