【東京リベンジャーズ】松野千冬の死亡は確定した？原因やシーンを紹介

週刊少年マガジンにて連載されていた人気作品「東京リベンジャーズ」では、多くのキャラクターが存在しています。その中でも人気が高いのが松野千冬です。東京卍會壱番隊副隊長であり、主人公・武道の相棒として奮闘している青年ですが、高い人気を誇っているキャラにもかかわらず、死亡する未来が存在しています。ここでは松野千冬に関する情報をまとめながら、死亡する原因やシーンを紹介していきます。

松野千冬は、東京卍會壱番隊副隊長を務めている青年です。隊長である場地の事を心底信頼しており、その意図を一早く察して行動する事ができます。その後、武道の相棒として共に行動する事が増え、武道のタイムリープ能力を知ってからは良き相談役にもなっています。

松野千冬は年齢の割には落ち着いた性格です。中学一年の時には、自分が最強という考えを持っていましたが、場地と知り合い他者を敬う事を知ってからは、しっかりと状況を見て、自分より上の相手に敬意を表しています。武道や八戒など、同じ年の相手には年相応の表情になり、中学生らしい一面をのぞかせます。

週刊少年マガジンで連載されていた「東京リベンジャーズ」は、2022年11月16日に最終回を迎えました。しかし、その人気の高さから漫画だけでなくアニメ2期や実写映画の第2弾も予定されており、舞台化までされています。アニメは2023年1月に、実写映画は2023年GWに放映予定となっています。

フリーターの花垣武道は、ある日中学時代の恋人が死亡したニュースを見ました。翌日、過去を思い出していた最中に、何者かに突き飛ばされて駅のホームへ落とされてしまいます。その瞬間、武道は12年前にタイムリープしてしまいました。原因が分からないまま、不良時代のトラウマを追体験した武道は、過去の恋人に会いに行きます。そこで橘直人に出会い、未来で起こる事件を伝え「ヒナを守れ」と握手をし、武道は未来に戻る事に成功します。

東京卍會壱番隊副隊長として場地や武道の力となっていた松野千冬は、東京リベンジャーズの中でも人気の高い存在です。しかし、作中では死亡確定するシーンがあります。人気の高い千冬がなぜ死亡確定になってしまったのか、ここではその原因を紹介していきます。

場地の命を代償に終戦した血のハロウィンですが、未来に戻った武道の前には犯罪集団・東京卍會が変わらず存在していました。それどころか、武道自身がその集団の大幹部として君臨する状態です。そんな中でも、昔の東京卍會を取り戻したいと考えていた松野千冬は、参謀・稀咲の目を盗みながら警察である直人と手を組んでいました。しかし、それも見抜かれてしまい、未来から戻った武道に東京卍會を託して銃殺されてしまいます。

黒龍総長・大寿の殺害を阻止して、未来に戻って来た武道の前に広がっていたのは、東京卍會弐番隊隊長だった三ツ谷隆の葬式でした。そこで直人から、マイキーがかつての東京卍會メンバーを殺している事を知ります。マイキーに銃を向けられ、死を覚悟した松野千冬は、これから会うであろう武道の事を覚えているかと問いかけました。そして、「時を越えたように昔のまんま」と伝えた上で、笑顔で武道を信じろと言ってから射殺されてしまったのです。

武道がタイムリープの能力で過去を変えた事により、2度も死亡してしまった松野千冬ですが、その過去すらも武道は変えていきます。天竺との抗争であった「関東事変」にて、稀咲が死亡する展開となった事により、犯罪集団だった東京卍會が存在しません。この事で松野千冬を始めとして、東京卍會メンバーが死ぬ未来が大きく改ざんされます。

タイムリープの真実を知った武道が、マイキーと共に根本的な過去を改変する事に成功した為、未来は大きく変わりました。過去に死亡してしまった真一郎を始めとしたメンバーが死ぬ結末を回避して、皆が平和な未来を獲得しました。松野千冬もその一人で、「XJランド」というペットショップの社長を務めています。その部下には場地と一虎がおり、平和な未来では仲良しトリオとして描かれています。

最終回では幸せな未来を手に入れていた松野千冬は、作中では重要なポジションにいるキャラクターになります。主人公の武道を始めとして、血のハロウィンで重要人物であった場地や、過去でも未来でも関りを持っている一虎など、東京リベンジャーズのキーパーソンたちとの関係をここでまとめていきます。

松野千冬と場地圭介の関係は、同じ隊の隊長副隊長なのですがそれだけではありません。元々は中学一年の頃、とんがっていた松野千冬が中学生でありながら中年している奴がいるという事で喧嘩を吹っ掛ける為に声をかけます。しかし、この時の場地は母親に迷惑をかけたからと勉強を頑張るがり勉君でした。そこで勉強を教える関係になり、ある事件で場地に助けられた千冬がその強さに惚れ込んで従う関係になりました。

松野千冬と羽宮一虎の最初の関係性は敵でした。場地が敵になった相手として警戒していた人物だった為に、どうしても敵対していた部分があるようです。しかし、命を懸けて一虎の未来を守った場地を見ていた千冬は、出所した一虎に手を差し伸べるなどの友好的な関係を築きます。また、平和な未来では必ずと言っていいほど千冬の働いている場所に一虎がいる事から、一虎の社会復帰に大きく貢献していると考察できます。

松野千冬と花垣武道の関係はまさに相棒です。元々場地を助ける為に手を取った2人ですが、東京卍會やマイキーを託された事で、2人の絆は更に深いものになります。また、血のハロウィン以降の未来で、自分の助けになってくれている千冬に心から信頼を寄せている武道は、一番始めにタイムリープの事を教えました。この能力を知った後も千冬の関係性は変わる事はなく、それどころか一人で頑張っている武道を尊敬している面もあります。

死亡する未来であっても相棒である武道の為に奮闘する千冬は、漫画だけでなくアニメでも人気が高い存在です。そんな千冬は、アニメでは声と動きがついた事によって、更にその魅力を高めています。ここでは千冬の声を担当する声優についてまとめていきます。

松野千冬の声を担当しているのは人気若手声優の「狩野翔」です。声優活動の期間は12年という短さですが、声を担当しているアニメやゲームタイトルは多くあります。また、声優だけでなく俳優活動も行っており、舞台などにも出演しています。

元々アニメが好きだった狩野翔ですが、高校・大学と進学し、漠然とした将来設計にこれでいいのかと自分自身に疑問を持つようになりました。そんな時、電車内で声優学校の広告を目にします。そこで初めて「声の仕事をしたい」と感じて、内定が決まっていたにもかかわらず、東京アニメーター学院への入学を決意します。その後、卒業してから2012年に東京俳優生活協同組合に所属しました。

2012年から声優活動を始めてから、多くのアニメで声を担当しています。最初の数年は脇役がメインでしたが、今では名前のある役やゲームのキャラクターボイスも担当しています。若手ながらも将来を有望されている実力派声優です。

東京リベンジャーズでも人気の高いキャラである松野千冬は、多くのファンが生存する未来を望んでいました。しかし、作中では武道の選んだ選択により死亡してしまうルートが存在しています。ここではそんな状態になったファンの反応をまとめていきます。

松野千冬は、主人公である武道の相棒として東京卍會の為に奮闘しています。それは過去も未来も変わらない為に、ファンの人気はとても高い存在でした。しかし、東京リベンジャーズでは人気の高いキャラ＝死亡回避という事がありません。この事で死亡フラグが立ってしまうとSNSにてお祈りをするファンが多くいます。

松野千冬の死亡フラグは作中でも2回ほど存在し、その全てで死亡ルートを辿るという結果になっています。それにより、「千冬の死亡フラグ」を考察するファンは多いです。しかし、全てのフラグ回収をしている千冬だからこそ、絶対にありえないと考える事で作中で松野千冬にフラグが立っていないと鼓舞するファンもいます。

多くのファンが千冬の死亡フラグ回避を望んでいますが、過去の死亡ではその願いは叶う事はありませんでした。作中での死亡が確定してしまった松野千冬ですが、その死に際も相棒である武道を思っている姿は、ファンの間でも印象的なもので更に人気を高めています。

ここでは松野千冬の死に関する理由やそのシーンを詳しくまとめていきました。作中で2度も射殺されるシーンがある千冬ですが、その全てに相棒である武道への信頼を感じるセリフがついています。また、武道のタイムリープでの過去改変では、生存する未来もありました。最終回では幸せな姿を見る事ができるので、最後まで安心して作品に注目しましょう。