【東京リベンジャーズ】斑目獅音は天竺四天王の1人!強さや未来まとめ
本記事では『東京リベンジャーズ』に登場する斑目獅音(まだらめしおん)の強さや未来について解説します。あわせて、斑目獅音の経歴やを印象に残った名言もまとめました。また、アニメ『東京リベンジャーズ』の斑目獅音役を務めた声優も紹介しています。
目次
【東京リベンジャーズ】斑目獅音は天竺四天王の1人
『東京リベンジャーズ』の登場人物である斑目獅音は、黒川イザナ率いる天竺四天王の1人です。斑目獅音とはいったいどのような人物なのでしょうか?まずは斑目獅音の簡単なプロフィールと『東京リベンジャーズ』の作品について紹介していきます。
斑目獅音のプロフィール
- 誕生日:1988年3月21日
- 身長:180cm
- 体重:66kg
- 血液型:AB型
- 特徴:左のこめかみに獅子の刺青
東京リベンジャーズの概要
『東京リベンジャーズ』は週刊少年マガジンで2017年から2021年まで連載されていた少年漫画です。作者は和久井健さんで2021年にはアニメや実写映画、舞台、ミュージカルも放送、上演されました。
東京リベンジャーズのあらすじ
主人公の花垣武道(タケミチ)はフリーターとして冴えない人生を送っていましたが、ある日かつての恋人であるヒナタが事故に巻き込まれて死亡したことを知ります。程なくして、何者かに電車が迫りくるホームに突き落とされたタケミチは、そのことをきっかけに12年前にタイムリープしてしまいました。タイムリープのトリガーであるヒナタの弟、ナオトと協力しながら12年後のヒナタの死という未来を変えるため、数々の事件に立ち向かうことになるのです。
【東京リベンジャーズ】斑目獅音の強さや未来
斑目獅音は東京リベンジャーズの登場人物の中で、どのくらい腕が立つキャラクターなのでしょうか?タケミチが生きる未来(現代)ではどのような人生を過ごしているのかも踏まえて解説していきます。
斑目獅音の強さを考察
すでに解説したとおり、斑目獅音は極悪の世代と呼ばれるほどの不良で少年院で過ごしていた過去を持ちます。東京リベンジャーズでは多くの腕っぷしの強い人物が登場しますが、以下では斑目獅音の強さについて考察します。
強さ①メリケンで相手を半殺し
東京リベンジャーズの登場人物で天竺四天王の斑目獅音は、手にメリケンサックをはめて喧嘩するスタイルです。天竺が東京卍會に喧嘩を仕掛けた際には、倒した相手に馬乗りになって殴り続け、半殺しにするという凶行に出ます。あまりの執拗さに、斑目と同じ天竺の隊員たちも顔を引きつらせている様子が描写されていました。相手をとことん潰そうとする執拗さは、斑目の強さだと推測されます。
強さ②黒龍を東京卍會に潰される
東京リベンジャーズには多くのチームが登場しますが、斑目は天竺に入る前は黒龍の9代目の総長を務めていました。天竺と東京卍會が衝突した際には東京卍會の隊員を倒していましたが、黒龍時代には東京卍會に負けて黒龍を潰されたという過去があります。火種は東京卍會が設立される前、創設メンバーである羽宮一虎に斑目がちょっかいを出したことです。
羽宮にちょっかいを出した斑目率いる黒龍を潰すために設立されたのが東京卍會であり、設立されたばかりのチームに斑目は負けてしまいました。黒龍は佐野万次郎(マイキー)の兄である真一郎が設立した日本一の暴走族でしたが、設立したばかりの東京卍會に潰されたことで斑目は黒龍のツラヨゴシと言われるようになったのです。このエピソードから、決して喧嘩が強いわけではないということがうかがえます。
強さ③ぺーやんに一発KO
ぺーやんこと林良平は東京卍會の参番隊副隊長です。東京卍會と天竺との抗争、通称「関東事変」の魁戦では斑目とぺーやんがタイマンすることになりますが、班目はぺーやんのパンチ一発で失神してしまいます。そもそも魁戦は班目も属しているS62世代で行われていたもので、抗争に先駆けてそれぞれのチームの代表がタイマンをするというものでした。班目は魁戦で勝利して東京卍會の士気を下げるつもりでいましたが、その作戦は結果として失敗したのです。
斑目獅音の経歴
喧嘩は決して強くはない斑目ですが、倒した相手を執拗に殴り続ける執念深さは斑目の強さだと言われています。ある意味驚異的な強さを持つ斑目獅音は、天竺四天王や9代目黒龍の総長など様々な経歴の持ち主です。以下では、斑目獅音の詳しい経歴について紹介しましょう。
経歴①S62世代
すでに解説したとおり斑目獅音はS62世代、極悪の世代と呼ばれる不良のメンバーです。S62世代という名前は、メンバーが昭和62年生まれであるという事に由来しています。S62世代のメンバーたちは少年院に収容された際に出会い、結成されました。メンバーは斑目獅音、黒川イザナ、灰谷蘭、灰谷竜胆、望月莞爾、武藤泰宏の6人です。S62世代は東京の中でも強いと有名な黒川イザナを中心として名をはせることになります。
経歴②黒龍の9代目総長
黒龍はマイキーの兄がマイキーのために作ったチームでしたが、マイキーは黒龍に入らず東京卍會として黒龍とぶつかっていく事になります。そんな黒龍の9代目の総長が斑目獅音です。斑目獅音は8代目総長である黒川イザナから黒龍を任されましたが、あっさりと東京卍會に負けて黒龍を潰されます。黒川イザナのマイキーに対する恨みを晴らすために黒龍を任された斑目ですが、黒川の恨みを晴らすことはできませんでした。
経歴③天竺の四天王
天竺とは黒川イザナを総長に据え、総長の黒川と四天王筆頭の鶴蝶を主力とし結成されたチームです。四天王筆頭の下に位置付けられているのが天竺四天王で、斑目獅音もその1人です。天竺四天王は望月莞爾、灰谷蘭、灰谷竜胆、斑目獅音で構成されています。天竺はS62世代に属するメンバーが中心となっており、東京卍會との抗争「関東事変」は非常に大規模なものになりました。
経歴④六破羅単代の第伍席
六破羅単代は総代の寺野南(サウス)、主席の鶴蝶を中心として関東事変の後に設立されたチームです。斑目獅音はこの六破羅単代の第伍席に位置しており、斑目のほかにも第弐席に灰谷蘭、第参席に灰谷竜胆、第肆席に望月莞爾というように多くのS62世代、天竺のメンバーが所属しています。六破羅単代は東京23区内の三大勢力、三天の1つで港区を中心に活動しています。
経歴⑤関東卍會の幹部
関東卍會は、関東事変後に東京卍會を解散したマイキーが設立したチームです。梵(ブラフマン)と六破羅単代、関東卍會が衝突した三天戦争で六破羅単代は負けてしまい、東京卍會に属することになります。このような経緯で関東卍會のメンバーになった斑目は、関東卍會の幹部になったのです。
斑目獅音の未来(現代)
タケミチが様々な困難や事件を乗り越えて変えた未来で斑目は、黒川イザナが設立したNPO法人で貧困により苦しい状況に陥ってしまった子供のために働いています。極悪の世代と呼ばれていた斑目ですが、未来では苦しんでいる子供たちのために奔走する黒川をサポートしているようです。
【東京リベンジャーズ】斑目獅音の名言
斑目は喧嘩が強いというよりもかませ犬として活躍するキャラクターですが、そんな斑目には様々な名言があります。以下で斑目の名言を紹介していきます。
斑目獅音の名言①「東卍は全員オレ…」
ど────でもいい!!東卍は全員オレ一人で殺る
出典: manga-danwa.com
『東京リベンジャーズ』での斑目獅音の名言①は関東事変での魁戦でぺーやんこと林良平に放った一言です。魁戦で黒川が斑目を指名し、タケミチが出ようとした際にぺーやんがタケミチを止め、名乗り出ます。その際に、斑目は上記のようなセリフを発するのです。天竺の四天王らしい自信にあふれたセリフが斑目の名言となっています。
斑目獅音の名言②「オレが九代目黒龍の…」
オレが九代目黒龍の総長!!斑目獅音様だっ!!
出典: manga-danwa.com
斑目獅音の名言②は、路上で梵(ブラフマン)と六破羅単代が集合した際に発したセリフです。六破羅単代の代伍席である斑目は、過去に黒龍の9代目総長を務めていました。有名な黒龍というチームで総長をしていたことを堂々と宣言することで、斑目の経歴のすごさが伝わります。
斑目獅音の名言③「どうした?モブ…」
どうした?モブ もう終わりか?
出典: manga-danwa.com
斑目獅音の名言③は、2代目東京卍會と関東卍會がぶつかった際に放ったセリフです。斑目にやられてしまい膝をついたアッくんこと千堂敦に対してこのセリフを放ちました。山岸やタクヤ、マコトを倒し、アッくんを圧倒する斑目の強さがうかがえるセリフです。
【東京リベンジャーズ】斑目獅音の声優
アニメ『東京リベンジャーズ』で斑目獅音の声優を務めるのは誰なのでしょうか?以下では、斑目獅音を演じる声優について解説していきます。
斑目獅音の声優は「内山昂輝」
アニメ『東京リベンジャーズ』の天竺編は2023年の10月3日から放送予定です。このアニメ『東京リベンジャーズ』の天竺編で斑目獅音を役に抜擢されたのが声優の内山昂輝さんです。内山さんの詳しいプロフィールを以下で解説していきます。
内山昂輝のプロフィール
- 1993年劇団ひまわり入団
- 2001年『A.I.』声優デビュー
- 2009年国際基督教大学高等学校を卒業
- 2009年早稲田大学文化構想学部に入学
- 2011年【第5回声優アワード】で新人男優賞受賞
- 2013年早稲田大学文化構想学部卒業
- 2015年ラジオ『内山昂輝の1クール!』開始
- 2015年【東京アニメアワード2015】アニメオブザイヤー声優賞受賞
- 2021年公式note『内山昂輝のオドリバ』開設
内山昂輝さんが演じるキャラクターは、落ち着いた雰囲気のあるキャラクターやダークなキャラクターが多い事が特徴です。そのため、制作陣には無愛想な声優日本代表と言われています。
内山昂輝の主な出演作品
- 機動戦士ガンダムUC:バナージ・リンクス
- ハイキュー!!:月島蛍
- ユーリ!!!on ICE:ユーリ・プリセツキー
- 僕のヒーローアカデミア:死柄木弔
- 呪術廻戦:狗巻棘
内山昂輝さんはアニメ作品はもちろん、俳優としても活躍していて『渡る世間は鬼ばかり』や『北条時宗』などにも出演されています。
【東京リベンジャーズ】斑目獅音に対する世間での評判や人気
斑目がワンパンでやられてしまったことにショックを受けたファンもいることから、斑目が人気のあるキャラクターだということがうかがえます。また、上記のように斑目の顔が好きだという声も見受けられました。
斑目はかませ犬と言われているキャラクターですが、漫画を読み返すことで斑目の魅力に気付く人もいるようです。別のキャラクターのファンも好きになるほど、魅力のあるキャラクターだということが確認できます。
斑目の顔が好きだという意見もありましたが、名前がかっこいいという意見もあるようです。獅音の獅の字は獅子にも使われており、斑目の堂々とした性格にマッチしています。
【東京リベンジャーズ】斑目獅音は天竺四天王の1人だった
『東京リベンジャーズ』の登場人物である斑目獅音は天竺の四天王で、天竺四天王のほかにもS62世代や9代目黒龍の総長など多くの肩書を持つキャラクターです。斑目の名言からも斑目が堂々とした性格のキャラクターであることがうかがえます。かませ犬と言われている斑目が、アニメ『東京リベンジャーズ天竺編』でどのような活躍を見せるのか注目です。
この記事のライター
rymamimo
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